ウチの子供たちが幼稚園児だった時、

私にはOさん・Sさん・Tさんという、とても仲の良いママ友がいました。

 

その中のOさんは

「優しくて親切で面倒見が良くて思いやりがある人」

と有名な人でしたが悪くいうと「お人よし」

 

「人に頼みごとをされると断れない」という部分があったんですが

それをいいことにOさんの事をいつも困らせている人たちがいたんです。

 

 

 

中でも特に一番酷かったのがAさん。

 

 

AさんはOさんの家のすぐ近くに住んでいた人で

もちろん子供も同じ幼稚園に通っていました。

 

 

Oさんの家は「幼稚園から徒歩1分」ということもあって

幼稚園帰りの親子が毎日のようにウジャウジャと集まっていて

いつも「Oさん大変だろうに」と思っていたんです。

 

「Oさんちばかり押し掛けるんじゃなくてたまには自分の家にも呼べばいいのに」

なんて思っていたのですが、Aさんも毎日お邪魔しているママ友の一人でした。

 

 

 

そしてある秋の日のこと・・・

 

 

Oさんの家に用があって集まったSさんとTさんと私。

するとOさんからビックリ仰天するような告白をされたのでした。

 

 

 

「私もう限界・・・」

 

そう言ってうなだれるOさん。

 

 

 

「どうしたの!?」

 

「Aさんのことなんだけど・・・・

Aさんって親子でウチに毎日来てるでしょ?」

 

「うんうん!知ってる!」

 

「あのね・・・実はAさんって・・・」

 

「うんうん!?」

 

「幼稚園がお休みの日もウチに来てたの」

 

 

 

 

Sさん、Tさん、私、同時に絶叫です。

 

 

「何で!?」

 

「ウチに来るっていうか・・・ウチに子供を置いていっちゃうの」

 

「ええっ!?休日に子供を預けに来るって事!?」

 

Sさん、Tさん、私、またまた同時に絶叫です。

 

 

「何て言って子供を預けにくるの!?」

 

「なんかね・・・“今日はクラス会がある”とか

“今日は主人とのんびりしたいから”とか色々言って・・・」

 

 

「何なのそれ!?信じられない!」

「休日にのんびりしたいのは誰だって一緒じゃない!

そんなの子供を預かってもらう理由にならないわよ!」

「それに休日に子供を置いていかれたら

Oさん家族で出かけたりとか出来ないでしょ!?」

 

 

Aさんのあまりの図々しさに憤慨するSさん、Tさん、私。

 

ところが、更に信じられない事をOさんから聞かされることになったのです。

 

 

「で、数日前のことなんだけど・・・」

 

「うんうん??」

 

「珍しく今日は来ないな、って思っていたら夜の6時頃になって突然来て

“子供を預かって欲しい”っていうの」

 

「夜の6時!?何で!?」

 

「それが理由を聞いたら“芸術の秋っていうじゃない?だから私もちょっと感性を磨きたくなっちゃってお芝居を見に行くことにしたの”って」

 

「それが理由!?」

「それだって子供を預かって貰う理由に全然ならないよ!」

「非常識すぎるっていうか絶対に頭おかしい!」

 

 

 

だがしかし!

 

本当に恐怖を感じるほど驚いたのはここからでした。

 

 

 

 

「でね、Aさんが“この子夕ご飯食べてないんで何でもいいから食べさせてあげて貰えます?”っていうの」

 

 

 

 

「夕ご飯食べさせてから連れてきたんじゃないの!?」

「なんなのよそれ!?」

 

「それで私が“ウチは今日カレーなんでカレーでいいですか?”って聞いたら

“あ~、ウチの子カレー好きじゃないのよね~。じゃ悪いけどおにぎりでいいから食べさせておいて”って」

 

 

 

 

憤慨&絶叫する私たち。

 

 

 

「主人が帰ってきたんで事情を説明したら

“お前がお人よし過ぎるからこういう事になるんだ。ウチは託児所じゃない”って怒っちゃって」

 

「ご主人が怒るのは当たり前よ!

ってゆ~か、今まで怒らなかったのが不思議なくらいよ!」

 

「しかも夜中近くになっても迎えに来なくて仕方がないから

ウチの子供と一緒に寝かしつけたら、12時過ぎてやっと迎えにきたんだけど酔っぱらってたのよ」

 

 

「お芝居を見に行っただけじゃなくて帰りにどこかで飲んで来たってこと!?」

「もしかしたらお芝居を見るっていうのもウソだったのかもよ!?」

「ただ遊びまわっていただけとか!?」

「そうそう!!」

「だけどOさん!お人よしにもほどがあるって!」

「そうよ!そんなふざけた事させてちゃ絶対ダメ!」

「はっきり断らなきゃOさんの家庭が崩壊するよ!?」

 

 

もう怒りが収まらない私たち。

 

するとOさんが

 

「実はね・・・昨日も来たの。

夜になって“子供を預かってくれ”って」

 

 

 

 

「マジで!?」

「で、どうしたの!?」

「もちろん断ったんでしょうね!?」

 

ハラハラ・ヒリヒリのママ友3人衆。

 

 

「うん。断った。“ウチにはウチの生活があるのでもう預かることはできません”って。

そしたら・・・・」

 

 

「そしたら!?」

 

 

 

「イヤなら初めからそう言えばいいじゃない!

本当はイヤなくせにいつもいい人ぶって!

あなたのそういう態度に私がずっと傷つけられてきたって事わかってる!?

ホント根性悪いよね!!

お付き合いなんてもうこっちからお断りだわ!!

 

・・・ってプンプン怒って帰っていった」

 

 

 

 

 

すでに怒りを通りこして背筋がゾッとしたママ友3人衆なのでした。

 

 

 

 

少し前、逮捕された自称ママ友のことを書きましたが

AさんもタイプとしてはこのU子と全く同じではないかと思っています。

 

「犯罪者の匂いがする」と思っていたら本当に逮捕された自称ママ友① 

「犯罪者の匂いがする」と思っていたら本当に逮捕された自称ママ友②

遂に逮捕!「犯罪者の匂いがする」と思っていたら本当に逮捕された自称ママ友③

 

 

 

子供が小さい時・・・特に幼稚園児の時というのは 

どうしてもママ付き合いをしないと成立しない部分があります。 

 

でもそれがどれだけ鬱陶しいか

どれだけ不愉快な思いをするかといったことは 

ママ友付き合いを経験した人なら説明しなくても十分ご存じかと思います。

 

 

今現在ママ友関係のことで悩んでいる人や
これから先ママ友付き合いをしないといけない人に言っておきたのは
 
ママ友付き合いなんてその時だけのものだから
もう目をつぶる気持ちでテキトーに付き合っておいてください。
でももし自分に害を与えるママ友がいたら、迷わず傍から離れましょう。
大事なのは流すところはテキトーに流して
絶対ダメなことに関しては毅然とした態度を取ること。
 
 
以上ですパーウインク
 
 
 
 

≪あなたの知らない世界≫

 

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