第334話
おはようございます
菊水千鳳です
前回の日記(鎌倉参拝日記 5)の
続きです。
ㅤ源氏の池を後にし、続いて
《白旗神社》の前に立ちました。
立て看板には「源頼朝さんと、
源実朝さんが祀られている」と
書かれていました。
柏手を打ちました。
息子の源実朝さんが現れました。
25歳くらいの若さに視えました。
頼朝さんは この場所におられるとは限りません。
先程は本宮にいらっしゃっていましたし、源平池では俺のそばに
政子さんと一緒でしたし、
ここ《白旗神社》には常駐していませんね。
源実朝さん
【 ワシが 殿の息子の
実朝と申すものである
この度はようこそ
お越しになられて
近いうちにㅤ
またお会い致すからの
まだ日が朝のうちに
参られると良い気がするからの
モヤモヤした空気を
祓い出しておくれ】
ㅤ実朝さんの雰囲気は、いささか
性格的にホワーッって浮いているような?
武士道を志す戦術家の雰囲気もありますが、芸術家のような
アーティスティックなオーラの雰囲気が出ていました。
視点がもうひとつ別のところにあるような感じ。
よく視ると、実朝さんの胸元に広い視野を持ち、大きなものを寛大に受け入れる
受け皿のようなオーラがありました。
調べてみたら、実朝さんは和歌に達者な方でいらしたのですね?
和歌集を出しているとか。
なるほど、和歌を詠むために情緒豊かな感性でアンテナを広く張り巡らす視野をお持ちのお方だからのようで、今もそれは変わらない様子です。
頼朝さん
【 ワシはこのような場所(白旗神社)には収まりきらんぞ】と。
やっぱりね(笑)。
近くに《鶴亀石》がありました。
独特の波動を感じました。
ㅤ最後は、車を停めた駐車場に一番近い
《丸山稲荷社》へ。
御祭神のウカノミタマさん(ウカさまと呼ばせていただいています)や、神使の狐さんたちがいらっしゃいました。
こちらは丁寧な、迎え入れてくださっている氣を感じました。
以前、参拝した 気の強い稲荷神社と
比べてしまい、ついつい身構えてしまいました。
ウカさま
【 (皆が)色んなことを申したようだな
帰って 注意深く
(日記にして) 書いてみよ
結構な量になるぞ】
確かに仰る通り、連載になってます汗💦
片方の狛狐さん
【 (鶴岡八幡宮を)
垣間見るは 有り難し】
ㅤ丸山稲荷社は、この場に一番深く根付いている印象を受けました。
何だろう?と思い、後日 調べてみたら
鶴岡八幡宮が鎮座される前からあったといわれている神社で、
大臣山に祀られていたのが、
鶴岡八幡宮造営の際に
この場所へ遷されたようです。
なるほど…そゆことか。
ㅤ帰りに駐車場のトイレの前にいたら
中央に 源頼朝さん
頼朝さんの右側に息子、
源実朝さん
(25歳位の青年の姿)
頼朝さんの左側に 政子さん
の3人が横並びに現れました。
しんみりした様子で、
源頼朝さん
【 お別れの時が来たようだな】
トイレの向かい側にあった売店で
Sさんが 御神酒まんじゅうを
買っていたところだったので 、
それを御三方に増やして差し上げたら、
【 あやかれㅤあやかれ】と、
まんじゅうを手で掴んで食べてくれました。
車を出したとき、最後にバイバイしたら、沢山の源氏さんたちがお見送りしてくれました。
律儀に丸山稲荷の狐さんまでも…。
このあと…何故今回、俺たちがここに呼ばれたのか、それは…全く意外な驚きの展開へ…
この日の帰りの車中にて
判明していくのでした。
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