こんばんは
本日午前中は
【大人の美文字レッスン】を開催しました
来月7月は、日本習字は
年に2回ある
競書大会月🎋
まだ6月半ばですが
すでに、7月号の課題に取り組み始めた方も
いらっしゃいます。
昇級・昇段を目標に
頑張っていきましょう〜
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今回は
「結び」のある
ひらがなの書き方のコツ
をお伝えします。
こちらでも書いたように…
な ぬ ね は ほ ま よ
これらの文字の
くるん と 輪っかになったところ
この部分の書き方に
苦戦される方
多いです
お子さまはもちろん
大人の方( お受験願書を書く予定の方も!)も
今回の記事で
何かコツを掴んでくださったら
嬉しいです
コツは、2つあります。
コツ①
・アルファベットの「J(ジェイ)」
・ひらがなの「へ」
この2つを組み合わせる
幼児さんなど 「J」 をまだ知らない場合は、
ひらがなの「し」の逆だよ
とお伝えしてみてください。
「へ」は、なだらかな「へ」
山のてっぺんの部分がとがらないように。
え。何のこと
って
なりそうなので
動画で説明します。
なかなか画質が安定せず苦戦中
ピントを合わせてから
書き始めたので
少し改善しているといいのですが
もしも、いい撮影方法をご存じの方いらしたら
教えてください
慣れるまでは、
「 J 」を書いて、一旦鉛筆を離し、形を確認。
それから
なだらかに
「へ」を書くといいと思います。
ひとつ、注意⚠️
幼稚園・低学年のお子さまが
やりがちな
ざんねんな例は、こちら。
↓↓
「へ」の山の頂点は
縦画と交わる手前にする!!
ここ、
お気をつけください
①は、心がけているのに
イマイチ
上手に書けない場合…
もあります。
この場合は
次の3つが原因と考えられます。
❶「J」の最後の上がりが不十分
❷「へ」の位置、角度が異なる
❸上の動画内の
下のラインが揃っていない
(赤線部分で示したところです)
以上の3点を
注視してみてください👀
それでも
なかなか
上手に書けない場合…
そんな時は…
コツ②
「結び」のカタチを
イラストでイメージする、です。
イラストとは、
「目」のイラスト
まん丸の目ではなく
「アーモンドアイ」と
言うのでしょうか。。
それをイメージ!!
実際に
生徒さんが書かれた文字を紹介します。
(左) 赤色 : 私。
(右) 鉛筆 : 小学4年生
私が「目の形をイメージしてね」
と目のイラスト(赤色↓)を描いて見せたところ…
かなり改善
素敵な「よ」が書けました
こちらの生徒さんは
イラストが得意だったので
「目」ってお伝えしたら良いかも
と思い、お伝えしたところ
このように
すぐに成果が出たので
嬉しくなりました!
(私が描いた「赤い目」(怖い…⁈) の上に
「目」を描き足されたのは生徒さん)
小学1年生の練習ノートには
私の乱筆で
「むすびは美しい大人の目」と
赤ちゃんのような
くりくりっとした目ではなく
大人っぽい目…
ということが言いたかった
1年生、とても上手ですよね
「いくよかいゆうせんせい」と
イラストもありがとう
(見つけられますか?)
こちらの生徒さんです
…………
むすびの部分は
多くの方が苦戦するところですが、
まずは、お子さまが書く側で
「『J (ジェイ)』と 『へ』だよ」
とお声掛けしてみてください
大人の方は
心の中で
『J (ジェイ)』と 『へ』
と、言いながら
書いてみてくださいね。
お役に立てますように
それではまた
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お受験まで半年を切りました。
こちらの2つ
必須グッズとして
おススメさせてもらっています。
悔いのないお受験をされることを
お祈りしております。
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