Buff13:めちゃくちゃ簡単な価値観の変え方 | 家庭を子どものBASEに 佐伯和也公式ブログ

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子どもが思う存分遊ぶ(ゲーム含む)ことで、知的好奇心が育ち、それが勉強にも繋がっていく

バフ企画、いつまで続けるのか?っていうと、

 

「BASEの募集を締め切るまで」

 

です。

 

 

 

まだ募集すら始めてないけど、今月いっぱいは続けていく予定です。

 

それなりの量の文章を送ってるし、動画も送るし、さらに、先行エントリーしてくれた人に対して、

 

・僕と1時間しゃべれる券

 

・オンライン交流会

 

なんかも企画しています。

 

 

 

なんでここまでしているのか?っていうと、

 

「子育て・教育の価値観を変えていくには、それくらいする必要がある」

 

って思ってるから。

 

 

 

「BASEに参加する」

 

っていうのは、

 

「子育て・教育の価値観を変えていく」

 

ってこと。

 

 

 

それについて詳しく話す前に、BASE10期の予告動画第3弾をご覧ください。

 

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親のためのコミュニケーション講座

BASE10期 予告第3弾

「BASEに参加する際の2つのコース」

 

 

 

見たら、こちら

↓↓↓

★BASE10期先行エントリー

 

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BASEには、

 

・講座

 

・コミュニティ

 

の2つの側面があるんです。

 

 

 

講座は、予告動画第2弾を見ていただければなと思うので、今日は「コミュニティ」の話をしていきます。

 

子育てについて学ぶのに、なんでコミュニティなんて作っているいるのかと言えば、

 

「子育て・教育の価値観を変えていきたいから」

 

です。

 

 

 

現代の子育てで優先されているのは、

 

「勉強」

 

「受験」

 

「学校」

 

「世間体」

 

です。

 

 

 

親の価値観がこれらを大事にするものになっていると、

 

子どもが勉強をしないと不安になるし、

 

子どもが受験をしないと不安になるし、

 

子どもが学校に行かないと不安になるし、

 

子どもが世間様に認められないと不安になります。

 

 

 

親がこういうことで不安になる時、親の価値観の優先順位が、

 

勉強 > 子ども

 

受験 > 子ども

 

学校 > 子ども

 

他人 > 子ども

 

になっています。

 

 

 

子どもに対する価値観の優先順位が低くなっちゃってる。

 

それよりも、勉強をさせることや、学校に行かせること、受験させること、他人に認められることを優先しちゃう。

 

 

 

親が子どもよりも優先するものがあれば、子どもは反発をし、子どもにデバフをかけるようになります。

 

デバフをかけられた子どもは、結果的に、

 

勉強をしなくなるし、

 

学校に行きにくくなるし、

 

自分よりも他人を優先されるんだから、

 

自己肯定感が下がり、

 

自分を大切にできなくなってしまう。

 

それが自分を責めたり、傷つけるような行為にまで発展していくことも多々あります。

 

 

 

なので、子どもにバフをかけるなら、親の価値観を逆転させて、

 

子ども > 勉強

 

子ども > 学校

 

子ども > 受験

 

子ども > 他人(世間体)

 

にしていかないといけない。

 

 

 

そうやって、親に注目してもらい、愛情を注いでもらい、大切にしてもらう。

 

「いやいや、親はいつでも子どもを大切にしているよ!!」

 

って思うかもしれないけど、勉強や学校、ゲームやYoutubeが絡んでくると、たちまち子どもの優先順位が下がっちゃうんです。

 

 

 

それで、子どもを愛するの条件が付いちゃう。

 

「勉強をしてほしい」

 

っていうのは、

 

「勉強をしたら、子どもを心置きなく愛することができる」

 

っていうことであり、裏を返せば、

 

「勉強をしていない子どもを、そのまま愛することには抵抗がある」

 

ってこと。

 

 

 

すなわち、

 

「子どもを基本的には愛していない」

 

になってしまう。

 

 

 

これが「条件付きの愛情」です。

 

でも、それが親の本心なんじゃなくて、親が他人軸で生きている結果です。

 

 

 

親自身は、本心はどんな子どもでも愛したいんだけど、

 

「子どもは勉強をしなければならない」

 

っていう思い込みがあると、

 

「勉強をしていない子どもを、そのまま愛していいのか?」

 

っていう葛藤が生まれてくる。

 

 

 

これは親の本心ではなく、

 

親の本心 VS 他人軸

 

すなわち、

 

子どもを無条件で愛したい VS 子どもを無条件で認めてはいけない

 

っていうのの葛藤が起こる。

 

 

 

この葛藤がある間は、

 

「子どもを無条件で愛する」

 

っていうことは停滞し、子どもを愛するのに条件がつくようになります。

 

 

 

その結果、

 

勉強 > 子ども

 

受験 > 子ども

 

学校 > 子ども

 

他人 > 子ども

 

っていう価値観が出来上がります。

 

 

 

これをひっくり返そうと思って、10年前からメルマガやブログで発信をさせてもらったり、講演会でお話しさせてもらってきました。

 

この価値観のままだと子どもは、ますます勉強をしなくなっていく。

 

子どもが自分から勉強を始めるには、親の価値観を

 

子ども > 勉強

 

子ども > 学校

 

子ども > 受験

 

子ども > 他人(世間体)

 

こっちにしていかないといけない。

 

 

 

その話の流れで、

 

「遊びの解放」

(=ゲームやYoutubeも含めた子どもの遊びを一切制限しない)

 

っていう考え方も伝えてきました。

 

 

 

 

 

 

 

で、ある講演会を終えた後に、1人のお母さんが僕に話をしに来てくれました。

 

「佐伯先生のおっしゃることはとても共感できるし、それを取り入れたいと思っています。

 

けれど、地元に帰れば、そんな価値観でいる人がほとんどいなくて、ママ友や地域の人から、共感されないどころか、反発もされてしまって、実践するのが難しいです」

 

っていうことを話してくれました。

 

 

 

この話には、二重の意味でびっくりしました。

 

まず1つ目は、

 

「子どもよりも優先するもの(=勉強やしつけ、学校、受験、世間体など)があること」

 

です。

 

 

 

共感してくれたお母さんの周りの人から、共感されないとか反発されるということは、その人たちは、

 

「その人たちは、子どもよりも優先するものがある」

 

っていうことなんだ、ってこと。

 

 

 

そういう人たちのことも責めるつもりはないんやけども、素直にびっくりした。

 

びっくりしたし、

 

「あー、だから、現代の子どもたちは、勉強をしなくなってるのかー」

 

って思った。

 

 

 

2つ目は、

 

「そのお母さんが孤軍奮闘するということは、『子どもの優先順位を上げる』っていう考え方は、少数派なんだ」

 

ってこと。

 

 

 

世間一般では、子どもの遊びを制限し、親が管理する方が多数派なんだ、と。

 

それって、言い換えれば、

 

「勉強嫌いな子どもの方が多数派である」

 

ってことを意味しています。

 

 

 

「遊びの解放」は、僕からしてみたら、当たり前の話だったんですが、世間一般からしたら、

 

「非常識な考え方」

 

だったんだな、ってことがハッキリわかりました。

 

 

 

だから、子育て経験0のどこの馬の骨とも分からない若造(当時20代後半でした)を、お母さんたちが支持してくれるのか・・・と。

 

本当は、お母さんたちは「遊びの解放」のような関わり方を求めている。

 

けれど、それを採用しちゃうと少数派になり、周りから浮いちゃうから、なかなか採用できない。

 

 

 

 

 

そういう二重の驚きを感じて、僕がやり始めたのが、

 

「コミュニティを作る」

 

っていうこと。

 

 

 

僕の伝えているような価値観を持った親が少ないのであれば、

 

その価値観を持った人や共感する親たちを集めたらいいやないか。

 

 

 

しかも、僕は、メルマガやブログで書いていることは、

 

「多数派の人に響くような話」

 

ばっかり書いてるの。

 

 

 

多数派っていうのは、

 

勉強 > 子ども

 

受験 > 子ども

 

学校 > 子ども

 

他人 > 子ども

 

っていう価値観の人のことね。

 

 

 

少数派の世界観も知ってもらいたいからね。

 

知ってもらうための話をしてる。

 

 

 

でも、少数派ばっかりが集まったコミュニティでは、もっと深い話ができる。

 

多数派には理解してもらえやんような話でも、少数派になら理解してもらえる。

 

そういう話をいっぱいしてる。

 

 

 

しかも、コミュニティ内では、

 

「遊びの解放をしてる/したい」

 

っていう親ばっかりが集まるから、自然とそういう情報が集まってくるし、そういう話をしても誰も否定しないし、受け容れられる。

 

 

 

「子どもが学校に行かなくなったけど、ずっとゲームしてて楽しそうやし、私もこないだ子どもと旦那を置いて、泊まりで遊んできてん!」

 

みたいな話が出ると、

 

「いいやん!」

 

「私もやろう!」

 

みたいな反応が返ってきます。

 

 

 

そういう人たちが集まるから、親が長年かけて培ってきた「自己犠牲マインド」も、ゆっくりと溶けていく。

 

「自己犠牲マインド」っていうのは、

 

「子どものために、親が我慢して、子どもを最優先に考えなきゃいけない」

 

っていう思い込みのことです。

 

 

 

自己犠牲マインドは、

 

「親の不幸と引き換えに、子どもを幸せにする考え方」

 

ではなく、

 

「親の自己犠牲や不幸をお手本にして、子どもにも自己犠牲な生き方、不幸な生き方を叩き込む考え方」

 

です。

 

 

 

BASEに参加する前は、親も、子どもも生きづらく、不幸を感じていた人が多かった。

 

BASEに参加すると、

 

「子育ては親が主役で、親がまずは幸せにならんとね!」

 

っていう価値観を採用しているから、そこに共感するお母さんたちが集まるわけよ。

 

 

 

親が楽しみ、幸せになっていく。

 

親がそんなんだから、子どもも楽しく過ごし、幸せを感じられるようになっていく。

 

ほんで、今ある幸せじゃ飽き足らず、学校に行くようになったり、勉強をするようになったり、友達を増やしたりする。

 

 

 

BASEでは「親も、子どもも、幸せになる」っていう価値観を採用しているから、そこに共感するお母さんたちが集まるから、みんなで「親も、子どもも、幸せ」になっていく。

 

誰も、「親も、子どもも、幸せになる」っていうことを疑う人はいない。

 

だから、思いっきり、親も楽しめるし、子どもが楽しむのも見守れるわけね。

 

 

 

 

 

親の価値観を自分1人で変えていくのは、けっこう大変よ。

 

だから、自分が求める価値観を採用しているコミュニティを見つけて、そこに属していた方が、あっさりと染まっていく。

 

 

 

言い方を変えれば、

 

学校や世間体、勉強を優先する価値観を採用していたのは、

 

「そういう価値観を持った人がいっぱいいるコミュニティにいたから」

 

です。

 

 

 

それは、生まれ育った家庭がそうだったのかもしれないし、自分が通っていた学校がそうだったのかもしれない。

 

そういうコミュニティいたから、そういう価値観を持つようになった。

 

 

 

だから、自分の価値観を変えたいと思ったら、

 

「ちゃんと子どもを大切にし、子どもに無条件の愛情を注げるようになりたい」

 

と思ったら、

 

それを大切にしているコミュニティに属してしまうのが一番早い。

 

 

 

 

 

明日は、プレミアムコースでたくさん受けられる、

 

「コーチング」

 

について詳しく話していきます。

 

 

 

コーチングは、ぜひとも全親に受けてもらいたい。

 

もう親が1人だけで抱える時代を終わりにしたい。

 

 

 

まずは、BASE10期の予告動画第3弾を見てみてください。

 

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親のためのコミュニケーション講座

BASE10期 予告第3弾

「BASEに参加する際の2つのコース」

 

 

 

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動画を見たら、先行エントリーをしてね!!

 

すぐにしといて!!

 

 

 

 

 

 

 

 

★バフ企画の過去記事

 

Buff1:子どもにデバフをかけるのをやめて、バフをかける

Buff2:最低限の人生ではなく最大限の人生を生きる

Buff3:「子どもにバフをかける」って、何のこと?

Buff4:「子どもに何かしてあげなきゃ」という思い込み

Buff5:また元の自分の態度に戻ってしまう・・・

Buff6:過去を生きる親と未来を生きる親

Buff7:「子どもの話を聴く」は、こんなにも深い

Buff8:自己否定⇒自己受容⇒自己変容⇒自己○○

Buff9:子どもにバフをかける前提条件

Buff10:人間バフスポット

Buff11:これから先、どんな時代であっても生きていける子どもを育てる

Buff12:子どもは安心感があって初めて、自分から勉強を始める

 

 

 

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イベント情報

◆BASE Live(Youtube Live)

・1月23日(火)20:00~21:00

テーマ「子育てには仲間が必要」

参加URLはこちら

 

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佐伯和也

神戸大学大学院修了

株式会社チームフローでコーチングを学ぶ

ゲーム歴30年以上

 

ゲームを1日10時間以上やっていたにも関わらず、

勉強にも取り組んできました。

 

そんな僕の育てられ方や、

ゲーマー視点を解説したり、

僕が学んできたアドラー心理学や

コーチングの考え方を使って、

「子どもが自分から勉強を始める親のコミュニケーション」

について発信しています。

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