大切な人が、


たとえ、病気になっても…、


世の中は、

何もなかったかのように、

いつもと同じ、

時間が過ぎていく。



その病気が、

あとわずかしか生きられないような病気だとしても…、


自分たち以外には、

何も関係ない。


世の中は、

いつもの日常を過ごしている。




それは…、



死をもっても…

変わらない。



自分にとって、

大切な人が亡くなろうが…、


時は流れる。



当たり前なことだけれど…



自分たち以外にとっては、

いつもと変わらぬその日が終わり、またいつもの朝が訪れるんだ。




誰かは絶望を感じる日でも…、


誰かにとっては、

最高に幸せな日の場合もある。



それは…、


これだけの沢山の人間が

生きているのだから…、


それが自然だし、

当たり前で仕方がないことだ。



でも…、


私は…、


旦那が33歳で余命1年と言われた時…、


「なんで?」って、

思いが強かった。


なんでみんなは普通に生きているのに、

なんでうちの旦那だけ、

あと少ししか生きられないの?って…悲しい


ひどい考えかもしれない…。


失礼な考えかもしれない。



正直、そう思ってしまった悲しい



特にその頃、

幼稚園の送り迎えが

毎日あったので…、


ママ友と、

毎日顔を合わせ…、

挨拶をする。


そんなママ友たちは…、

何も変わらない。


何一つ変わらず…、

昨日を終え、

今日を迎えていた。


私だけ…、


私たちだけ…、


大きく変わっていった悲しい




そして…、


旦那が亡くなってからは…、


旦那よりも年配の人たちを見ると…



なんでその年まで、

生きられるのだろう!?




いいなぁ〜照れ




そんな風に思ってしまうことがあった。



そんなこと…

仕方がないことだし、


比べたり、

羨んではいけないとわかっていても…、


どうしても……

あの頃は…

ダメだったショボーン



私にそんな柔軟な考えができる余裕も…、


心の隙間も…、


まったく持ち合わせていなかった。




そんな経験をした私が…、


10年経って今、思うことは…



今、こうして、

私がゆったりとした気持ちで

ブログを書いているこの時間に、


大切な人とのお別れを迎え、

絶望を感じている人が、

この瞬間にも、

世の中には居るってことお願い




私が、

いつも通りの今日を過ごしている

この瞬間も…、

余命宣告をされたり、


怖い病気を宣告されている人が

この世の中には

いらっしゃるということ…お願い





だから…、


そんな私が今、

できることは…



今を大切に…、


何もない、

いつもの今日に感謝をして…、

大切に過ごすこと、


それが…、


自分が、

切ない気持ちを味わったからこそ、今、出来ることは…、


そんなこと…、


それしかないかなぁ…と、

思います。





何言っているか

わかりにくいかもしれませんが…、


絶望を経験した、

私の思いでした…お願い


私のブログは、

約10年前に…

風邪すらひかない

超健康なサーファー旦那が

悪性脳腫瘍グレード4 

神経膠芽腫
発症した時からを書いています。

 

大切な人を亡くし…、

絶望感に襲われ、

「人生終わった」と感じ、

自死まで考えていた絶望未亡人が…

 

どうやって生きてきたのかを

赤裸々に綴っている…、

 

30代絶望未亡人

這い上がり物語です。

 

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 現役看護師、心理カウンセラー、
グリーフ専門士

自己肯定感アップカウンセラー
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