日本橋から京都の三条大橋までの東海道五十三次を踏破した思い出を忘れないために、、、
そして盟友Qさんとの想い出も思いだしながら・・・
という事で書き始めた旅歩きの記事。
東海道五十三次としては9日目になります。
2013年5月26日
昨日、島田宿に到着したQさんと私の二人。
ゆっくりと身体を休めたのでこの日も朝から出発。
次の金谷宿までは4キロ少々。
軽く流して1時間程度かな!?
島田宿から大井川方面へ。
現在は大井川を県道34号線の大井川橋で渡ることになるが江戸時代は”越すに越されぬ大井川”という謳い文句が残されているように旅人には試練の場所でした。
県道34号線から大井川の河川敷へ分かれるところにある表示板。
ここから歩いて10分程で大井川の河川敷に到着しました。
遠くに見えるのが大井川に架かる東海道本線の鉄橋。
こちらが大井川橋。
これからこの橋を渡ります。
約1キロの距離があり徒歩だとおよそ15分程掛かります。
そしてこの橋を渡ると金谷エリアに入ります。
金谷側の川越人足の番宿があったとされる金谷八軒屋跡。
ここでひとまず休憩タイム。
しっかりとQさんを入れて撮ってみました。
八軒屋跡から少し歩くと大井川鉄道の新金谷駅があります。
大井川鉄道の車両が止まっていたので鉄ちゃんの血がフツフツと・・・
5分ぐらい時間を割いて撮影タイム♪
旅先で古い車両を見つけると昭和にタイムスリップしたような気になりますネ。。。
5月5日の端午の節句はとっくに過ぎているのに鯉のぼりが川を覆いつくすほど飾られていました。
旧暦の地域なのか、この地域の名産なのか、、、、判りませんが壮大でした。
島田宿を出発して4.4kmの道程を1時間15分掛けて金谷宿に到着しました。
JR東海道本線の金谷駅の近くにあるガードの入り口脇に金谷一里塚があります。
江戸日本橋から数えて53番目。
一里塚跡 金谷町新町
延享三年(一七四六)の「東海道巡覧記」によれば、
「金谷一里塚榎木」とある。
里程
江戸へ53里 嶋田へ1里 日坂へ1里24町
金谷宿
と書いてありました。
金谷宿に到着したので第24話はここまで。
次回の第25話は金谷宿~日坂宿までの6.5kmになります。
峠越えをしながら茶畑を満喫する旧東海道の旅でしたね。
<バックナンバー>
第1話 日本橋~品川宿 11.6km
第2話 品川宿~川崎宿 9.8km
第3話 川崎宿~神奈川宿 9.5km
第4話 神奈川宿~保土ヶ谷宿 4.4km
第5話 保土ヶ谷宿~戸塚宿 9.4km
第6話 戸塚宿~藤沢宿 7.7km
第7話 藤沢宿~平塚宿 12.7km
第8話 平塚宿~大磯宿 3.3km
第9話 大磯宿~小田原宿 15.8km
第10話 小田原宿~箱根宿 15.5km
第11話 箱根宿~三島宿 14.4km
第12話 三島宿~沼津宿 6.2km
第13話 沼津宿~原宿 6.1km
第14話 原宿~吉原宿 9.0km
第15話 吉原宿~蒲原宿 11.0km
第16話 蒲原宿~由比宿 5.4km
第17話 由比宿~興津宿 10.0km
第18話 興津宿~江尻宿 4.2km
第19話 江尻宿~府中宿 11.4km
第20話 府中宿~丸子宿 5.3km
第21話 丸子宿~岡部宿 8.5km
第22話 岡部宿~藤枝宿 7.8km
第23話 藤枝宿~島田宿 8.1km