前回から
私がどのようにして
ダメママから
変化していったのか
何回かのシリーズで
お伝えしています。
本日は2回目。
昨日の記事
次女が生まれてからは
私のダメっぷりは
エスカレートしていきます。
次女が生まれてから
上の子が
可愛くおもえなくなっていて
とても苦しみました。
その原因について
考察してみました。
どうして可愛く思えなくなったのか？
それは次女が生まれた直後から
始まりました。
長女と次女と私の３人で
２、３週間ほど
実家でお世話になりました。
長女も妹が生まれて
とても嬉しそうにしています。
私は知識として
知っていました。
下の子が生まれると
・上の子が赤ちゃん返りをする
・上の子を大事にすべき
・上の子と二人の時間を
持つべき
という情報を。
長女に寂しい思いを
させてはいけない
早速二人の時間を作ろうと
赤ちゃんを
隣の部屋にいる
私の母に預け
4歳の長女の添い寝を
していました。
ソワソワ
下の赤ちゃんが
気になって仕方がないのです。
そうなると
私の表情も険しくなり
無意識に
「早く寝てよ」
とイライラ
え？？
何の時間？？？
長女との楽しい時間をもつ
という趣旨が
長女も私も楽しくない
という現実になっています
その時の私の心を
分析してみると
本心
私は赤ちゃんと一緒にいたいの！！
（母親になったすぐの
ホルモンのせいなのか
母親の本能なのか
出産後のあの
体から湧き起こる
不思議な感じ）
思考
いちゃダメだ。
長女といなきゃダメなんだ。
赤ちゃんばかり可愛いと
思ってはいけないんだ！
と本心にダメ出しして
自分をコントロールしようと
していました。
私の本心はダメなことで
正しいことを
しなければいけないんだ
形ばかり
正しくあろうとすることが
ダメママへと導いていきました。
正しくあろうとするほどに
私に抑え込まれている
私の思いは
反発する
本心
「赤ちゃんといたいのに
なんでいさせてくれないの？」
思考
「だってお姉ちゃんも
大事にしないといけないでしょ」
「お姉ちゃんがいるから
私は赤ちゃんといられないんだ」
「お姉ちゃんのせいだ」
私の中の本心が
長女を悪者にし出したんです。
怖いですね。
この本心
今は思い出して
書いているのですが
赤ちゃんといたかった
この気持ちに
全く気づきませんでした。
それは
ずっと
自分の本心を
間違っているとして
聞いてこなかったから。
私は間違っている。
これが前提にあって
正しくあろう
認められる自分であろう
そうやって生きることが
当たり前になっていたのです。
本心本音に気づくことさえも
できなかった
私の本心を聞こうともせず
無視をし無理やり
自分をコントロールしたこと
関係のない長女を
悪者にしてしまった。
さらに長女を悪者にした自分も
見たくなくて
長女を遠ざけるように
可愛く思えなくなっていきました。
つまり
私が上の子が可愛く思えず
苦しんだ原因はの一つに
私の行動の源にある無意識
（意識しなくても自動的に働く意識）
が関係していたことがわかります。
①長女が寂しさを感じることに
怖さがあった
②自分の本心は間違っている
として無視していたから
③私は
『親は子どもに
何かしてあげないと
いけない存在で
何もしていない私は
価値がない』
と思っていたから
もしも
長女が寂しい感情を感じることに
怖さがなければ
もしも
私の本心を大事にできていたら
もしも
私はいるだけでいい。
子どもは自分で
何とかする力がある。
子どもの前で
自然体の自分でいることが
できていたら
どうなっていただろう？
長女に笑顔で
「さあ、赤ちゃんも一緒に寝ようか＾＾
二人で赤ちゃんを挟んで寝ようね。
赤ちゃんもお姉ちゃんと一緒で
嬉しいよね。」
って、
長女と３人で楽しい時間を
過ごせたんだろうと
思います。
こういった
行動の源になっている
無意識が
知らず知らずに
私の子育てを苦しめていたんですね。
あなたはどうですか？
子育て苦しいですか？
もし苦しくて
何がそんなに苦しいのか
分からない
そんな時は
なぜ
その行動を私はしたんだろう？
どうなると思ったんだろう？
それって本当？
そうやって自分の無意識を
言葉にすることで
無意識が無意識ではなくなり
変えることができるように
なります。
私と同じように
上の子が可愛くない
って思ってしまうのは
あなたが
知らず知らずに
思っていること
当たり前だと思っていることが
原因かもしれません。
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