皆さんこんにちは。
ソウルにもあるお月さんに近い村も3回目になりました。以前お伝えしましたケミマウルや貞陵ゴルは中心部から離れたところでしたが、今回紹介するところはソウルの中心部と言ってもいいところです。地下鉄李大駅の南側にあるソグムキル(소금길)という地域を紹介します。
丘を越えた向こうに漢江の渡し場があり、そこから塩を積んだ商人が往来したので소금길(ソグムキル 塩の道)と呼ばれるのだそうです。
まずは地域の案内板がありました。「花咲くソグムキル」とあります。
案内板からすぐ階段道があり、階段は色鮮やかに彩色されています。
家の壁にも色鮮やかなに絵が描かれており、目を楽しませてくれます。
枝分かれした路地も傾斜のきつい階段が続いています。足腰の悪い人にはきつそうですね。
小さな路地のあちこちに絵が描かれています。地域住民にとって大切な地域を守ろうていう気持ちが伝わってくるようです。
花の絵が描かれ、道もカラフルなタイルのようなもので作られています。
ここはコンクリート作りの2階建が多いです。ケミマウルや弘済洞のように木造平屋が多いところとは少し違います。しかし斜面地で急傾斜の路地が多いのは同様です。
急患や火事の時、どうやって救急車や消防車が進入するのか心配になります。懐かしいような気もしますが、生活する上での課題も大きい気がしました。