の続き。
秘訣④は、書き順のお話です。
突然ですが
書き順(筆順)って何のためにあると思いますか?
例えば
お子さまにとっては、
国語のテストで
「ここは何画目か?」という問題に
正解するため、
でしょうか??
・・・・・・・・・
今回の記事に書いたことを
お子さまにお伝えしていただき
「書き順?
書ければいいでしょ。
書き順なんて覚えても意味ないよ・・」
と反発⁈するお子さまも
納得して覚えてくれるようになる
と嬉しいです
・・・・・・・・・
結論から言うと
書き順は、
テストで点を取るために覚えるものでは
もちろんなくて・・
正しく美しい字を書くのに効率がいい!
から覚えておくのです
書き順通りでないと
字形が乱れることが多い…です
だから正しい書き順は・・
ぜひ身につけましょう!!
では、どうやって、(ママである自分はまだしも)
子どもに正しい書き順を覚えさせるか?
おすすめの方法は2つあります!
1つは、
書き順を教えてくれる
サイトを利用する。
です。
ちなみに余談ですが
こちらのサイトは
お子さまの書き順を確認する時だけでなく
大人の方が
おおよその字形を把握するのにも
役立ちます。
私自身、こちらのサイトを
ほぼ毎日、利用しています。
無料です。
「かくなび」 (外部サイトです)
↑使い方を簡単にまとめてみました
書き順を動画で説明してくれるのは
もちろんのこと
十字リーダーが入っているのが
私の推しポイントです!
十字リーダー(縦横の中心線)があると
字のバランスを確認したい時にも
使えるのです
(ただし、
印字された文字、という感じなので
「美文字」を目指す方には
字体は頼りにないです
字体をチェックしたい時は
私は、書体辞典を使います ←マニアック)
お子さんが間違った書き順で書いていて
正しい書き順を覚えさせたい時には
こちらのサイトを使い
クイズみたいにするのもおススメ
大人 「そこ、書き順が違うんじゃない?」
「えー?」(←不満げ、面倒そうな顔)
大人 「じゃあ、何画目か見てみよう!予想しようよ!」
「○画目だと思う!」
大人 「ママは□画目だと思う!」
みたいな感じ。
楽しみながら学習が出来ると思います
我が子の場合、
書き順を動画で示してくれるのが楽しいみたいで
正解チェックのため、
一緒に画面に見入ってくれています
結果が出たら
子どもと一緒にちょっと大げさに驚いてみたり
勝ち負けに反応してみたり。
我が家ではこんなやり取りをよくしています
正しい書き順を身につけさせる
もう一つの方法は
毛筆で書く、です。
毛筆で書くのは、実はとても有効なのです!
硬筆の時よりも字を大きく、
ゆっくりと書くので
頭ではなく
身体で書き順を覚えることができるから。
書道道具を用意するのは
面倒だし手間がかかりますが
急がば回れで、
早く正しい書き順が身につきますよ。
それに、間違った書き順で書くと
「イマイチ美しい字にはならないのだな」と実感することになるので
正しい書き順を覚える意欲につながります!
ということでまとめ
書き順は
正しく美しい字を効率よく書くためにある!
そして書き順を身につける有効な方法は
次の2つ。
よかったら取り入れてみてくださいね。
そして、一度身に付いても
忘れてしまうのが人間…
なので
復習もお忘れなくです
補足
正しい書き順を身につけておくと
速く書くにも有効!
小学校も高学年になるにつれ、
授業の時の板書の量が増えますね。
正しい書き順を覚えておくと
速く書けるので
板書が追いつかないということにもならないですよ
いずれ、身につけたい
行書体への導入もスムーズだと思います
以上、お役に立ちましたら幸いです
それではまた次回
につづく
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「きれいな字を書く秘訣」シリーズ
お子さまに具体的な声掛けを。プロローグ 「きれいな字を書く秘訣」連載スタートによせて。