日本橋から京都の三条大橋までの東海道五十三次を踏破した思い出を忘れないために、、、
そして盟友Qさんとの想い出も思いだしながら・・・
という事で書き始めた旅歩きの記事。
東海道五十三次としては6日目になります。
2012年10月6日
新幹線代が馬鹿にならないので、今回から現地への移動のための交通費を節約するために日帰りから宿泊して歩くパターンに変更しました。
今回は1泊2日で歩きました。
さて、、、前回歩き終えた三島宿からスタートするために新横浜駅から東海道新幹線の三島駅に停車する一番早いのに乗車。
いつもならQさんと新幹線の車内で軽くビールなどを飲むんだけど今回はこれから長距離を歩くのでボォーっと二人して静かに座っています。
約5ヶ月ぶりに再び三島駅にやって来ましたーー!!
前回の時にも見かけた白滝公園にある井戸の水をくみ上げるからくり人形。
来ている服が変わっていたのは季節による衣替えかな!?
三島大社角の交差点。
時刻は午前8時、、、沼津宿に向けて出発~!!
三島宿の樋口本陣跡。
すぐ近くには世古本陣跡もある。
時の鐘。
川越の時の鐘が有名だけど三島にもあるんですね。
勉強になります。
源兵衛川と源兵衛橋。
ここから見る三島桜が良い・・・のかな!?
歩いていると雲の切れ間から富士山が顔を出したので記念にパチリ。
松並木から望む富士。
昔、道を照らしていた常夜灯。
こういう案内碑は現代の東海道五十三次の旅人には励みになって助かります。
沼津宿まで3.9kmと書いてありました。
すぐ近くには街道案内図がありました。
時間があればもっと見て歩きたかったです。
ここにある一里塚は珍しく二つが対になっていて、こちらが宝池寺一里塚。
宝池寺一里塚の向かいにあるこちらが玉井寺一里塚。
江戸より29里。
少し歩くと東海道からは逸れるけど八幡神社がある。
ここには源頼朝と弟の義経が対面した時に腰掛けたと言われている対面石があるというのでチョイト寄り道してみました。
参道を進むと再び立派な鳥居がありました。
これが対面石。
感慨深いものがあります。
さてと、、、再び東海道に戻り歩いていると綺麗に富士が見えました。
沼津宿まで十七町。
昔の距離の単位で一町が約110mなので十七町だと約1.87km。
長沢に今も残る松並木。
傍示石。
「従是西 沼津領」
これより西は沼津領だそうです。
日本三大仇討の一つ、平作地蔵尊だそうです。
三大仇討の残り二つが気になるところですが今回はスルーしましょう!
平作地蔵尊のすぐ近くに沼津一里塚がありました。
江戸より30里。
玉砥石は、今から1200~1300年前に玉類を磨くために用いられた砥石と言われています。
さらに少し歩くとこのような石柱がありました。
「旧東海道 川廊通り」
川廓(かわくるわ)の説明書き。
沼津城と改名される前は三枚橋城と言われていたそうです。
三枚橋城の外堀の石垣が高層ビルの前に残っています。
三枚橋城外堀跡の碑。
沼津宿に到着したので第12話はここまで。
三島大社を8時に出発してから、ここまで1時間50分。
距離にして6.2kmの道のり。
まだまだ10時前なのでこれからガンガン歩いて行きます!
次回の第13話は、沼津宿~原宿までの6.1kmという今回と同じく短い距離の話しになります。
東海道五十三次踏破のブログも少しUPが遅れ気味になっているので今後は気合を入れていきたいと思います。
ラーメン記事のUP具合と私の気力体力との兼ね合いで第13話をUPしたいと思いますが近日中に書きたいと念じています![]()
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<バックナンバー>
第1話 日本橋~品川宿 11.6km
第2話 品川宿~川崎宿 9.8km
第3話 川崎宿~神奈川宿 9.5km
第4話 神奈川宿~保土ヶ谷宿 4.4km
第5話 保土ヶ谷宿~戸塚宿 9.4km
第6話 戸塚宿~藤沢宿 7.7km
第7話 藤沢宿~平塚宿 12.7km
第8話 平塚宿~大磯宿 3.3km
第9話 大磯宿~小田原宿 15.8km
第10話 小田原宿~箱根宿 15.5km
第11話 箱根宿~三島宿 14.4km



































