NO.1734 朝は賑わいます!九大学研都市駅、昭和バス九大方面行き朝の姿 | コウさんのコウ通大百科 PART3

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鉄道・バスを中心としました記事を毎日更新しています。
(平成24年1月〜平成30年3月の記事はPART2の内容です)

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 当ブログでは、前回番外におきまして、昭和自動車(昭和バス)の福岡地区に導入されておりますノンステップバスの話題をご紹介しておりました。

 昭和バスのノンステップバスは、昨年本社があります佐賀県唐津地区より最初に導入されておりましたが、その後福岡地区におきましても現在まで6台導入されておりまして、大型4台・中型(ロングタイプ)2台が導入されておりまして、このうちの2台に関しましては、上の画像にもあります新車(画像は福岡200か31-47、QPG-LV234N3)が導入、そして移籍車が4台と言う陣容になっておりまして、高需要区間であります九大方面の乗客をカバーしております。

 その福岡地区の新車も、一般路線用としては11年ぶりの新車となっておりますが、その11年前に導入されました車が中型車両でありましたので、このようにいすゞエルガ新車が導入されましたのは先述のように需要が高いからこそこの導入に至ったのではないかとも思う所でもありますがね。

 さて、ここからはその九州大学(九大)伊都キャンパスへ通われる方の姿が多く見られます、画像の九大学研都市駅での朝の姿を皆様にはご紹介してまいります。
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 JR筑肥線の駅でもあります、福岡市の九大学研都市駅は、朝には福岡市内方面へ通勤・通学される方に加えまして、後述のように九大伊都キャンパスへ通われる方も多く見られております。また、それに加えまして、駅の近くには高校もありますので、通学される姿も画像のように多く見られております。
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 そんな九大学研都市駅は、昭和バスでも福岡地区においてメインのバスターミナルとして位置付けておりまして、実際にここからはその九大伊都キャンパス方面、そして今津・大原を経由しまして西の浦方面へ運行されております路線バスがこの九大学研都市駅より発着しておりまして、その案内所が、これまでもご紹介しております「SKIP」と呼ばれる案内所であります。
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 (待合室内)
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 この案内所には、バス待合室の他に乗車券や定期券・回数券などもこの案内所において営業時間内にて販売されております。また、配布物としまして画像のように九大線・西の浦線の時刻表も発行されておりますので、自由に持ち帰りする事もできます。
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 それに加えまして、この九大学研都市駅からは素通りとなります西九州自動車道経由の高速路線バスであります「からつ号」・「いまり号」・「いと・しま号」の時刻表も配布されております。場所から考えましても、JR筑肥線を選ぶ所ではないかとは思いますが、それでも何らかの形で利用する事もあるのではないかとは思いますので、その時には役に立つのではないでしょうか。
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 九大学研都市駅からの路線図であります。先述のようにメイン路線であります九大伊都キャンパス方面、そして西の浦方面の路線図が書かれておりまして、色別で表示されている分わかりやすい所がいいのではないかと思います。それにしても、こうして見ますと細かく系統がなされているのもわかりますね。
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 (アップ)
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 この路線図内にあります、乗場案内図であります。実際に上の画像にあります色別表示と一致させておりまして、わかりやすく表示されているのもお分かりいただけるのではないでしょうか。
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 1番ホーム 九大伊都キャンパス方面(北原・周船寺経由(平日10時42分発~・土休日終日))
 2番ホーム 九大伊都キャンパス方面(横浜西・玄洋高校経由)
 3番ホーム 西の浦方面
 4番ホーム 九大伊都キャンパス方面(北原・周船寺経由(平日始発~10時28分発まで))

 このうちの4番ホームの九大伊都キャンパス方面であります。この4番ホームは新たに新設されましたホームでありますが、朝の時間帯最も本数が多い、2番ホームの横浜西経由の混雑を避けるために新たにホームが新設されているのではないかと思われます。特に、その横浜西経由では直行便も運行されておりますので、後述の姿を見ましても納得される方もいらっしゃるのではないかとも思います。

 (4番ホームバス停)
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 (同、時刻)~10時28分まで
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 4番ホームで待たれている方の姿と、その下の画像がその4番ホームから発車しました北原・周船寺経由の姿であります。もちろん、1・2番ホームはその下の画像のように通過して行きますので、利用されます際にはお間違えのないようにしていただきたいと思います。
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 (1.2番ホームを通過しようとする(福岡200か22-67、いすゞKC-LV380N))~元松戸新京成バス
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 改めまして、九大学研都市駅バス停の発車時刻表であります。先述のように、北原・周船寺経由は10時28分発まで4番ホーム、以降は1番ホームに、横浜西経由は2番ホーム発となっているのがお分かりいただけるのではないかとも思いますが、やはり朝の時間帯は多く横浜西経由で設定されている事を思いますと、4番ホーム発となってしまうのもわからなくもないでしょうか。一方、それに対しまして3番ホーム発の西の浦行きは1時間に1本と、互いの需要の違いもお分かりいただけるのではないかとも思います。
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 さて、これからは2番ホーム発の横浜西経由であります九大伊都キャンパス方面の姿をご覧いただきたいと思います。朝7時台後半~8時台となりますと、JRを利用してこられた方が多く並ぶようになりまして、実際に画像の形になります。
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 さらに、その並びも「U」の字が上下にできるほど多くの並びになりまして、大変混雑する時間帯に差し掛かった事も伺えるほどになります。実際にその並びも数えますと100名近くにまで差し掛かっておりまして、それほど多くの方が伊都キャンパス方面へ行かれる事もわかるのではないでしょうか。
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 そんな中、やってまいりました画像の三菱エアロスター(福岡200か24-43、KC-MP717M)でありますが、当然の事ながらこの車1台だけは並んでおります方は裁く事はできません。そのため、その数分後にも横浜西経由の伊都キャンパス行きのバスが発車する事にもなりますので、結局最後尾の方は後続の便を利用する事にもなります。
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 (24-43側面LED行先)
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 (24-43発車)
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 所で、昭和バスでは今年の7月より運賃が40円値上げされまして250円となっております。それに関しましては、学生の方を中心に不満がある方もいらっしゃるようでありまして、「Twitter」上でも値上げに関しましてつぶやかれている方もいらっしゃいましたが、学生さんにとっても正直大変ではないかとは思いますが、それに関しましてはご理解いただきたいと思います。
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 それでも、これまでご紹介しましたように実際に多くの方がいらっしゃる事がわかります。それほど九大伊都キャンパスへの足としてこの路線バスが確保されている事が伺えるのではないかとも思いますね。今後来年以降も、箱崎にありますキャンパスが徐々に移転する事になりますので、より利用者が増える事は確実に考えられますので、この昭和バスの福岡地区のドル箱路線がさらに利用しやすいようにしていただければとも思う所でもあります。
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