Buff7:「子どもの話を聴く」は、こんなにも深い | 家庭を子どものBASEに 佐伯和也公式ブログ

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子どもが思う存分遊ぶ(ゲーム含む)ことで、知的好奇心が育ち、それが勉強にも繋がっていく

なんか、バフ企画を始めてみて、メルマガを読んでくれる人が増えたのか、お返事をくれる人が増えたのか、楽しんでくれたり、期待にワクワクしてくれる人が増えてるのを実感して嬉しいです。

 

「子どもにバフをかける」

 

って、きっと子どもに関わる多くの大人が願っていることではあると思うけど、

 

「バフをかけてるつもりが、結果的にデバフになっちゃってる」

 

ってのが現状なんだよね。

 

 

 

親心や、善意が発動して、

 

「親としての当たり前」

 

が、

 

「子どもにとっての非常識」

 

になっちゃってる。

 

 

 

その原因は何かと言えば、

 

「コミュニケーションの取り方を教わってきていないこと」

 

なんやと思ってる。

 

 

 

親子間のコミュニケーションにエラーが起こってるわけやけど、

 

それは、親がコミュニケーションを学ぶことで全て解決・解消できます。

 

 

 

コミュニケーションを学んでこなかった人の特徴は、

 

「自分の主張はするけど、相手目線が抜けちゃってる」

 

んです。

 

 

 

つまり、

 

「親としての正しさや常識は子どもに押しつけるけど、子どもがどう思うのか、どう考えているのか」

 

ってことが抜け落ちちゃう。

 

 

 

だから、子どもは、自分が大切にされていないと思って、反発をしたり、服従してるフリをして、後々大爆発したりするんです。

 

僕がこれまで3000人以上の親の話を聴いてきて、よく聞いてきた言葉が、

 

「子どもはまだ判断できないから」

 

「子どもは何も考えていないから」

 

「子どもはまだ分からないから」

 

っていうような言葉でした。

 

 

 

「だから、親である自分が考え、判断をしてあげよう」

 

って思って、子どもの話を聴かなかったり、聴いてるフリして、結局却下して、親の意見や考えを突き通しちゃう。

 

 

 

くれぐれも間違えないようにしたいのが、親は親なりの正しさで判断をしているから、親がダメだとか悪いとか、って話じゃない。

 

親を責める気持ちは1mmも無い。

 

 

 

「子どもにバフをかける」

 

っていうのは、

 

「元々の子どもの能力にステータスアップ効果のある魔法をかける」

 

っていうような意味合いです。

 

 

 

子どもの人生を親の考えや価値観、常識で埋め尽くすことじゃないんですね。

 

親の持ってる正しさ、親心、善意、常識、経験などは、一旦脇に置いておく。

 

子どもを乗っ取りたくはない。

 

子どもを親の思い通りに操りたいわけじゃない。

 

(これは多くの親に同意してもらえると思う)

 

 

 

子どもが元々持ってるものに焦点を合わせて、それを強化するように働きかけをする。

 

この時、一番大事なのは、

 

「子どもは何を持っているのか?」

 

です。

 

 

 

どんな才能を持っているのか?

 

どんな未来を見ているのか?

 

どんな可能性を持っているのか?

 

どんな感情を持っているのか?

 

どんな思考を持っているのか?

 

どんな意見を持っているのか?

 

どんな身体を持っているのか?

 

どんなパターンを持っているのか?

 

どんな知識を持っているのか?

 

どんな五感、感覚機構を持っているのか?

 

どんな経験を持っているのか?

 

どんな能力を持っているのか?

 

そこを明らかにしていくことが極めて重要です。

 

 

 

そういうのを明らかにして、それを強化していく関わり方が、

 

「子どもにバフをかける」

 

っていうことです。

 

 

 

なので、子どもの話を聴けていないと、バフをかけることは原理的に不可能です。

 

気の利いた子どもは、気を遣って、

 

「バフがかかったフリをしてくれる」

 

んよね。

 

 

 

バフがかかったフリをしてくれる子どものことを

 

「良い子」

 

「お利口さん」

 

って言います。

 

 

 

バフにかかったフリをしているだけで、実際にはバフがかかっているわけじゃないので、子どもの人生はほどほどだし、時に停滞します。

 

親が「育てやすい」と感じる子どもは、「お利口さん」である可能性があるので、要注意です。

 

お利口さんなのか、ちゃんとバフがかかっているのかを判断するのは、親が自分の価値観や思惑、期待を脇に置いたコミュニケーションを取ることで分かります。

 

 

 

お利口さんって、親の期待や思惑を読み取って、先手で満たしに行くんだよね。

 

なので、親がそのまま期待や「子どもに○○させたい」っていう思惑を持ったまんまだと、子どもがそれを先読みしちゃう。

 

ほんで、親は気持ちよくなり、子どもは無意識のうちにかなり高度な我慢の仕方を覚えていきます。

 

 

 

お利口さんは、自分の気持ちを話すよりも、親の気持ちを読み取るのが上手い。

 

だからこそ、親が「子どもの話を聴きたい!」という気持ちがあり、それを実現するスキルや能力を身に付けていないと、子どもの気持ちを聴くことは難しい。

 

「育てやすい」と感じる子どもほど、本心を聴くのは難しいし、それだけバフをかけるのも難しくなる。

 

 

 

でも、親が自分の価値観、期待、思惑を脇に置くことができたら、それだけ子どもの本心に肉薄していくことができます。

 

子どもの話を聴けるようになると、そこにバフをかけていく(=子どもの気持ちややりたいことを強化していく)ってことができます。

 

 

 

 

 

では、

 

「子どもの話を聴く」

 

っていうのは何のことを言ってるんでしょうか?

 

 

 

ざっとまとめてみました。

 

1.クリアリング(思ってることを吐き出してもらう)

 

2.悩みを解消する

 

3.問題を解決する

 

4.本心を教えてもらう

 

5.心のメンテナンス(思考と感情の整理)

 

6.1つ上の次元から物事を見れるようになる

 

7.自分の考え、価値観を深めていく

 

8.できていることや成長していることに気付く

 

9.できていないことを認められるようになる

 

10.最後まで聴き切る

 

11.共感する、寄り添う

 

12.ステイト(心の状態を合わせる)

 

13.勇気づけする

 

他にもあるかもしれません。

 

パッと思いついたのはこんな感じ。

 

 

 

話を聴くと言っても、実はけっこう色んなことやってるし、できるんです。

 

BASEでも、こういうコミュニケーションのトレーニングをやっています。

 

 

 

子どもの話を聴くんだから、

 

「親はなるべく話さない」

 

っていう方がいいのね。

 

 

 

親はあんまり喋らない。

 

でも、子どもが気持ちよく色んなことをたくさん話してくれる。

 

親がいっぱい喋ると、子どもが「聞き手モード」になり、あまり話さなくなります(笑)

 

 

 

思春期男子があんまり話さなくなるのも、

 

「母親がしゃべりすぎて、思春期男子が話を聴いてくれてるから」

 

っていうケースがとっても多い。

 

 

 

質問してるつもりでも、その質問がそもそも長い(=発してる単語数が多い)だったりね(笑)

 

「これがあーでこーで、それがこーなって、あーなって・・・

 

これってどう思う?」

 

子ども

「良いと思う」

 

みたいな(笑)

 

 

 

たしかに、子どもは答えてくれてるんやけども、明らかに親の方が発している単語数が多い。

 

子どもが聞き手になっちゃうから、あんまり話をしてくれない。

 

あんまり話をしてくれないなら、子どもが何を考えていて、どういう方向に行きたいのかが分からないから、バフのかけようがないんだよね。

 

 

 

なので、

 

「親が子どもの話を聴くスキルを高めている」

 

っていうのは、子どもにバフをかける上では極めて重要です。

 

これができていなかったら、バフのかけようがないくらいには重要です。

 

 

 

しかも、子どもの話を聴けるようになると、子どもが窮地に陥った時にも話してくれやすくなるから、子どもを助けることもできる。

 

どれだけ思考力の高い子どもであっても、迷わないわけじゃない。

 

迷った時に、ちょろっと話を聴いて、スッキリしたり、アドバイスもらえたり、話を深めてくれるような人がいると、子どもの人生は加速していく。

 

そして、それを親ができるようになると、最も身近で強力な人が子どもの人生の味方になってくれる。

 

 

 

子どもの味方でいるのは、

 

「子どもの味方でいたい!」

 

っていう気持ちだけじゃダメで、それを実現するスキルが必要なんです。

 

 

 

情熱だけでは現実は変えられない。

 

情熱を本物にするスキルが必要です。

 

子どもにバフをかけるためには、愛情だけでは足りないんです。

 

母親なんだから、子どもに対する愛情はあって当たり前。

 

みんな持ってる。

 

 

 

むしろ、子どもへの愛情なんて、基本的には旦那さんに愛情を注いで、その余りものくらいで充分です。

 

それ以上注ぐと、水をあげすぎた植物のように腐ってしまいます。

 

いわゆる過保護とか過干渉って言われるやつがそうやね。

 

 

 

子どもに愛情を注ぐには、

 

・子どもが求めている愛情の形

 

・子どもが求めている愛情の量

 

を教えてもらう必要があります。

 

 

 

例えば、うざいと言われたことは、基本的にやらないようにしたい、とかね(笑)

 

うざいと言われているのに、やり続けたら、そりゃあ嫌われるよね、って話で。

 

 

 

例えば2、子どもが明らかに困ってるんだけど、「自分の力でできるところまでやってみたい」と思ってるかもしれない。

 

そんなところに、親が助けちゃうと、子どもが勇気がくじかれてしまう。

 

でも、本当に助けてほしい子どももいる。

 

 

 

「子どもにはこう関わったらいい」

 

なんていう答えは無くて、子どもの性格によっても違うし、状況や、成長度合いによっても違う。

 

 

 

だからこそ、子ども本人に教えてもらわないといけない。

 

そのために「子どもの話を聴く」っていうことが必要です。

 

そして、さらにそのために、「子どもに何でも話してもらえる関係性」を作っておかないといけない。

 

 

 

親が心配したり、怒ったり、びっくりしたりすると、子どもは話せなくなってしまう。

 

子どもが話してくれるかどうかは、子どもの話を聞いた時の最初のリアクションで決まると言っても過言じゃない。

 

 

 

なので、僕ら親は、

 

「子どもにバフをかけたい」

 

「子どもの力になりたい」

 

「子どもに胸の内を話してもらいたい」

 

と思うのであれば、それ相応の聴くスキルを身に付けないといけない。

 

 

 

そして、聴くスキルは「訓練可能」(=先天的な才能ではなく後天的なもの)だということ。

 

学んで、練習すれば、誰でも子どもの話は聴けるようになる。

 

親が子どもの話を聴けるようになるだけで、子どもとの関係はまるっきり変わります。

 

ほんとに。

 

 

 

 

 

メルマガに感想をいただいているので、紹介していきますね!

 

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佐伯先生

 

いつもありがとうございます。

 

メルマガにいつも引き込まれております。

 

アウトプット特典のラジオで聴いたことも、忘れられません。

 

「お母さんは、そこにいるだけで役割を果たしている」ということ。

 

自分を受け入れる、自分を愛するために、私に足りなかったことは、こういうことだ!と気付くことができました。

 

 

 

うちの子は、主張がすごく強くて、躾をしたくてもできなかったような感じでした。

 

言葉が通じない年齢のころが大変でした。

 

子どもの欲求と、親の事情や感情がぶつかると、泣きわめく子どもを無理やり連れて帰る、ということも良くありました。

 

言葉でやりとりができるようになってからは、自然と私たち親の主張を理由とともに話しをするようになりました。

 

小さいうちは、駄々をこねることもありましたが、小学生になるくらいからでしょうか、(今は5年生です。)お互いに意見を言い合って、どうしたらいいか、と話し合えるようになっています。

 

ずっと、悩みの多い子育てでしたが、佐伯先生のお話を伺っていると、自然と良い方へ進んでこれたのかな、と思いました。

 

 

 

子どもには、自分で考えて、行動して、失敗もして、成長していってくれたらいい、と思っています。

 

でも、それだけだと、佐伯先生のいう「デバフをかけない」の状態でしかないのかな、と思いました。

 

もっと、成長を促してあげられるようになりたいです。

 

 

 

子どもはゲームやYouTubeが大好きで、でも私はまだそれらに否定的な感情が抜けません。

 

勉強にも、もっと積極的に取り組める子になって欲しいです。

 

そう思っていましたが、ここ何日かは前より自主的に勉強しているような気がしてきました。

 

はっきりと「遊びの開放」するべき、と言ってもらって、私の態度が少しは変化したということでしょうか。

 

コミュニケーションの方法を学んで、子どもも私も、バフをかけて人生を充実させていきたいです。

 

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「コミュニケーション力を上げるなら、言葉が通じない相手とコミュニケーションを取ろう」

 

って言われます。

 

赤ちゃんとか、動物とか・・・

 

僕らは、言葉に頼りすぎると、相手の感情や感覚を無視して、正論などの地に足付かないコミュニケーションを取っちゃう。

 

言葉を超えた部分を共有して、その上で言葉があると、子どもともコミュニケーションが取りやすくなります。

 

 

 

逆に、言葉を超えた部分(非言語って言います)が共有されていなかったら、子どもに言葉はなかなか通じない。

 

日本語としては理解できるけど、感覚的にはピンとこなかったり、感情が動かない。

 

言葉が通じない時期であっても、非言語を使ってコミュニケーションを取り、その上で言葉を使うと通じたりします。

 

 

 

うちで猫を飼ってるんですけど、気分屋さんなんですね。

 

僕は猫を抱っこしたいんですけど、なかなか抱っこさせてくれない。

 

無理やり抱っこしたら、引っかかれたり、嫌がられたりします。

 

 

 

そこで、

 

「抱っこさせて」

 

ってお願いをしてみました。

 

 

 

猫が嫌がるうちは、「抱っこさせて」って言うと逃げます。

 

逃げてる間は手を出さないようにする。

 

まだ「抱っこさせて」って言うと猫が立ち止まるんですね。

 

 

 

そのタイミングで抱っこすると、すんなり抱っこさせてくれる。

 

しかも、心なしかご機嫌な感じで、長い間抱っこさせてくれます。

 

 

 

猫でも言葉でコミュニケーション取れるんだから、赤ちゃんだともっと簡単ですよね。

 

非言語を無視しちゃって、親のタイミング、親のペースで子どもとコミュニケーションを取るから、子どもと上手くコミュニケーションが取れてないだけなんです。

 

子どもを無視しちゃってたら、そりゃあ子どもからしても、親の言うことは聞きたくないですよね。

 

 

 

親がゲームやYoutubeを気にすると、親はゲームやYoutubeにばかり意識を向ける。

 

もうそうなると、親の視界には子どもは入っていません。

 

ゲームやYoutube、スマホやタブレットばっかり見てる。

 

親が、ゲームやYoutubeに執着しちゃう。

 

 

 

親はゲームやYoutubeに夢中だから、子どもも親の言うことを聞こうとは思わなくなる。

 

冷静に考えてみてほしいんですけど、親がゲームやYoutubeに否定的な感情を抱くのって、謎じゃない?

 

ゲームやYoutubeに興味が無いなら分かる。

 

それか、ゲームやYoutubeに親を殺されていたり、家を燃やされたり、借金の連帯保証人にされたりして、自己破産したとかなら、そりゃあ、ゲームやYoutubeも嫌いになるよなぁ、って思うんです。

 

 

 

そういうことも無く、関心が無いに留まらず、否定的な感情を抱くということは、

 

「何か、親にとって損失や痛み、苦しみなどを与えていた」

 

ってことよね。

 

でも、親はゲームしたり、Youtube見たりしてない、ってことよね?

 

 

 

だとしたら、ゲームやYoutubeに否定的な感情を抱くのは、

 

「子どもがゲームやYoutubeを見るから」

 

ってことよね。

 

 

 

それが何かと言えば、大抵の場合は、

 

「子どもが親の思い通りに動いていないこと」

 

だろうなと思う。

 

 

 

勉強をさせたいとか

 

ご飯を食べさせたいとか

 

親が子どもにしてほしいことや、させたいことがある。

 

 

 

語弊を怖れずに言えば、親が子どもを「操り人形」か何かだと思っちゃってる。

 

コミュニケーションが上手くいかなかったり、思い通りにならないのをゲームやYoutubeのせいにしちゃう・・・

 

ほんで、ゲームやYoutubeに興味が無いだけでは留まらず、

 

「ゲームやYoutubeのせいで、私の子どもが思い通りに動かない!!」

 

って憤慨しているから、ゲームやYoutubeが嫌いになったり、否定的な感情を抱くのかなー、って思う。

 

 

 

であれば、バッキバキにデバフかけちゃってる。

 

子どもが自主的に勉強をするのは、あくまでも子どもの意思であって、親がさせてるわけじゃない。

 

結果論なのよ。

 

 

 

「親の態度が変わったから、子どもが勉強をするようになった」

 

って思っちゃってるなら、それはまだ

 

「操り人形感が抜けてない」

 

ってこと。

 

 

 

「勉強に積極的に取り組める子になってほしい」

 

ってことは、裏を返せば、

 

「勉強に消極的だったり、取り組んでいない今の子どもには不満がある」

 

ってこと。

 

 

 

勉強に積極的な子ども ⇒ OK

 

勉強に消極的な子ども ⇒ NG

 

っていう条件がついてて、子どもよりも「勉強」に関心がある感じね。

 

 

 

この状態だと、勉強にバフをかけることはできるけど、子どもにバフをかけられない。

 

勉強にバフをかける・・・

 

つまり、親の意識で「勉強感」を増すことはある。

 

 

 

子どもと関わる時に、勉強に意識を向けさせようとしたり、勉強の話題をするようにしたり、勉強しているかどうかばっかり見てたり・・・

 

子どもは、勉強をしたかったらするし、したくなかったらしない。

 

そのどちらであっても、親は同じ態度でいたいんだよね。

 

 

 

勉強に積極的に取り組まなくていいのよ(笑)

 

親が勉強を楽しんでいて、勉強の話をしてたら、子どもは勝手に勉強をするようになる。

 

なんでかっていうと、親が楽しそうに勉強の話をするから。

 

友達同士で「おもしろいことやろうぜ!」って言ってるような感じ。

 

 

 

もし、子どもにバフをかけるなら、

 

「勉強にも、もっと積極的に取り組める子になってほしい」

 

じゃなくて、

 

「私が、もっと積極的に勉強に取り組みたい!!

心理学も、数学も、生物学も、社会学も、学びたいことがたくさんあって困っちゃう~!!」

 

です(笑)

 

 

 

自分に勉強のバフをかけてるわけね。

 

そしたら、学んだことは話したくなるし、やってみたくなる。

 

そこに子どもを巻き込んでいくだけ。

 

 

 

この世界、この社会には、おもしろいことがたくさんあるから、それを子どもにどんどん教えていく。

 

勉強なんてやらんでいいし、やらせなくていい。

 

親が勉強を楽しんで、子どもに楽しく話してたら、勝手に好きになるし、勝手にやるから。

 

あとは、それを眺めてるだけ。

 

 

 

「お母さんは、そこにいるだけで役割を果たしている」

 

って書いてくれてるんやけどさ、これがまさに

 

「お母さんが心の感じるままに行動をしている」

 

って状態よね。

 

 

 

ゲームやYoutubeに否定的な感情を抱いているのって、おもんないやん?

 

ゲームやYoutubeを見るたびに嫌な気持ちになるんでしょ?

 

どうしても、嫌な気持ちになりたいというなら、止めはせんけど・・・笑

 

「3度の飯より、否定的な感情でいる方がいいんです!!」

 

っていう強い意志があるなら、どうぞどうぞ、って感じやけど(笑)

 

 

 

 

 

せっかく書いてくれたから、ツッコミを入れさせてもらったけれども、

 

「バフをかけられる親」

 

のイメージが少しは伝わったかなぁ?

 

 

 

「ゲームやYoutubeに否定的でいる」

 

よりも、むしろ、

 

「子ども以上にゲームやYoutubeを楽しむようになった」

 

くらいの方が、人生楽しんでそうよね。

 

 

 

「子どもに○○になってほしい」

 

って思った瞬間に、

 

「いや、私がやりたい!!」

 

で、即行動よ♪

 

 

 

 

 

P.S.

 

今日見つけた動画を1つ貼っておきます。

 

55歳の女性がスプラトゥーン3をやってる動画

 

 

 

旦那さんに勧められてやってみたら、ハマったそうな(笑)

 

スプラトゥーンが初めてのゲームだったそうな。

 

何歳だって変わっていける。

 

今の自分も変わっていく。

 

そして、子どもも変わっていく。

 

 

 

 

 

 

 

★これまでの記事たち

 

Buff1:子どもにデバフをかけるのをやめて、バフをかける

Buff2:最低限の人生ではなく最大限の人生を生きる

Buff3:「子どもにバフをかける」って、何のこと?

Buff4:「子どもに何かしてあげなきゃ」という思い込み

Buff5:また元の自分の態度に戻ってしまう・・・

Buff6:過去を生きる親と未来を生きる親

 

 

 

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・1月10日(水)20:00~21:00

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・1月23日(火)20:00~21:00

テーマ「子育てには仲間が必要」

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佐伯和也

神戸大学大学院修了

株式会社チームフローでコーチングを学ぶ

ゲーム歴30年以上

 

ゲームを1日10時間以上やっていたにも関わらず、

勉強にも取り組んできました。

 

そんな僕の育てられ方や、

ゲーマー視点を解説したり、

僕が学んできたアドラー心理学や

コーチングの考え方を使って、

「子どもが自分から勉強を始める親のコミュニケーション」

について発信しています。

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