皆さま、こんにちは!
今日は一昨日訪れた日南線の駅からです。
戦中に機銃掃射を受けた駅舎があるとのことですが…
そんな駅の現在の様子を眺めましたよ。
昭和11年、日南線(当時は志布志線)の開通とともに開業した駅でした。
駅前には「海の乙女像」が建っております。
竣工は昭和38年、日南線の全線開業の際に建てられた像なんでしょうね。
海の乙女像、この角度から見るとなんかエロい。
大堂津駅の駅舎は開業年の昭和11年に建てられたもので、
日南線では数少ない、開業当時から残る木造駅舎のひとつでしたの。
現在は無人駅になった大堂津駅ですが、駅舎が残っているだけでもありがたいです。
日南線は駅舎のない無人駅だらけの路線ですからね。
戦中、大堂津には海軍の基地があったそうで、
特攻隊の第117震洋隊が配置されていたとのこと。
大村線・小串郷駅に立ち寄った際に知った、あの特攻部隊です。
大堂津駅も戦中、米軍による機銃掃射にさらされ、
駅舎には無数の跡が残されているとのことでしたが…
自分が見た限りは、それらしい跡を見つけることは出来ませんでした。
駅舎の改装の際に、それら跡も消されてしまったのかもしれませんね。
駅名標の上辺りに穴を塞いだ痕跡がありましたけど、
これらのことなんでしょうかね?
大堂津駅は相対式ホーム2面2線構造、
向かい側のホーム中央にはベンチを備えた上屋が設けられております。
このホームの垣根を覗くと、そこは真っ白な砂浜なの。
大堂津駅、絶景が素晴らし過ぎますって!
ホームから南郷駅側を見たら、でっかな貝殻がありました。
いや、本物の貝殻じゃないんでしょうけど、とにかくデカいんす。
この貝殻の正体を知りたくて、海岸側に出てみました。
こちら、「はまゆう海岸」の別名を持つ大堂津海水浴場です。
ハマユウはヒガンバナ科の多年草で宮崎県の県花だそうですよ。
さて、気になる貝殻の正体でしたが…
貝殻じゃなくて、イベント用の常設ステージでした。
いやいや、やっぱり貝殻か…
大堂津海水浴場もあと2か月で海開き、夏も間もなくです!
北田恵美さん、宮崎県出身の美人さんですぜ☆
素敵な無料休憩所もあるし、どこの海を見てもとにかくキレイ!
新婚旅行にはぜひとも宮崎に行きたいと感じた、大堂津駅の訪問記でした。
2人子持ちの既婚者が言うのもなんですけど。
↑(南宮崎駅方面)
大堂津駅(平成28年5月18日)
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