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これは私の子供たちが幼稚園児だった時のお話です。
ウチの近所にあった公園は、私の子供たちが通う幼稚園の親子だらけで
私と仲が良かったママ友たちも毎日のように子供を連れて遊びに来ていました。
そんなある日のこと・・・
いつものように子供たちを連れて公園に行ってみると
仲良しのママ友たちの輪の中に一人だけ見知らぬ女性がいて
何だかやたらと親し気で楽しそうにみんなとおしゃべりをしています。
「こんにちは~」っと近づいていくと
「あ、アキさ~ん」
「やっぱりアキさんも来たんだ~」
と声をかけてくれたママ友たち。
すると、その見知らぬ女性がいきなり
「アキさんって、
もしかしてあそこの大きな家の人?」
と私に聞いてきたんです。
「そうですけど、え~っと・・・、どちら様でしょうか?」
「あらやだ!ごめんなさ~い!私U子と申します!
最近こちらに引越してきて子供を〇〇幼稚園に通わせているんです~」
「あ、そうなんですか」
「すごいわ~~!あんな凄い豪邸の奥さんだなんて!」
「(は?何?この人)いえ、別にそんなことないです」
「そんなことなくないですよ!私あんな凄い豪邸見たの初めてですもん!
敷地ってどれくらいあるんですか~!?」
「(マジ何なの?この女)さぁ~?どれぐらいあるんでしょうね~」
「それに車だって高級外車が何台もあるんでしょ~!?
何か数千万するような超高級車もあるとか!?」
「(引越してきたばかりで何でそんな事知ってるわけ?つか初対面の人にそんな事聞く!?)ごめんなさいね!そういうこと私何も分からないんで!」
そう言って他のママ友に話かけ、その後はU子を出来るだけ無視していました。
でも私に無視されても全く動じることなく
他のママ友たちと平然とおしゃべりを続けているU子を見た時
私は恐怖にも似た嫌悪感を覚えたのでした。
初めて来た公園で初めて見るママ友軍団の輪の中に何の躊躇もなく入り込み
しかもその輪の中心人物になってママ友たちを仕切っているU子。
社交的とか積極的とか気さくとか、そういう事ではなく
恐ろしいほどの図々しさや妙な馴れ馴れしさがあり
今まで生きてきて経験したことがないような非常に強い嫌悪感を覚えた私でしたが
そんな私のカンは大当たりしてしまうことになるのです。
翌日、幼稚園に子供たちを迎えに行ったあと、
幼稚園の役員会に出席し、買い物を済ませて夕方の5時頃帰宅したんですが、
玄関に入った途端、奥のリビングの方から楽しそうな笑い声が・・・
「ただいま戻りました・・・」と言いながらリビングに入っていった私の目に映ったのは
姑と一緒にお茶をしながら「ホホホホ!」と笑っているU子の姿。
何でこいつがここに!?
この時点ですでに恐怖しかありません。
あまりの衝撃にさすがの私も
「え?・・・はっ??」としか声が出ませんでした。
するとそんな私に姑から更に衝撃の言葉が。
「やっと帰ってきたわ~!
アナタ、お友達がずっとお待ちになっていたのよ~!」
お友達!?
昨日公園で初めて会っただけでどこに住んでるかも知らないし
子供と同じ組なわけでも何でもなくて
ただ同じ幼稚園に子供が通っているだけの人なのに
その人が何で私の友達なの!?
呆然としている私にすごい笑顔で平然とこう言ったU子
「遊びに来たらアキさんお留守で帰ろうと思ったんですけど
お義母様(おかあさま)が“家の中でお待ちになったら?”って言って下さったので
お言葉に甘えちゃいました~」
お義母様!?
何がお義母様じゃコラァ!
アタシのお義母様を気安くお義母様とか呼んでんじゃね~よ!←あまりのショックで何故か突然お義母様が大好きになってしまったようです(笑)
これは絶対におかしい!
普通じゃないことが今確実に起こっている!
とにかくこの女を一刻も早くこの家から追い出さないと!
そう思った私は、シラッとお茶を飲んでいるU子に
「確か昨日公園で初めてお会いした方ですよね?
私アナタと会うお約束などしていませんしお話する事も何もありませんので帰って頂けます?」
ハッキリとこう告げて家から出て行ってもらいました。
そして目が点になっている姑に事の次第を詳しく聞いてみてまたまたビックリ。
突然ウチに来たU子は、私と超仲良しのママ友を装っていて
しかもその日私と約束をしていたかのような口ぶりだったんだそうです。
それを聞いた姑は
「こんな寒い中、約束して来た友達を追い返すわけにいかないし」ということで
「じゃ、アキさんが帰ってくるまで家の中でお待ちになってください」と言ったそうな。
で、結果的にU子は、まんまとこの家の中に入り込むことに成功したということ。
この時ばかりは立場が逆転です。
「お義母様!私あの人と友達でも何でもありません!
お義母様は育ちがいいから世の中にはああいう変な輩がいる事をご存じないんですよ!
昨日公園で初めて会ってちょっと言葉を交わしただけなのに、まるで私の親友のような事を言うなんてまるで詐欺師の手口です!
しかもまんまとこの家の中に入り込んで!
昨日初めて会った時もやたら“お金持ちなんでしょ?”と言っていたので
恐らく何か目当てがあってこの家に近づいたんだと思います!
もしまた来くるような事があっても絶対家の中に入れないでくださいね!」
私のこの言葉に姑は震えあがり
「何てことでしょう恐ろしい
ええ!よく分かったわ!アキさんの言う通りにするわ」
と素直に従ってくれたのでした。
しかし、話はここで終わりません。
この後、警察が絡んだ本当の事件が起こることになるのです。
(ま~、タイトルに“逮捕された”って書いてあるんですでにネタバレしてますけどね。笑)
つづく。
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