今最も重要な事は
今までにも増して
自分の内側に目を向ける事
です。
今日は双子座新月でしたが
双子座は
鏡写しのように
向き合った形に見える星座で
その様を「双子」としています。
この双子は
片や神の体を持ち
片や人間の体をもつ兄弟で
武勇に優れとっても仲良しです。
戦いによって
人間の体を持つ兄カストルが
命を落としてしまった時には
神の体を持つ弟ポルックスが
父（ゼウス）に懇願した結果
自分の神の身体（の効果）と
兄の人間の体（の効果）を
はんぶんこにして
2人で仲良く「半神半人」となり
その後
生涯の
はんぶんを天界で
はんぶんを冥界で
それまた仲良く暮らしたのでした。
（というような神話がある）
ポルックスは
自分の命をはんぶんこしても
カストルと一緒にいたい。
と思ったわけですが
それは
「兄弟だから」ではなくて
「一緒にいたいから」でした。
私達は
分け与える事を「善」として
半ば「義務」のように
思い込んでいる部分がありますが
義務感で分け与える事は
苦痛以外のなにものでもなく
遺恨を残しかねないものです。
だから
何かを分け与える時は
「そうしなくてはいけない」
ではなくて
ポルックスのように
「そうしたい」
「そうして欲しい」
（提供したい）
という気持ちで行うこと。
そう思えないなら
たとえ
「与えるべき」
「与えたい気持ちもはんぶんある」
というシーンでも
「与えたくないから与えない」
という選択をしてみるといい
かもしれません。
その後、そのリターンが来るので
それを「リターン」として受け取る事で
「与えたくない気持ちの原因」が
解消できる（かもしれない）。
（自分次第です）
「与えたくない」と思うにも
しっかりと原因がある。
原因が解消されれば
「与えたい気持ちもある」
「与えるべきだ」
という時に
「与えたくない」
と思う事は無くなります。
心から快く
「与えたい・提供したい」
と思うようになるでしょう。
また
分け与える事でしか得られない喜び
というものがあります。
この感覚は「天国」に近いもので
「与えられる側」では
なかなか感じる事の出来ない
すさまじい幸福感です。
これは
・自分の「善良さ」が証明された喜び
・自分の「価値」が証明された喜び
というものではありません。
そういった満足感・幸福感は
満足感とは正反対のものなので
後に何らか欠乏を招きます。
分け与える事でしか得られない喜びは
「自分の価値や善さ」
といったものとは無縁です。
「自分が与えてあげた」
という感覚はゼロです。
「受け取ってもらえた」
という感覚もありません。
「喜んでくれた」とか
「役に立った」というものも無い。
あるのはただ
「やりたい事ができた」
という満足感です。
もう少し細かく言うと
自分がそうした事で
‟あるべきようになった”
という
爽快感というか、恍惚感というか
‟最高感”です。
いわずもがなこの感覚は
後に様々な「満足」を招きます。
我慢して無理やり与えても
欠乏を招くだけで
与えないままを貫くと
やはり欠乏を招きつづける。
残された道は
「与えたい気持ちになる心」を
手に入れること！！
です。
自分の心をどうにかするしかない。
支配するのではなく
従わせるのではなく。
そのためには
自分の心をよく見て
自分の心を良く知る必要がある。
「与えたくない」であれば
「なぜ与えたくないのか？」を
とことん知る。
与えたくない気持ちをとことん感じる。
人それぞれですが
基本的に「与えたくない」は
「無い」という欠乏感です。
「無くなる」という恐れです。
ここで終わりではありません。
・何が無いのか？
・無いと何がダメなのか？
・無くなるとどうなるのか？
・何が無くなるのか？
・本当に無くなるのか？
・本当に無いのか？
キリがありませんが・・・
そんな感じでとことん掘り下げる。
このお話と同じです。
結局どんな事にせよ
言葉としては
答えが分かっていたとしても
心がそこに至るには
自分と向き合って
あらゆる気持ちをぜんぶ感じて
あらゆる想いをぜんぶ自覚して
対話して対話して
吹っ切れるところまで
自分で行くしかない。
今、最も重要なのは
自分の心を変える事です。
自分と向き合う事です。
鏡を見るように自分の心を見る。
実際に鏡もみましょう。
そうやって
吹っ切って
振り切れて（ポジティブ側に）
心に軸を創る事
これが
今一番大事な事です。
宇宙の法則などなどの
基本以外のこまごました事よりも
自分の心を知る事が
今、ものすごく大事です。
心に軸を創る事
「二面性」の話をしていますが
「与えたい」「与えたくない」
これも二面ですね。
与えたい気持ちと
与えたくない気持ち
反する二極の気持ちがあると
軸がぐらぐらになります。
「二面性のワーク」
とてもお勧めしていますが
「二面性」が強い程
心の軸はぐらぐらです
優柔不断
八方美人
飽きっぽい
あっちへふらふら
こっちへふらふら
自分が無い・分からない
これは
二面性が強い程
二面のバランスが拮抗しているほど
軸がぶれるからそうなるんです。
ただ・・・
否が応でもこれからは
どっちかに振り切れるので
ネガティブ・ポジィティブ
どちらかに定着します。
どちらに定着するかは
今を見れば分かる。
そして
変えたくばまだ変えられる。
とにかく
そう遠くないうちに
人それぞれ各々
ネガティブな軸か
ポジィティブな軸か
どちらかの軸が完成します。
完成するのはまだ少し先ですが
確定するのは刻一刻です。
確定している人もたくさんいます。
だから
今、だいじなんです。
自分と向き合うことが大事なんです。
向き合って変わる事が！！
確固たる
心の軸を創る事。
例えば・・・・
朝目が覚めたら
世界がストーンワールドになっていた！
という場合。
もしも朝目がさめた時
‟文明が滅びて
自分の体と心と地球だけがある”
という状況になっていた場合。
今の自分（あなた）ならどうなるだろう？
どう思い、どうするだろう？
ひたすら絶望して
「今までやってた事は何だったんだ！」
「宇宙の法則とか、クソだ！」
「もうダメだ、もうどうでもいい！！」
と言って
闇堕ちしてしまうだろうか？
それとも
「何は無くとも自分の心がある！」
「今こそ法則をマスターする時だ！」
「ここから築いてやるぜコノヤロー！！」
と言って
思うままに動き始めるだろうか？
この違いを決めるのが
「心の軸」です。
裸一貫になった時に
自分を支えてくれる軸
それが「心の軸」です。
そして
人生の全ては
この軸を元に構成されています。
今は
ネガティブにゆらゆら
ポジティブにゆらゆら
ゆらゆらしている軸は
完全にどちらかになります。
だから
今一番重要なのは
細かいあれこれウンヌンよりも
表面的なあれこれよりも
自分と向き合うこと。
心の問題を解決すること。
心の問題を解決するために
宇宙の法則を理解する事が重要
なのであって
心の問題が解決できるなら
知らなくていいんです。
心をあれこれするために
宇宙の法則を知る事が
強力な助けになるのであって
宇宙の法則を知っていても
心が変わらないままであれば
なんの効果も無いんです。
そして現在
心の状態（感情・観念）が
ポジティブ寄りの人は
一気に軸がポジティブ側に傾き
ネガティブ寄りの人は
一気に軸がネガティブ側に傾く
という時期なんです。
そんなわけで
自分と向き合って
変わりたい方へ変わる。
外へ向いている興味（意識）を
最大限に自分に向けましょう。
他人の近況ではなく
自分の現在（の心）に興味を示して
自分と会話して下さい。
その際には
今ある人間関係について
考えて（感じて）みるのもいい
と思います。
ポルックスのように
「この人と一緒にいたい」
という気持ちになりますか？
ポルックスとまではいかずとも
一緒にいて「楽しい」ですか？
しがらみではありませんか？
主従ではありませんか？
損得ではありませんか？
素直に感じてください。
自分に聞いて下さい。
二面性ワーク・自分と向き合う
闇属性の自分光属性の自分
なりたい方の自分になる。
そして
これまた重大ミッション
「事実確認を徹底的に」
これも、徹底することで
「軸」を強固にしてくれます。
という事で
双子座新月
「分け目の新月」
（分け目のための）
という印象です。
いつもどんな時も
「今を楽しく」が基本ですが・・・
今この時期はちょっとばかり
（本心としては‟とっても”）
「向き合う・変わる」
という事にウエイトを置くといい
と思います。
どんな内容であれ
質問をしたくなったあなたへ
大事な記事
