第339話


こんにちは
菊水千鳳です


 鎌倉参拝日記 ⛩
続いて、銭洗弁財天宇賀福神社からほど近い《佐助稲荷神社》に向かいました。


ㅤ世に稲荷神社は沢山ありますが、
佐助稲荷神社の建立に関する特異なエピソードがありました。


〔 伊豆の蛭ヶ小島に流されていた
源頼朝さんが、病に臥せっていた際
「かくれ里の稲荷」と名乗る翁が夢枕に立ち、平家を倒すようにと挙兵を促したようです。
お告げ通りに平家を倒し、幕府を開いた頼朝さんは、かくれ里に祠を探し当て、稲荷神社を建てたと言われています。〕


歴史的快挙を成し得た
原動力をもたらした神社の
一社というわけです。


銭洗宇賀福神社からは、案内標識を見ながら歩いて向かいました。


ここから入っていきました。


ちょっとした山道を登るような参道を 、朱色の鳥居、朱色の のぼりの中をゆっくりと、一歩一歩 登っていきました。


階段の端には小さな狐さんの像たちが、何体かありました。
さながら番兵のようでした。
小さいけど侮ってはいけません。
参拝者を見ていますから。


拝殿、本殿に近づくにつれて、
大きくて強い存在を感じてきました。


『あー、力ある存在がいらっしゃるな』とわかりました。


以前、別の稲荷神社を参拝した際(豊栄稲荷神社編)、狐さんたちに怒られたことがあったので、今回(あの時以来)は狐さんたちに多大な敬意を示すつもりで伺いました。


階段を上がりきると
拝殿がありました。


力強いどっしりとした感じで、
この地にしっかりと根付いている社です。


柏手を打ちました。


狐さんが現れました。
動きが堂々としていました。
例えはよくありませんが、ライオンが堂々とゆっくり歩く仕草に似ているかもしれません。
(ライオンのように獰猛(どうもう)という意味ではありません)


今回は1体のみ現れて
くださいました。
心の奥まで見通すような
鋭い眼差し…
眼差しの奥には、慈悲の心が現れていました。


早速、気高き狐さんからのメッセージがありました。




狐さん 


【 事細かに申すことはせぬが
ある働きをなしたもうぞ


準備の程はよいか


新たな御力(みちから)を
自らの手に宿しなさい


ある謀(はかりごと)を
してまいる】


と、有り難い言霊をいただきました。
いつもながら、神々の深みのある言霊には頭が下がります。


ある働き→参拝者の切なる願い事を叶えるためにサポートしていただけるって事のようです。


拝殿参拝を済ませたあと、右奥の方へ行くと、ご神水が湧き出ている場所を発見しました。


《霊狐泉》と書かれてありました。




地下から湧き出るエネルギーが水となって、目に見える形で姿を表していました。


昔から水がある場所は、作物の収穫に繋がり、生命の維持、繁栄、幸福へと繋がっていきます。


水を汲んで持ち帰って宜しいようでしたが、下調べせずに来たので、泉があるなど知りませんでした。


居心地がよくて
『なんだここは〰️❣️』みたいに
暫くここに居座りました(笑) 


上に向かって湧き出るエネルギー流、
まさに龍の流れでした。


水だけではありません。
《霊狐泉》からエネルギーも噴出しているのです。


このエネルギーを日本語に置き換えるとするならば、
《ポジティブ 癒し 清らかさ
願望実現のための神氣の源》

でしょうか。


拝殿の裏手に本殿がありました。



拝殿もそうでしたが、
ここ 本殿の位置する場所の
エネルギーが、半端なく
力に溢れていました。


思わずしばし、氣を眺めてしまいました。
うねるようなエネルギーに溢れていました。


なるほど…
パワースポットだけあります。
多少、参拝者の欲深いエネルギーの残像はありましたが、それらさえもクリアにするほどの度量を感じました。


自分個人の願望も良いでしょう。


そして更に、自分の願望を叶えるうえで、結果的に他者への幸福が含まれている願望には、特に力添えしてくれそうです。


( 実は、こうして下書きを書いている今、高貴な視線を佐助稲荷から受けています。


どう書くのか…
良い意味で見張られているというのかな?
尻尾を真っ直ぐに伸ばした狐さん目の前にいらしています。
まるで 習字の筆を逆さまにして、真っ直ぐに立てた感じの尻尾です。


この日記そのものが、佐助稲荷神社の代弁者となるべくして見初められているという緊張感があります。)


ㅤ話を戻します。
本殿の下から、肉眼では視えない
穴のようなものがあり、その下からエネルギーがコンコンと湧き出してきていました。


ここで、はっ!と気づきました。


先程 見た《霊狐泉》のエネルギーの流れと酷使していることに…。


本殿ではウカノミタマさん(ウカさまと親しく呼ばせていただいています)が、直々にご挨拶をしてくださいました。


ウカさま


【 お金は得(え)てして
天からの授かりものじゃ


細かいことはㅤもう申すまい
わかるだろ


ソナタらの願い
しかと聞き届けたぞ】


本殿をあとにしました。


ㅤ次に沢山の塚を発見しました。
(ここに塚の写真を貼ろうと思ったんですが、アルバムに見当たらず…
確かに撮影したのを部屋で確認もしたんですが?消えちゃいました。
これ以上の写真は必要ないというメッセージかもしれないので、言葉からイメージしてください。

気になった方は、是非足を運んでみてください。)


一見、塚と聞くと怖い印象を持たれるかもしれませんが、(確かに少し異空間のような、周りから見られているような不思議な場所ではありました。)


【 ここは怖くはないぞ 】
どこからか声が頭の中に聴こえてきました。


幾つもの祠が点在していて、その周りや祠自体に、びっしりと苔が生えていました。
とても良い雰囲気です。


古代からの聖地を感じさせてくれます。
何というか、空間そのものが聖地っていう感じです。


他にも、岩に鳥居があったり
このような場所に入れるだけでも有り難いって思いました。
まさかの超古代にタイムトリップか(笑)


お寺に例えるならば、非公開、秘仏扱いに値するかと思います。


それほどに、この稲荷神社は歴史があり、この地に根付いている場所といえます。
(神聖な場所なので、これ以上の撮影はしませんでした)


 恐らく?これでひと通り視て回れたと思うので、再び拝殿の前に立ちました。


俺はここで、コンビニのビニール袋に入れたまま《いなり寿司》を奉納しました。
狐さんたちの数だけ、念で増やして差し上げました。


ですが、やっぱり袋から出した方が良いだろうと思い、1度下げて
袋から出しかけたら…


ウカさま


【 買い物が上手だこと!】
と、おいでになり
にこやかに受け取ってくださいました。しかも両手で! 


ウカさまの手は澄んだ肌色です。
神様の肌は幽霊のように青白くありません(笑)
肌色か純白が多いようです。
日に焼けた肌色の神様もいらっしゃいます。


ここのウカさまは、ちょっと雰囲気が厳しめというか、シャキッとしていましたが、《いなり寿司》を差し上げた瞬間は(他の神社でお会いする)いつものウカさまらしい、朗らか(ほがらか)さが垣間みえました。


新緑の佐助稲荷神社でパワーをもらったので、降りることにしました。


坂を降りると《佐助稲荷神社下社》って書いてある社殿がありました。


『おや?ここもそうなのかな?

不自然に離れている気もするけど拝していこう 縁結びと書いてある…』


下社の境内に十一面観音さんが祀られていました。


手を合わせました。すると....
祠の扉の前に、対になって置かれている小さな狐さんが話しかけてきました。


対の狐さん


【 縁結びが叶ったときにはお礼参りに来てください】 


こちらにも神様がおられました。
狐さん、心優しい《十一面観音》さんの代弁をしてくれたようです。


佐助稲荷神社日記は以上です。



鎌倉参拝         10

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