そろそろ、本編に追いついてきました。

 

5話はね、「ヤキモチと表面張力と名推理」の巻です。なんのこっちゃ!

 

 

では、いつものご注意をば・・・。

なお、本サイトは、異性愛だろうと同性愛だろうと「どーんとこい!」でして、ある一部の性的指向を称賛するものではありませんが(笑)、若干、作品選定において、バランスは欠いております。

誰かにとっては不適切なテーマ、扇情的な言葉や画像を含むかもしれません。ごめんなさいです🙏💦💦

いつものごとく、本格的なネタバレ&上記のご注意をご理解いただき、OKの方のみ、おすすみください。お願い

 

『奇蹟 Kiseki』

 Kiseki  Dear to Me

 2023年(台湾)8/22~ Nov 7, 2023

 25分×全13話

 制作:GTV

 原作:林珮瑜

 

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Kiseki #5-1

はい、いつものように、4話のラストを少し遡ります。

 

ベッドを背にして、ビールを飲むルイと、全然、勉強に集中できないくせに、むりやり勉強しているゾンイー、それぞれ、お互い、気づかれないように、チラ見しあってます。

 

ああ、この言いたいことがあるのに、言い出せない空気。。。

 

飲み終わっちゃった。

 

ルイ「じゃ、そろそ・・・」

ゾンイー「まだ、5本あるよ。取ってくる」

異論をはさませないように、言い切るゾンイー。

 

立ち上がったゾンイーの手首を掴むルイ。

 

振り返るゾンイー。

 

ルイ「お前、俺に出て行ってほしくないんだな?」

 

俺だけかよ?

 

掴まれたままの、自分の手を見るゾンイー。

この手はなんだよ?

 

ゾンイー「誰が、出て行ってほしくないだって?むかっむかっむかっ

ほら、心にもない否定なんかするから、座布団に乗せてた足が滑ったじゃないの(笑)

 

前話ラストで、なんども繰り返し、コマ送りで見ても、どうして、バランスを崩したのか不思議で不思議で・・・。

理由がわかって、すっきり(笑)

 

ルイの上に倒れ込み、なんとか、この状態で踏みとどまってる感じ。

 

さすがに、これは2回目なので、見てる私にもちょっと余裕あり。

見つめあってる中で、ルイの手がちょっとだけ下に降りていくのを見守ってしまったよ(笑)

ね、ちょっとだけ下に下げたけど、がっつり、ゾンイーの脇腹を支えてるわけじゃないのよ。

支えるのを躊躇わせる何かがあるのよ。。。(笑)

  

もう、いっそのこと、楽になって、ちうキスマークしちゃえよ、と思ったけど、実は予告で、ここで誰が来るのか、知ってた(笑)

 

ドンドンドンドン!

 

はっと、身体を起こすゾンイー。

 

ゾンイー「今、あけます」

 

お兄さん、ちょっと放心?

 

ゾンイーが開けるより先に、入ってきちゃったアイディ。

 

ゾンイー:だ、誰?

 

アイディ「はぁ~~~い」

酔ってます。

さっき、チェンイーと揉めたからね。

なんか、手に持ってる?

 

ゾンイー「あなたは・・・」

 

靴のまま上がりこみ、「ルイ~~、探してたんだよ」とルイに抱き着くアイディ。

 

ルイ「なんで、俺がここにいるってわかった?」

アイディ「俺・・・いつだって傍にいるじゃん」

 

それを聞いて、目を見張るゾンイー。

思い出しました。

ケーキ屋で、勝手に身の上話をした変な客。。。

アイディ《それで、俺たちはお互い、生きている間は、毎年、一緒に誕生日を祝おうって決めたのに・・・》

これは、勘違いを呼ぶ流れだわ(笑)

 

ゾンイー「この人、あんたの友達なのか?」

ちらりとアイディをみて、「・・・ああ」と返事をするルイ。

友達というのとはちょっと違う関係性だから・・の間だよね。

 

ルイ「起きろ!」

アイディ「やだよ」

ルイ「アイディ」

アイディ「このままがいいの!」

ゾンイー、アイディの甘えたしぐさを見て、口が閉じられません。。

 

その後・・・屋上テラスで、ぴったり寄り添ってビールを飲むルイとアイディ。


テーブルの上をみて、さっき、アイディが入ってきたときに手に持っていたものの正体がわかった。

門扉のドアノブだ。。(笑)

ガタガタやって、引き抜いちゃったんだね。

 

アイディ「もし、俺が恋したのがあんただったら、こんなに辛くなんてなかったのに・・」

ルイの腕に絡みついて嘆いてますが、その場にゾンイーはいないので、この言葉は聞いてません。

 

ルイ「俺が、お前なんかを好きになると思うか?」

アイディにこぶしを向けられ、「酔えないからって、酔ったふりするな! 気の毒だけどな」とお見通しなルイ。

 

アイディ「あんた、ビールばっかだな」

そこに、つまみをもって、ゾンイーが部屋の中から出てきました。

 

ゾンイー「食べたければ、ちゃんと座ってください」

ルイにしなだれかかってるアイディに冷たく注意するゾンイー。

 

ルイ「ほら、座れ」

アイディを座らせるルイ。← 結構、気を使ってるつもりなんだな。ルイなりに。。

 

アイディ「あんた・・どっかで・・」

ゾンイーを見上げるアイディ。

ゾンイー「前に会いましたよ。友達と誕生日を祝うために、ケーキを買おうかどうか、迷ってた・・・」

 

アイディも思い出したようです。

それより、ルイは、そんな話は初耳で。。。

 

アイディ「そうだ、お前だ。また、すっぽかされた俺をバカにしてるのか。おい、じっとしてろ! お前のこと、殴ってやる!」

チェンイーのこと、思い出させられたからって、絡み酒?

 

ルイ「ああ、わかった、わかった、落ち着けって」

アイディを後ろから羽交い絞めするルイ。

ルイ「座れ。(ゾンイーに)お前も座って、俺たちと一緒に食えよ」

 

ゾンイーが、とんでもない誤解をしてることなんて知る由もないルイが普通に誘います(笑)

 

ゾンイー「試験の準備がある。あんたなんかとつるんでる暇なんてないんだ」

不機嫌そうに家の中に入っていくゾンイー。

 

ルイ「???」

さすがに、察しきれないか。。(笑)

この勘違いのきっかけとなったアイディが、そんなゾンイーを横目でちらり。

 

でも、根本原因は、誰かさんが、そんなふうに密着して相手してあげてるからですけどね。

 

般若みたいな顔して扉まで締めたんだよ(笑)

 

一人で部屋に入ってしまったゾンイーが、勉強をするだけとはとても思えず。

 

ルイ「なに、あんなに怒ってんだ?」

本当に不思議がってます。

アイディ「それもかなりだな・・・」

ルイ「なんで、また、怒りだしたんだ?」

せっかく、さっき、仲直り&ちょっと、いや、かなりいい雰囲気になったというのにねぇ。

なにが地雷だったのかすら気づいてない(笑)

 

だけど、部屋で勉強しはじめたゾンイーにしてみたら、いかにも仲良さげに、しかも自分が出したつまみを食べながら飲んだりおしゃべりしてるのを見せつけられてるわけですよ。

無意味に座る位置を変えるごとに、外では楽しそうな二人を見て、イライラ度が上がっていく様子がわかるという(笑)


やがて・・・

 

ルイ「アイディ、アイディ・・・起きろ。こんなとこで寝ちゃだめだ」

 

「俺がやるよ」と、横から急にゾンイーが現れて、「???」なルイ。

ルイにさせたくないからだ、ということに気づくのはいつかな。

 

ゾンイーが「いいから、俺がやるから」とアイディの腕を取ろうとしたその時、さらに、そうはさせじと、ぐっと、アイディを肩に担ぐ人が登場!

パチパチパチパチ!来た来た!

 

肩に担ぐというよりも、抱きしめるように抱えた、というべきでしょうか。

 

ルイ「入ってくる前に、挨拶くらいできないのかよ?」

チェンイー「ドアに、鍵はかかってなかったぞ」

 

いや、ドアノブすら付いてなかったはずですよ(笑)

 

そこで、はじめて、テーブルの上のノブの残骸を見るゾンイーとルイ。

ルイが「俺が責任もつ・・」となだめようとすると、「当然だろむかっ」と答えるゾンイー。

 

ルイ「(チェンイーに)なんで、俺がここにいるってわかった?」

チェンイー「通りかかっただけだ」

そういうと、アイディをお姫様抱っこするチェンイー。

チェンイー「ルイ、行くぞ」

 

行くぞ、というのは、ルイが帰る、ということです。

無言で、帰るのか?と問うゾンイーと、そんなゾンイーのほうを見るルイ。

 

ルイ「(チェンイーに)先に行ってくれ。俺、まだ、話があるんだ」

 

黙って、立ち去ろうとするチェンイー。

ルイ「おい、チェンイー。」

まだ、なにか?と振り返るチェンイー。

ルイ「お前にとって、アイディはなんだ?」

チェンイー「弟だ」

即答。

ルイ「なら、老大は?」

チェンイー「・・・・・・」

ルイがこの件に触れるのは、はじめてなのかな。

 

ルイ「愛と憧れは違う。よく考えたほうがいい」

視線は、アイディに向けられてます。

アイディのこと、見ていられなくなったのかな。

 

チェンイー「それは、俺への言葉なのか・・・それとも・・」

後ろのゾンイーに視線をむけて、

「おまえ自身にむけての言葉なのか?」と冷たく言い放つ。

 

ルイ「・・・・・・・」

言い返せません。

 

今度こそ、アイディを抱えて去っていくチェンイー。

 

全てをみていたゾンイー。

 

ゾンイー「あの人、アイディが好きなんだね」

穏やかに微笑んでいるゾンイー。

ルイ「そんなの、お前に、どうやってわかる?」

わかるよ。

攻め同士、通じるものがあるのだよ。← こら!物申す

 

ゾンイー「そう感じたんだ。アイディのこと、すごく大切に想ってる。あの人が、アイディが誕生日を一緒に祝いたかった人なんだね」

ルイ「そうだ」
 

いずれにしても、ルイが下手に弁解することなく、ちゃんと、ゾンイー自身で真相にたどり着けてよかった、よかった。

 

ゾンイー「それで・・・・」

ルイ「・・・・・」

お互い、いろんなことが去来して、一瞬、間が空きます。

 

ゾンイー「どうして、先生のふりなんかして学校に入り込んだんだ? あんた、何者なんだ?」

学校での再会時と同じ質問ですが、今度は、ちゃんと聞く耳を持ったうえでの質問って感じです。

 

ルイ「俺は、お前に嘘をつきたくないんだ。でも、今は、本当に、どうしてもお前に言うわけにはいかないんだ。あの時は、あんなふうな言い方をして悪かったよ。悪事のためだとかじゃないっていうのは信じてほしい。だから、どうか、俺のことは知らないふりをしてくれないか。ただ、代理教員として、俺に対応してほしい。いいかな?」

 

落ち着いた口調で、それでも、切実な思いを込めて説明するルイ。

 

黙って聞いていたゾンイー。

ゾンイー「話せるときがきて、ちゃんと説明してくれるなら・・」

ルイ「ああ、わかった。そうする」

ようやく、ゾンイーに話が出来て、笑顔を見せるルイ。

 

ゾンイー「で、もう行くの・・」

ルイ「まだ、ビールが残ってる。さぁ、お前も、俺が飲み終えるまではどこにも行けないぞ」

屋上テラスの黄色いテーブルに、二人並んで腰を掛ける姿に、ちょっとほっとした。。

 

一方、アイディを抱っこしたまま、アパートの階段を降りてきたチェンイー。

アパートの前に止めてあった車の助手席に乗せるときも、ちゃんと頭に手を当てて、優しいったらないの。

 

シートベルトをはめ、その寝顔を見ながら、ルイに言われた言葉を思い出すチェンイー。

ルイ《お前にとって、アイディはなんだ?》

ルイ《愛と憧れは違う。よく考えたほうがいい》

 

チェンイー「心配かけるな」

そう呟き、ドアをしめたチェンイー。

 

起きてるよね。

絶対、起きてるよね、アイディ。

 

やっぱり、そうでなくっちゃ!

 

チェンイーが車に乗ったのと同時に、再び、そっと目を閉じるアイディ。

 

私は、ヒロインの情感たっぷり推進派なので、こういうシーン、大好きです。← 歪んでる?

 

そうして、この、ヤキモチと嫉妬が駆け巡った狂騒の夜は更けていき・・・

 

~ゾンイーの学校~

ズーアン「バイ・ゾンイー、おはよう!」

ゾンイー「おはよう」

ズーアン「なんか、機嫌よさそうじゃん。エロい夢でも見たか?」

ゾンイー「んなわけあるか」

ズーアン「だったら、なんなんだ?」

にっこり笑って、「猫が帰ってきた」と一言。

ちょっと得意げなところもいいわぁ。(笑)

 

ズーアン「猫が帰ってきたから、上機嫌だって? おい、猫の奴隷にでもなったのか?」

ゾンイー「どうやったらなれんだよ?」

ズーアン「今日、数学のテストだよな?手伝ってくれよ」

 

・・・という登校風景です。

ズーアン、和むわ~(笑)

 

さて、本題の麻薬事件について、校長先生と話をするルイ。

ルイ「特に注意が必要な生徒は、このリストに、全員載っているんですね?」

校長「ええ、全部です。もう(他には)いません」

ルイ「わかりました。調査のために、これらの生徒たちを隔離して聞き出します」

校長「お願いします。范さん」

ルイ「高先生・・」

ちゃんと偽名を徹底するように注意するルイ。

校長「ああ、高先生。私は、職員室でやることがありますから・・これで失礼しますね」

 

校長を見送っていると、ゾンイーが、階段を上がっていくのが見える。

その手には、むき出しのラブレター。

封止緘に赤い💘シールが見えてるもん。

 

ほら、気になって、後をつけちゃうルイ。

これまた、わかりやすい!

 

人気(ひとけ)のない最上階の階段ホールに呼び出されたゾンイー。

女子「私、あなたが好きなの。付き合って」

単刀直入すぎて、笑える。

このかわい子ちゃん、後々出てきますが、ワン・ジアメイって名前です。

 

ゾンイー「君が書いたこの手紙には、僕に仕事を紹介したいって書いてあった」

ジアメイ「そう書かなくても来てくれた? あなた、本当に働くのが好きなのね。」

ゾンイー「・・・・・・」

ジアメイの意図がわかりません。

 

ジアメイ「付き合ってよ。あなたのためよ。」

ゾンイー「どうして?」

ジアメイ「うちのママは、PTAの会長なの。あなたのこと、守ってあげられるわ。ねぇ、どうかしら?」

ゾンイーの手を取る女子。

ぞわぞわ~~~!

ジアメイ「付き合ってよ。さっさと決めて。イエス? ノー?」

イエス以外、言われると、微塵も思ってないね。

ま、見た目は、可愛らしいし、かなり自分に自信があるタイプなんだろうとは思います。

 

ゾンイー「ノー」

即決しろと言われたので、即決しましたがなにか?

 

ジアメイ「バイ・ゾンイー!」

慌てて、ゾンイーを引き留めるジアメイ。

その手を振りほどくゾンイー。

 

ジアメイ「こんなのないわ。私は女の子なのよ。この私が、あなたを好きだと言ってるの。なんで、ノーなんて言えるの? それか・・これもアルバイトみたいなものだと思えばいいでしょ。デートしてくれたら、500元払うわ。あなた、お金に困ってるんじゃないの?」

 

前言撤回してもいいですか?

4話で、まともそうな学校に見える、と書きましたが、この学校、こういう子がこういうことを言い出す段階で、普通にヤバイわ(笑)

叩けば、麻薬乱用だけじゃなく、双方向の援助交際のホコリも出てくるかもよ、校長先生。

 

ゾンイー「・・・・・・」

ジアメイ「だって、ノートのコピーを売って、お金稼いでるくらいだもん」

はぁ・・と小さくため息をつくゾンイー。

 

ゾンイー「君の家がいくら金持ちであろうと、俺には関係ない。」

それだけ言うと、踵を返すゾンイー。

 

ジアメイ「バイ・ゾンイー、なんで、そんなに怒るの?私、間違ってないでしょ。私に、こんなひどいことして、許さないから! バイ・ゾンイー!」

 

そんな脅しの言葉も完全に無視し、廊下を歩き続けるゾンイー。

 

離れた柱の陰で、その様子を聞いていたルイ。

ルイ「モテモテだな」

 

一番、知られたくない人に、一部始終を聞かれていたことを知るゾンイー。

これは、カッと頭に血がのぼってしまうよね。

 

ゾンイー「あんたも彼女と同類だな。金で、他人に恥をかかせるんだからな。確かに、俺は貧乏で、ケチだよ。でも、だからって、自分を金で売ったりしない。なんで、そんなに俺を侮辱するんだ?」

 

ルイ「バイ・ゾンイー、なんで、そんなに怒ってる?」

困ったお兄さん。。

ゾンイーの八つ当たりには、理由があるのに。。

 

ゾンイー「・・・悪い。俺たち、お互い、知らないふりをするって決めたんだよな。ほっといてくれ」

そういうと、ルイの手を降ろすと、足早に階段を駆け下りていくゾンイー。

その頑なな後ろ姿に、追いかけることもできないルイ。

ルイ「おい・・・」

途方にくれちゃってるよ。

ルイのほうがよっぽど、恋に疎い人に思えるわ。

 

その時、チェンイーたちから返信があり、電話を掛けなおすルイ。

切り替えな完了。

ルイ「ねずみを見つけたぞ」

リストを見ながら、報告するルイ。

 

~資材置き場~

チェンイー、アイディや、シャオジェたちが、資材置き場を用心深く進んでいる。

 

アイディ「ジャントンがここにいるってのは確かなんだろうな?」

小声で、アイディが、ルイと電話で連絡を取り合ってる。

ルイ「追跡結果をもとに解析したところ、奴らがそこに隠れている確率がたかい」

なるほどね。

いつも、こんなふうに、ルイは現場には出ずに、遠隔で指示を出したりすることが多いってことね。

これがいわゆる、初回の、「参謀のくせに、なんで表に出たんだ」ってセリフにつながるわけか。

 

チェンイー「ジェ、2人ほど連れて、後ろに回れ」

 

重機が野ざらしになってる隙間から、ジャントンたちを発見。

 

こんなところに隠れていなければいけないイライラが募ってるのか、アジュン(阿雋)を怒鳴りつけてるジャントン。

 

その時、ジャントン以上に短気かもしれないアイディが、チェンイーの指示もなく、勝手に飛び出していきました。

アイディ「ジャン・トン!!」

チェンイーの手が一瞬遅かった。。

 

ジャントン「また、お前らか!」

 

そこからは、乱闘の始まりです。

奇襲が功を効したのか、とりあえず、武器らしい武器も使わず、みんな丸腰での殴り合いです。

 

チェンイーとアイディが、背中合わせになって、一緒に全方向に目を向けてるのがいいですね。

 

ああ、とうとう、ジャントン👿が、包丁みたいにデカいナイフを取り出しました。

 

とりあえず、応戦しながら、ジャントンを地面に転がし、手からナイフをおとすことに成功。

すかさず、ナイフを拾い、ジャントンにむけて、振りかざすアイディ。

このままだと、本当にさしてしまう!

後ろから、チェンイーが止めに入り、その隙をつき、アジュンや仲間がジャントンを助け起こすと、共に撤退していきました。

ジャントンは、素直に応じたわけじゃなく、怒り狂ってましたけど。。

そして、アジュンと共に、ジャントンを連れ出した、ストライプシャツの彼。。

この人のことも、エンディングを見るまで、気づきませんでした。

ボーシャン@那一天(劉韋辰/リウ・ウィルソンくん)だったのよ。

髪あると、わかんねぇべ。 ← こら!キョロキョロ

 

アイディ「ルイが、ようやく、あいつを突き止めたのに!」

邪魔された悔しさで叫ぶアイディ。

 

チェンイー「老大は、あいつを生きたまま、捕まえてこいって言ったんだぞ」

ここまで、怒り心頭となったのは、アイディの無茶が原因ですけどね。

アイディ「そんなに従順なくせに、なんで、この場所(に来ること)を選んだ?すっかりいい人ぶりやがって」

チェンイー「もういい!」

 

無線で聞いていたルイ。

ルイ「ケンカするな。ケガはないのか?」

チェンイー「ちょっとしたかすり傷程度だ。大丈夫だ」

 

アイディ「お前には、関係ないだろ」

チェンイーを睨みつけるアイディ。

 

ルイ「とにかく、奴ならまた探すことはできる。だが、老大に指示を仰がなきゃならない。秘密裡に行動した我々の落ち度だ。ケンカしてる場合じゃない」

 冷静に言い聞かせるルイ。

 

アイディ「ああ、わかったよ。家に帰ったら、辣子鶏と、水煮牛肉、胡椒たっぷりのきのこに二度漬けにんにくと、四川風麻辣麺、蠅頭(ひき肉のそぼろ)が食いたい。・・・聞いてたか?」

アイディの好物なのね。

とにかく、辛い物ばっかりだっていうのはわかった(笑)

 

ルイ「・・・わかった」

 

ジャントンの一味を数名確保して、その場を引き上げるチェンイーたち。

 

ここで切ります。

 

 

★『奇蹟 Kiseki』Ep.05-1 雑感★ 

 

まだ、イチャコラには進まなさそうな気がするという予想通りでした。(笑)

 

あの屋上部屋で、二組のカップルが、一同に顔をそろえたことになるんだね。

 

ルイが思ってる以上に、ゾンイーは、年齢のわりに大人びていて、人を見ることができる子です。

普段は、口数は多くないですが、言われっぱなしは我慢ならないくらいの気の強さはあります。

勿論、育った環境のせいかもしれませんが、恋愛という観点に限定すると、ルイとの出会いが、それを加速させたのかもしれないですね。

ま、時折、子供っぽくムキになってみせるのは、相手がルイだからでしょ。

 

逆に、大人を自負してるルイのほうが、いろいろ、やらかしてる気がします。(笑)

で、あとから、真剣に謝って、ゾンイーに理解を請う、の繰り返し(笑)

 

なにぶん、当事者同士は、お互いが見えなくなるものよ。(笑)

 

岡目八目。。。

 

★『奇蹟 Kiseki』Ep.05-2に続く★

 

《addendum》

Thank you for sharing your happiness with me.

Awesome! #BELUCA