皆さま、おばんです!
前回のブログで、今年は北海道を4回旅したことを書きましたが、
九州にも4回訪れました。
こんなに回数多く、遠方に旅出来たのは今年が初めてです。
さて、来年は何回、旅が楽しめるのでしょう?
ウチのチビ(15歳♀)が高校受験なので、すべてはその結果次第なのですが…
チビよ、頼むから授業料の安い公立校に入学して。
今晩は、5月に宮崎県内を旅した際に訪れた、こちらの駅の訪問記です。
日南線・日向北方(ひゅうがきたかた)駅です!
ここに訪れる1か月前は、雪が積もる北海道を旅してきました。
そして、日向北方駅に訪れた日の気温は20度超。
つくづく日本は南北に長い島国だと感じましたよ。
ちなみに自分は暑いのは大丈夫ですけど寒さに対しては耐性なし。
この時期、宮崎県の暑さが恋しいです。
日向北方駅が1日の乗車客数が5人の駅と聞いて、
過疎地にある駅かと思いましたら、意外や意外。
交通量が多い国道220号線から折れたすぐの場所にある駅でして、
辺りを住宅地で囲まれてましたよ。
日向北方駅の開業年は昭和10年だそうで、
以前は木造駅舎もあったそうです。
駅舎は現在の待合室がある石段の上ではなくて、
トイレがある地べたに置かれていたらしい。
トイレは工事現場でよく見かける簡易型でした。
駅便マニアとしては興味をそそられる物件ですね。
中味を見たいと思う人はいなさそうなのでブログには挙げませんが。
待合室は、地元の東北地方ではなかなか見ることが出来ない
全面ガラス張りの南国仕様でした。
対して、北国の駅の待合室は木造建築の密閉型がデフォですよね。
余談ですけど、JR東日本圏では木造駅舎の建て替えが地味に進行中で、
先月は奥羽本線(山形線)北山形駅の建て替えが完了しました。
国鉄時代の木造駅舎が残る山形県内の奥羽本線の駅は
ついに神町駅だけになったってことか。
木造駅舎の記録は早めに済ませておくのが吉かと。
日向北方駅は単式ホームが1本あるだけの棒線構造の駅です。
この構造は開業当時から変わっていない模様。
こちらは日向北方駅の駅名標。描かれたイラストは
駅から500メートルほど国道を上った場所にある串間神社でした。
日南線の駅巡りを楽しんで印象深かったのは、
どの無人駅も観光PRが積極的に行われていることです。
ちなみに馬の写真は都井岬(といのみさき)に生息する御崎馬、
猿の写真は幸島(幸島は猿が生息する無人島だとか)だそうですよ。
…ってこの写真、日向北方駅というより串間市の観光地だったのね。
でもでも、このホームからの眺めと駅前の簡易トイレが見れて、
個人的には大満足の日向北方駅でしたわ。
今月末はチビと一緒に
クリスマスのTDSにインパする予定でしたけど…
チビよ、今は浮かれてる場合ではないと思うぞ。
自分の来年の旅のためにも勉強頑張ってね。
↑(南宮崎駅方面)
日向北方駅(平成28年5月18日)
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