私は子育てが苦手でした。
長年
私は毒親だという思いと
なんとかしたいという思いと
うまくできないっていう思いを
ずっと抱えていました。
子どもといると苦しい。
そんなふうに思うこともありました。
それが今は
子どもといることが
楽しみであり
喜びであります。
今子育てに不安を抱えていたり
子どもとの関係が悪くて
なんとかしたい
と思っているママさん
大丈夫です。
今からでも遅くはありません。
子どもともいい関係に戻れます。
子育ての不安に
対処できるようになります。
私が
どのようにして
ダメママから
変化していったのか
何回かのシリーズで
お伝えしていこうと思います。
長女はとても
育てやすい子で
育休中は本当に楽しく
毎日を過ごしていました。
問題だと感じ始めたのは
保育園に行き始めた
２、３歳の頃でした。
朝7時に預け
夜7時に迎えにいく
保育園生活。
朝は毎日泣き別れ
帰りは最後で
逃げ回るんです。
わざと無視したり。
育児本を何冊も
読み漁りました。
どうやったら愛情を
伝えられるんだろう
今振り返ると
保育園に預けて
働きに出ることを
悪いと思ってた
寂しい思いをさせて
ごめん
長女に寂しい思いを
させている私
だから
休日にはベッタリ
一緒に過ごして
『さあ愛情はいっぱいだぞ』
って月曜日を迎えますが
朝別れ際に泣き
引き剥がされる。
／
なんで泣くの？
愛情足りないの？
私ダメじゃん！
私働いてるから
ダメじゃん！
働いてるから
愛情不足なんだ
一日くらい
たっぷりくっついても
愛情不足のままじゃん。
＼
当時、
勤めていた学校でも
問題行動を起こす子たちを
『愛情不足』
とよばれているのを
見ていて
『愛情不足』
にだけはしたくない
と思っていました。
『愛情不足』
子どもの問題行動の原因を
この言葉で
語られていた時代でした。
（今は『愛情不足』という言葉は
聞かなくなってきましたよね。）
私の脳の中では
朝は毎日泣き別れ
帰りはいつも最後で
逃げ回る
という状況を
『私のせいで
寂しい思いをさせている』
と捉えていたんですね。
0歳から保育園で
育っている子も
たくさんいて
親と離れることは
子どもに悪影響ではないのだけど
私は
そう思い込んでいたんです。
『私のせいで寂しい
思いをさせている』
この思い込みが
なかったら
／
ママと離れるの寂しい
かもしれないけど
楽しいこと待ってるからね！
ママも仕事頑張るね！
＼
なんて笑顔で朝バイバイが
できたかもしれないですよね。
実際
18時にはパンとジュースが
もらえて
残っている子４、５人だけの
特別感を味わえ
夏には
18時のおやつ後
４、５人だけでの
園庭使い放題タイムがあったり
早朝保育の時間も
朝のEテレを見せてもらえたりして
捉えようによっては
特別感満載の保育園生活
なのです。
朝のお別れの時間の瞬間は
寂しさを感じただけ
だったのかもしれない。
お迎え時に逃げ回るのも
寂しさの裏返しとも取れるけれども、
一緒に遊びたかっただけ
なのかもしれない。
そんなふうにも
捉えることができます。
全然違った現実になりますよね。
そう思うと
『私が寂しい思いをさせている』
って
なんだか
傲慢っていうか
子どもを馬鹿にしているっていうか
『私のせいで寂しい
思いをさせている』
は私の主観で
事実ではないのです。
事実を
『私のせい』か『私のせいではない』
のどちらかに分ける高性能の
メガネをかけている上に
『愛情不足』か『愛情不足ではない』
のどちらかに分けるオプションつき
だったわけです。
つまり
私が問題にしていただけ
だったんですね。
当時の私は
そんなことに
一つも気づくことなく
罪悪感を持ったまま
長女と接していくことになります。
そして次女が生まれました。
あなたも
こうした
独自の思い込みや捉え方で出来事を
捉えているせいで
苦しいな、辛いなと感じている
ことがあるかもしれません。
だとしたら
解決しますよ！！
続く
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