どうして、二人の朝のシーンは、こうも、私を爆笑死させようとしてくるのか!🙈
では、いつものご注意をば・・・。
なお、本サイトは、異性愛だろうと同性愛だろうと「どーんとこい!」でして、ある一部の性的指向を称賛するものではありませんが(笑)、若干、作品選定において、バランスは欠いております。
誰かにとっては不適切なテーマ、扇情的な言葉や画像を含むかもしれません。ごめんなさいです🙏💦💦
いつものごとく、本格的なネタバレ&上記のご注意をご理解いただき、OKの方のみ、おすすみください。
『奇蹟 Kiseki』
Kiseki Dear to Me
2023年(台湾)8/22~ Nov 7, 2023
25分×全13話
制作:GTV
原作:林珮瑜
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#1 #2-1 #2-2 #3-1 #3-2 #4-1 #4-2
Kiseki #5-2
場面変わりまして・・・
~ゾンイーの家~
あんな感じで、またまた、ルイとケンカ別れしたような形になり、落ち込み中のゾンイーが、帰宅して見たものは・・
ルイ「お帰り」
そう、笑顔を向けながら、植木の手入れをしているルイの姿でした。
ゾンイー「・・・・・・」
なんでいるの?
ルイ「ああ、ちょっと料理を作りすぎちゃったんで、お前のところにおすそ分けだ。あと、こいつを補充しようと思ってな」
そういうと、缶ビールの6缶パックを持ち上げて見せるルイ。
静かに、門扉を締めるゾンイー。
直ってる。。。(笑)
ゾンイー「どうやって、うちに入った?」
ルイ「この間、(修理したときに)鍵の予備をとっておいて・・・悪い」
ゾンイー「・・・・・・」
そして、ここからが本題です。
ルイ「俺は、金でお前を侮辱するつもりなかった。お前を見下ししたりしたこともない。本気で、お前が助けてくれたことに対して、感謝したかったんだ。少しでも、お前を楽にしてやりたかった。」
根は本当に真面目な人なんだぁ、とわかります。
ゾンイー「わかってる。べつに、あんたに腹を立てたわけじゃなくて・・・ただ・・」
あの場ではね、あんな感じの言い方をせざるを得なかったんでしょ。
言いかけたゾンイーの言葉をかっさらうルイ。
ルイ「あの女の子、なんにもわかっちゃいないんだよな? ゾンイーは将来、名医になるんだ。お前には、1億元以上の価値があるっていうのに・・」
ま、そういうことにしておくか。。
ゾンイー「何言っちゃってんの?」
ゾンイーの顔にも、笑顔が浮かんでます。
ゾンイー「で、何をもってきてくれたの?」
ルイ「中で話そう」
もう二人には、意地を張り続ける理由なんてないです。
部屋の中で、もってきたお料理を、お、オープン!
ルイ「アイディのやつ、辛いものが好きなんだよ。それで、辛い料理ばっかりあってさ」
うわ、ここで、アイディが並べたてたリクエスト料理とつながるのかな? でも、見ただけじゃ、よくわかんないんだけど。たぶん、ルイの手前のが辣子鶏(ラーズーチー)で、ゾンイーの前に並んでる二つのうち、唐辛子の赤が目立ってるほうの料理が、蒼蠅頭だと思います。もう一つの白いタッパーのはなんだろう? こっちも唐辛子の赤が目を引いてます。麺じゃなさそうだから、これが水煮牛肉?
ルイ「お前、そんなに食べなれてないんじゃないかと思って、ほかにも(辛くない)野菜料理も作ってきたんだ」
なんて、優しいの!!
青菜炒めっぽいですが、これまた、よくわかりません。水蓮菜?
早速、ぱくり。。。
この取り皿のない食卓スタイルを見ると、華流ドラマを見てるって実感できます。
こ~~んなふうに、ルイがいとおしそうに、ゾンイーを見るのは、ただ、自分の料理をバクバクたべてくれるのが嬉しいという、料理人目線だけじゃないです。
ルイ「野菜ばっか食べるな。ほら、肉もあるぞ」
茶碗にのせてあげるルイ。
でました、アジアの“ラブめし作法”(笑)
ルイ「うまいか?」
ゾンイー「この野菜の、最高」
大きくあくびをするルイ。
ここ数日、学校内の🐭探しと、ジャントンの追跡のために、ほぼ徹夜してたん
じゃないのかな。
ルイ「だったら、もっと食え。お前は、小食すぎる。」
ゾンイー「疲れてるの?」
逆に、そんなルイを心配するゾンイー。
ルイ「最近、夜、寝るのがちょっと遅くてな。(俺にかまわず)いいから食えよ」
ゾンイー「あんたは? 食べたの?」
ルイ「ちょっと前に食べたよ」
なんか変だ、と思いつつ、食事を続けるゾンイー。
張りつめてた気持ちが、ゾンイーの傍で、解放されたんだろうね。
食べてるゾンイーを見ながら、瞼が重くなっていくルイ。
こっくりこっくり、しはじめるルイ。
一応、ゾンイー、他の料理も食べてますね(笑)
ゾンイー「料理、うまいよね」
返事がなくて、ふとルイのほうを見ると、すでに、ベッドに寄りかかって、夢の国へ。。
ゾンイー「ハン・ジョールイ・・」
ルイに近づくゾンイー。
ゾンイー「ジョールイ・・・ジョールイ?」
名前を呼びながら肩をゆすっても、目をあける様子もなく。
そんなルイから、目が離せなくなるゾンイー。
なんだか、こっちの心臓までドクンドクン。。
脳裏に去来するのは・・あの朝の、至近距離でみたルイの寝顔。
あの時、湧き上がった感情が意味するものなんて、ただ一つしかない。
触れたい・・・言葉にならないくらいの感情が高まって、ルイの顔に手を添えようとしたとき、
身体がぐらりと傾き、ゾンイーのほうに身体を預けてくるルイ。
このあたりから、流れてくるピアノ曲(あとで、バイオリンも入ってくるけど)のBGMが映画を見てるようなの。
思わず、抱きとめるゾンイー。
もう1秒が、何倍もの長さに感じてしまう。。
ベッドから枕をおろし、ルイの頭にあて、身体を支えたまま、優しく横に寝かせるゾンイー。
ルイの寝顔が美しすぎる。。。
ルイへの感情を表すコップの水は、満タンも満タン。
溢れ出ないのが不思議なくらい。
きっと表面張力って奴ですね。
この後に及んで、ゾンイーの恋心は、かぎりなく縁でとどまれてるのか、否か?
視線が、ルイの唇にロックオンして、そのまま、顔が下がっていきそうな感じに見えたけどなぁ。
ここ実は、思わず、ちうしそうになってました、とかって、あとから出てこないかな(笑)
ゾンイーの記憶にはないでしょうが、あの雷雨の晩のように、今夜はルイがゾンイーを求めるように、無意識に体の向きを変えてくる。
もう、身じろぎすらできず、視線はルイに釘付けです。
角度によって、タロ・リンくんの切れ長の目に色気が宿る。。。
中の人(Taro Rinくん)は20歳。ちなみに、ルイ役の徐愷さんは30歳。
こっちもだいぶ、年の差萌えです。
うわ・・・ここで、朝チュン?
チュンじゃないけど。。(笑)
ベッドがあるのに、固い床で一緒に寝てた二人。
一つの枕を共にして・・・です。
ルイは仰向け、ゾンイーは横向き。
朝日を感じながら、寝返りをうったルイ、まだ、夢うつつです。
ゾンイーの、細いけど、実はがっちりしてる背中に抱き着くように向きを変え、首元にゾンイーの匂いを感じ、寝ながら微笑んでる。
なんて幸せな時間。。。
そう、まだ、ルイは寝てます。
まどろんでるに近いかもしれないけど、まだ、寝てるのよ(笑)← 大事なことなので、二度言いました。
右手が慣れてるように、スルスル~~と、ゾンイーの二の腕を伝って、下のほうに。。
まだ、熟睡中のゾンイーの口許がちょっとだけ・・動いた。
(ルイの手が)モゾモゾしてるけど、ゾンイーの幸せそうな顔見たら、なんも言えない。
っていうか、ファーストキスの時も、寝てることをいいことに、いろいろすっ飛ばしたお兄さん、更にすっ飛ばしてくれた。
好き!!
急に、目を見開くゾンイー。
コケコッコー🐓
たぶん、快感に違和感が。。。
ようやく、その違和感の正体が脳内で繋がり、ルイの手をどけると、跳ね起きる。
ゾンイー「ハン・ジョールイ、あんた・・・」
ルイ「おはよう~~」
泣きそうな顔で、前をおさえて洗面所に向かうゾンイー。
またしても、あとから気づく、自分の“睡眠時無自覚願望行動群”の怖さ~~(笑)
ルイ「俺は・・ただ・・・」
お兄さん、手!
~カイエンガレージ~
お兄さん、手!
アイディ「手がどうかしたのか?」
サイズ感を忘れないように・・って、こら! ← 本気で怒られる。。
大きくため息をつくルイ。
ルイ「しちゃならないことをやっちまった」
アイディ「何を?」
ルイ「坊主に・・ちょっとな。あいつ・・・思ったより子供じゃなかった・・・」
あ・・あなたの憂いもそっちでしたか(笑)
なにやら、香ばしい話題に、嬉しそうなアイディ。
アイディ「おー、なんか怪しいぞ。なんだよ、話してみろよ!」
ルイ「やだね、笑うに決まってる」
アイディ「そんなことしないって。俺は、そんな野暮じゃないって!」
そこに、チェンイーがドアを開けましたよ。
チェンイーからは、二人が仲良さそうにしゃべってる姿が飛び込んできた形です。
まだ始まってもいないエロ話に夢中で、チェンイー様から殺人ビームが発射されてるのに、気づかない二人。
わざわざ、アイディをどかせると、そこに自分が腰をおろすチェンイー。
ふふふ、まるで、アイディが邪魔だからどかした、という体(てい)を取ってますが、こうしてみると、基本、いつも同じパターンのチェンイー様です。
チェンイー「その後の調査はどうだ?」
ルイ「あいつら、そうとう上手く隠れてるな。もし、学校内に100人の中毒者がいたとしても、報告例は5件だけだ。学校側から提供するリストは、あくまでも参考程度にしか使えない。隠れてる奴らを見つけ出さなきゃならない。だが、生徒同士の連絡手段があまりにも多すぎる。電話連絡、居場所の情報交換・・・、これはそう簡単な話じゃない。」
一転して、重たい雰囲気に。。。
チェンイー「そうであっても、やるしかない。義雲盟の評判に関わることだからな」
ルイ「・・・・・わかってる」
・・・とは言ったものの、なかなか、名案は浮かばずってところかな。
~ゾンイーのクラス~
授業前、席につかずに大騒ぎな、いつもどおりのクラス。
ルイ「みんな、静かに! 授業始めるぞ」
なんとか、皆が席に着いたところで、ふと見ると、ゾンイーの姿がありません。
ルイ「バイ・ゾンイーはどうした?」
指摘されて、ゾンイーの席をふりかえるズーアン。
スーニン「ソン校長に連れていかれました。」
ルイ「理由は?」
手をあげながら発言するズーアン。
ズーアン「さっき、化学の授業で実験してる時に、ジアメイが、ゾンイーがわざと彼女を押してケガをさせたって言い出したんです」
ジアメイとは、言わずもがな、仕事の斡旋と称して、ゾンイーをおびき出し、告って撃沈したばかりか、デート買春(かいしゅん)を提案し、それも断られると、可愛い顔して「許さないからね」とヤクザ顔負けの捨て台詞を吐いた危険人物です。
それを聞くと、何も言わずに、教室を出ていくルイ。
残された生徒たちは、ざわざわ。。。
ズーアン「なんで、高先生は、バイ・ゾンイーのこと、あんなに気にするんだろう?」
スーニン「そんなの、なんで私にわかるのよ」
どうにも嫌な予感がするのか、校長室にひた走るルイ。
~校長室~
その頃、ゾンイーは・・・
ジアメイの母「彼女は足にケガを負わされたわ。自分の過ちを認めたらどうなの!あなたの両親はどんなしつけをしたの!」
声高に、ゾンイーを怒鳴りつけるジアメイの母。
完全に、あたふたしてる校長。
校長「バイ・ゾンイー、過ちを認めたら? 私は、あなたがわざとやったんじゃないってわかってます。でも、お母さまに謝罪はしないとね。」
母親「わざとやったにきまってます! 膝にケガをしたんですよ」
廊下で、少し話を聞いていたルイ(怒り心頭)が、突然、入ってくる。
ルイ「校長先生」
校長「高先生・・私たち、今、緊急事態で話をしている最中なのよ。」
退出するよう促す校長に、
「私は、バイ・ゾンイーのためにここにきたんですよ」と答えるルイ。
ルイ「私は、彼のいとこなんです。」
身内と聞いては、黙らざるを得ない校長と母親。
ルイ「ケガしてる子を、どうして立たせたままにしてるんですか? さぁ、座って」
あくまでも、紳士的に、ジアメイを座らせるルイ。
ルイ「まだ、痛むかい?」
ゾンイー「僕は、彼女に何もしてません」
静かに・・と、ゾンイーの言葉を遮るルイ。
ジアメイ「痛いです」
ルイ「ゾンイーが君のことを押したの?」
頷きながら、はい、と答えるジアメイ。
その両ひざには、包帯が巻かれている。
ルイ「彼は、こんなふうに君を押したんだね?」
ジアメイの肩のあたりに、両てのひらを合わせるように、身振りをしながら訊ねるルイ。
ジアメイ「そうです。突然、私のほうに向かってきて、私のことを押したんです。そのせいで、転んでケガをしてしまいました。すごく痛い・・・」
完全に、ジアメイに同調し、大袈裟に心配そうな顔を見せてる校長と、勝ち誇ったような顔の母親。
母親「お聞きになりましたね?(ゾンイーにむかって)本当に、とんでもないわね」
ジアメイからそこまで聞きだすと、立ち上がり、母親にむきなおるルイ。
ルイ「もし、あなたが、正面から誰かに押し倒されたら、まず、お尻を押さえて、叫び声をあげるはずです。どうやって、膝を怪我したりできるんですか?」
名探偵コナンのテーマが聞こえてきませんか?!(笑)
ゾンイー「・・・・!」
母親「・・・・・・(え?)」
やばい・・と、顔を見上げるジアメイ。
ルイ「本当はなにがあった?」
ここではじめて、ゾンイーに事情を訊ねるルイ。
ゾンイー「彼女、化学の授業の実験中に、突然、水酸化ナトリウムの水溶液を倒してしまったんだ。僕は、彼女が薬品に触れるのを恐れて、遠ざけようと押しのけました。彼女が、こんなふうに、僕を陥れようとするなんて予想もしてなかった・・・」
きちんと説明するゾンイー。
ゾンイーの肩をぐっと引き寄せ、ジアメイの母親の前に立たせるルイ。
ルイ「ゾンイーは、娘さんを救ったにもかかわらず、陥れられるところでした。どうなさるおつもりですか?」
校長「高先生・・・」
なにしろ、ジアメイの母親はPTA会長なので、穏便にすませたいのがミエミエな校長。
もちろん、拒否するルイ。
ルイ「はっきりさせましょう。こちらが納得いくまで、誰もここから出られませんよ」
うわぁ、このあたりの交渉術は、誰よりも上手(うわて)だわ。
ルイ「(ジアメイの母親に対し)あなたも、こんなふうに、私の家族を侮辱するなんて許されませんよ」
さすがの、PTA会長も分が悪すぎです。
娘に視線をむけると、目をそらすジアメイ。
毅然とした態度のルイを見るゾンイー。
惚れなおしたかい?
~帰り道?~
二人並んでの帰り道、ゾンイーはわかりやすく嬉しそう。
ルイ「いとことしての振舞い、どうだった?」
ゾンイー「お互い知らないふりをするってことで同意したんじゃなかったっけ?」
くくく、そこ、こだわるねぇ。(笑)
ルイ「お前が困ってたのに、どうして、知らんぷりができるんだよ?」
きゅん!!
そんなこと言われちゃって・・・もう、天にも昇る気持ちでしょ。
ルイ「これで、例のやつ・・埋め合わせしたってことでいいかな?」
ゾンイー「・・・は?」
わかってなかったゾンイー。
ルイ「一昨日の朝のことだよ」
気まずいけど、ちゃんと話をつけようとしたルイですが、これはこれで、ゾンイーにしてみれば、二重の辱め。(笑)
ゾンイー「あんた、俺が、ワン・ジアメイに何もしてないって本当に信じてた?」
笑顔になるルイ。
ルイ「当然だろ。お前はそんなことする奴じゃない。たとえ、お前が、彼女に勉強を教えたがったとしても、そんな安っぽい手なんて使わないさ」
ここ、英訳、これでいいのかな?
なんか、イマイチ、例えがしっくりこないなぁ。
たとえ、お前が、せっぱつまって、彼女がチラつかせる金に心を動かされたとしても、そんな汚い真似するはずがない・・とか、応じるはずがない、とかそんな意味合いなんじゃないかなぁ。
・・・と思ったんですが、そもそも、あの踊り場でのシーン、純然たるデートというより、勉強を教える対価としてなら・・みたいなニュアンスも含んでたのかな。
その答えに、黙って笑顔をみせるゾンイー。
ルイ「なんで、そんなふうに笑ってるんだ? もう、怒ってないのか?」
ん、と頷くゾンイー。
先に歩き始めたルイを見て
ここ!笑顔は崩さず、それなのに、スイッチが入ったように、表情が引きしまる、ここがいい!
勢いをつけて、ルイの背中に抱きつくゾンイー。
ルイ「・・・・・!」
そして、ルイの純情ぶりも特筆ものです。
驚きから一転、頬に紅さすルイちゃんが、かわゆすぎ。
逆に、ゾンイーさんが男の顔になられましたよ。
ルイ「・・・どうしたんだよ」
ドギマギしちゃってます。
ゾンイー「・・・・・今夜、晩飯、うちに来てよ」
バックハグしながら、耳元で誘うなんて、ほんと、この子、ルイが思ってるより子供じゃないですよ(笑)
もうね、無理なの。コップの水を無理してこぼさないように保っておく理由がないの。一度溢れたら・・・歯止め効かないんじゃないのかな。
ルイ「・・・そうだな。俺が作ろうか」
ゾンイー「当然!」
ルイ「お前、ご主人様かよ」
そりゃ、最初からね。
ゾンイー「行こう」
笑いながら、歩き始める二人。
ルイ「食事に誘っておいて、料理を作らせるなんて、一体、どんなやつだ」
ゾンイー「俺が作ったものなんて食べないくせに」
ルイ「食べないわけじゃないくて、食べられないんだよ!そこ、ちゃんと明確にしろよ」
ああ、もう、なんで、手をつながないのか、不思議にすら思える二人の後ろ姿よ。
★『奇蹟 Kiseki』Ep.05-2 雑感★
いやぁ、今日も、予想とは違う方向に超えてきてくれた(笑)
う~ん、まぁ、一足飛びにいたしてくれてもいいんだけど、この二人の、遅々としたあゆみが、本当にいい感じ。
エロネタも真面目ネタも、バランスよくぶっこんできてくれるところとか、諸々、拍手ものです(笑)
もちろん、出会いは突然で、その時からもう、なにかしら、惹かれるものはあったわけで、だからと言って、それだけで全て解決できるはずもなく。
理解できないことも多いし、その都度、反発もするし、仲直りして・・を繰り返す。
信頼に足る関係性を築いていく過程の描き方がちゃんと無理なく無駄なく、心地いい。
ラストの、バックハグもよかった!!
まだまだあどけない少年っぽさと、ぞくっとするような男の色香の両面を見せるゾンイー。
まだ5話の段階なのに、私、勝手に「一見すると、引っ張っていくキャラにみえるルイが、実は、ゾンイーを守る闘うヒロイン」っていう構図に寄せていってるかもしれません。
でも、ルイの信条は、たぶん、これ↓
「争うんじゃなくて、愛し合おう」
6話、GoGo(行け行け)!! ゾンイー!