本日の日記は
2018年10月24日に投稿した過去日記第399話を再投稿します。
(タイトルは変更)
過去に読まれた方も、ぜひお付き合いください。
現在、NHKで放映中の大河ドラマ
〈鎌倉の13人〉が大人気です。
源氏と平家の戦いを再現しています。
戦から かれこれ800… 年以上が過ぎました。
魂(たましい)となった源氏と平家…。
生まれ変わりを果たした魂もおられるとおもえば
未だに世にとどまっている魂もおられるようです。
俺たちレンジャーチームメンバーは、
未だ残れる双方の魂同士の和解を目指しています。
今回、和解を目指そうとするきっかけとなった過去日記をご紹介します。
日本全国の源氏と平家の和解の流れの始まりの内容となっているシリーズです。
より多くの方々に知ってもらいたい想いで再投稿します。
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第399話
こんにちは
菊水千鳳と
レンジャーチームメンバーです
プロフィールはこちら
前回の日記(約束の鎌倉へ~ 皆様のお力と共に 平家の魂に光を…3速報!源頼朝さんの本音) の続きです。
◇ ◇ ◇
ㅤ数日前のことです。
夜勤中でした。仕事の合間をみて、鶴岡八幡宮の境内にある《平家池》に、囚われの身になっていたまま出られないでいる、平家の魂たちに向かって、遠隔ヒーリングや 月(陰)や太陽(陽)のエネルギーによる浄化を行っていました。
平家一人一人の魂に、光のエネルギーを供給していました。魂の癒し、という表現が正しいのかな?
怒りや恨みのエネルギーを和らげ、少しでも安らかになるように
と続けていたのです。
氷のようにガチガチに固まっていた平家たちは、次第に言葉を発するようになってきました。
理性が、徐々にですが回復してきているようでした。
ここで、遠隔エネルギー操作を止め、俺の意識だけを《平家池》周辺に飛ばしてみました。
動向を監視するためです。
監視しながら仕事に集中していたら、ほどなくして異変をキャッチしました。
一部の解放された平家たちの声が聴こえてきたのです。
解放された平家たち
【 源氏の棟梁(とうりょう)=(源頼朝さんのこと)は
何故ワシらに会いに来んのか?
謝り(誤り?)があると申すなら
何故 謝りに来ぬか?
我らを閉じ込めていて
今になって詫びる気持ちがあろうなら
ワシら全員の前で土下座して謝れや!】
おぉっと💦一色触発か😱💧?
気まずい緊張した雰囲気に包まれていたので、俺はすかさず遠隔で、池のほとりに集まっている彼らに向かって、
俺
『争いをさせるために解放しているのではない!
争うならば再び池に連れ戻して封印するぞ!』
と叫びました。
こういう場合、強気でなければなりません。こちらで主導権を握り、ナメられてはならないのです。
平家たち
【 いや… それは望まぬ】
と、緊張は収まりました。
鶴岡八幡宮には、今でも総勢2500名の源氏に属する武士団がいます。数だけみても到底、平家に勝ち目はありません。
暫くして、北条政子さんが頼朝さんの代わりに膝を地に突いて詫びていました。
北条政子さん
【 我らの棟梁は
決して貴方たちに
土下座は致しません
《平家池》は
私が命じて造らせたもの
私が謝るべきこと】
政子さんは額に鉢巻を巻いていました。
ここで、仕事の方に集中するため遠隔霊視を終了しました。
この後、どうなったかは分からず、夜勤を終えて帰宅し、翌日を迎えました。
🐔 🐔 🐔
昼くらいに目を覚まし、ボンヤリしながら顔を洗ったりしていました。
すると、やはりどなたかが複数 来られました。
頼朝さんの部下たちでした。
事情を説明しに来られたようでした。
部下たち
【 棟梁が昨夜 平家の前に立ち 全ての咎め(とがめ)をお受けになられた
大変ご立派であられた
最後まで彼らの思い詰めた意思を聞き通された
(彼らには)
立派な武将も数多くいる
棟梁のご意志とはいえ
感極まるものがあった
名高い棟梁が一夜かけて
彼らの醜悪なる無念の叫びを
源氏の誇りをもって聞いて差し上げられた
とまどいながらも
我らが一丸となって
ことの始終を聞き入っていた
誰も手を上げる(=武器を振りかざす)ものはいなかった
よくぞあれだけの数を…
(お主が)ご覧いただけたとしたなら 悲しみと哀れに満ちたㅤ心穏やかならぬ光景を見つけたことだろう
(棟梁は)最後の一言まで聞いておられた
我らが棟梁 ご立派であったぞ
これを記事(=日記)にするのも良い 後から手を加えていくが良い】
と、こうして鎧を着た部下たちは
ぞろぞろと部屋の玄関から出ていかれました。
やれやれ…と一息ついて他のことをしようとしたら、
【 平家を笑顔に変えねばな】
と、横から声がしました。
(あーいきなりビックリした!
もう全員 帰られたかと思ってたから、フェイントか…
頼朝さんの部下のどなたか一人残られていました。)
この方の 深い想いと優しさが、彫りの深い顔に入り交じっていました。
更にこう仰いました。
残られた部下
【《(今は)平和な時代が来たのだ
争う時代ではなくなった
むやみな争いはしてはならぬ》
と、棟梁がお言葉をワシらに告げられた
今は交代で(平家池の)
見張りの番をしておるからな】と。
この方が帰られたあと、
頼朝さんがこちらに向かってきていました。
真っ直ぐな道を1人フラフラと疲れた様子で歩いています。
(境内の参道かな?)
頼朝さんは俺の部屋に来られました。
頼朝さんがいきなり俺の手をぎゅっと握りしめてきました。
(パワーチャージしてほしかったのだと思います。)
けど、このままだとメッセージを打ち込めないので、手を離しスマホを持ちました。
頼朝さん
【 結構な時間が過ぎていた
積年の囚われの状態に陥っておったのじゃからな
(ワシも鎌倉に)
もう戻りたくないほどキツかった
(→話を聞いてあげたのが相当キツかった、の意味)
気の毒であった
偏屈なものまでおる
人それぞれだな
(源氏、平家という) 身分を越えていかねばならぬな?そうだろ?】
と、俺に指示を仰いでいるようでした。
俺
『一番の願いは、源氏と平家が一緒になることだと思っています。
両者が一丸となり、この国を守る、また 民に安泰をもたらすことに努めることでしょうか…
源氏、平家が各々の統率下で、自由に過ごせることとかになれば理想かなと思います。』
頼朝さん
【 大義名分だな】
俺
『どこに行っても、源氏平家がお互いに憎しみや争いを消していくことで、 存分に分かち合っていくことが目標かと。
でも なかには、偏屈な平家もいるかもしれないし、自分好き勝手に行動されても困るので…
でも平家の誇りがあるから平家は平家武士団として、
でも自由に源氏の中に溶け込めるような、そんな仲になればよいかなーと』
と、ここで会話が中断
(頼朝さんは一度 どこかへ行ってしまいました)
少しして、
頼朝さんが再び来られました。
頼朝さん
【 気の済むまで(お主と)話そう
足掛け800年が過ぎ去っていった かなりの年月だったろう?
そう思うだろう?】
ここで、
北条政子さん
【 気が狂ってしまわんばかりの
月日が流れました
誠に 誠に 苦念?(無念?)の想いを強いられ あたかもゴミ溜めのようにまとめて放置され置かれた現状が 多くの反発を受けました
昨夜で身も心も疲れましたが
やはり現状の姿を見ていますと
愁うべきものとして
多くの声を聞いてきました
最後に現れた家臣のものは
一生ここから出られないのかと
覚悟のようなものを持っていたそう】
更に続けて、
(平氏たちの言葉を政子さんの口から伝えてくれました
《 》内は平家の言葉)
政子さん
【《(平家池を訪れたり、参道を歩く) 道行く人たちの
溢れるばかりの笑顔が
大事であった
自らを逃れる術は
(彼らの)ホッとする
笑顔だけだった》
そう述べておりました
そうした覚悟の上で過ごされていたのだと
(別の者は)
《 過ぎ行く人の中で 弔ってくれる人を探し続けていたのじゃ
そこへあの者たち(=俺たち3人)が現れた
ひっくり返るほどに驚いた》
そんなことを申しておりましたよ
(またある者は)
《 世間は去り行けども
いつかきっと才の者が来る
期待して待つしかない》とも…
とうとう(歴史が)動き始めました…
皆に知らせてあげてください】
こうして、帰られました。
次回に続く
もこちらからもご参照できます。
平家池↓