こんにちは
UMIカウンセラーの かほ です。
私が見た夢の話しで
恐縮なのですが…
自分が不登校児になって、
学校に行かなきゃ!と悩んでいる。
昨日、そんな夢を見ました。
年齢は、たぶん
小学校高学年くらいで。
「今日は学校に行かなきゃ」
と思って、支度して、
行こうとしている自分。
でも、身体が動かない…
こんなにも、
「行きたい、行かなきゃ!」
って思っているのに、
焦れば焦るほど、身体が動かない。
「なんとか給食までには・・・」
と思いながら、
うーうーとうずくまっている間に、
昼も過ぎてしまい。
/
もう行っても、5時間目を少しと帰りの会だけか…
もう、いいかな…
行かなくても、いいかな…
\
そう思って、ホッとしました。
よかった…
でもその直後に、
こう思います。
/
今日はなんとか過ぎて行った…
だけど、また明日の朝が来たら、
行きたいのに、行かなきゃいけないのに、
身体が動かない自分と戦うんだ…
明日にならないで欲しいな…
\
今日をなんとかやり過ごしても、
すぐにまた明日が来てしまう。
そんな怖さを、とてもリアルに感じる夢でした。
こんな風に、
自分とは別の人格になってる夢って、
めったに見ることがないんだけど。
(私には、不登校の経験はないのです…)
このタイミングで、
なぜこんなにリアルな夢を見たのか・・
とても不思議に感じました。
誰かに、
「このことを、みんなに伝えて!」
って託されたような、そんな気さえして…
私が夢で疑似体験した、
”身体が動かなくなる”という現象は、
これ以上は危険と感じて
心がシャットダウンした状態 とか
自律神経のブレーカーが落ちた状態
なんて言われています。
まさに、そんな感じだなぁと思いました。
意識では、
「学校に行きたい、行かなきゃ」
なんです。
だけど、身体が言うことを聞かない。
自律神経は、
自分ではコントロールできないものだから、
合点がいきますよね。
でね、もう一つ感じたのは、
不登校児に言いがちな言葉、
/
学校に行くも行かないも、
あなたが決めていいんだよ
\
これ、
行きたいのに行けないと悩んでる子には、
的外れな言葉がけなんだな~ってこと。
「決めていい」って言われても…
頭では行きたいってとっくに決めてるのに
身体が動かないわけ。
だから困ってるんだよ!
ってなりますから。
あの時、なんて言って欲しかったかな…
/
学校には、行かなくていい。
ゆっくり休めば、
行けるようになるから。
行けない期間があっても、
絶対に大丈夫だから
\
こんな風に言ってもらえたら、
すごく安心したんじゃないかな、と思う。
でもね、このセリフ、
「今学校に行けないと、ずっと行けないんじゃないか」
と思っていたら、怖くて言えないですよね
サポートする側の、
親御さんの心に安心があることが、
すごく重要なんだな、と改めて思います。
だってね、
疑似体験して感じたんだけど、
「今日は行かなきゃ…でも動けない…」
ってやってる時って、
その時、その日を乗り切るのに精いっぱいで、
心の充電なんてしてる暇ないです。
自分の気持ちを見つめることも、
先のことを考えることも
できそうもなかったから…
/
とりあえず、
少しでも学校に行ってくれれば安心できる
\
そう思う親御さんの気持ちも、痛いほど分かります。
私も、ずっとそう思って連れて行っていましたから…
でもね、
長い目で見てみたら、
心のシャットダウンが起きている間は、
無理してもいいことないです。
子どもは、ゆっくり休めば
必ず元気になりますから。
子どもが学校に行けなくなることで
不安を感じるなら、
あなたが感じる、その不安を
見つめて、ゆるめていきましょう。
不安の元になっている原因を見つけるサポート、
カウンセリングで日々やっています♪
残席2席となりました
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