日本橋から京都の三条大橋までの東海道五十三次を踏破した思い出を忘れないために、、、
そして盟友Qさんとの想い出も思いだしながら・・・
という事で書き始めた旅歩きの記事。
東海道五十三次としては8日目になります。
2013年5月25日
第22話で藤枝宿まで来たQさんと私の二人。
この日の宿泊地である島田宿まではあと8kmぐらい。
志太一里塚
江戸日本橋から数えて50番目の一里塚。
古東海道蹟
古東海道蹟
昭和三十年代までは、ここから西に瀬戸山の丘が続いていた。
この碑の所から細い道が瀬戸山の上を通って、山を下りると内瀬戸の部落へ通じていた。
この道が中世からの瀬戸の山越えと呼ばれた古東海道である。
松並木の東海道ができた頃も、大井川の洪水が山裾に寄せたときは、旅人は丘の上の道を通った。
古代は東海道が初倉から小川、更に初倉から前島へ通っていた。
島田から志太の山沿いに藤枝への道を通るようになったのは、鎌倉幕府を開いた翌年、源頼朝上洛の帰路が初めてであるといわれる。
東海道追分
東海道追分
ここには瀬戸山を越える中世の古東海道と、山裾に沿う旧東海道がある。
瀬戸新屋や水上は池や湿地が多い所だったので、東海道が六地蔵の所を通るようになったのは、開拓が進んでからである。
当時、東海道はこの碑の所から東へ竜太寺山をまわり、前島境で初倉からの道と合して南新屋(五又路)へ通っていた。
東海道が瀬戸新屋を通るようになって、東海道とこの古道と分れる所を追分と呼んだ。
古道はその後も主要道路として、青島村当初の学校や役場が沿道に置かれた。
上青島一里塚跡
江戸日本橋から51番目の一里塚。
静岡県島田市阿知ヶ谷
静岡県島田市道悦島
207キロポストの画を失念してしまいましたので+コンマ1でご勘弁を・・・
この日の宿泊地である島田宿があるJR東海道本線の島田駅の一つ手前の駅である六合駅近くを先程通りました。
島田宿に到着しましたので第23話はここまで。
この時の本音を言うと、もう少し歩いて進みたかった。
事前に宿を抑えておいたのですがその時の皮算用では17時過ぎに島田宿に到着する予定でした。
まさか16時半前に到着してしまうとは早すぎでした。
それとネット予約を簡単に出来る宿が島田駅近くにはあったのですが次の宿場町がある金谷駅付近には見当たらず今回の決断に至った次第でした。
まぁネガティブに物事を考えるよりポジティブな考え方を持った方が自分に言い聞かせるにしても都合が良いしネ♪
明るい内から飲めるぜ!
そんなこんなで予約していたビジネスホテルにチェックインして各自一休みしてから島田駅近くの居酒屋で軽く癒しを求めました♪
藤枝宿を14時半に出て島田宿に16時半に到着。
8.1kmの道のりを約2時間掛けて歩きました。
今回も1泊2日の行程で初日のこの日は府中宿~島田宿までの29.7kmを歩きました。
2日目は島田宿~掛川宿までの19.5kmで、山越えをしながら茶畑を堪能し色々と勉強させていただいた行程になりました。
そして次回の第24話は、島田宿~金谷宿の4.4kmです。
第24話を乞うご期待
<バックナンバー>
第1話 日本橋~品川宿 11.6km
第2話 品川宿~川崎宿 9.8km
第3話 川崎宿~神奈川宿 9.5km
第4話 神奈川宿~保土ヶ谷宿 4.4km
第5話 保土ヶ谷宿~戸塚宿 9.4km
第6話 戸塚宿~藤沢宿 7.7km
第7話 藤沢宿~平塚宿 12.7km
第8話 平塚宿~大磯宿 3.3km
第9話 大磯宿~小田原宿 15.8km
第10話 小田原宿~箱根宿 15.5km
第11話 箱根宿~三島宿 14.4km
第12話 三島宿~沼津宿 6.2km
第13話 沼津宿~原宿 6.1km
第14話 原宿~吉原宿 9.0km
第15話 吉原宿~蒲原宿 11.0km
第16話 蒲原宿~由比宿 5.4km
第17話 由比宿~興津宿 10.0km
第18話 興津宿~江尻宿 4.2km
第19話 江尻宿~府中宿 11.4km
第20話 府中宿~丸子宿 5.3km
第21話 丸子宿~岡部宿 8.5km
第22話 岡部宿~藤枝宿 7.8km