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3/15夕更新
こんにちは。美宅玲子です。
【姿勢改善】背筋トレーニングの"意外な"ポイント2つ
背筋間違いあるある
姿勢改善（猫背解消）をするために
うつ伏せから上体を持ち上げる「背筋運動」
✔反動を使う
✔お腹を突き出す力を使う
✔アゴを上げる
✔腰だけで反る
イメージを持っていませんか?
↓
↓
場合によっては背筋運動の邪魔になってしまうことがあります。
反動を使う
と、腰を守る体幹の筋肉のバランスが
瞬間的に崩れて、腰を痛めることがあります。
お腹を突き出す力を使う
腹圧を高めて腰を守る方法のひとつですが
腰を反った場合は、腰に力が集中して痛めることがあります。
アゴを上げる
首の後ろを縮めるだけで、背筋とは全く関係ないばかりか
首を痛めたり、体幹の力が抜けたりします。
腰だけで反る
姿勢改善（猫背解消）は、背骨の上の方を伸ばす背筋を鍛える必要があります。
姿勢が崩れている人の場合、隠れ反り腰など
腰の筋肉が凝っていることも多く
腰だけに力を入れて反るイメージだと
腰の負担だけ増やすことになります。
姿勢改善のための背筋で、意識するポイント
姿勢をまっすぐ維持する体幹の筋肉を
バランスよく鍛える方法として
ピラティスでは【お腹を凹ませる】意識を持ちます。
お腹を凹ませたまま、背骨を反るのではなくて
背骨全体の長さを伸ばす
（背骨一本一本の間を引き離す=エロンゲーション）
特に、胸椎伸展（胸のペンダントを持ち上げて見せるように）を意識します。
✕頚椎（首だけ）反らせず
✕腰椎（腰だけ）反らせず
◯胸椎（鎖骨〜胸まわり）を伸ばし広げます。
首や腰に比べて、開きにくい胸ですが
お腹を引き締めることで、動かしやすくなります。
うつ伏せでも
座っていても
立っていても
同じです。
どうぞお試し下さいね。
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