第330話

おはようございます
菊水千鳳です


ㅤ現在、京都 大阪の神社仏閣巡りの日記を連載中なのですが、ちょっと一息入れまして、先月に行った鎌倉参拝の模様を何話か投稿いたします。

 《鎌倉参拝日記 1》は、不思議体験日記(第326話)で先にご紹介させていただきました。

今回はその続きとなります。


 この日の朝、出発の準備をしていたら、源頼朝さんが 一瞬、部屋の中を横切りました。
とは言うものの、風のように
直ぐに去っていかれました。

とそこへ、
北条政子さんがいらっしゃいました。
政子さんは何やら改まって
正座していました。

俺は出発準備のため、
頼朝さん同様、政子さんの声を聴く暇がなく、政子さんの動向だけを気にしながら準備を進めていました。


ん?何故か、政子さんの様子が変……。


『15分が経過したのに
まだいらっしゃっているとは… 
何やら考えがあるのかな?
まさか?もしや!?
頼朝さんよりも俺のことが好きになってしまったとか?(((笑)))
禁断の果実…
んなわけないか…』

とまあ、どアホなことを考えながら支度を完了して玄関を出ました。
と同時に、政子さんの気配が
消えました。

何とも言えない表情をしていたのが気になりましたが、
現地に着くまでこのことを
すっかり忘れてしまいました。

待ち合わせ場所にきっかり間に合い、スピ友さんたちの車に乗り込みました。

この日の予定は、
鶴岡八幡宮銭洗弁財天(正式名は銭洗弁財天宇賀福神社)→江ノ島(江ノ島は参拝ではなく観光目的)
でした。


 行きの車中で鶴岡八幡宮の
境内案内図を見ようとしたら、
おしとやかな方の弁財天さん
(べんちゃん)が現れました。



べんちゃん

【 今日は冷たいお水で
ぜに(銭)を洗いましょう

鶴岡にも居てますけれども
(わたくしの)優雅な衣装は
こちら 
銭洗です

比べられるとよいでしょう

(今のわたしは)
銭洗の方が正解です

決まっているわけではありませんが
その居場所に応じて
服を替えたい
(揃えてみたい)のです
オホホホ(微笑み)


今 お持ちの小銭
ザルに入れ
まんべんなく 御神水を
かけてください

それをむやみに
取っておくのではなく
むしろ ほがらかな心持ちで
いいよㅤどうぞって
差し出してあげる(=使う)と
よいでしょう

でもㅤいまいち惜しいのなら
肌身に持っていても
差し支えありません

それが かえって
心穏やかになるのでしたら
その方が賢明かと思います

日頃の改めにもなりますからね

(洗い終えた) お金は慌てずに
使ってください


(宇賀福神社の境内を)
最後の方まで
見てってください

あい(も)まみえる
(相(も)見える) 姿を見てくれて
ありがとう】

と、
銭洗弁財天宇賀福神社のべんちゃんが
先にご挨拶に来てくれました。


去る時は
【 相見えて(あいまみえて)
過ごせますように】と言い、
羽衣をふわ~っとさせて
去っていきました。

なんか天女みたいな
素敵な衣装でした。


鶴岡八幡宮にもべんちゃんが
祀られているようです。
もちろん、江ノ島(日本三大弁天の一つ)にも。

恐らく、伺う3社
それぞれ、べんちゃんは
個性的な予感がしました。
(江ノ島には どんなべんちゃんがいらしているのかまでは
まだ知りませんでした)

最初に向かった先は
鶴岡八幡宮でした。

ナビを頼りに見つけたパーキングに停め、境内に入ったら、
あらまあらま、いきなり本宮の脇に出てしまいました。
当初は参道から入る予定でしたが、せっかくなので、本宮から参拝することにしました。

沢山の参拝者がいらっしゃり、
さすが有名な神社だけありました。

下の写真は拝殿ではなく、
本宮(上宮)の楼門です。
拝殿は撮影禁止でした。

柏手を打ち鳴らしました。


頼朝さんの声が聴こえてきました。
政子さんの気配も感じました。

余りにも参拝者が多いためもあり、お二人の姿を確認できない代わりに、声だけを聴きました。

波動でいつもの頼朝さんだと
分かりました。
 


源頼朝さん

【 幼き頃からの
(ワシの) 夢であった

荒れ狂う波を乗り越え
(鎌倉の) 道を開いた
かつての話しだ

見事な八幡宮の姿を
今日はご覧になっていただきたい

希望ㅤもとより夢は叶うと
断じて日々を邁進されよ

できるだけ多めの人に
この類稀なる場所の機会を与えよ

遠くに住むものまで
この機会を伝えよ

我が将軍 八幡神が
おわすところだからな

(夢を叶えたいならば)
決死の覚悟で参られよ

その目に焼き付けていけ】


ㅤ頼朝さん自らの言葉が来ましたね。
鶴岡八幡宮は、努力して頑張った方々の、どうしても叶えたい夢を叶えるための後押しをしてくださるようです。

決死の覚悟で参られよ、
というほどですからね。


C君が聴いた源頼朝さん

【 お主らとはこれからも
イヤというほど縁があるからな
宜しく頼むぞ】と。

これを聴いて、俺たちは
このことの意味を深くは
考えていませんでした。

この時までは… 
単にこの先も何回も参拝に来ることになるのかな?程度でした。

まさか、このあと とんでもない
お願いをされるとは思ってもみませんでした。
ご参照ください) 

次回の日記に続きます。



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