Buff27:「自分を一番理解してくれてるのはママ」 | 家庭を子どものBASEに 佐伯和也公式ブログ

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子どもが思う存分遊ぶ(ゲーム含む)ことで、知的好奇心が育ち、それが勉強にも繋がっていく

昨日からBASE10期の先行募集を始めました。

 

BASE10期のメンバーがたくさん増えてくれるのは嬉しいヽ(*´∀`*)ノ

 

さっそくたくさんの方が申し込んでくれまして、もうプレミアムコース(コーチング受け放題の方)は、ほぼ満席に近い状態にまでなっています。

 

 

 

今日から、一般募集も開始していきます。

 

今日のメルマガの最後にBASE10期の募集ページを載せるので、良かったら見てみてくださいね!

 

 

 

昨日は、BASE10期直前Liveに、BASE8期に参加してくれた「まゆみん」が来てくれました!!

 

「かずやんにずっと感謝を伝えたかったけど、そのタイミングがここだ!と思って来ました」

 

なんて言ってくれてて、僕、泣いちゃうよ。

 

 

 

まゆみんが話してくれたことは、まさに僕がBASEでやりたいことでした。

 

これはきっと「そんなことできない」と思い込んでる親は多そう。

 

でも、できちゃうんだよな~。

 

 

 

そのための理論もガッチガチに固めてあるから、

 

「親子関係を変える!」

 

って思って参加してくれてる親であれば、誰だって変われる。

 

って信じてる。

 

 

 

詳しいことは後ほど書くとして、昨日の対談を載せておくので、良かったら見てみてください。

 

BASE10期 直前Live Part.2

「自分を一番理解してくれてるのはママ」

 

 

 

 

 

 

 

 

昨日の対談の中で、最も僕の心が震えたのが、

 

「自分を一番理解してくれるのはママ」

 

って息子くんがまゆみんに伝えたこと。

 

 

 

「自分を一番理解してくれるのはママ」

 

っていうのは、きっとそう望んでいるお母さん、お父さんも多いと思う。

 

 

 

けれど、その一方で、

 

「子どもには親だからこそ話せないことがある」

 

「親子間では、本音は話せない」

 

って思っているお母さん、お父さんも多いんだろう、って思う。

 

 

 

BASEを7年ほどやってきてると、

 

「ママは私の守護神」

 

「ママが僕のママで良かった」

 

「ママなら僕の気持ちを分かってくれる」

 

そんなことを子どもが伝えてくれた話は、何人も聞いてきました。

 

 

 

とはいえ、それが全員が全員でもないし、まだその途上にいる人もいる。

 

それでも、

 

「親が子どもの一番の理解者になれる」

 

っていう事実は、きっとたくさんの親を勇気づけてくれるんやないかと思う。

 

 

 

そして、

 

「親が子どもの一番の理解者でいる」

 

っていうのは、僕がBASEをやる前からずっと主張し続けていることです。

 

 

 

 

 

なんで、親が子どもの一番の理解者でいるのが大事かというと、

 

「親が、子どもにとっての最後の砦になれるから」

 

です。

 

 

 

子どもが困った時・・・

 

家族以外の人も助けてくれたり、力になってくれることはある。

 

あるんだけど、そのためには、

 

「そういう人に出会えている」

 

っていう必要があるわけよね。

 

 

 

たまたま、学校の先生とか、近所のおっちゃんおばちゃんとか、友達の親とか、そういう大人に出会えていたら、子どもを助けてくれることは全然ある。

 

けれど、そもそも、そういう大人に出会えていなかったら、子どもは救われない。

 

 

 

でも、もし、親が子どもの理解者であり、子どもの味方であるならば、それは必然的に子どもの助けになることができる。

 

子どもの味方になってくれる大人に出会えたらラッキーで、これは偶然。

 

親が子どもの味方になれるなら、親自身が意識を変え、コミュニケーションを変えていけば、誰だってなれるから、これは必然。

 

 

 

親が子どもの味方になれていて、さらに、子どもの味方になってくれる大人にも出会えていたら、これほど強力なことはないよね。

 

ちなみに、まゆみんの息子くんには、僕は会ったことはないけど、しょっちゅうゲームをする仲です。

 

まゆみんとの対談が終わった後、息子くんとも遊んでいました。

 

 

 

もし、BASE10期に参加して、誰かスプラトゥーン3やる人いたら、一緒にやりましょう。

 

子どもでも、大人でも、大歓迎です。

 

 

 

話が逸れましたが、

 

「親が子どもの一番の理解者でいられること」

 

っていうのは、子どもにとっては最強の味方になれる。

 

 

 

もしも、世界中の人たちが子どもを見捨てることになっても、きっと親だけは見捨てないだろうから。

 

そういう意味で

 

「親は、子どもにとっての最後の砦」

 

って言っています。

 

 

 

ほんでもって、

 

「私は、子どもを理解している」

 

って思っていることと、

 

「子どもが『ママが僕を一番理解してくれている』と思っている」

 

っていうのは、雲泥の差、月とすっぽん、提灯に釣鐘なのです。

 

 

 

「私は、子どもを理解している」

 

っていうのは、親が好きに想えることやけども、それは、

 

「子どもが『ママが僕を一番理解してくれている』と思っている」

 

っていうのを意味しません。

 

 

 

「子どもが『ママが僕を一番理解してくれている』と思っている」

 

って思ってもらうには、それ相応のコミュニケーションの取り方と、親のあり方が必要です。

 

 

 

まゆみんも、これまでたくさんのことに葛藤してきた。

 

タブレットのこと

 

ゲームのこと

 

不登校のこと

 

 

 

それでも、諦めなかったし、

 

「子どもをコントロールする(子どもを変えようとする)」

 

っていう安易な方にはいかなかったんだよね。

 

 

 

悩み続けて、考え続けて、自分の気持ちや、子どもの心に向き合い続けてきたからこそ、

 

「「子どもが『ママが僕を一番理解してくれている』と思っている」

 

って言ってもらえるくらいになっていった。

 

 

 

「遊びの解放」をしてきたからこそ、息子くんが

 

「僕はゲームがあったから、ここまでこれた」

 

っていう心の拠り所になれてる。

 

 

 

「親は、子どもにとっての最後の砦」

 

って話をしたけれども、それは言ってみれば最終段階であり、極端な事例です。

 

 

 

実際は、

 

ゲームにも頼り

 

ママにも頼り

 

友達にも頼り

 

その他色々なものや人に頼りながら、自分の足で立てるようになっていく。

 

 

 

これこそが

 

「自立」

 

です。

 

 

 

ゲームを制限して、勉強をさせようとする道の終着点は、

 

「孤立」

 

です。

 

 

 

自立の対義語は、「依存」ではなく、「孤立」です。

 

自”立”と、孤”立”で語感もいい(笑)

 

 

 

子どもを自立させようとしなくてもいい。

 

色んなものに頼って、甘えていると、少しずつ子どもは自分の足で立てるようになる。

 

その先に、経済的自立だってある。

 

 

 

「依存させない」

 

「甘えさせない」

 

ってやると、人生ハードモードになり、自立もそうだし、経済的自立も難しくなる。

 

一般的に信じられてることは、逆なんです。

 

 

 

「遊びの解放」をすると、子どもが親に甘えられるようになります。

 

なんでかっていうと、遊びを制限している間って、

 

子どもが遊ぶ ⇒ 親が不機嫌になる(我慢しててもバレてる)

 

子どもが遊ばない ⇒ 親は普通になる(ご機嫌にはならない)

 

ってなるから、子どもの心の中には、

 

「自分が存在していても、お母さんは笑顔にならない」

 

「もしかして、自分がいるから、お母さんは笑顔にならないのでは・・・?」

 

「ということは、実は、自分なんて居ない方がいいのでは・・・?」

 

っていう疑念が常時存在するようになります。

 

 

 

そうなったら、子どもは到底親になんて甘えられない。

 

むしろ、甘えることは親にさらなる迷惑をかけることで、やってはいけない。

 

親に甘えず(=迷惑をかけず)、親が認めてくれるようなにならなければならない。

 

 

 

子どもの能力が高ければ高いほど、甘えず、本心を隠す傾向が強くなります。

 

子どもの能力が低いと、自制心も低くなるから、ついつい甘えちゃう。

 

そして、親が不機嫌になり、子どもは自分を責めることになる。。。

 

 

 

なので、遊びを制限している間は、子どもは親に甘えられないし、本心を話せない。

 

それはすなわち、

 

「親が子どもの味方になることができない」

 

っていうこと。

 

 

 

いくら親が、

 

「子どもの味方でいたい」

 

と思っていても、遊びの制限をしていたら、子どもが親に甘えられないし、本心を話せないから無理です。

 

 

 

「親が子どもの味方でいる」

 

っていうので大事なのは、

 

「親が子どもの味方でいるかどうか」

 

ではなく、

 

「子どもが親を味方だと思っているかどうか」

 

なんです。

 

 

 

そして、

 

「親が子どもの味方でいるつもりでも、実は、子どもは親に心を開けていない」

 

っていうことも、すごくたくさんある。

 

 

 

だからこそ、BASEに参加してくれたお母さんたちは、

 

「実は、子どもが親(自分)に対して心を開けていなかった」

 

っていう気付きを通して、

 

「じゃあ、どうしたら、子どもは私に心を開いてくれるんだろう?」

 

と考えるようになり、そのためのコミュニケーションを学び、練習し始める。

 

 

 

「実は、子どもが親(自分)に対して心を開けていなかった」

 

っていう気付きをした後、よく陥るのが、

 

「親が自分を責めちゃう」

 

です。

 

 

 

「実は、子どもが親(自分)に対して心を開けていなかった」

 

っていう気付きの後は、

 

「じゃあ、どうしたら、子どもは私に心を開いてくれるんだろう?」

 

って考えて、子どもの立場に立てるようになり、コミュニケーションを学びたいんです。

 

 

 

でも、

 

「実は、子どもが親(自分)に対して心を開けていなかった」

 

っていう気付きの後に、自分を責めちゃうと、

 

「じゃあ、どうしたら、子どもは私に心を開いてくれるんだろう?」

 

っていう疑問が持てないし(持てても、そういうファッション的な疑問になっちゃう)、

 

子どもの立場に立とうと思えないし、

 

自分のコミュニケーションを磨こうとしないんです。

 

 

 

親が自分を責めてる間は、子どもには誰も味方がいない状態が続きます。

 

だからこそ、僕がなんでこんなにBASEBASEって言ってるのかと言うと、

 

1.自分と向き合う

 

2.自分を受容する

 

3.自分を向上させていく

 

そういうプロセスに乗っかっていってほしいから。

 

 

 

ほんでさ、

 

「子どもが『親は自分の味方でいてくれている』と実感している」

 

っていうのを早い段階で実現できていたら、それだけ子どもは力強く生きていけるわけよ。

 

 

 

小学校に上がる時も、

 

中学受験をするかどうか、

 

学校でのいじめ、

 

クラスになじめない、

 

学校に行きたくない、

 

勉強をしたくない、

 

宿題もイヤ、

 

行き渋り、

 

不登校、

 

高校受験の時期、

 

自分の将来が心配・・・

 

でも、上手くいかない、上手くできない自分・・・

 

 

 

子どもが人生の節々で直面する課題に対して、親が寄り添えるんよ。

 

親が寄り添おうにも、子どもが本心を話せるような関係性が築けていなかったら、寄り添いたくても寄り添えないんよ。

 

 

 

何かが問題が起こってからでもいいんやけど、僕の本心としては、

 

「今、何も問題が起こっていないからこそ、早めにBASEで学んでおいてほしい」

 

です。

 

 

 

BASEの考え方を

 

「問題解決のための手法」

 

にはしたくない。

 

 

 

親が子どもに寄り添えているなら、そもそも、子どもはそこまで深く悩まないし、大きな問題が起こる前に親子で一緒に対処できているんよね。

 

この辺は、健康と一緒やなと思ってる。

 

 

 

みんな、大きな病気をしてから、健康を気にし始めるやん?

 

でも、それだと、後々体調を戻すのが、めちゃくちゃ大変になる。

 

 

 

だから、本当は、大きな病気をする前から、健康なうちから健康に意識を向けて、健康的な生活を実現しておきたい。

 

そういう生活習慣を作っておきたい。

 

 

 

でも、健康に対する意識が低いと、

 

「健康大事だよね」

 

って言っても、

 

「はいはい、健康大事だよね。それよりも・・・」

 

ってことになるやんか。

 

 

 

もしくは、

 

「食品添加物は絶対ダメ!!!!」

 

みたいに過剰に反応するようになったり。

 

 

 

健康を維持するために、食生活を気を付けたり、運動をする習慣を作ったり、人間関係を良好にしたりする。

 

人間関係がよろしくないと、身体的な健康も損なわれる、っていうのは、最近、明らかになってきた話やね。

 

 

 

「問題が起こってから、向きあう」

 

よりも、

 

「何も起こっていない状態から、学んで、良好な関係を築けるように取り組む」

 

っていう方が、圧倒的に、子どもの人生に貢献できる。

 

 

 

子どもにデバフをかけて、デバフの結果が出る前に、

 

デバフをかけるのをやめて、バフをかけ始めたい。

 

 

 

 

 

今回、まゆみんが話してくれた話は、

 

「ママが自分のことを一番理解してくれている」

 

ってことやんか。

 

 

 

それって、

 

「今現在、問題が起こっている親子にこそ必要なこと」

 

じゃないやんか?

 

 

 

どんな親子であっても、

「子どもが『お母さんが自分のことを理解してくれている』って感じている」

っていうのは、めちゃくちゃ重要なことやと思うんよね。

 

 

 

それこそ、子どもの人生や親子関係に大きな問題を起こさないためでもある。

 

それだけじゃなくて、子どもが何か挑戦をしたり、人生を変えていったり、より良くしていこうとした時にも、大きな心の支えになる。

 

 

 

親子とは、本来、何でも話せる関係性のはずなんよ。

 

一番近い存在だからこそ、理解できることや、開示できることがある。

 

 

 

「一番近い存在には言えなくて、遠い存在だからこそ言えることがある」

 

っていうのは、そもそも、それって、

 

「親子関係があんまし上手くいっていない」

 

ってことやと思うんよ。

 

 

 

そして、それは言い換えれば、

 

「現状よりも、さらに良い関係性が存在している」

 

ってこと。

 

 

 

BASEは、

 

「今生じている問題を解決する」

 

に留まらず、

 

「親子関係を現状よりもさらに良い関係にしていきたい」

 

って思っています。

 

 

 

そのために、6ヶ月かけて、もしくは、それ以上の時間をかけて、一緒に学んで、より良くしていきませんか?

 

っていうお誘いです。

 

 

 

 

 

それでは、長々と書きましたが、BASE10期の募集ページは、こちらです。

 

一緒にBASE10期で学んで、家庭を子どもの安全基地にしていけることを楽しみにしています!

 

BASE10期の募集ページ

 

※もうすぐプレミアムコースは締め切ります

 

 

 

 

 

 

 

★BASE10期の募集スケジュール

 ・一般募集

1月30日(火)20:00

 

・募集締め切り

1月31日(水)23:59

※もし、まだ枠があったら、募集を継続することもあります

 

 

 

★BASE10期 予告動画一覧

 

第1弾

「BASEって何?」

 

 

第2弾

「BASEでは何を学べるの?」

 

 

第3弾

「BASEに参加する際の2つのコース」

 

 

第4弾

「参加特典とよくある質問」

 

 

第5弾

「おさらいと最後のメッセージ」

 

BASE10期へのお申込みはこちら

↓↓↓

BASE10期の募集ページ

 

 

 

★バフ企画の過去記事

 

Buff1:子どもにデバフをかけるのをやめて、バフをかける

Buff2:最低限の人生ではなく最大限の人生を生きる

Buff3:「子どもにバフをかける」って、何のこと?

Buff4:「子どもに何かしてあげなきゃ」という思い込み

Buff5:また元の自分の態度に戻ってしまう・・・

Buff6:過去を生きる親と未来を生きる親

Buff7:「子どもの話を聴く」は、こんなにも深い

Buff8:自己否定⇒自己受容⇒自己変容⇒自己○○

Buff9:子どもにバフをかける前提条件

Buff10:人間バフスポット

Buff11:これから先、どんな時代であっても生きていける子どもを育てる

Buff12:子どもは安心感があって初めて、自分から勉強を始める

Buff13:めちゃくちゃ簡単な価値観の変え方

Buff14:そんなに低いゴールで満足するの?

Buff15:リアル×オンラインのコミュニケーション

Buff16:仲間との継続的な対話をして、親の意識のレベルを上げていく

Buff17:人と人が支え合えるのは、自己受容できている人同士だから

Buff18:子どもはみんな天才だ

Buff19:集団が苦手なんですけど、やっていけるでしょうか?

Buff20:変化は自分で起こしていくもの

Buff21:これまでのBASEとBASE10期の違い

Buff22:子どもが塾に行かないので塾を辞めてみました

Buff23:子どもが自分を大切にするから、勉強をしようと思う

Buff24:BASEに参加して、本当に変われるの?

Buff25:子どもの将来の選択肢を広げる親、狭める親

Buff26:いよいよ明日から先行募集です!

 

 

 

 

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BASE10期の募集ページ

 

 

 

 

 

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佐伯和也

神戸大学大学院修了

株式会社チームフローでコーチングを学ぶ

ゲーム歴30年以上

 

ゲームを1日10時間以上やっていたにも関わらず、

勉強にも取り組んできました。

 

そんな僕の育てられ方や、

ゲーマー視点を解説したり、

僕が学んできたアドラー心理学や

コーチングの考え方を使って、

「子どもが自分から勉強を始める親のコミュニケーション」

について発信しています。

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