第336話
こんにちは
菊水千鳳です
4月22日に伺った
鎌倉参拝日記 7に続き
《銭洗弁財天宇賀福神社》をご紹介いたします。
参拝した日は日曜日で、車を停める駐車場を見つけにくかったのですが、無事に到着しました。
入り口が洞窟のトンネルで
何とも神秘的です。
トンネルの横の壁には、宇賀神さんの体から伸びた、蛇のような手足がウネウネとへばりついていました。
宇賀神さんのニョロニョロした体にタッチしてみました(笑)
トンネルを抜けると
かわいい主の白蛇さんたちが
お出迎えしてくれました。
従順そうな瞳が純粋さを表していました。
沢山の鳥居もトンネルを潜るかのような並びになっていました。
境内には《七福神社》
《下之水神社》《上之水神社》
《本宮》《奥宮》があります。
ところで、参拝の順番が気になりませんか?
俺たちが今回 参拝したルートは、
《七福神社》→《下之水神社》→《上之水神社》→《本宮》→《奥宮》
の順で、奥宮へ向かうように左回りでいきました。
参拝順序について、後日 べんちゃん(弁財天さん)と宇賀神さんに聞いてみました。
俺
『お伺いしますが、参拝順序を教えていただけませんか?』
べんちゃん
【 あなた(俺たち)が参拝した通りが正しい手順ですわよ】
宇賀神さん
【 先に奥の宮に参られてもよいが
気休めに(我が巣)に入られてほしくないんじゃ
その点 七福の宮(七福神社)から
順序よく奥へ参られた方が
厄を落とすだけでなく
こうした身分(宇賀神ご自身)の
手前にて拝する許可を得るようなものじゃからな
お金を敬う清潔な心を持ちやすくなるのじゃ】
だそうです。
ですので、最初に《七福神社》から回り、身も心も清めて
気持ちを整えてから参るのが良さそうです。
作法や手順はよくわからなかったので、手水を済ませ、説明が書かれている通り?にお線香とロウソクを買い、ザルをお借りしました。
《七福神社》の鳥居を潜りました。
柏手を打つと、右手に小槌を持った大黒天さんが、ドーンと正面にいらっしゃいました。
大黒天さん
【 (ここには)ワシの他(の七福神)もいるぞ
鏡を見よ
心の用意はいいか?
(心に)邪念は 無いか ?
憑いたものはㅤここに置いてけ】
と言われました。
祠の正面に丸い鏡がありました。
ここに自分の内面を写し出して、お金に関してのやましい気持ちはないか、自分の内面を確認する意味があるようです。
大黒天さんは、元はインドの神様で、
《マハーカーラ》とも言われる暗黒神です。
力ある神様です。
穢れを浄化してくれそうです。
今回、パッと視た感じでは
大黒天さんのみが現れましたが、実際には他の七福神の気配も感じとれました。
七福神社は、主に穢れを浄化する
祓戸の役目のようでした。
次に隣の《下之水神社》へ。
滝があり、小さい橋を渡りました。
ここにはべんちゃん(弁財天)がいらしていましたね。
べんちゃん
【 気持ちが(ここで)清められましたね
清らかな気持ちのまま
次へお進みください】
と べんちゃんが指差したのが、
少し階段を登った先にある
《上之水神社》でした。
《七福神社》で火のような燃える氣で浄化されたと例えるなら、
《下之水神社》では、水の清らかなエネルギーで浄化されたような感覚でした。
宇賀神さんを拝する前に
先ずは落ち着き、礼節を保ち、準備をするための場所と言えると思います。
お金と冷静に向き合うよう、再確認するための場所とも言えるでしょう。
(あ!行きの車中で仰っていた、べんちゃんのお美しいお召し物をここで確認するの忘れちゃいました。💦
べんちゃん、ゴメンなさいsorry…(笑))
ㅤ続いて《上之水神社》へ向かう
階段を登り始めてすぐに、
【 心を落ち着かせて一歩一歩上がるように】と、
上之水神社の方からハッキリと
聴こえてきました。
(お金、おかね、オッカネーなどと、
はしゃいだり焦って登らないようにしましょう(笑))
上之水神社の拝殿前で、
初老の男性?、仙人か お坊さんのような方(霊体)が現れてこう言いました、
【 ここ(弁財天宇賀福神社)には
神も仏もおわすんじゃぞ
ㅤ近う(ちこう)前へ 】
と言うので、遠慮なく拝殿ギリキリ前まできました。
すると、この行者風の男性は
奇声にも似た大きな声で、
【 全てのものを
祓え清めたもう!】
と叫びました。
ここで、白いフサフサ(目には視えない)で祓い清めて下さいました。
(大声でビックリしたー(笑)
いくら叫んでも他の参拝者は聴こえていませんが…)
階段を降りたところに、龍の石像がありました。
【 水のあるところに龍あり】と
聴こえてきました。
多分、声の主は宇賀神さんかな。
ここに龍がいることを教えてくださいました。
次回の日記でいよいよ《本宮》、《奥宮》をご紹介します。
宇賀神さんの知られざる
意外なお言葉が待っていました。
はこちらからもご参照できます。
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