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これまでのお話

 

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どこかで聞いたような名前のカウプラント。

 

仕事帰りに夜中のエバーグリーンハーパーで大量に堆肥をゲットし、こちらを参考に連続で与えたところ

うしのこ、一日で生えました。

 

「フリーランスの植物学者」達成

 

きなこ「ごはんだよー」

 

このまま育てようかとも思ったのですが、なにせきなこは外出しまくりのため、遊びに来た誰かが食われるか、エサのあげ忘れで骨になるかが確定なので売り払いました。ごめんうしのこ。

 

ゴミの実も無事生えたので、いよいよ「愉快で不愉快なワッフル」作成。

 

きなこ「バッター液を作ってー。

でもこのワッフル、ゴミの実入ってるし、あんまり食べる気しないんだよなあ。

どうしよう」

 

きなこ「そっか、今夜仕事受けて浮遊霊にあげればいいんだ。

ぼくってかしこーい」

自分で食べたくないものを浮遊霊に押し売りする霊能探偵、きなこ。

 

とはいえ「愉快で不愉快なワッフル」を作ったことで

無事「小型家電の魔法使い」を達成し、1回で倍量の料理が作れるようになりました。

依頼に持っていく料理の時間が短縮されるのみならず、まとめて作って置いて2日連続で依頼を受けることも可能。

準備がめちゃくちゃ楽になりました。

 

というわけで依頼先へ。

以前住んでいたハキム・ハウスのアングさん宅。

きなこが住んでいた部屋の前にも浮遊霊がどっさり。

 

バグなのか、変装していても仕事先でもきなこをずっと追いかけてくるパパラッチがアング世帯と一緒に逃げ回っていました

 

浮遊霊「ユカイデ、フユカイナ、ワッフル?」

きなこ「すっごく珍しいワッフルなんです。めったに食べられませんよ!」

浮遊霊「モラウ。スペクタードリンク、ヤル」

きなこ(儲かった

 

きなこ「二段重ねのケーキです」

浮遊霊「アマイモノ、スキダ」

 

浮遊霊「マダ、ケーキ、アルノカ?」

きなこ「2つ持ってきたので」

浮遊霊「ヨコセ」

きなこ(うわぁ、めちゃくちゃ楽になったー!)

 

アパートで広くなかったこともあり、22時台に仕事が終わってしまったので、ムーンウッドミルに寄って秘宝を探してから帰ることに。

ムーンウッド集合体にいたころからこまめに掘って来たので

あと3つ。

 

香りの強化」の能力を手に入れたので、残りも簡単に見つかるはず!と期待して行ったのですが

きなこ「雪でわかりづらい!

匂いを嗅ぐとお宝の埋まっている場所から煙?のようなものが立ち上るのですが

スクショ画像を拡大して、明るさを上げてもこの状態。

わかりづらすぎる

 

きなこ「うう冷たい、手荒れしちゃう」

 

朝まで粘ったのですが、出て来たのは「ウェア・リビング・マガジン」2冊と、入手済の「飼い慣らされたカウプラントの髑髏」と犬の使い魔のフィギュアのみ。新しいコレクションの入手にはいたらず。

カウプラントの髑髏は3つも出てきたのですが、相当な数が生えていたのだろうか。想像するとこわい。

 

帰宅してベッドで寝ていたところ、コスメ製品レビューの動画作成依頼。

きなこ「こんにちは、きなこでーす。

霊能探偵の仕事は基本的に夜勤なので、やっぱり肌色がくすみますねー。

こちらのパウダーを試してみます」

 

きなこ「爪のお手入れもしていきまーす」

その爪やすりでオオカミの爪を削って大丈夫なのだろうか。

 

そして。

「サービス付き賃貸部屋は『サービス』のメイドが来ないことで有名」と書いてしまいましたが

メイドが来た。

 

といっても本を1冊しまっただけで帰り、料金は50シムオリオン。

お高い。

 

メイドが帰宅後、アップタウンをぶらぶら。

さすがアップタウン、道端にバブル・ブロワーが置いてあります。

売り子のパカア君、通りすがりのショヴォンちゃんとおしゃべりしながら楽しんで

 

ちょっと怖い雪だるまを作って遊びました。

 

夜。

きなこはふらりとベランダに出てみました。

ムーンウッドミルの夜とは全く違うアップタウンの夜。

ビルの明かりが雪に反射して、昼間のように明るい。

 

きなこ「ムーンウッドミルも、サンマイシューノも、ぼくは大好きだよ。

ふたつとも大切な街で、故郷だもん。

これからも大好きなままでいさせてね」

 

次回に続く。

 

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