わたしのこと|こんな経緯で【摂食障害·うつ状態】を抜け出しました。 | 姿勢から美と健康を引き出す 美宅玲子のブログ

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12/30晴れ更新

こんにちは。美宅玲子です。



 

 わたしのこと|こんな経緯で【摂食障害·うつ状態】を抜け出しました。



10代の頃から20年ほど、摂食障害に苦しみました。

24〜27歳の頃、気分障害の治療も含めて、心療内科へ通院しました。



今はその症状で困ることはありません。

今回は、どのような経緯で心の病を克服してきたのかを、ご紹介します。




  繊細な性格


子供の頃から、ちょっとしたことで

「どうしよう」

と思う、繊細な性格でした。



ひとりマイペースに過ごすのが好きだったのですが

-友達と協調しないといけない

-それがうまくできない

プレッシャーと劣等感で、ストレスを溜めがちでした。



親や先生の言うことを真に受け

優等生を演じるうちに

『こうしなければならない』

と思い込んで、自分を追い込むようになりました。



知らないうちに、自分の思いや感情を封印しており

感情と行動のひずみが大きくなっていきました。




  摂食障害発症


陸上競技で全国大会に出るのが目標で

高校3年の頃、充分実現可能な位置にいました。



しかし、初めて出る関東大会で

天候のアクシデントや、精神的な弱さが出て

チャンスを逃してしまいました。



それから、自分を責めて

【拒食】と受験勉強に集中して打ち込むようになりました。



-食事を我慢して、運動を続ける

-友達と話すことも避ける

-1日10時間以上勉強


ストイックでした。



そのうち、食べて体重が増えることが怖くなり

食べられなくなりました。

便秘も怖く、下剤を服用し始めました。



大学入学後は、やはり全国大会に出たかったので、部活と勉強とひとり趣味に打ち込む日々。



-友達付き合いはした方がいいけど

何を話したらいいか分からなくて怖いし

-食事を一緒にすると、自分のペースが乱れるので食事はしたくない


そういう罪悪感を、部活や趣味に打ち込むことで、打ち消そうとしていました。



  過食で苦しむ20年


大学時代からは、食事を我慢し続けられなくなり

目の前にあるものを何でも食べ尽くさないと落ち着かない衝動が、たびたび現れました。



就職して一人暮らしを始めると

時々お菓子を大量に買って、最後まで食べ切り

その後の罪悪感で絶食と長時間の運動を自分に課すことを繰り返しました。



常に頭の中には食べ物のことと

自分を責める罪悪感でいっぱいで

エネルギーのほとんどが、自分を責めることと

課した課題をクリアすることに費やされ

消耗しました。



そういった中でも仕事のストレスもあり

気分障害となって、心療内科へ通院を始めました。



病休を取って退職し、2ヶ月間休んだのち

小学校教員からスポーツクラブのフルタイムアルバイト生活になりました。



スポーツクラブの仕事は、自分の興味関心に合っていたので、徐々に元気を取り戻すものの

人前で気を張っている分、ストレスから過食になることは繰り返しました。



心療内科でのカウンセリングも奏効し

通院の必要が無くなると同時に、インストラクターとして独立をしました。



独立後も、レッスン先へ移動することや

レッスン前のちょっとした緊張などに、ストレスを感じており


過食→罪悪感→自分を責める→自暴自棄

のループはしばらく続きました。



  徐々に自分を責めなくなる


ヨガ以外に特に大きなきっかけはないのですが

徐々に自分を責めなくなってきました。



食べ過ぎても、異常だと思わなくなりました。



摂食障害は、心の病です。

食べ過ぎる自分を責めて、生活に支障をきたす病気です。



確かに

-食に執着したり

-食べることが止まらない

のは脳の異常ですが



それよりも

-自分を責めることが止まらない

ことの方が、生きることを苦しくしています。



過食症から、単なる食べ過ぎへと

感覚が移行していったように思います。



  食生活の変化


そんなタイミングで昨年か一昨年

偶然友人のすすめで食生活を改善するようになりました。



お菓子を食べる量が減り

野菜をメインに食べ、揚げ物を減らしました。



すると、すぐにむくみが取れ

体重はじわじわ7kgくらい落ちました。



体が動きやすくなって、体調も維持しやすいので

無理なくできるその食生活をキープしました。



ところが今度は今年

食事も喉を通らなくなるようなアクシデント·ストレスが起こりました。



ストレスで食欲が落ちるなんて、摂食障害になってから、ほとんど記憶にありません。

食べるものは、野菜系とタンパク質系を少しだけ。



それで体が引き締まり、さらにケガや体調不良をしにくくなりました。

健康診断の結果が、総合的に良くなりました。



ストレスを乗り越え、食生活·生活習慣を

無理なく維持して、いつの間にか摂食障害·過食を抜け出していました。



  ヨガが心の病克服に役立つ理由


ヨガインストラクターとして独立後

上級心理カウンセラーの資格を取りました。



心理学を学ぶ中で、共通点が多かったため

【ヨガの考え方ややり方が、メンタルヘルスに役立つ】

確信を持ちました。



ヨガは、人と自分を比べず

自分自身をジャッジせず

ポジティブもネガティブもすべて、ありのままに自分を見つめていく瞑想です。



心の病は、自他両方・もしくは片方を強く否定することで、生きづらさが発生しています。



ヨガでは、心身をリラックスさせながら

自分で自分の嫌だった部分も含めて

何も考えずにただ【感じる】ことができます。



いいとか悪いとか【ジャッジする、考える】ことから、それが偏り行き過ぎて、心の病が始まります。



ヨガで、感じるままに放っておけることに気づくと

生きることが非常に楽になります。



  こころケアヨガ(自律神経調整·呼吸法)・傾聴心理を身につける



そうした経験をもとに、ヨガのメソッドをメンタルヘルスに役立てる方法を身につけるコースを開講しています。

右矢印こちら 


基本的マンツーマンで、個々の状況に応じて

お話しながら行います。

お気軽にご相談下さい。



また、私の経験とヨガメソッドを本にしています。

▼詳しい経緯は拙著より

 

 

 

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◆ オンラインクラス

毎月第2・4日曜日

13:00~14:00 ヨガ

14:10~15:10 ピラティス

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月3回火曜日

18:00~19:20 ピラティス

19:30~20:45 ヨガ

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月2回火曜日

10:30~11:30 ヨガピラティス

 

 

◆録画(アーカイブ)配信コース

月4回配信4000円

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◆スタジオクラス

@ルージュ国立スタジオ

毎週金曜日

18:00~18:50 エアリアルヨガ

19:00~19:50 美姿勢ピラティス

20:00~20:50 エアリアルヨガ

21:00~22:00 リラックスヨガ

 

毎週日曜日

8:00~8:50 エアリアルヨガ

9:00~10:10 美姿勢ヨガ

10:20~11:10 エアリアルヨガ

11:20~12:10 エアリアルヨガ

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