皆さんこんにちは。
ところで読書はお好きでしょうか。
小生はかなりの本の虫でありまして、外国に旅行に行っても本屋に行かないということはありません。
当然、韓国に行っても本屋は外せないところで、ソウルの光和門にある教保文庫は絶対立ち寄る場所です。
今回は教保文庫の店内ではなく、表にある造形物についてお送りします。
上が教保文庫の店の表にある造形物の全景です。何やら風格がありそうですね。
なかなかいい言葉が刻まれています
사람은 책을 만들고
책은 사람을 만든다.
人は本を作り、
本は人を作る。
ところでこの男性はどういう人だと思いますか。
下に説明があります。
황보 염상섭의 상
염상섭은 1897년 서울 종로에서 출생하여 1920년 (폐허) 창간 동인으로 신문학 운동을 시작한 이래 (표본실의 청개구리)(삼대) 등 많은 작품을 발표 . 한국 소설의 발전에 크게 이바지하였다. 96 문학의 해에 선생의 업적을 기리기 위하여 생가 터 부근에 이 성울 세운다.
(訳)
横歩 簾想渉の像
簾想渉は1897年ソウル鐘路で出生し、1920年(廃墟)創刊の同人などで新文学運動を始めて以来、標本室の青蛙、三代など多くの作品を発表、韓国小説の発展に大きく貢献した。96文学の年に先生の業績を讃えるために生家付近にこの像を立てた。
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この男性はこの書店の付近で生まれた文学者簾想渉で、韓国の近代小説が発展するから上で大きな業績を残した人のようですね。ソウルを代表する大型書店の前に地域の生んだ偉大な文学者の銅像 粋な計らいだと思います。
地域の文学者を顕彰し、文化的な地域社会形成の手がかりにするとはいいことですね。地域を活性化するのは、カジノなどの博打場建設やオリンピック、万博などの一過性のイベントではありません。こういう地域の生んだ文化の視覚化は未来につながるものだと思います。