こんにちは
UMIカウンセラーの かほ です。
朝になると、子どもが
お腹が痛いと言ったり
頭が痛いと言ったり…
ってこと、ありませんか？
うちの娘の場合は、
不登校のはじまりは、
まさに「お腹が痛い…」でした。
当時、小学3年生だったんだけど、
仮病のようにも見えないし、
だけど、
学校を休むことにすると
元気になる。
当時は、
不思議に思ってました。
はじめは、
ちょっとした体調不良かなと思っても、
毎朝のように
お腹痛い、頭痛い…って言われると
だんだん不安にもなってきて。
本当に、何かの病気かもしれない…
って思ったり、
やっぱり気のせいなんじゃ？
ただの甘えなんじゃ？
って思ったり。
こっちも、
学校に行けなくなったことで
プチパニックになってるから、
「いい加減にしろ
」
と思えてきたりもして…
でも、
気のせいではなかった、ってこと、
後から知ったんです。
人間って、
強いストレスを感じると
体調が崩れるメカニズムがあって。
具体的には、
ストレス物質が脳に届いて、
自律神経を狂わせてしまう…ってこと。
自律神経って、
全体の身体の調子を整える役割だからね。
頭痛、腹痛、吐き気、
めまい、食欲不振、不眠…
色んな症状を引き起こします。
病は気から
心と身体は繋がっている
って、言葉では知っていたけれど、
私が思っていた何倍も、
心が身体に与える影響は大きいみたい。
だから、
子どもが「お腹が痛い」と言ってきた時って、
本当に痛いんですね。
学校に行くことが辛いことになってるから、
そこに行くって思うと、
ストレス物質がバーッと出ちゃって
痛くなる。
大人はね、
「学校なんて、ただ行って座ってればいいのに」
って思いますけどね。
だけど、
子どもにとっては
地獄の針山に登るくらい、
辛いことになってるから。
身体の症状に出ちゃうくらいの時は
とにかく休ませるのがベストですよ。
でもその時に、
「こんな簡単に休ませていいのか？」
「休むと、余計に行きにくくなるんじゃ？」
っていう不安を感じるかもしれない。
私が、
まさにそう感じて、
お腹が痛いと言う娘を
無理に学校に連れて行こうとしましたから…
結局、道の途中でうずくまって動けなくなって、
行けなかったんだけど、
その時のこと、
今でもすごく後悔してます。
付けなくて済んだはずの
心の傷をつけてしまったな、と思ってる。
だから、今、
子どもの「お腹痛い」と直面している人には、
勇気を持って休ませる対応をして欲しい、
心からそう思います。
大丈夫。
ゆっくり休んで心が元気になった子どもは
自分から、
学校や社会へ出てこうとするものだから。
ゆっくり
見守っていけば、大丈夫ですからね
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