第316話

こんばんは
菊水千鳳です


 3話にわたって、渋谷区の
金王八幡宮での出来事、
並びに 源頼朝さん、義朝さん(父)、
金王丸さん
そして義経さんの当日の様子などをお届けしてきました。


 前回の日記を投稿して
数時間が経った頃でした。


部屋にいたら、頼朝さんと義経さんが突然目の前に現れ、
こんなことを言いました。


【ワシらは墓に入ってはおらぬ

武芸を磨きつつ

日々 心身共に磨いておる】と…。 


今も 金王八幡宮や 鶴岡八幡宮や
源氏さんのゆかりの地で、
源氏の皆さんは
生きていらっしゃるんですね。
 
  かつて仲たがいしていた
頼朝さんと義経さんの和解に関する日記
はこちらからご覧いただけます。


..*.。☆゜*゜+。.゜☆.+.*.。


ㅤさて、今回の日記は、3月中旬に初めて金王八幡宮へ参拝した帰り道でのことです。

金王八幡宮のすぐそばに稲荷神社がありましたので、そこにもご挨拶しに行ってみようということになって、その時の出来事です。


ㅤ名前は《豊栄稲荷神社》と書いてありました。

稲荷神社らしく、沢山の朱色の鳥居のトンネルを潜っていきました。


ㅤこの時 スピ友さんの1人は、
何故か鳥居を潜る度に頭が締め付けられるような、重たい感じになっていったと言っていました。


ㅤ先にC君が先陣をきって
拝殿に到着しました。


直ぐにC君と合流したものの、
彼の様子が……。


『どうした?ヤバイのかここ?』


C君
『ここはとても厳しい狐さんがいる 俺には無理』と。



ならば、俺も霊視開始。



あらま、
まっ黒けのオーラ満載の狐さんが デーンと睨みをきかせていました。

2社が合併しているようで、
俺から見て右側奥に視えました。

 

『なんだ? 何故に怒っている?
まあ、いい、ここで張り合っても仕方ない。
ここは一旦引き下がるか』

そうは言っても無視する訳にもいかないので、二礼二拍手一礼をして
元来た鳥居のトンネルを再び潜り、境内を出ました。


ㅤ威圧的な雰囲気には驚きました。

これまで参拝した稲荷神社とは
全く違っていました。


あれ?
今度はC君が戻ってこない。


話を聞いたら、ほっぺに赤い筋が入った厳しい狐さんに、こう言われたそうです。


【次に来るときはな、
よく調べてから来るようにと。


C君は俺が霊視をしている最中、
境内の隅で、スマホでここを検索していたのでした。

その画面が何をやっても
元に戻らなくなり、
検索している画面のまま
暫くフリーズしてしまったそうです。

狐さんの念力で
「よく調べるように」と
念を押されたのです。


スピ友さんのほうは頭が
ぐあんぐあんしながらも、
二礼二拍手一礼して、
脇の三猿の石碑とか写真を撮って
とっととここから離れました(汗)💦


ㅤここはとても厳しい狐さんがいらっしゃいました。

ウカノミタマさんもおりますが、
あらかた厳しい狐さんが主導を握っているようでした。


ㅤ軽はずみで参拝しに来たり
ヘラヘラした気持ち、
心がこもっていない参拝を
ひどく嫌うようでした。


ㅤ俺はただ、仲良くしたいから
紹介できるかな、と純粋な気持ちだったのですが、腑に落ちない部分があったのでしょうかね?


俺たちは軽はずみで参拝したことをこの場で詫びました。 


スピ友さんは形式に意識してしまい、心がこもっていない作法を謝りました。
(つい先ほど、金王八幡宮の御嶽神社にいらした スクナヒコナさんに
御注意を受けたので、心を込めたつもりでしたが、鳥居を潜っての頭痛や、ただならぬ雰囲気にのまれて、いくぶん集中できていなかったようです。)

スピ友さんは、怖い狐さんに会ったのは今回が初めてだと言っていました。 :(´◦ω◦`): 

俺も初めてでした。


◇◆◇◆◇◆


ㅤ翌日、事態は急展開を迎えました。

スピ友さんは朝から車で外回りの仕事をしていました。


スピ友さんからラインが来ました。



スピ友さん

【何か重たい感じがする。
視界が狭く感じて、前がよく見えない感じなんだけど。
やる気が全く起きない。
これ、ヤバくない?】
(病的な症状ではなく、普段と違う感じを察していました)


ㅤ俺の映像に浮かんできたのは、
顔に赤い筋が入った狐さんが2匹、前後で挟み撃ちのようにして
スピ友さんに悪さをしている様子でした。


昨日の怒りが収まらずに
こうして取り憑くわけか…。




『車の運転で事故ったらヤバい!
こちらは謝ったのに!何たる執念深いな

チッ!コイツら許せん!
ならばこちらからも打ってやる!
図に乗りやがる狐どもめ!

これからそちらに氣を飛ばすよ
目に余るもの見せてやるわ』


ㅤ俺は早速、自分の分身を飛ばし、
2本の短剣を そのうちの1匹の左右のほっぺに近づけました。

顔すれすれなので動いたら切れます。




『おい!お前ら いいかげんにせぇや!
事故ったらどうすんだ?

なんて へそ曲がり野郎なんだ?
こっちはすっかり謝っただろう!
短剣で切り刻んでやろうかぃ。えー!』


そして、もう1匹には、
長い剣を水平にして首元にピタリとくっ付けて、



『俺は本気だぞ!首をちょんぎってやろうかぇ 
あっという間だぞ 
いいか お前たちこそ井の中の蛙だ!

強い輩は沢山いるんだぞ!
次に悪さしたなら本気で刈るぞ!』

と脅しをかけてから スピ友さんの周りを浄化しました。


少ししてから
スピ友さんからラインがありました。

楽になって爽快な気分が戻ってきたそうです。
目がはっきり見えるようになったそうな。

良かった良かった(ホッとひと安心)


ㅤこのあと、あちらから狐が来ることはありませんでした。

豊栄稲荷神社の狐さんは、
これほどの霊力があることの
証明です。

ただし、厳しさが半端なさそう。


言い替えれば、しっかりと仕事をこなすのでしょうね。


願いが叶ったら
必ずしっかりと
お礼参りをしないと……

とんでもないことに
なるかもですよー


お気をつけ遊ばせ。ご注意あれ…。


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