ゾンイーの無表情なようで、表情豊かな感じ、けっこう、ツボる。。。

 

では、いつものご注意をば・・・。

なお、本サイトは、異性愛だろうと同性愛だろうと「どーんとこい!」でして、ある一部の性的指向を称賛するものではありませんが(笑)、若干、作品選定において、バランスは欠いております。

誰かにとっては不適切なテーマ、扇情的な言葉や画像を含むかもしれません。ごめんなさいです🙏💦💦

いつものごとく、本格的なネタバレ&上記のご注意をご理解いただき、OKの方のみ、おすすみください。お願い

 

『奇蹟 Kiseki』

 Kiseki  Dear to Me

 2023年(台湾)8/22~ Nov 7, 2023

 25分×全13話

 制作:GTV

 原作:林珮瑜

 

前記事を未読の方はこちらから  

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Kiseki #4-2

 

~バー~

ここ、ずっと行きつけのバーなのかと思っていたら、チェンイーたち義雲盟の経営するバーだった、ということが、今回、はっきりわかりました。

 

男女入り混じっての、常連客や友人たちと一緒に、王様ゲームを始めるアイディ。

 

この子、たしか、シャオジェって言ったっけ。

 

あと、この最初に王様になった人が、

『正負之間』の・・・ああ、役名とか度忘れしちゃったけど、眼鏡かけてたクリーニング屋の・・・エンディング見て、

たまげたのなんの Σ(゚Д゚) 

だって別人だもの。。。

『正負の間』ざざっと見で、筋追いするときにちゃんと見ようと思ってて、しばらく、台湾ドラマ、間が空いちゃったんですよね。

 

「6」のシャオジェのお腹に、

「3」のアイディがキスをするっていう目が出て、キスする直前・・

 

背後から、チェンイーに抱えられ、出口のほうに引きずられるアイディ。

 

可哀そうに、チェンイーを見て、シャオジェ、直立不動だよ。チュー

The 縦社会!

 

「なにすんだよ!」と叫びながら、チェンイーに連れ去られていくアイディ。

店内、ぽか~~ん。

 後方に見えるカウンターが、ルイが飲んでたカウンターですね。

 

~店の前~

アイディ「なんだよ、ただ、楽しんでただけだろ。」

チェンイー「そりゃ、残念だったな。客たちとこんな風にふざけあったり、手下と一緒になって楽しんだりするな! もっと自分を大事にしろ!」

店の外で、注意するチェンイー。

 

アイディ「俺たちの、何を大事にしろだって? 街角で、銃撃戦に遭遇して殺されるかもしれない。なにが、気を付けろだ!?」

ふらふらと、歩き出すアイディを掴み、逃がさないように、無理やり、車のドアで挟み込むチェンイー。

チェンイー「だが、俺は気をする」

アイディ「お節介・・」

チェンイー「俺たち、兄弟だろ。俺には、お前の面倒を見る責任がある」

アイディ「必要ない!」

 

あんたは兄じゃないし、俺は弟なんかじゃない

心の中で、アイディはきっと叫んでる。

 

アイディ「そんなに暇なら、さっさと、ジャントンを捕まえて来いよ。それか、老大のところに戻れば? もしかしたら、あの人の気持ちを動かして、恋人になってくれるかもよ。最高じゃん。」

チェンイー「どうして、お前は、いっつもこの件で、俺を怒らせるんだ?」

アイディ「・・・・・・・」

そんなの、自分を見てくれない人を見続けるのがどんなに辛いかって身を持って知ってるからにきまってるじゃん。

 

アイディ「・・・・・嬉しかったんだよ」

目に涙が滲んでるのに、気づいてる?

 

アイディ「お前が、俺に、このバーをやれって言ったんだろ。それなのに、四六時中、俺のところに監視にくる。そんなんで、どうやって、手下に示しを付けられるんだよ。頭、使えよ」

 

チェンイー「じゃ、勝手にしろ」

アイディ「なんだよ・・・チェンイー・・・チェンイー!」

チェンイー「・・・・・」

アイディを睨みつけると、自分だけが車に乗り込むチェンイー。

アイディ「おい、かかってこいよ、おい!!」

無視され、タイヤを蹴とばしても、チェンイーは止まらず。。

 

そのまま、アイディを残し、走り去ってしまいました。

アイディ「くそったれ!!」

 

こんなシリアスな場面なのに、赤いニット帽・カーディガン、スニーカーのチョイスがかわゆす、とか言っちゃう私。。

 

アイディ「・・・・・・お前、目ぇどこにつけてんだよ? ずっとあの人と一緒にいるくせに。あの人が誰を好きなのか、気づいてないのかよ?」

 

泣きたいのを必死にこらえるアイディ。。。

 

~ゾンイーのバイト先 豆乳屋~

店主「水はすぐに止まるな。今日は、早じまいにしよう」

ん?計画断水かなにか??

 

店の前のゴミをまとめて、裏のゴミ捨て場に捨てにいくゾンイー。

 

路地に入ったところで、途中、電話がなり、見ると、妹からの着信でした。

ゾンイー「バイ・ジンユー、こんな時間に電話なんかかけてきて、どうした?」

 

ジンユー「お兄ちゃんの声、聞きたかったんだもん。ね、今、なにしてたの?」

妹ちゃん、登場!!

お菓子をつまみながら、電話してきたのね。

ジンユーは、中学生かな?高校生かな?

 

ゾンイー「勉強だよ。もちろん」

妹には、あまり、バイトバイトで大変だ、って思わせないようにしてるのかな。

ゾンイー「こんな時間だぞ。父さんはどうした? 医者の言うことを聞けって父さんに言うんだぞ」

二人のパパは、病気なの?

 

ジンユー「はいはい、わかってます。電話すると、いっつも小言ばっかりなんだから。ね、いつ、こっちに帰ってくるの?」

ゾンイー「試験の結果がでたら、帰るつもりだよ」

ジンユー「ほんと?」

ゾンイー「ウソだったら、豚になるか?」

ジンユー「バイ・ゾンイー!!」

ゾンイー「わかった。俺の言うことを聞いて、ちゃんと勉強しろよ」

妹とも仲がよくて、しっかり者のお兄ちゃんって感じだね。

 

ジンユー「なにが、ちゃんと勉強しろよ、って?ちょっと頭がいいからって、それがなんなのよ!」

文句言いつつ、こちらも、お兄ちゃん大好きって感じです。

 

電話を切ったあとで、大きなバケツに、ゴミ袋を捨てるゾンイー。

店に戻ろうとしたとき、背後で、ガサっと音がして、脚を止める。

ゆっくりと振り返るゾンイー。

少しずつ近づき、無造作に積まれた段ボールをめくってみると・・・

 

いたよ、猫が。。

前は血だらけだったのに、今度はホームレスのパターンとは、なかなかバラエティ豊かな戦法!(笑)

 

ゾンイーに気づくと、この前と同じように、腕をパッと掴むルイ。

ルイ「また、おまえか? 奇遇だな」

酔っぱらってる?

 

無情にも、ルイの手をふりほどくゾンイー。

今度は無視します。

同じ轍は踏みません。

踏まないと言ったら、踏みませんよね。いひひニヤリ

 

ルイ「おい、坊主~~」

 

咳込むルイのほうを、嫌そうに振り返るゾンイー。

爆笑爆笑爆笑爆笑爆笑

 

~ゾンイーの部屋~

ルイをかかえて、部屋に入ってきたゾンイー。

こうなると思ってたよ(笑)← 視聴者全員ね。

 

ゾンイー「あんた、臭うよ。シャワー浴びてきな!」

まぁ、ゴミ置き場とアルコールと。。。ルイがいた場所を思えば無理からぬ。

洗面所のほうに突き飛ばすゾンイー。

 

うん、動きが緩慢で、ちょっと酔ってるぽい。

ルイ「腹減った・・・」

ある意味、店主のおっちゃんが言った「腹が減ったら帰ってくるさ」の言葉は当たってたのか😁

 

睨みつけながら、それでも、タオルや着がえを、ルイに投げ渡すゾンイー。

 

ちゃんと用意してくれるゾンイーをみて、微笑むルイ。

 

ルイがシャワーを浴びてる間に、おかゆを作っているゾンイー。

無表情だけど、頭の中は、いろ~~~んなことが渦巻いてるよ。

 

人の気も知らないで!!

 

さっぱりした身なりになって、ルイが部屋に入ってきました。

 

鍋で、コトコト煮込まれてるおかゆと、見るからに怒ってるであろうゾンイーの顔を見るルイ。

そのまま、冷蔵庫を開けると、「卵入れたほうが上手いぞ」と、最後の1個の卵を取り出しちゃう。

無言で受け取るゾンイー。

 

そのまま、冷蔵庫の中を見ていたルイが、奥の箱を取り出す。

ルイ「このケーキ・・・」

それは、ルイが出て行った日、ゾンイーが買って帰ったケーキでした。

箱に貼られたシールに記された賞味期限の日付を見るまでもなく、中身は、カビが生えてます。

 

ルイ「・・・・・・・・」

どうしても、捨てる気になれなかったゾンイーの想い。

えーんえーんえーんえーんえーん

 

ゾンイー「俺用だ。」

ルイから箱を取り上げ、また、中にしまうゾンイー。

ルイ「でも、ずいぶん前に、賞味期限切れになってるぞ」

ゾンイー「あんたには関係ない」

バタン、と強めに冷蔵庫をしめると、おかゆの火をとめる。

 

ゾンイー「出来た。食べ終わったら出て行ってくれ」

そういうと、勉強机に戻ってしまう。

 

ゾンイーを気にしつつ、鍋ごと、テーブルに持ってきたルイ。

 

ちゃんと、卓上鏡で、ルイの様子を見てるゾンイー。

 

一口食べるなり、むせるルイ。

ゾンイー「!?」

泣き笑いのようなルイ。

 

ゾンイー「なんで、笑ってる?」

ゾンイーを見上げるルイ。

ルイ「ずいぶん、挑戦したな」

そういわれて、意味が分からず、不思議に思いながら、ゾンイーも一口。。

 

ゾンイー「うへっ!」

ルイ「たしかに、俺は甘いものが好きだが、これはさすがに・・・」

ゾンイー「食わなくていいよ。 なにか買ってくる」

お鍋を片付けようと、柄をつかんだゾンイーの手を、パっと押えるルイ。

その力の強さに、え・・と、ルイを見返すゾンイー。

揺れる思いが駄々洩れ。。。

 

ルイ「俺にもスプーン、くれよ」

ゾンイー「なんでだよ」

ルイ「そりゃ、幸も不幸も分かち合うためさ。それとも、俺と同じものを共有したいってか? 俺は構わないけどな」

かき回していたお玉を右手でもち、左手は、ずっと、ゾンイーの手を押さえたままのルイ。

ゾンイー「俺が片付けるよ」

ルイ「お前、俺が気づいてないとでも? お前は、モノを無駄にしない奴だからな。絶対、自分ひとりで食う気だろ」

立ち上がり、スプーンをとってきたルイ。

ルイ「ほら、福をわかちあおうぜ。半分こだ」

ゾンイー「作ったのは俺だ」

ルイ「お前は、俺のために作ったんだろ。よし、大口で食べてやる。お前も大口で食べるのが公平ってもんだぞ」

一匙すくうと、ちゃんとふ~ふ~して、ゾンイーの口許にもっていくルイ。

ゾンイー「・・・・・・」

いちいち固まる感じが、ルイを意識してます、って言ってるようなもんじゃん。

 

猫のペースにまんまとはまり、つい、口を開けそうになったけど、「自分で食うよ」とスプーンを受け取るゾンイー。

 

げっ!!

なんど食べても変わらない(笑)

脳がバグる味(笑)

 

ルイ「ひどいだろ?」

目をキラキラさせながら、ゾンイーを覗き込むルイ。

自分でも、ウヘウヘ言いながら、口に運んでる(笑)

 

ゾンイー「・・・・・・」

ルイ「お前の番だぞ。拒否するつもりか?」

ゾンイー「するかよ!」

 

無理やり、おかゆを食べるゾンイーを見つめ、微笑むルイ。

また、食べ始めたルイをみて、複雑な気分で見つめるゾンイー。

 

おもむろに、後ろの引き出しから、紙袋を取り出すと、テーブルの上に置く。

 

ゾンイー「あんたが置いて行った金だ、多すぎる」

また、その話か、と、うんざりするルイ。

 

スマホを取り出し、かかった諸費用を見せるゾンイー。

ゾンイー「ちゃんと、スマホにメモっておいた。確認しろ」

ルイ「いいから、受け取っておけって! 必要な時にお前が使えばいいんだ」

ゾンイー「自分のものでもないのに、もらう謂れがない」

 

紙袋が行ったり来たり。。。

動かしながら、お互いの指がちょっと触れてることに意識しちゃう二人。

 

ルイ「ああ、わかったよ。お前にはお前だけの原理原則があるんだよな」

ふふふ、俺様“ひら”様を思い出すわ。。

結局は折れちゃう“きよい”もね。

 

わかってくれたか・・・と、ふっと口許に笑みが浮かぶゾンイー。

 

ルイ「さっさと食っちまおうぜ。冷めたら、もっと、とんでもない味になるぞ」

なんだかんだ言って、食べるのをやめないルイ。

 

ルイ「ここなんか、焦げててちょっと苦いぞ」

ゾンイー「まさか」

ルイ「食ってみろよ」

一口食べて、また、むせるゾンイー。

ゾンイー「ま、ちょっとはね」

ルイ「まずい料理賞の優勝者だな」

ゾンイー「何言ってんだ。あんただろ」

ルイ「俺がなんでだよ? 俺の料理は旨いだろ。お前なんか、塩と砂糖の区別さえつかないじゃん

ゾンイー「どっちも白いだろ!」

ルイ「まだ、あるぞ」

ゾンイー「なぁ、俺たち、これ、ほんとに食い終わるかな?」

ルイ「だったら、お前に捨てられるのか?」

ゾンイー「・・・そうだよね」

 

もうすっかり、元通りみたいに、仲良く笑いあいながら食べ始めてますけどね。


その後、食べ終わった二人。

鍋をもって、片づけようと立ち上がるルイ。

それを引き留めるゾンイー。

ゾンイー「俺が作ったんだ。俺がやるよ」

ルイ「俺が洗うよ。完璧にな。心配するな。洗い終わったら、出ていくよ

 

え・・・と、戸惑うゾンイー。

まぁ、自分がさっきそう言ったんだけどね。

 

ゾンイー「ビール飲む?」

唐突だねぇ爆笑

ルイ「は?」

振り返るルイ。

ゾンイー「冷蔵庫に入ってるよ。・・・俺は未成年だし、あんたが責任もって飲まなきゃ」

ケーキだって捨てられなかったのに、ビールだって残してあるに決まってるじゃん。

 

ルイ「そうか・・・」

ちょっと嬉しそうなルイをみて、ゾンイーの口角もちょっと上がる。

 

その後・・・ベッドを背にして、ビールを飲むルイと、普通に、テーブルで勉強してるゾンイー。

 

お互い、気づかれないように、チラ見してます。

チラ見のレベルじゃないよね。

 

でも、これじゃただ、缶ビールを飲み終わるまでに、リミットが延びただけ。

 

ゾンイーのテキストを覗き込むルイ。

 

ルイ「お前の家族は、お前に、すごく期待をかけてるのか?」

ゾンイー「ああ。だから、勉強するんだ。医者になって、金をたくさん稼ぎたいんだ」

ルイ「奨学金だけで勉強していくつもりなのか?」

ゾンイー「じゃないと、卒業後、10年は田舎で働かなきゃならない。あんまり稼げない」

ルイ「なるほどな。・・・・がんばれよ」

励まされて、ちょっとだけ微笑むゾンイー。

 

ああ、この言いたいことがあるのに、言い出せない空気。。。

 

飲み終わっちゃった。

 

ルイ「じゃ、そろそ・・・」

ゾンイー「まだ、5本あるよ」

 

んもう!!!どっちもじれったい。。

 

なにも言わずに、抱きしめあわない?

 

お互いこの2ヶ月くらい、

もう二度と会えないんだ

会ったらだめなんだ

・・・って、それぞれ思いながら、ずっと耐えてたんじゃん。

 

ゾンイー「取ってくるよ」

 

立ち上がったゾンイーの手首を掴むルイ。

 

振り返るゾンイー。

 

ルイ「お前、俺に出て行ってほしくないんだな?」

 

誰だって、心の中を言い当てられたら、それが、否定できないくらいの真実だったら・・・怖くなるよ。

 

掴まれたままの、自分の手を見るゾンイー。

 

ふっとゾンイーが力を抜いたのか、そこまで強く引っ張った感じには見えなかったけど、掴んでるルイの力とのバランスが崩れて、

ルイの上に倒れ込んでしまう。

 

なんとか、この状態で踏みとどまってる感じ。

 

この姿勢のまま、1週間かな・・・(笑)

がんばってね、青少年。


 

★『奇蹟 Kiseki』Ep.04-2 雑感★ 

 

結構、私、アイディの健気さに惹かれて、陳艾CP(チェンイーアイディ)注目してます。

ただね、アイディの、隠しきれてない気持ちは、それはそれで十分、切ないんだけれど、私には、チェンイーが、ただの兄貴分として、アイディのキスを阻止したようには見えなかったよ。

いひひ 👿

 

そして、白范CPのほうですが、最後のシーンは、たぶん、まだ、イチャコラには進まなさそうな気がします(笑)

でも、ゾンイーの、ひたむきな愛には、やられっぱなし。

 

これで、また、同棲生活復活って流れになるのかな。

 

ルイは、ゾンイーになにか話があって、あのゴミ捨て場で、ゾンイーの仕事終わりを待ってたってこと?

そりゃ本音は、戻りたい、とまでは言えなくても、ゾンイーに会いたくて、気づいたら、寒くて一杯引っ掛けちゃったのかな。

これもまた、どこかで種明かしがある?


来週の予告を見たら、「龍幫」のジャントンたちと、乱闘もありそうだし、

 

波乱万丈。。。

 

★『奇蹟 Kiseki』Ep.05-1に続く★