のつづき。
きれいな字を書く秘訣も8回目になりました。
今回の秘訣のお話は・・
驚かれる方・・いらっしゃるかな?!
それは、
枠いっぱいに書かない!
罫線の幅いっぱいに書かない!ことです。
適度な余白があると
字って本当に読みやすいんです
お手本の字を見ながら書くと
指導をさせていただく中で
「自分が書いた字って 実はお手本の字よりも大きかった」と
気付かれる方はよくいらっしゃいます。
整った字は、実際より大きく見えるのかもしれませんね。
姿勢が良い人は実際の身長より大きく見える・・
みたいな感じなのかも
(例えがイマイチかな⁉︎)
赤い点線で囲んでいるように
マスの内側にもう一回り小さな正方形があると想定して
そこからはみ出ないように書くと良いですよ
罫線だけの紙に書く時も同じようなことが言えます。
幅に目一杯に書くと読み辛いです・・
息苦しい感じ・・
例えば、横書きの場合はこんな感じ。
この感じで何行も続くと読むのがちょっと辛い…
この場合は、下の線に合わせて文字を書き上の部分は
少し余白を作ると読み手にやさしくなりますよ
ということで、きれいな字を書く秘訣の第8回目は
枠いっぱい、罫線いっぱいに書かない!でした。
ぜひ実践してみてくださいね
につづく
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「きれいな字を書く秘訣」シリーズ
お子さまに具体的な声掛けを。プロローグ 「きれいな字を書く秘訣」連載スタートによせて。