「刺激多いと賢くなるワケ 脳内で変化、東大教授ら解明」朝日新聞ニュース
http://www.asahi.com/science/update/0223/TKY201202220857.html
記事より引用
”刺激のある環境で育つと、記憶力や学習能力が向上するとされるが、その時に脳で起きる変化を東京大学の廣川信隆特任教授らがマウス実験で明らかにした。神経細胞の中で分子の運び役をするたんぱく質が増えて、神経細胞のつなぎ目「シナプス」の形成を促していた。23日付の米科学誌「ニューロン」で発表した。
廣川さんらは、おもちゃや遊具を置いて刺激の多い環境にした箱と、何も置かない箱でそれぞれマウスを飼育。記憶力や学習能力をみるため、マウスをプールで繰り返し泳がせ、島にたどり着くまでの時間を調べたところ、刺激のある環境で育った方が回を重ねるほどより早くたどり着いた。
”
人にもこのタンパク質があるので、これを増やしていくことで、記憶や学習障害が
改善できるとしています。
人についての研究はこれからなのだろうが、ここから導いていくと、
「より刺激の多い環境にいた方が脳の働きがよくなる」ということだ。
そうなのかもしれない。
しかし、なんか「本当にこれだけか」と思ってしまった。
刺激の多い環境は、十分条件であって、必要条件ではないのではないかと。
私の考えとしては、「刺激に対して自分でどのように反応していくか」
という様々な選択肢を持てるかどうかなのではないかと。
つまり、「反応の多さ」の方が重要なのではないかと。
こっちの方が必要条件になるのではないか。
マウスなら、これが影響をより及ぼすのかもしれないが、
私たち人は思考もあれば、創造力、想像力もある。
同じ物や道具、環境でも、様々な反応の仕方を選ぶことができる。
微妙な違いや些細なことにも気づくことができるだろう。
刺激が多くすれば、その分反応も多くなるだろう。
だから環境的に刺激を増やすのもいいかもしれないが、
それは他にデメリットもあるようにも思う。
落ち着かないとか、緊張するとか。
だから刺激を増やすことがいいのだ、というのは短絡的なんだろうと思う。
それよりも、周りの微妙な変化や自分の習慣に気づいて、
それに反応していくことが、脳の働きに効果的なのではないか。
習慣といったのは、習慣に陥ると、その分脳は働かなくなると思うからだ。
脳が勝手に「この時はこうだ」と決めつけてしまって、
新しいシナプスをつながなくなる。
習慣が役立つことももちろんあるが、
それが邪魔をしたり、このように私たちの体の可能性を抑制してしまう
こともありうる。
特に、体の動きについては、かなり習慣が多くを占める。
しかし、同じ「顔を洗う」という毎日行うような行為をとっても、
微妙に違うだろうし、あえて変化を与えることもできるのだ。
これだけで脳にとっては新鮮な刺激になりうると思う。
私たちは日々、同じような活動を求められる社会で生きている。
だからそこには習慣がより多くなる。
そして、反応が減る。
そして時に刺激的な環境に身をおきたくなる。
それが非日常であり、楽しいと感じるから。
それももちろん否定はしない。
ただ、その前に私たちの日々の生活の中での「認識」さえ変えられれば、
毎日が刺激的であることがわかる。
そして、それに対して様々の反応を選択していくことで、
満足度も高められるのではないか。
その上で、脳の働きも活性化するのではないかと、私は考えたい。
記事を読んで、思いのままに書きなぐってしまい、
少し飛躍してしまいました。
ラクな”姿勢・動き"を学ぶ!アオキ アレクサンダーレッスン(恵比寿)を主宰しています。
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ウェブサイトはこちら→ http://www.alexlesson.com
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