2ケ月半くらいでしょうか?
いつものごとく、駆け抜けました。
今回も、魅力的な俳優陣をこんなに知ることが出来て、本当に幸せでした。
って、ここで〆るのも違いますよね(笑)
とにかく、あ~だこ~だ言わずに、さっさと進めます。
では、いつものご注意をば・・・。
なお、本サイトは、異性愛だろうと同性愛だろうと「どーんとこい!」でして、ある一部の性的指向を称賛するものではありませんが(笑)、若干、作品選定において、バランスは欠いております。
誰かにとっては不適切なテーマ、扇情的な言葉や画像を含むかもしれません。ごめんなさいです🙏💦💦
いつものごとく、本格的なネタバレ&上記のご注意をご理解いただき、OKの方のみ、おすすみください。
『奇蹟 Kiseki』
Kiseki Dear to Me
2023年(台湾)8/22~ Nov 7, 2023
25分×全13話
制作:GTV
原作:林珮瑜
前記事を未読の方はこちらから
#1 #2-1 #2-2 #3-1 #3-2 #4-1 #4-2
#5-1 #5-2 #6-1 #6-2 #7-1 #7-2 #8-1
#8-2 #kiseki+ #9-1 #9-2 #10-1 #10-2
Kiseki THE LAST CHAPTER
#13-2
刺されたルイがどうなったか?っていうところからですね。
~公園? 遊歩道?~
用水路のような場所に掛かる橋の中央付近で立ち止まり、白い花束を持っているアイディと、そのアイディの頭を自分にもたれさせるチェンイー。
暗転後に、白い花束って・・・これ、完全にミスリードをはかってるでしょ?
チェンイー「あいつらなら大丈夫だよ、心配するな」
アイディ「大丈夫だって? バイ・ゾンイーは相変わらず、しけた面してるんだぞ。ルイがケガしてからずっとだ。あいつも、ルイが無事だったことを少しくらい喜んでやりゃいいものを・・“無言”っていう名の手厚い看護をルイにしてやってるらしい」
すごい皮肉
アイディの言葉どおり、画面は、ゆっくりと動くルイと、そのルイを支えてるゾンイーの姿が映し出されてます。
車椅子にのせて、お散歩の途中、公園のベンチに座りなおさせたみたいです。
ホントに無言ですね
それにしても、この全身から漲る冷たいオーラ、怖い、怖い!
ええ、知ってました。
ゾンイーの目つきは、ただでさえ、ちょっと怖いところがあるんです。(笑)
あえて、睨みつけられたら、ひとたまりもありません。
無言で、行きかけるゾンイーの手を掴むルイ。
ルイ「バイ・ゾンイー!」
引っ張られた拍子にバランスを崩し、ルイの上に体重をかけてしまうゾンイー。
っ痛~~~(>_<)
慌てて、「大丈夫か?」と心配するゾンイー。
ルイ「ようやく、俺に話しかけてくれたな」
ゾンイー「・・・・・・」
痛そうにしたのは演技だったのか、と、無言で立ち上がるゾンイー。
いや、痛かったのは本当だったと思うよ(笑)
行かせまい、と必死に、ゾンイーの腰にしがみつくルイ。
このゾンイーの力の入れ具合を見たら、引き剥がそうとしてる本気さの度合いがわかりますよね。
ルイ「对・不・起!!!(ごめん)」
こんなに、一音節ずつはっきりと言う“ドゥイ・ブ・チー”は、なかなか聞けないかもしれません(苦笑)
ルイ「あの時は・・・ただ、俺の命と引き換えに、ジャントンの命に償いたいと思ってしまったんだ。お前の気持ちを考えてなかった。すまなかった・・・」
なんら誤魔化すことも飾ることなく、率直に謝るルイ。
立ち止まったゾンイーの、この悲しみと怒りが混じった表情。
ルイ「范家は、この件を表沙汰にする気はないんだ。俺は、あいつに永遠に借りがあるから・・・」
ルイの前に跪くゾンイー。
ゾンイー「借りがあるのは、僕たち二人だろう。もし、彼女が君のところに戻ってきたら、一緒に向き合うって、約束してくれ」
起きてしまったことを責めるよりよりも、一人で抱え込んだりしないことを約束させるゾンイー。
まだまだ、ルイが、自分を含め、周囲の人への贖罪の気持ちに囚われるあまり、自責の念から解放されていないことに気づいているから。
ほんと、ゾンイー、男前やわ~~!
泣き虫ルイ子。。。
涙が、目から零れ落ちる寸前です。
ここ、ホント、いいシーンだよね。
ゾンイー「僕を一人にするな」
これもいろんな意味を含んでる。。。
何度も何度も、小刻みに頷くルイ。
とうとう、こらえきれず、泣き出してしまったルイの額にキスし、
そして優しくハグするゾンイー。
ややもすれば、人に甘えたり、頼るのが苦手で、ひとりで完結してしまうところのある同士、こうして、これからも、なんどとなく、許しあっていくんだろうな。
とはいえ、ゾンイーは別に人格者じゃありませんけどね。 イヒヒ。
そこへ、やってきた、チェンイーとアイディ。
ああ、あんな近くにいたんだね。
アイディ「お~、仲直りしたのか?」
花束をルイに渡すアイディ。
お見舞いの花束だったの?
チェンイー「うちの者に、スーニンを追わせてる」
ルイ「やめてくれ」
アイディ「・・なんでだ?」
ルイ「あの子はただ、死んだ兄さんの仇を取りたかっただけなんだ。あの子には、そうする権利がある。この件はもう終わりだ」
ルイ、落ち着いて説明をしてはいますが、感情が高ぶってるのは否定できません。
それがわかったのか、今度は、ゾンイーに訊ねるアイディ。
アイディ「お前はどうなんだ? バイ・ゾンイー。どう思う?」
ゾンイー「・・・・・・・」
この間が、ゾンイーにとっても、ルイの申し出は手放しで賛成できるものではなくて、言いたいことが山ほどあると語ってます。
そのゾンイーの手をそっと握るルイ。
出ました。
上目遣いの、きゅるるん!!
かぁ~~、この武器を使うんだ、ここで。。
ゾンイー「・・・・それでいいよ」
渋々ではあっても、そこはまさに、惚れたものの弱み。
チェンイーとアイディ、ひいては、義雲盟は、自分たちの名を使われた麻薬の売買で、かなり痛手を被ったはずですが、いいんでしょうか。
アイディ「・・・・・それでいいだとよ」
ま、実際、ルイを襲ったときも、スーニン一人だったわけだし、今後、誰かを動かしてまで、(義雲盟に)なにか仕掛けてくるとも思えず。
・・・というのは、チェンイーだってわかるだろうしね。
ほほえみあうゾンイーとルイ。
一旦は、一件落着かな。
欲を言えば、スーニンのために、いえ、私自身のカタルシスのためにも、なにかもう一つ、あってほしかったけどね。
~遊歩道~
ゾンイーたちと別れて、二人で歩くチェンイーとアイディ。
車をここにとめていたのね。
アイディ「おい!」
ここ、チェンイーのお尻をポ~ンと叩くんだよね(笑)
アイディ「約束しろ。お前、俺が死ぬ前に死ぬなよ。俺、考えただけで耐えられないんだよ。もし、お前が本当に死んだらさ、俺、おかしくなって、とんでもないことをしでかすにきまってる。つまり、お前よりも俺が早く死ぬ方が、みんなのためってことだ」
なんだか、いきなり、さだまさしの『関白宣言』の歌詞のようなことをいいはじめたアイディ。
俺より先に死んではいけない~♪
懐かしい(笑)
老大たちの話も聞き、そして、2回も死にかけたルイと、愛する人の喪失の恐怖と向き合わざるを得なかったゾンイーを見て、さすがのアイディも、いろいろ思うところがあったんでしょう。
アイディは意識してないかもしれませんが、それだけ、チェンイーに愛され、今までのような刹那的な感覚と違うものが芽生えはじめたのかもね。
立ち止まるチェンイー。
チェンイー「あのな、もし、お前が死んだら、俺がおかしくなると考えたことはないのか?」
なぜ、それを考えないんだ?と、半ば、呆れてるような口調です。
アイディ「お前は、俺よりはまだ、まともじゃん。うまくやっていけるさ。・・・約束しようぜ」
契約のハンドサインを出すアイディ。
こんなにチョーカーの似合う受けを知って、ゾクゾクしてしまう。
アイディ「たとえ、死にそうになっても、俺が死ぬまで待ってろよ。」
チェンイー「・・・・・・」
不機嫌になったチェンイー(笑)
当然です。
無視して、車に近づくと、さっさと乗り込みました。
アイディ「チェンイー、約束したからな。おい、なんか言えよ! 約束しろ・・・お前が・・」
アイディが話してる途中で、ぐっと頭を引き寄せると、キスで塞ぐチェンイー。
え・・と固まるアイディ。
さて、これで、チェンイーの気持ちに気づかなければ、どうかしてるレベル(笑)
目を閉じるアイディ。
パンチャパンチャキラッキラなキスシーンです。
チェンイー「1秒だな」
アイディ「なにが?」
チェンイー「(待てても)1秒だけだ。そしたら、お前のあとを追う。」
くぅ~~~
チェンイーがやっと覚醒し、ちょっとは気の効いたことが言えるようになりましたよ(笑)
アイディ「それって・・・俺が死んだら、生きていられないってこと?」
チェンイー「もう1秒くらいなら生きていられるぞ」
ここまで言って、さすがに我にかえったのか、恥ずかしそうに正面を向いたチェンイー。(笑)
へぇ~と、チェンイーを見つめるアイディ。
よかったじゃん。
これ、アイディにとっても、ベストアンサーに近いでしょ?
はぁ~とため息をつくチェンイー。
ロマンティックな柄じゃないのに、今日は頑張りましたよ。
チェンイー「シートベルトしろ」
アイディ「・・・・・・・」
無言のまま、可愛く小首をかしげ、動きません。(笑)
可愛いテストは、まだ続いてます。
さすが、我らがアイディ、堕天使は容赦ないな(笑)
おっ、朴念仁だと思ったけど、ここまでされたら、さすがに気づきますね。
車内において、ロマンティックアイテムと化す、別名“安全ベルト”
ぐっと接近し、アイディのシートベルトに手をかけようとしたチェンイーの手をぱっと止めるアイディ。
至近距離で、「お前って、俺のこと、相当好きだろ」と囁くアイディ。
第二問目も正解だったみたいです。
アイディ「よくできました・・・」
チェンイー「うるさい・・」
ああああああ、この二人の追い上げ、すごくないですか(笑)
唇が重なってる瞬間だけがキスに非ず。
アイディ「実際、一緒に死ねたら、もっといいのにな。そうすれば、お互い悲しまなくていいじゃん」
チェンイー「もう黙れ・・」
は~い🙊
~ゾンイーの自宅~
ゾンイー「ただいま~~」
ルイも一緒です。
小走りに玄関に出てきたジンユー。
ジンユー「ジョールイ哥~」
当然、ケガをしたことは知ってるので、「ゆっくりね」と声をかけてます。
キャリーケースを渡したところを見ると、退院して、これからここで療養するってところかな。
ジンユー「ちゃんと、ルイ哥の面倒をみてあげたの?」
ゾンイー「うるさいぞ」
パパも顔を出しました。
心配をおかけしました、と挨拶するルイ。
滋養にいい、魚のスープを作って、待ってたみたいです。
ゾンイー「ありがとう、父さん」
父「なに、気にするな。これもジョールイのためだ」
ゾンイー「これで、ここでの、君の序列が分かっただろ」
愛されてるお嫁さんってことですね。
ジンユーが、ゾンイーの部屋の掃除もして、ベッドシーツも変えておいた、と言ってます。(笑)
ゾンイー「気が利くじゃん」
部屋に入るゾンイーとルイを見て、「ちょっとお兄ちゃん、客間はこっちでしょ」と声をあげるジンユー。
ゾンイー「ルイは俺と寝るんだよ、そのほうが面倒みられるだろ」
もう、家族ですから。
ルイをベッドに座らせるゾンイー。
ジンユー「さぁ、どうかしらね・・・本当に、ルイ哥の面倒を見れるの?」
キャリーバッグを傍に置きながら、兄を揶揄うジンユー。(笑)
ゾンイー「もうお前に用はないよ、さっさと出ていけ」
ジンユー「ちょっと!」
バタンと部屋のドアが閉められました。
ゾンイー「あいつのことは無視でいいよ」
キスしようと、顔を近づけた時、ノックの音が。。(笑)
ゾンイー「バイ・ジンユー!(怒)」
怒鳴りながら、ドアを開けると、スープの器を持ったパパも一緒に立ってました(笑)
だと思った(笑)
パパ・・・二人が降りてくるのが、待ちきれず、持ってあがってきちゃったんだ。
父「魚のスープだよ、魚の・・さ、気をつけなさい。熱いから」
ルイ「すみません。ありがとうございます」
父「ああ、そんなにかしこまらなくていい。ここは、もう君の家でもあるんだから。魚のスープは、君の傷にいいんだよ」
さすが、医食同源。
ジンユー「父さんの魚のスープは本当においしいの。魚の骨なんて見当たらないわよ。お兄ちゃん、飲ませてあげて」
すかさず、義理姉の隣に座るジンユー。
骨が見当たらないということは、つみれのようにしてるのかな?
たぶん、名前を言ってるんだと思うんですが、「湯(タン)」くらいしか聞き取れません(爆)
父「ゆっくりな。気を付けて・・・」
ふ~ふ~冷ましながら、ルイにスープを飲ませるゾンイー。
ルイ「おいしいです」
嬉しそうなパパ。
顔を寄せ合って、ルイの世話をやく息子ゾンイーの様子をじっと見つめているパパ。
その時、ゾンイーの手を握りしめたルイの目からは、大粒の涙が零れ落ちる。
どうしたことか、と不安がるパパ。
ルイ「ありがとうございます。」
ルイにしてみれば、この家庭の温かさは、どれほどお礼の言葉を尽くしても言い足りないでしょうね。
なに、気にするな、と大きく構えるパパと、「泣かないでよ、ルイ哥~~。私まで泣きたくなっちゃう~~」と一緒になってもらい泣きする義理妹(笑)
父「みんな、泣くの禁止! 泣いたら、豚になるぞ」
そういわれても、たぶん、根は感激屋で泣き虫のルイ子はすぐに泣いちゃうと思います。
🐷ぶひぶひ・・・
ルイに、本当の家族を与えてくださり、ありがとうございました!!
って、私はどの立場?
~チェンイーの部屋~
あはは、やっぱりね。
アイディ、気に入ってたんだ、チェンイー枕(笑)
抱えて、スリスリしているところに、ぱらり、と何かが上から・・・降りてきて。。
見れば、ドッグタグでした。
アイディ「なにこれ?」
チェンイー「おまえのだ」
AI DI 2001.2.5
そう刻印されてます。
アイディ「(どうせなら)俺の誕生日に渡す、とかできないのかよ?」
口調はヤンキーでも、言ってることはただの乙女の願望(笑)
チェンイー「誕生日?まだ、半年も先じゃないか。長すぎるよ」
こっちはこっちで、
喜ぶ顔がすぐ見たい、と言ってます。
最初の頃はね、チェンイーって、無口で思慮深いのかと思っていましたが、見てるうちに、すごいシンプルな人だとわかりました。(笑)
いちいち、必要以上に心の声を入れたくなるのは、『ちぇりまほ』の雑感を書いてる影響でしょうか。(笑)
自ら、アイディの首にかけるチェンイー。
ほら、嬉しそうな感じが自然なのよ!
アイディ「長すぎるだって?俺が、どれだけお前を待ったと思ってるんだよ。お前なんて、たかが半年待つだけじゃん。半年のどこが長いんだよ?」
憎まれ口をたたいてるあなたが、片時も離さず抱えてるのは、愛しの彼氏枕ですけどね。
チェンイー「ほしくないのか? だったら、捨てていいぞ」
そういって、せっかくつけたチェーンをわざと外そうとするチェンイー、基本S。
アイディ「おい・・わかった、わかったよ」
なんのかんの言っても、すぐ屈服するどMと、相性はばっちりです(笑)
アイディ「なんで、そんなに、俺があなたのものだってみんなに伝えるのを急ぐんですか? チェンイー老大・・・」
あ~~~、甘々でかないません。
お揃いの、目立つものを身に着けさせるなんて、虫よけ以外の何物でもありません。
ふと、アイディが、チェンイーの、例のパーカーに手を伸ばす。
アイディ「なんで、俺の服着てるの?」
それはね、服の贈呈者もしくは所有者には、脱がせる権利があるから・・というのが恋愛ドラマの定説だからです(笑)
チェンイー「お前のものは俺のもの」
アイディ「お前のものは俺のものだ」
そこまで言ったら、「俺のものは俺のもの」だよね(笑)
アイディ「俺のものはずっと俺のものなんだよ。わかったか?」
ほらね。
目の前の、プチジャイアンを見て、「黙れ」と笑ってしまうチェンイー(笑)
どMなプチジャイアンって、キャラとしてはかなり複雑だよね(笑)
ベッドの上にいて、キスだけで止まるとは思えませんが、
画面上では、ここから、二人の軌跡映像が流れます。
(画像割愛)
ほんと、ずっとがんばってたよね、アイディ。
いつのことだか、思い出してごらん。
あんなこと、こんなことあったでしょ♪
(思い出のアルバム)
いや、これは、卒園式ソング。(笑)
本当は↓こっちが流れてます(笑)
OMG!
アイディの枕もあった。。。
たとえ、寝返りをうっても、それぞれの顔と対面できるようになってるわけですね(笑)
素晴らしい!
いや、今は、枕の話より、肌色なお二人のことを語るべきでは?(笑)
あれ、これで終わりなの?
エンドロールとともに、
艾雨帆の原來我沒有資格再愛你が流れはじめてしまったよ。。
~ティアーモモ 厨房~
真っ白なハイネックとジャケットスーツを身に着けた新郎のような出で立ちのゾンイーが、結婚式の誓いの言葉を練習中。
ゾンイー「これから、よい時も悪い時も、富める時も貧しき時も、健やか・・・」
こういう短期的でまとまった長めの言葉とかが特に覚えられないのね。
メモ帳で確認するゾンイー。
ゾンイー「病める時も健やかなる時も・・喜びのときも・・・」
ルイが少し前から、その様子を見守ってました。
ルイ「悲しみのときも、成功あるいは失敗にあるときも・・・」
そう言葉をつづけながら、笑顔で厨房に入ってきました。
おお、白范カップルも、これまでの愛の軌跡を流していくのね。
すみませぬが、こちらも割愛で。。。
ルイ「・・・死がふたりを分かつまで、愛し慈しみ貞節を守ることをここに誓います」
結局、誓いの言葉を、共同で言い終えた二人。
ルイ「これを準備しようとしてたのは、お前だけじゃないんだぞ。俺は、お前の誕生日にこれを言いたかったのに~~」
アイディに負けず劣らず、乙女なことを言ってます(笑)
泣くな、ルイ子。。
ルイ「なのに、お前ったら、俺にその選択肢を残してくれなかったな・・・」
ほんとだよね。
指輪も勝手に選んじゃうし。。(笑)
しかも、服だって普段着じゃん。
自分ばっかり、白いの着ちゃって、花嫁にもおしゃれさせてあげなよ~~(笑)
そんなふうに文句を言うルイに対し、更に、文句を言うゾンイー。
ゾンイー「僕がちゃんと(誓いの言葉を)覚えるまで待ってるべきだろ」
ルイ「じゃ、覚えられなかったらどうするんだよ? そりゃ、お前なら(いつかはきっと)やりとげられるってわかってるよ。でも、覚えられなくても、俺が補うよ。もし、お前が忘れたら、俺が思い出させるよ」
なんだか、このルイの言葉を整えたら、新しい結婚式の誓いの言葉になりそうだよね。
完璧な人なんていないんだもの。
たった一人で頑張らずに、二人で補い合ったらいいじゃん・・・って。
ルイ「こんな指輪、世界中でたった一組だけだな。婚約指輪だ。どうやったら、こんなの思いつくんだよ?」
ケーキの上に置かれた本物の結婚指輪を手に取るゾンイー。
サイズぴったりの指輪を、ルイの指にはめると、今度は、ゾンイーの薬指に歯を立てるルイ。
ルイ、これ、お気に入りなんだね(笑)
ルイ「愛してる」
ここでは、ルイに言わせたんだね。
その言葉以外、今の気持ちを表す言葉がないのです。
誓いの言葉、指輪の交換ときたら、次は、誓いのキスです。
ん?誓いの口づけが、なんだか、熱を帯びてきたのは気のせいかな?
いや、気のせいなんかじゃない気がするな。
なにしろ、この二人のキス、ずっと見続けてきたもん。(笑)
ぐいぐい迫るゾンイー。。
ガン、と台にぶつかり、止まったルイ。
ルイ「待った! ここ、厨房だぞ。向こうに行こう」
ゾンイー「あとでね」
会話が成り立ってない気がします(笑)
いやん、ゾンイーったら、早々にジャケット、脱ぎ捨てたよ(笑)
あ~あ、ま、ゾンイーの店だし。。。(笑)
さっき、花嫁にもおしゃれさせてあげなよ~~って言ったけど、どうせ、脱ぐなら・・(以下自粛)
本編には映りませんでしたが、まだまだ、この先もカットかかってませんでした。
こんな日常的なところで肌色を見せちゃう背徳感もたまらんが、ゾンイーのピンクのパンツが全部さらっていったな(笑)
見たい方は、メイキングでどうぞお楽しみください。。。
「自分が愛した人が自分のことを愛してくれるなんて、奇蹟だ。好きな人から愛されるのはなおさらだ。
この奇蹟は、神の祝福なんかじゃなく、お互いに愛し支え合う二つの心が起こすものだ」
★『奇蹟 Kiseki』最終回 Ep.13-2 雑感★
ああ、とても綺麗な終焉でした。。
「その健やかなるときも、病めるときも、喜びのときも、悲しみのときも、富めるときも、貧しいときも、これを愛し、これを敬い、これを慰め、これを助け、その命ある限り、真心を尽くす ことを誓いますか?」
ゾンイー、普通はこれ、教会式だったら、神父さんがおっしゃるので、覚えなくてもいいんだけどねぇ(笑)
もちろん、二人っきりの結婚式に、意味があるので、ちゃんと二人揃って誓えてよかったです。
きっと、身近な人たちを招いたケーキパーティは別途開いて、お披露目するんでしょうが、なによりも、この「二人だけの結婚式」を最後にもってくることで締めたかったんですね。
この「The End」で完結
ここをゴールにきめて、すべてが組まれていたんだな、という気がしました。
境遇の差はあれど、基本、人はひとりでは生きていけないし、彼らもまた、もっともっと恋を謳歌して、お互いを愛していくだろう、という未来が見えるラストでした。
原作を読まないので、もともとの2カップルのバランスがどうなっているのか、全く不明ではありますが、なんだか、後半になるにつれ、陳艾CP(チェンイーアイディ)が名実ともに、メイン扱いになり、嬉しいかぎり。
なにしろ、まれにみるスロースターターなチェンイーのおかげで、アイディという口は悪いが、熱き心の乙女の、健気な恋物語を堪能できましたし、本来ならば、接点のないはずの二人が奇跡のように出会い、摂理のように恋に落ち、まるでドラマのように結ばれたゾンイーとルイに関しても、← ドラマだっちゅ~の!
困難につぐ困難のおかげで、息つく暇もなく、気づけば最終回でした。
もちろん、正直、あれはどうだったの? これはどうなってるの?と、未だに気になってて、広げてほしかった部分もないと言えば嘘になります。
本文中、投げかけた疑問符に関して、その後、劇中で明かされたものがあったり、セルフで「あ、そうか!」と気づけたものもありましたが、そのまま、放置のものもあります。
単純に、7番目の叔父の存在が妙に気になるし(笑)、ゾンイーでもルイでも、ジャントンでもよいので、我が子を突き放せた母たちの実情とその後・・とか、まだまだ見たいパーツはたくさんあるんですよね。
それだけ、俯瞰で見たら、今回見ていた部分は、大風呂敷のほんの一部にすぎず、広がりと奥行きを十分残したドラマだともいえるのかもしれません。
ただ、映画やドラマの性格上、いわゆる“引き算”しながら、決められた枠のなかで収めていくことも、残した部分を色濃く描くというセオリーにも通じるんだろう、という気がします。
結局、最後まで楽しく視聴できた、の一言につきると思います。
いつもの如く、長々と最後までお読みいただき、ありがとうございました。
そろそろアップされたかな、と定期的に見に来てくださる皆さま、新たに登録していただいたり、いいね!やコメント、DM等々、いつも励みにさせていただいてます。
今回は、30分に満たない放映時間を2分割し、1時間ものに負けず劣らずの文章量と画像数になってしまいました。
台湾ドラマは、根底に温かいものが流れているのが大好きで、ビタミン剤のごとく、定期的に摂取することにしております(笑)
『History』シリーズ挑戦への野望もありますし。。。(笑)
次回作までの間、ちょうど1ヶ月くらいあるので、のんびり、よもやま話や雑感をアップしながら、みなさんと一緒に、年の瀬に向け、TayNewを思う存分堪能できれば、と思っています。
ではでは・・・って、終わっていいのかな~~~(笑)