僕は、元々、
「子どもに勉強を教えたい!」
と思って、学習塾で働くところから今の活動を始めたんですよね。
学校だと、子どもと関わる時間があんまり取れないと思って、純粋に勉強を教えることだけをしたかったから、学習塾を選択しました。
そしたら、思ってた以上に勉強を嫌いな子どもが多くて、いくら言っても勉強をしないのなんの(笑)
なんで、こんなに勉強嫌いなんやろな~?と思って、子どもたちに話を聴いてみたら、
「親との関係」
の話が出てきたんよな。
特に印象的だったのが、Kくんで、
ぜんっぜん勉強できない(平均点が15点くらい)中3生だったのに、
僕が関わり始めてから、めちゃくちゃ勉強をがんばり始めたんですよね。
それなのに、家に帰ったら、お母さんから、
「あんた、そんなんで高校に行けるの!?」
「もっと勉強しなさい!!」
って言われてて、全然がんばりを認めてもらえずに、ポキッと心が折れちゃった。。。
他にも、こういうケースがいくつかあって、
「親子の関係が悪いと、子どもは勉強を嫌いになるんだな」
っていうことが、子どもたちの話を聴いて分かりました。
これは、当時の僕からすると衝撃的な気付きで、
「勉強が嫌いな子どもがいる」
ってことにもびっくりだったけど、その原因が、
「親子関係にある」
ってことにもびっくりでした。
というのも、僕が生まれ育った家庭は、
「遊びを制限された記憶があんまりない」(ゼロじゃないよ。少ない)
「勉強を強制された覚えがほとんどない」
でした。
むしろ、僕は小学生の頃に、公文式にどうしても行きたかった。
でも、行かせてもらえなかった。
そんな家庭でした。
そんな家庭で育ったからこそ、むしろ、勉強をしたい!って思うようになりました(笑)
あとは、父親がけっこう博識で、何を聞いても答えてくれるし、家の中に本がたくさんありました。
僕が自然と勉強をするようになった理由は、いくつかあるんですけど、
「遊びを制限された記憶があんまりない」
「勉強を強制された覚えがほとんどない」
この2つはけっこう大きかっただろうな、って思います。
僕が話を聴いた子どもたちは、この逆をされてました。
遊びを制限されて、
勉強を強制されてた。
その結果、勉強が嫌いになり、塾に来て、親のいないところでは悪態をついたり、勉強をしようとはしませんでした。
そもそも、家で勉強らしい勉強をしない子どもが、塾に来た程度で勉強をするようになるわけもなく(笑)
「塾に通わせたから、子どもが勉強をするようになる」
っていうよりも、
「元々、勉強をする子どもが塾に通うと、もっと勉強をするようになる」
っていうことなんだと思う。
こういう話には、必ず例外はあるから、全員がそうなる、って話じゃなくて、
「そうなる子が多数派」
なんだと思っています。
だから、
「塾に通うようになったら、勉強をするようになった」
っていう子もいるにはいると思う。
けどまぁ、基本的には、
勉強をしない子は、塾に行ってもそんなに勉強をしないし、
勉強をする子は、塾に行ったらもっと勉強をする、
ってことだと思う。
ただ、今回の話で言えば、塾に通うようになって、勉強をするようになった子が、
家庭で勇気がくじかれて、勉強をしなくなってしまった・・・
っていうことです。
親に悪気があったわけじゃないと思うんですけど、めちゃくちゃもったいないと思いません!?
子どもが塾に通うのって、
「子どもがどうしてもせがんで、親はできるだけ塾に通わせたくなかった」
とか、
「子どもは成績を上げたいと思ってたけど、親は子どもに成績を上げて欲しくない」
っていうケースはあんまり無いと思うんですよ。
親だって、塾に通わせたかったり、成績を上げてほしいと思ってると思うんです。
それなのに、親自らの手で、子どもの勉強をする気持ちをポキッと折ってしまうのは、
ひじょぉ~~~~~~~~~~に
もったいないと思う。
じゃあ、なんで親自らの手で、子どもの勉強をする気持ちを折ってしまうのか?
その理由は2つあって、
1.親はこれまで「コミュニケーション」について学んだことがない
2.お母さんが家庭内で孤独感を感じていて、子どもの気持ちに寄り添う余裕が無い
です。
「親はこれまで『コミュニケーション』について学んだことがない」
っていうのは、親に話を聴いてみると、みんな独自の考えを持って子どもに関わってたりするんですよ。
でも、いかんせん、心理学やコミュニケーションについて学んだことがなくて、
「全然、見当違いな考え方や関わり方になってしまっている」
んです。
心理学の世界では、もう50年以上前に
「それじゃあ、逆効果だね!」
ってことが分かっている手法を未だに採用していたりとかね。
例えば、前回の記事でも書いた話もそうです。
「宿題をしたら、ゲームをしてもいいよ」←これは絶対NG
https://ameblo.jp/sinosakura/entry-12949410211.html
「宿題をしたら、ゲームをしてもいいよ」
ってけっこうやりがちじゃない?
でも、これは
子どもがよりゲームにハマる
子どもが宿題をよりやりたがらなくなる
っていう効果があるんですよ。
逆効果なんだけど、
「宿題をしたら、ゲームをしてもいいよ」
っていう約束を取り付けている人が未だにいるんですよ。
それがなんでかっていうと、
「逆効果にしかならないことを知らないから」
だと思います。
知っててやってるなら、
子どもをよりゲームにハマらせたい
子どもを宿題嫌いにさせたい
ってことになるんだろうけど、そんなことを思う親はおらんと思うので(笑)
なので、
「知らないからこそ、やってしまう」
ってことだと思う。
「お母さんが家庭内で孤独感を感じていて、子どもの気持ちに寄り添う余裕が無い」
これも、案外多いんだよね。
旦那さんから批判される。
両親や義両親から批判される。
子どもが不登校になったり、勉強をしないと、
「あなたの育て方が悪いからだ!」
って言われちゃう。
旦那さんも、両親・義両親も、みんなで力を合わせて子どもを育てていくものだと思うんです。
でも、お母さんに対して批判的になることで、家庭内にお母さんの居場所が無くなっちゃう。
親の心に余裕が無くなると、どれだけコミュニケーションを学んでても、子どもに寄り添うことは難しい。
それで、結果的に子どもの心を折っちゃうんだよね。
お母さんの心を守るために、子どもの心が犠牲になっちゃう。
別にお母さんが悪いわけでもなくて、誰かが悪いわけでもなくて、
「お母さんの味方が誰もいなかった」
っていう、環境要因ですね。
こういう場合は、とにかく、
「お母さんが安心して過ごせる居場所を作る」
しかない。
これまで、お母さんが孤立するような家庭環境でやってきたから、それが今からすぐに変わるか?
っていうと、けっこう難しいと思うんです。
だから、
「家庭の外に、お母さんが安心して過ごせる居場所を作る」
ってことが大事かなと思いました。
ほんで、僕は
「親のためのコミュニケーション講座 BASE」
がお母さんの居場所になるように、コミュニティとしても機能するようにしたんですね。
最初は、
「子どもに勉強を教えたい」
って思ってたのが、今では、
「親の居場所作り&コミュニケーションを教える」
っていうことをやっています(笑)
でも、これは軸がブレたわけではなく、
「子どもが自分から勉強を始めるために必要だから」
ですね。
子どもに勉強を教えたい!
からこそ、
親が子どもの勉強のやる気をくじく関わりをやめた方がいい!
って思って、
そのためには、
1.親がコミュニケーションを学ぶ必要がある
2.母親が安心安全に過ごせる居場所がある必要がある
って思って、今に至るわけです。
心理学やコミュニケーションに関しては、メルマガでも、相当詳しく解説しています。
良かったら読んでみて!
◆最新情報のご案内
公式メルマガ「子どもが自分から勉強を始める親のコミュニケーション」
◆公式SNS
◆書籍・公式サイト