こんにちは
UMIカウンセラーの かほ です。
不登校って、
もともとそこにあった
家族の課題をあぶり出すことがあります。
これは、
私もブログに何度も書いている通りで…
「そのままの自分じゃ、ダメ」
っていう不安の意識から、
娘にはずーっと
過干渉＆コントロールの子育てをしてきたんだけど、
不登校をきっかけに
それが娘のエネルギーを
奪っていたんだと気付くことができた。
気付けたから、
「自分はダメ」という思い込みを手放せたし、
生きるのが本当にラクになって、
不登校って、ギフトだな～って思っています。
この、
子どもが不登校になる
↓
もともとあった課題に気付く
ってところは、
自分の体験からも、周りの体験からも
絶対そうだな、って確信してます。
だけど、
ここで改めて声を大にして言いたいのは、
もともと課題があったから
↓
子どもが不登校になる
これは、間違いだよ
ってことです。
不登校が、
多くのメディアで取り上げられるようになって、
知ってもらえるようになったのは、
いいことなんだけどね。
不登校は、親の過干渉が原因
怒られた経験の少ない子が不登校になる
なんていう情報が蔓延してて、
ただでさえ自分を責めているお母さんたちを
追い詰めているように思う。
ハッキリ言いますけど、
お母さんに問題があるから
子どもが不登校になる
は、真実じゃないです！
子どもが不登校になるのは、
学校生活にストレスを感じることがあったから。
ちょっとしたストレスなら、
家でリラックスして過ごせれば、
エネルギーチャージされて消化できるけど、
それじゃ追いつかないくらい学校がストレスだったり、
家でエネルギーチャージが出来なかったりすると、
エンストを起こして行けなくなる。
だから、
そもそも学校生活にストレスを感じない子は、
不登校にはならないはずです。
逆に、
学校の居心地がとってもよくて、
学校でエネルギーチャージされる子もいて。
そんな子は、
家で極端にエネルギーを消耗する環境だったとしても
学校には休まず行くはずなんです。
だから、
不登校になった子は、
学校生活にストレスを
感じるタイプの子
だった、ってこと。
具体的には、
繊細な気質だったり、
こだわりが強い特性だったり。
で、気質や特性って、
育て方でどうこうなるものじゃないよね。
生まれ持ったものだから。
だから、
お母さんに問題があるから
子どもが不登校になる
は、真実じゃないってこと。
（2回言う
）
そしてね、
今は、学校にストレスを感じやすくても
子どもが成長したり、
環境を変えたり、工夫すれば
また学校や社会に戻ることは、いくらでもできる。
どの方法がベストかなって
ゆっくり考えていけばいいだけですからね。
お母さんに問題があるからなんじゃ・・
っていう、デマ情報は、
スルー、スルー！
自分自身と、子どもの方を
向いていきましょうね
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