教員5年目に小学校1年生を

担任しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

こんにちは。

ゆかこです。

 

 

 

 

 

A君という男の子。

 

 

 

 

 

ノートに

言葉を書こうとしていて

 

 

 

 

 

「む」

 

 

 

 

 

という字が

どんな字か

忘れていたようなんです。

 

 

 

 

 

「むし」の「む」

「おむすび」の「む」

だよ

「む」のつく言葉を

思い出させてあげていたら、

 

 

 

 

 

「そっか。あれか。」

と思い出したようなんです。

 

 

 

 

 

 

この時に

子供って

言葉とイメージと結びつけて

字を覚えているんだな

 

 

 

 

 

そう思って

びっくりしました。

 

 

 

 

 

視覚から入る情報と

耳から入る情報を

脳で合成して記憶してる

 

 

 

 

 

と子供の姿から

感動したのを

覚えています。

 

 

 

 

 

 

その数年後に長女が

保育園に通いだし

 

 

 

 

 

 

教育ママだった私は

長女が

ひらがなを覚えていく様子がなく

不安になり

保育園の先生に

「どうやったら

 ひらがなを

 覚えていけますか?」

と質問しました。

 

 

 

 

 

 

保育園の先生は

「絵本の読み聞かせの時に、

 一緒に本を読む時

 字をなぞりながら

 読むといいよ。」

と教えてくれました。

 

 

 

 

 

視覚と聴覚で

合成して覚えるって

そういうことなんだ

って

 

 

 

 

 

さすが

保育園の先生ですよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

実は

保育園の先生に質問するときに、

 

 

 

 

 

「小学校の先生のくせに

 そんなことも分からないなんて

 私ってなんてダメなんだろう。」

ってちゃんと自己否定も

忘れずしています。

 

 

 

 

 

私の頭の中は

いつも

 

 

 

 

 

「私は先生なのに。。。」

とか

「私は先生だから。。。」

 

 

 

 

 

って、

私の先生像を勝手に作り上げて

それになれていない自分は

ダメだ

ってしてたんですよね。

 

 

 

 

 

今客観的に見ると、

A君の姿から学びを得て、

保育園の先生から

聞きたいことを

聞き、

 

 

 

 

 

何からでも吸収しようとしている

わけですから、

そういう自分は

本当に素敵ですよね。

 

 

 

 

 

そういう面にフォーカスしないで

「ダメだ」

っていう部分に

フォーカスしている。

 

 

 

 

全然ダメじゃないのにね。

 

 

 

 

 

当時の自分に

それを言ってあげても、

きっと

「自分はダメだ」

って言ってると思う。

 

 

 

 

 

そう言いたいんだよね。

そうしておきたい。

居心地がいいですよね。

「自分はダメだ」

ってしている方が。

 

 

 

 

 

でも

今なら当時の自分を癒せます。

素敵な自分だったことを

今の自分に感じさせてあげると

胸がジーンとしてきます。

 

 

 

 

 

頑張っていたな。

一生懸命だったな。

それが私だよな。

私のいいところ

ちゃんとあったよね。

 

 

 

 

 

そんな過去の私を

抱きしめてあげたいと

思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後までお読みくださり

ありがとうございました🍀

 

感想、質問などございましたら

こちらにお願いします🥰

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