皆さま、こんにちは!
今日は一昨年の初夏に訪れました、
日南線・運動公園(うんどうこうえん)駅の訪問記です。
運動公園駅と聞くと、
わたらせ渓谷鐡道の運動公園駅を思い浮かべる方がいるかもしれませんが、
日南線にもあったのですよ。
わ鐡の方は平成元年開業で、こちらは昭和59年に開業した駅。
5年の間に同名の駅が別の地で開業してるのが興味深いですよね。
そんな駅を見るために、
この日はレンタカーを使って運動公園駅にやって来ました。
クルマを走らせているのは国道220号線・南宮崎バイパス。
ここの右側に運動公園駅があるみたいです。
目の前には歩き甲斐がありそうな長い歩道橋が見えてきましたよ。
さすが運動公園駅だ。
目的地の運動公園駅に到着。
広い駐車場が完備されてました。
まずは運動公園駅の開業の経緯からですけど、
昭和59年に開業した臨時駅が起源で
昭和62年のJR移行と共に正式な駅に昇格したそうです。
総合運動公園でのイベント開催に併せ開設された駅だそうで、
総合運動公園の目の前に開設されたからこの駅名になったみたい。
総合運動公園自体は昭和47年にオープンしてたみたいですね。
ハイビスカス陸上競技場とか、
ここはネーミングを見ただけで南国気分にさせられますな。
軽く屈伸運動をしてからホームに入ります。
運動公園駅に来てカラダを壊しては意味がありませんので。
運動公園駅は無人駅ですが、待合所一角に出札窓口がありました。
イベント開催日等に出札業務が行われることがあるそうですけど…
どう見ても使用されてる形跡はありませんね。
どのような使われ方をされてるのか気になるところです。
ちなみに待合所のこのボディ、
柔らかそうに見えますけど叩いてみると結構硬かったですぜ☆
こんな待合所を見ると、ついついノックしたくなっちゃうのよね。
続いてはホーム。
運動公園駅は単式ホームが1本あるだけの停留所タイプの駅でした。
目の前には広大な水田が広がります。
日南線は宮崎駅側から来ると、水田の景色が楽しめるのは一旦ここまで。
この先は山間の風景が続く区間に突入しますよ。
運動の後には十分な水分補給が必要です。
水飲み場が備わっているとはさすが運動公園駅!
ノブが取れてるので、水を出すには相当な握力を要しますけど。
こうして運動公園駅を見終えた後は、
せっかくなので総合運動公園に向けて歩いてみることにしました。
駅前にある歩道橋が総合運動公園に直結してます。
クルマの中から見えたあの歩道橋ですぜ☆
直結…といっても目の前に総合運動公園の入口があるわけではなくて、
300メートルくらい離れていたみたいで。
ここを歩いているだけで有酸素運動してる気分になっちゃいました。
途中、加江田川の支流を渡ります。
宮崎南バイパスを渡る。
ここはヤシの木がズラリと並んでいて、
クルマを走らせているだけで南国気分が味わえちゃいます。
こんなん書いてたら宮崎が恋しくなってきた!
歩道橋を途中まで歩いたのですが、
運動公園のエントランスがあまりにも遠くて引き返しちゃいました。
自分は運動公園駅のこの景色が見れただけで満足ですから。
歳を増すたび、駅巡りにも疲労を感じることが多くなりました。
健康のためにも適度な運動は必要ですよね。
その前に運動公園まで歩けよ、自分!
↑(南宮崎駅方面)
運動公園駅(平成28年5月19日)
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