こんにちは。前回は清渓川博物館(청계천박물관)ついてお知らせしました。
その昔、清渓川周辺は一般庶民層の居住地でした。近代から現代までの時期には、この地域に来る人たちのバラック小屋があふれていました。
韓国でも最近の人たちは知らないかもしれませんが、そんな空間を再現、体験できる施設が、清渓川博物館のすぐ目の前にあります。その名も 清渓川板小屋体験館(청계천 판자집)。ご存知でしょうか
板小屋体験館
体験館正面
体験館では清渓川周辺に、以前あったようなバラック小屋が再現されています。長屋風に当時の風景を再現しており、雑貨店、喫茶店、一般家庭のほか、映画のポスターを貼ったところもあり、当時の生活が偲ばれます。何故か懐かしいような気分になるのは何故でしょうか。
雑貨店
喫茶店
よろず屋風店舗
一般家庭風景
映画のポスター
貸本屋
体験館全景
日本にも戦後の混乱期、大都市部でこのようなバラック小屋が溢れた時期がありました。この施設を見て、なんだか懐かしいような気がするのは、先祖の記憶が呼び起こされるからでしょうか?みなさんも体験されてはいかがでしょうか。
清渓川板小屋体験館
ソウル特別市 城東区 馬場洞 610
(서울특별시 성동구 마장동 610)
追記;ソウル関係の記事には以下のものもあります。ご覧いただければ幸いです。
のんびり清渓川散策の前に 清渓川博物館ーあなたの知らないソウル4ー
https://ameblo.jp/yoa1003/entry-12477966147.html
https://ameblo.jp/yoa1003/entry-12470303609.html
https://ameblo.jp/yoa1003/entry-12465814897.html
映画「1987、ある闘いの真実」と旧 南営洞対共分室 ーあなたの知
https://ameblo.jp/yoa1003/entry-12465149406.html