の続き。
お手本通りに
きれいな字が書けたらいいなぁと
思いませんか?
秘訣⑤の今回は
その方法をお伝えしたいと思います。
小学校では、最近は文字を書くマスの中を
4つに仕切り・・
こんな感じです。
↓
「この線は何番のお部屋から始まっているかなー」
と指導されているようです。
間仕切りの線(十字リーダー線)があると
お手本通りに書く手助けになりますね。
ただ
字を習い始めた最初の最初は仕切りはあるけれど
そのうちに仕切りはなくなり
しばらくすると
マスもなくなり
罫線だけになると
ますますお手本通りに書く事は難しくなってきます
そこで、裏技の紹介です。
裏技①
余白の白い部分に注目
なんだか出来上がりの字がお手本と違う…
でも、どこをどうすればいいかわからない…
というような時…
黒い文字の部分を見ても埒(らち)があかない場合は
余白の白い部分も
見てみるといいですよ
あなたが書いてみた字の
余白の部分、
お手本と同じような形になっていますか?
お手本と同じくらいの
広さ(または、狭さ)になっていますか?
余白部分が教えてくれること
意外に多いのですよ!
裏技②
お手本をなぞってみる
お手本の上に白紙を置き、なぞり書きをすると
・どこがどう違うのか
・どうしたらお手本に似せることが出来るのか
ということが簡単にわかりますので
なぞってみるという
「ひと手間」をかけることもお勧めします
面倒ですよね。。
わざわざ白紙を用意する手間とか・・
嫌ですよね・・
私、面倒くさがりなので
とってもお気持ちわかります。。
でも、あえて言います。
なぜなら、こんな単純な
なぞるということが
効果絶大だからです!!
私も「字形をとらえにくい字」
に出会ったら
未だによくしています!
これからもやり続けると思います!
ではまとめ
お手本通りに書くためには
①余白の白い部分に注目
②お手本をなぞる
の2点を練習で
取り入れてみてください
きれいな字に
ぜったいに近づきます
以上、ご参考になれば幸いです
次回は濁点・半濁点のきれいな書き方
のお話の予定です
につづく
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「きれいな字を書く秘訣」シリーズ
お子さまに具体的な声掛けを。プロローグ 「きれいな字を書く秘訣」連載スタートによせて。