あけましておめでとうございます
今年も食べ歩きブログ”ブラまくり”を宜しくお願い致します
ラーメン食べ歩き記事の他に、東海道五十三次の踏破ブログを全54話で書き綴っています。
昨年1月から一ヶ月に2話づつUPして第24話まできましたが今年は残り30話をUPしようと思います。
興味の無い方はスルーしていただいて結構です、単なる自己満足で書いているだけですので。
日本橋から京都の三条大橋までの東海道五十三次を踏破した思い出を忘れないために、、、
そして盟友Qさんとの想い出も思いだしながら・・・
という事で書き始めた旅歩きの記事。
東海道五十三次としては9日目になります。
2013年5月26日
金谷宿を普通に歩いて通り過ぎ日坂宿に向けての峠越えが始まります。
一旦国道473号線に出たが旧東海道はここを右折し金谷坂石畳に入る。
ここから少し行くと石畳茶屋があり休憩所になっている。
Qさんは一服したいとの事で小休止、私はタバコを吸わないので先に坂を一人で登ることにしました。
この頃になると旧東海道を歩いている方がいると挨拶をする習慣が身についてきていたのですれ違ったり追い抜いたりするときに必ず声掛けをしていましたね。
この時も坂を上っている時にリュックを背負った女性の方が一人で歩いていらっしゃたので『こんにちわ~』と挨拶をしましたね。
趣味とは言え女性一人で歩くなんてスゴイなと思いました。
石畳の金谷坂を上り切ると「金谷坂の石畳」の説明板がありました。
この石畳は、江戸時代幕府が近郷集落の助郷に命じ、東海道金谷宿と日坂宿との間にある金谷峠の坂道を旅人たちが歩き易いように山石を敷き並べたものであると言われています。
近年、僅か三〇メートルを残す以外は全てコンクリートなどで舗装されていましたが、平成三年、町民約六〇〇名の参加を得て実施された「平成の道普請」で延長四三○メートルが復元されました。
いま、街道の石畳で往時を偲ぶことができるのはこの金谷坂のほか、箱根峠、中山道十曲峠の三個所だけとなりました。
平成四年三月 島田市教育委員会
復元された石畳。
※登り切ってから撮ったものです。
遠くの山に飾られている「茶」の文字。
この当時使っていたデジカメではこれが限度でした。。。
現場近くからみたらきっと茶の文字なんて判らないでしょうね。
遠くから見て初めて気づく素晴らしいアートです
この後、金谷坂に続いて菊川坂の石畳が待ち受けています。
昔の旅人の大変さを身に染みて体験しています。
でも菊川坂は下り坂なので楽でした
木々の間から木漏れ日が気持ちよくてとても良い遊歩道的な感じでしたね。
菊川坂の出口(上り口)
島田市にある菊川の里
島田市を抜けて掛川市に入りました。
この一帯は小夜の中山の茶畑が有名で茶畑の景観が素敵でした。
佐夜鹿一里塚
江戸日本橋から56番目の一里塚。
小さな祠の白山神社。
夜泣石。
諸説があるみたいで割愛させていただくが石の裏には広重の絵碑が飾られていた。
当時のこの坂の急勾配が思い知ることができる。
さらに10分ほど歩くと歌川広重の東海道五十三次”日坂”の浮世絵が飾られていました。
日坂宿の本陣跡。
日坂宿に到着したので第25話はここまで。
金谷宿~日坂宿の6.5kmの道のりを2時間20分掛けて歩きました。
次回の第26話は日坂宿~掛川宿までの8.6kmになります。
この日の最終宿場町である掛川宿で2013年の東海道五十三次の歩きは終わりその次は1年後の2014年でした。
<バックナンバー>
第1話 日本橋~品川宿 11.6km
第2話 品川宿~川崎宿 9.8km
第3話 川崎宿~神奈川宿 9.5km
第4話 神奈川宿~保土ヶ谷宿 4.4km
第5話 保土ヶ谷宿~戸塚宿 9.4km
第6話 戸塚宿~藤沢宿 7.7km
第7話 藤沢宿~平塚宿 12.7km
第8話 平塚宿~大磯宿 3.3km
第9話 大磯宿~小田原宿 15.8km
第10話 小田原宿~箱根宿 15.5km
第11話 箱根宿~三島宿 14.4km
第12話 三島宿~沼津宿 6.2km
第13話 沼津宿~原宿 6.1km
第14話 原宿~吉原宿 9.0km
第15話 吉原宿~蒲原宿 11.0km
第16話 蒲原宿~由比宿 5.4km
第17話 由比宿~興津宿 10.0km
第18話 興津宿~江尻宿 4.2km
第19話 江尻宿~府中宿 11.4km
第20話 府中宿~丸子宿 5.3km
第21話 丸子宿~岡部宿 8.5km
第22話 岡部宿~藤枝宿 7.8km
第23話 藤枝宿~島田宿 8.1km
第24話 島田宿~金谷宿 4.4km