母親の遺伝子は違えども、レベル高いな、恐るべし范家。

 

 

では、いつものご注意をば・・・。

なお、本サイトは、異性愛だろうと同性愛だろうと「どーんとこい!」でして、ある一部の性的指向を称賛するものではありませんが(笑)、若干、作品選定において、バランスは欠いております。

誰かにとっては不適切なテーマ、扇情的な言葉や画像を含むかもしれません。ごめんなさいです🙏💦💦

いつものごとく、本格的なネタバレ&上記のご注意をご理解いただき、OKの方のみ、おすすみください。お願い

 

『奇蹟 Kiseki』

 Kiseki  Dear to Me

 2023年(台湾)8/22~ Nov 7, 2023

 25分×全13話

 制作:GTV

 原作:林珮瑜

 

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Kiseki #10-2


 

~カイエンガレージ~

 

現代っ子ヤクザのシャオジェ、奥のソファスペースでゲームに夢中。

そこに、「チェンイーいるか?」と突然、アイディが現れまして、うろたえてます。

 

ジェ「あ・・イーの兄貴なら、すぐ戻るそうです」

 

アイディ「そうか・・・お前、もう帰っていいぞ」

ジェ「はい」

アイディ「おい」

ジェ、びくっ!!

アイディ「・・・変わりないか?」

離れても、気にかかるに決まってる。

 

ジェ「みんな、元気でやってます。すごく元気です。」

そこは、お世辞にも、アイディがいなくてタイヘンです、とか、寂しいとか・・・、ああ、そういう気の効いたことを言えないのがジェよね。(笑)

まぁ、そんなこと言ったら、この4年間、どうしてたんだ、ってことにもなりかねないし。。

 

アイディ「そうか・・もう行っていい」

ジェ「はい、アイディの兄貴」

 

ジェの後ろ姿を目で追うアイディ。

アイディ「・・・なんか企んでんな」

子分といえば、子も同じ。

 

アイディが突然消えた4年前は、チェンイーもジェも相当苦労したと思います。

 

事務所を見回し、ソファの背もたれに無造作に置かれた上着を手に取るアイディ。

匂いを嗅いで確かめるところとか・・・最高!

 

アイディ「あいつ、いつからこんなにだらしなくなったんだ? 堕落しやがって・・」

 

ばさっと、上着を戻し、そのまま、ソファに腰をおろすアイディ。

 

待ちくたびれて、チェンイーの上着を抱いて眠ってしまったアイディ。

こっちが実像。
 

戻ってきたチェンイーが、そんなアイディを見つめながら、静かに傍らに腰掛ける。

 

寝たままのアイディを抱き上げ、運ぼうと、手を差し入れたとたん、

目を覚ましたアイディが、獰猛な獣のように襲い掛かる。

興奮しきったアイディの目には、チェンイーが映っていない。

 

驚きを隠せないチェンイー。

 

ようやく、首をしめていたアイディの目の焦点が合い、「チェンイー・・・・」と認識し、力を抜くアイディ。

眠っていても、どこかで、線がピーンと張ってるってことだよね。

 

跨ったまま、「血の匂いがするぞ」とチェンイーの服をまさぐり、トレーナーの裾をあげると、しっかり脇腹に傷が。。。

やっぱり、獣だ(笑)

 

痛がるチェンイー。

 

アイディ「おまえ、これ、どうしたんだよ?」

 

「たいしたことじゃない。すぐよくなる」とアイディをどかせるチェンイー。

 

本当なら、無茶したチェンイーをどやしつけたいところだけど、そこはなんとか耐え、溜息一つついて、話をはじめるアイディ。

アイディ「ジャントンの手下たちが、「龍幫」の手で全滅させられた件で、伝えにきたんだ。もし、ジャントンとなにか繋がりがあるとすれば、あの家が関係してるんだろうな。」

チェンイー「・・・・・」

アイディ「この件は、俺が追ってみる。なにか、他に言うことは?」

自分の要件だけを淡々と伝えるアイディ。

 

ただ、黙って、アイディを見上げるチェンイー。

チェンイー「・・・・・」

アイディ「なんか、言えよ。」

 

チェンイー「おまえ、俺の傍にいた時、こんなふうにしたことないだろ。なんでだ?」

それだけ、さっきのアイディの反応が、尋常じゃないって感じたんだね。

 

アイディ「お前には関係ねぇよ」

 

捨て台詞を残し、帰ろうとするアイディの腕をつかむチェンイー。

チェンイー「お前が話すまで、俺は行かせないぞ」

 

手首を掴まれ、仕方なく、言えることだけ話すことにするアイディ。

アイディ「范家はな、バイ・ゾンイーを傷つけるために、何度も人を送りつけてきたんだ。お前だってな、寝てる間に気を緩めたら(それだけで)殺されんだぞ。・・・どうしても、ジャントンの話をしたくなったら、俺のところに来い」

これが、アイディが刑務所で過ごさざるを得なかった4年の月日の裏面と真実。

 

だけど、なぜアイディは、チェンイーが知らないことを知ってるの?
 

そして、それ以上に、

 

もう一度叫んでもいいですか?

范家のク〇爺!!

いや、もしかしなくても、ク〇爺は関わってない?

ク〇叔父・・と、それ以外の誰かも含む可能性もあるのか? ← ああ、もうわかんない。

 

どうせ、チェンやルイの父親の弟とかで、彼らに代わって、会社を乗っ取りたいとか、今までも甘い汁を吸ってた、とか、ジャントンに汚い仕事をさせてた、とか、そんなところじゃないのかな?(全部想像です)

 

だけど、ゾンイーをそこまで執拗に狙いつづけた動機はなに? ゾンイーにいてもらっては困るって言っても、口封じっていうほど知られてるわけでもあるまいし。。 チェンじゃなく、ルイを擁立して利用するため? ← また、話が変わってきちゃう(笑)

 

再度、背をむけたアイディを、掴んだ腕のまま、引き寄せ、抱きしめるチェンイー。

 

ほんと、アイディには幸せになってもらわねば!

 

「なんだよ」と、チェンイーにしなだれかかるアイディ。

アイディ「俺とやりたくなったか? ん?」

こんなふうに、道化て、本心を隠す以外、なにが出来る? 

 

いつもは、歯牙にもかけないチェンイーが、そのまま、アイディに向かってくる。

アイディ「な、なんだよ?(焦)」

チェンイー「そうだって言ったらどうする?」

ずるいわ~~。

こんな色っぽい男の顔できるくせして、今まで隠してたな!(笑)

 

固まるアイディちゃん。

アイディ : ええええええ~~~~!!こんなの、どーすりゃいいんだよ?

 

気付けば、首に手をまわされてた。

くりくりの目を反らせないアイディの乙女心よ。

 

そのまま、アイディをお姫様抱っこするチェンイー。

さすが、鍛えてる人は違うね。

腹刺されても、平気なのかな? ← 平気なわけないっすね。

チェンイーの脳内だって、ただいま、アドレナリンが大量放出されまくり。

 

わけわかんない状態だったアイディが、扉の前まできて、ようやく「おい!」と覚醒。

さすが、足だけでドアを開けるとか、チェンイー、やるなぁ。

 

~チェンイーの部屋~

部屋に入るなり、乱暴に、ベッドに放り投げられるアイディ。

アイディ「チェンイー、お前、正気か?」

チェンイー「ただ、楽しむためにやったって言ってたよな。」

起き上がろうとするアイディを片手で押さえつけるチェンイー。

 

チェンイー「なんで、今更、そんなに緊張してんだよ?」

首元にキスしはじめるチェンイー。

抵抗して、さっき見たお腹の傷のあたりを掴むアイディ。

 

チェンイー「うぐっ!」

さすがのチェンイーも、それは躱せないよね。

 

アイディ「そんな気分じゃねぇんだよ!」(必死!)

チェンイー「俺はその気だ」

いや、まだだな。(笑)

 

ぐっと、アイディのセーターとシャツの裾をまくりあげるチェンイー。

反転し、殴りかかろうとして、はっと、止めるアイディ。

アイディ「老大に顔向けできんのか?」

チェンイー「あの人はずっと、俺たちの老大だ。育ての親だ。」

 

もう、その言葉の裏に、養父以上の思慕の響きは感じられません。

おそらく、それには、アイディも気づいたよね。

 

チェンイーの喉元を押さえているアイディの片方の手は、チェンイーが力強く掴んで放しません。

ぐっと、アイディを抱き寄せ、抱きしめるチェンイー。

すっぽりと収まっちゃうんだな、これが。

 

チェンイー「俺、おまえのこと、全然わかってないんだな。でもな、お前が嘘をつくときはいつも、指をつつくってことは知ってるんだ

 

動揺するアイディの顎をクイっと持ち上げるチェンイー。

 

チェンイー「次は、本気でするぞ」

 

そうでした。

お腹の傷が痛むので、今日はちょっと無理でした。

二人にとって、これはバッドタイミングなのか、グッドタイミングなのか!

 

焦りながら、チェンイーから離れるアイディ。

アイディ「お、お前、気でも狂ったか!」

チェンイー「もう、はっきり気づいたんだ、アイディ。俺は本気だ」

 

アイディ : そんなこと言われてもぉ~~~~~~!!

 

アイディ「そ、その傷、医者に見てもらえよ!」

予想を超える展開に、テンパっちゃって、逃げ帰っちゃうアイディが可愛すぎる。

 

そして、これみよがしにハンガーに掛けられてる服って、

間違ってたらごめん。

この時のじゃないの?

翌朝、部屋を出た時には、着てなかったよね。

だって、それ以外、ここに、こんなふうに、違和感ありありで、掛けておく意味がわからない。

 

バタンと戸を締めて、出ていくアイディ。

 

考え込んでいるチェンイー。

この人が本気だと言ったら、本気なんでしょう。

 

ええっと、1話から、全アイディのシーンを見返して、指をどうしてるのか、確認しろと?(笑)

お願いだよ、そういうときは、お得意の回想シーンで見せておくれよ!!(笑)

 

すみません。

今まで全然、気づいてなかったんで、泣き言をいいました。

 

~ゾンイーの自宅前~

 

ジンユーの声が、通りの外まで響いてます。

ジンユー「お兄ちゃん、じゃんけんしようよ。」

ゾンイー「負けたら、皿洗いだからな」

 

#10-1 で、なんで、特に必要性も感じられない晩御飯のシーンを長々入れてきたのか、よくわからなかったのですが、これのためだったんですね。

 

世界一平和な兄妹のやりとりを、家の外に車を停め、聞いてるルイと・・・チェン。

 

チェン「自分が愛した人が自分のことを愛してくれるなんて、奇蹟だよ。人ってさ、奇蹟が起こるのなんて、待ってることなんてできないんだ。さっさと、車を降りて、呼び鈴を鳴らすべきだよ」

アイディ「お前は、昔から、もっと口数の少ない物静かな人間だったのにな・・・」

 

ここで、真相(一部)です。

~回想~

ゾンイーと再会し、エレベーターに乗りこんだ後の二人です。

 

時計を確認するチェン。

チェン「32秒・・・それくらいしか、あの子の顔を見てられなかったな。」

ルイ「なにが言いたい?」

今頃、ムキになっても遅いです。

 

ゾンイーとの再会で限界を迎えたルイが、実は歩けそうもないくらい動揺していることを見抜き、その背中と腰を支えながらエレベーターに乗り込むという助け舟を出したチェン。

 

チェン「バイ・ゾンイーの兄さんへの気持ち、知りたくないの? あの子、ずっと、兄さんを見つめてたよ。それなのに、兄さんの態度ときたら・・・」


ルイ「お前には何の関係もない。」

チェン「・・・・・・」

 

うわ~~~、公式プロフに冷酷で計算高いって書いてたやん。

ずるいやん。← もしかして、これもひっくり返るの?

 

 

確かに、思い起こせば、范家の老大爺との会話の際、表立って、ルイを貶めるようなことは言ってませんでしたけども。。。やられた!!(苦笑)

 

この異母兄弟が結託してること、そして、ルイの記憶は消えてないことも、正式に明らかになりました。

(回想終わり)

 

チェン「バイ・ゾンイーは兄さんを責めてない。彼が開いたケーキ屋がその証拠だよ。あの子は兄さんを待ってるのさ。」

 なんでもよくご存知で。

 

ルイ「あいつは、いい医者になるはずだったんだ。それを俺が台無しにしたんだ。」

顔をゆがませるルイ。

その事実を知った時の、ルイの気持ちを思ったら、どれだけ、自分を責めただろう。

愛情の種類は違うけれど、ゾンイーのパパに匹敵するよね。

 

チェン「もし、兄さんが誰かに恋したら、自分の人生をかけるだろう。その人が兄さんのことを愛さなくなる限り、一生、兄さんのものなんだよ。兄さんが彼に会えない理由が一つだけある。怖いんだろ

図星。。。

ただ、怖さにも色々ありますね。

 

ルイ「・・・・・・」

窓をしめるルイ。

チェン「本当に、あの子に会いたくないの?」

ルイ「まだ、あいつに会う時期じゃない」

 

うわ~~~、やっぱり。

まぁ、それはそうだろうとは予測できるけれども。。。

 

ルイ「お前、本当に、俺があいつらを追い詰めても構わないのか?」

あいつらというからには、明確なターゲットが、しかも身近に複数いるってことでしょう。

 

チェン「兄さんに協力するたった一つの条件は、兄さんが正義を望んでるからだからね。約束は守るよ」

ルイ「あいつらが刑務所に入れられることになってもか?」

チェン「范家は、それを受け入れるよ」

ここでいう范家とは、正式な相続人としての、すなわちチェン自身ってことだよね。

自分が、グループの長となって“正道”を歩む際に邪魔となる人間を一掃したいのかな。

 

ルイ「・・・・・・」

 

でも、やっぱり、まだいろいろ伏せられてるよね。

 

そのまま、しばらく、ゾンイーの家のほうを見つめているルイ。

 

~ゾンイーのケーキ屋さん~

 

店名はなんだろう?

 

カウンターを綺麗に拭き上げているところに、お客さんを知らせる、カランコロン♪

 

ゾンイー「いらっしゃいませ」

見ると・・・ああ、途中退場してたスーニンじゃん。

そうなのよ、あのあと、いろいろありすぎて、ズーアンもどうしていることやら。

 

 

おお、店名がわかったよ。

ねこちゃんをかたどったロゴ、可愛いね。

 

TIAMOMO

イタリア語のティアーモ・・ん?ティアーモモ?

モが一つ多いぞ!!

 

Mo/Mo’ te lo dico = adesso te lo dico = I tell you now

 

つまり・・・

 

今もなおあなたを愛しています。

 

もう、泣いていいですか?

いいですよね? 

私、このドラマ、ギャン泣きなんですよ。
 

話を戻して・・・スーニンの件はどうなったのか、と言うと。。

 

別日です。

またしても、台中にやってきたアイディ。(笑)

今日のアイディの御召し物は、ボーダーのセーターかな? 

好きな人に愛されてるって自覚を持つと、受けは可愛いらしさに磨きがかかるねぇ(笑)

 

アイディ「なぁ、チェンイーの奴、どういうつもりだと思う?」

 

やっぱり、聞いてくれる相手は、ゾンイーしかいません。(笑)

いまや、親友ですから。

 

ゾンイー「そんなの、君とチェンイーの間のことだろ、よくわかんないよ」

アイディ「俺、全部、話してるじゃん」

へぇ、話してるんだ(笑)

うわ~~、キスなんちゃらも、チェンイーとの忘れられない一夜のことも・・・はぁ、そうですか。(笑)

 

注文伝票を見ながら微笑むゾンイー。

手元には、苺心苺肺のホールケーキだね。

 

アイディ「そうだ、お前、健忘症なんだよな。」

ゾンイー「一過性の記憶喪失ってやつだけどね」

アイディ「とにかく、記憶に問題があるんだろ。・・・俺は、あいつと一緒にデカくなったけどさ、あいつが一体どうしちゃったのか、わからないんだよ。あいつは、あの老大が好きなんだよ」

ゾンイー「え? (チェンイーは)まだ、あの人のこと、好きなの? ・・・君が今言ったことを考えても、そうは思えないけどね。ホントは、君もわかってるんでしょ?

っていうか、最初に会ったときから、ゾンイーは、チェンイーがアイディのこと好きだ!ってわかってたよね。

 

図星!!(笑)

 

目が泳いでます。

アイディ「知らねぇよ (。>﹏<。)」

ゾンイー「僕に自慢したくて、台中くんだりまで来たんでしょ? チェンイーが君を好きになったっていうのを僕に聞かせたいんだよ」

くくく、惚気てるところまですっかり読まれてます(笑)

アイディ「・・・・ありえねぇ。そんなんじゃねぇよ」

可愛いアイディ。

 

ゾンイー「僕は記憶力は悪いけど、IQは悪くないんだ」

アイディ「違うって。俺が言いたいのは・・・」

 

そこに、「チーズなら冷蔵庫にありますよ」と声がして、振り返るアイディ。

じっと、その顔を見つめ、「あ、あんた・・・」と指さす。

ゾンイー「高校の時のクラスメイトだよ」

え? スーニン、ここで働くことになったんだね。

 

アイディも「ああ、お前とよく一緒にいたよな」とどうやら、思い出した様子。

アイディの顔がぱぁ~っと華やいだね。

やっぱり、あの時の学校生活、いい思い出なんだね。

 

アイディ「なんで、そんなに老けたんだ?」

スーニン「あんたは、なんで、まだ、そんなにチビなの?」

やっぱりゾンイーの友達だねぇ。

言い返すポイントが同じじゃん😁

どっちもどっちだ。

 

アイディ「言ってくれたな。(ゾンイーに)お前のところで働いてるのか?」

ん、と頷き、「店をよろしく。ケーキを配達してくるから」とスーニンに言づけるゾンイー。

スーニン「気を付けてね」

アイディ「おい、バイ・ゾンイー、まだ、話は終わってないぞ。ちょっとくらい自慢させろってば・・」

結局、自慢したい、と認めちゃうんだ。

ゾンイーを追いかけていくアイディ(笑)

 

~ビルのロビー~

配達先ですね。

ここも、范亜グループのどこかのオフィスビルっていう設定なのかな?

それとも、普通にホテル?


アイディ「なぁ、教えろよ。あいつが俺のこと好きだって思ったんだよな? じゃなきゃ、俺のこと、ベッドに連れてったりしないよな?」

なんて可愛いアイディ。

なんとかしてあげて(笑)

 

でも、ここでは、ちょっと場違いな話題です(笑)

ゾンイー「(小声で)公共の場所でそんな話はしないほうがいいよ」

すれ違いながらチラ見してきた人を気にするゾンイー。

 

アイディ「いいじゃん。言ってくれたら、黙るよ。なぁ、そうしないと、後になったらお前、また、忘れちゃうじゃん。そしたら、また、もう一度、言わなきゃならなくなるだろ」

何度だって言いたいくせに(笑)

 

ゾンイー「まったく。君は、彼のことをよく知ってるのに、わかんないの?」

アイディ「だって、俺、自分が、自分の見たいようにしか見えない恋愛バカになったんじゃないかと思うと怖くてさ」

ゾンイー、アイディのこと、可愛くて、可愛くて、微笑んじゃうよね。

アイディ「もし、機会があったらさ、お前にも、それを受け取る勇気ある?」

 

あのね、ゾンイーは、既に、ありったけの勇気を出して、受け取ってもらった側なのよ!(苦笑)

 

それゆえに、今、辛いとこなの。

アイディみたいに悠長なことは言ってられないし、駆け引きとか必要ないし、本当なら、なりふり構わず、ルイに会いたいに決まってるじゃん。

それも、常に。永遠に。

TIAMOMOなのよ。。

 

その時、奥から歩いてきたチェンとルイに

アイディが気づいてしまう。

 

結局、ルイもすぐに、ゾンイーとアイディに気づいちゃったね。

 

すぐさま、アイディの肩を抱き、自分と一緒に後ろを向かせるゾンイー。

ゾンイー「彼、僕たちのこと、覚えてないんだよ。困らせたらだめだ」

 

この空間の磁場、それぞれの思いで歪んでそう。

 

そんな二人の後ろを通り過ぎながら、「ああ、ホンさんの娘さんは台中にいるそうだし、今夜、食事でもしよう」というルイの声がはっきりと聞こえる。

 

さすが、チェン坊ちゃんも気づいてたじゃん。← そんな簡単に坊ちゃんに昇格してもいいの?(笑)

それでも、すぐに、ビルを出るチェン。

 

一瞬だけ、二人の様子を気にかけるルイ。

チェン「行こう」

 

ルイの後ろ姿を見つめるゾンイー・・・を見上げるアイディ。

 

意図的なすれ違いだよ。(涙)

 

アイディ「本当に、何もしない気か?」

今のゾンイーには、何もできません。

 

~チェン&ルイのオフィス~

 

チェンが入ってきて、一枚のビラを差し出すと、なにげなく受け取り、すぐに目を見張るルイ。

 

ゾンイーのお店のチラシでした。

そして、傍らには、配達されたケーキ。

 

チェン「彼のところに行かなくてもいいの? 俺たち、明日には、台中を離れるんだよ」

物理的な話をすれば、台北-台中は、約160kmくらい離れているので、新幹線移動くらいがいい感じの距離ですね。

とはいえ、忙しいビジネスマンには、そうそう私用で行き来するのはむつかしいかな。

いや、その気になれば、なんでもできますけどね。

 

食い入るように見つめているルイ。

チェン「本当に耐えられるの?」

パタン、とノートPCを閉じ、黙って部屋を出ていくルイ。

耐えられるわけないところを耐えようとしてるんです。これでも。

 

う~ん、このチェン坊ちゃん・・・なにか、まだ、あるような気がしてしまうんだけど、考えすぎ?

 

ああ、そうか。

アイディに情報を流してたのは、チェンだったのかな?

 

でなきゃ、おじさんの話とか、アイディにわかるわけないよね。

 

最初、ジャントンとの密談の相手は、チェンの可能性を考えてたんですけど、どうも、展開が変わってきたようなので、あまり先走らないようにしたいと思います。

 

~ゾンイーの店  TIAMOMO~

未登録の相手から来たメッセージを見ているゾンイー。

 

ハン・ジョールイの記憶喪失は偽物だ。もし、会いたければ、10時に、シェンユーホテル 703号室に来なさい

 

~ホテル~

スマホ片手に、やってきたゾンイー。


7階に降り立ち、703の前に立ち、チャイムを鳴らすゾンイー。

 

なにかの罠じゃないか、と思っても不思議はないのに、こういうとき、ずんずん進み、ためらいなくチャイムを押せるゾンイーは、やっぱり男らしい。


 

躊躇ったのは、この時だよね。

さすがに、視線を落としてる。

 

ゾンイー「ジョールイ・・・」

ドアが開き、そう呼びかけたゾンイーの意外そうな顔。

 

 

10話はここまでです。

 

 

 

★『奇蹟 Kiseki』Ep.10-2 雑感★ 

 

うわ~~~~ん、予告見ちゃった。。

ここでドアを開けてから、いろいろすっ飛ばして、ああなるんだろうけど、来週まで、生殺し。

 

みんなして、生殺し~~~!!

 

アイディがこんなに可愛いところを見せてくれるのなら、もうちょっとは生殺しでもいいです(笑)

うそです。

くっついたら、もっと可愛くなりそうで、期待大。

 

チェンが単純に、“正義のため”とかいう大義名分というか、自分の代で会社を正したいという志が持っていて、それを実現させるための約束というだけで、ルイに協力をしたかどうかは、まだ、定かじゃないというか、もうちょっと、深く知りたいところではあります。

疑い深くてすみません。

 

スーニン、なにかあったのかな。

このドラマ、伏せる時には、なにかある。もしくは・・・華麗にスルーってパターンもあるけどね。← あはは、鉄則だよね。

 

あと、ゾンイーのお店は、

水・木・金は、12:00-20:00

土日は、もう少し開店が早めで、

月・火が定休日って感じでいいでしょうか?

(全面映ってるとこ、あった?)

 

結局、こんなこと考えたりするのが楽しくて、これにかかり切りで他のことは、遅々として進まず。てへぺろ

 

 

★『奇蹟 Kiseki』Ep.11 に続く★