さてさて、ひたすら3DAYSセミナーの話ばっかり書いていますが、そろそろDAY3の話を書いていこうと思います。
僕は、今の活動を始めた当初から、
「子どもが自分から勉強を始める親のコミュニケーション」
について話をしてきました。
つまり、僕は、
「子どもに勉強をしてほしい」
って願っている大人の1人で、この思いは、多くの親たちと共有できるんじゃないかな?って思っています。
ただ、僕が提唱している考え方は、
「遊びの解放」
です。
ゲームやスマホも含めて、
「親が、子どもの遊びにかけてきた制限の一切を取り払うこと」
です。
常識的に考えたら、
「ゲームやスマホなどは制限するべき」
「やりたいことよりも、先にやるべきこと(宿題とか)を終わらせるべき」
みたいな考え方だと思うんです。
なんで、僕は「遊びの解放」なんていう非常識な考え方をしているか?っていうと、
「僕は、自分が好きで勉強をしてきたけど、遊びの制限なんてされてなかった」
んですよね。
子どもに勉強をしてほしいから、
「ゲームやスマホなどは制限するべき」
「やりたいことよりも、先にやるべきこと(宿題とか)を終わらせるべき」
って考えるのは、気持ちは分かる。
でも、僕は、自分の意思でたくさん勉強をしてきたんですけど、ゲームは制限されていなかったし、宿題なんて後回しでした。
それで、神戸大学に行ったし、大学院も出ました。
大学院は、
「もっと量子物理学を勉強したい」
と思って進学しました。
就職のためじゃないです。
その実体験と合わなくて、
「ゲームやスマホなどは制限するべき」
「やりたいことよりも、先にやるべきこと(宿題とか)を終わらせるべき」
この考え方に違和感しかなかったんですよね。
「それで勉強をしてたのは、佐伯先生だからですよ」
とも何度も言われました。
僕は、他の家庭がどうなのかは知らないから、
「そうなんかな?」
って思ってました。
ある時、周りの友人たちに聞いてみたんです。
「子どもの頃、遊びの制限ってされてた?」
って。
東大、京大、阪大など、高学歴な友達ほど、遊びの制限はされていませんでした。
偏差値があんまり高くない大学卒や、高卒の友達ほど、親は厳しく、遊びは制限されていました。
インタビューしたのは、せいぜい10人、20人ってところですけど、この傾向ははっきりと出ていました。
そんなインタビューをしていた折に参加した、某有名学習塾の塾長の講演会。
そこで、某有名学習塾の塾長が話していたのが、東大でのあるアンケートでした。
東大の教授が、学生たち(=東大生たち)に10項目あるアンケートを取りました。
そのうち、8項目の回答はバラバラでした。
でも、ある2項目の回答は、満場一致でした。
その2項目というのが、
1.母親はいつも笑顔で、怒られた記憶が無い
2.「勉強しろ」と言われた覚えが無い
でした。
僕は、この話を聞いてすぐ、メルマガにこの話を書きました。
この話を読んだメルマガ読者さんに看護師さんがいて、
・医師
・性格良い
・仕事できる
この3条件が揃った10人程度にインタビューをしてくれました。
そしたら、やっぱり
1.母親はいつも笑顔で、怒られた記憶が無い
2.「勉強しろ」と言われた覚えが無い
この2つは全員同じ回答だったそうです。
他にも、僕の独自の調査だけじゃなく、
・子どもの創造性を高める家庭には、ルールが1つしかない
・子どもの自己決定性は幸福度を高める
などなど、探せばもっといっぱいエビデンスは出てくると思います。
5月5日の記事にも書きましたが、
「スマホが学力を下げる効果」
よりも、
「親が子どもの行動をコントロールすることで、学力が下がる効果」
の方が大きいわけです。
これだけ書けば、
いくら子どもに勉強をしてほしいからと言って、
「親が、子どもの行動をコントロールして、勉強をさせることは全くの逆効果でしかないよ」
っていうことは、分かってもらえたんじゃないかなぁ。
おそらく、ここまで書いても分からないという人がいたら、それは
「子どもの頃に、親から遊びを制限されたり、ガチガチにコントロールされてきた人」
なのかなと思います。
僕は、
「遊びの制限がされない環境で育ってきた人間」
なので、遊びが制限される環境で育った人の気持ちは分かりません。
遊びの制限がされた環境で育ってきた人の話もたくさん聞いてきたから、知ってはいます。
体験したことないから、
「小説の中のおとぎ話」
みたいな感覚です。
エルフやドワーフみたいな(笑)
それと同じで、
「遊びが制限された環境で育ってきた人」
にとっては、僕みたいに、
「遊びが制限されない環境がある」
ってことが、もうファンタジーなんじゃないかなと思います。
だから、僕の言うことも、
「何を夢物語を語ってるんだ」
みたいに聞こえたり、
「佐伯先生だから、できたことだよ」
みたいに思っちゃうんじゃないかなぁ、って思います。
でも、一応、僕、実在しておりますので(笑)
「佐伯先生だから、できたことだよ」
って言われるものだから、ちゃんと周りの人たちにも聞いて回ったら、どうやら僕だけの特殊な事例ではないことも分かりました。
生まれ持ったDNAもあるかもしれませんが、僕の母親は高卒だし、父親は中堅くらいの大卒です。
しかも、一浪してる。
別に、特別優れたDNAを持ってるわけじゃない(笑)
そうやって考えていくと、
「やっぱり環境の差かなぁ」
とか思うわけです。
「僕という人間が持ってるDNAが成せる結果」
ではなく、
「遊びが制限されていない環境で育った差」
なのかな、って。
DNA由来のものだったら再現するのは難しいけど、環境由来のものなら、誰だって再現できる。
それこそ、この記事を読んでる人で、高卒や低学歴・低偏差値の人もいると思います。
僕の母親だって高卒(しかも、田舎の家政科なので、そんなにお勉強得意じゃない)だったけど、息子は有名国立大学の大学院卒になったわけですよ。
自分(=親)が高卒であっても、
「子どもが自分から勉強を始める家庭環境」
を構築しちゃえば、子どもは自分から勉強を始めるようになり、学力や知力を自分の意思でどんどん高めていくような、そんな子育てができるわけです。
誰でも、やる気さえあればできてしまう。
しかも、そんなに難しくない。
何も難しい専門知識も要らないし、高度な技術も要らない。
あとは、ほんとに
「信じてやるかどうか」
だけです。
今日みたいな話は、DAY3でします!
◆2026年6月開講!
家庭を子どもの安全基地にし、子どもが自分から勉強を始める親のコミュニケーションを学ぶ6ヶ月の講座&コミュニティの企画
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【誰でも参加できます】
家庭を子どもの安全基地にし、子どもが自分から勉強を始める
親のコミュニケーションを学ぶセミナー3DAYS
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◆DAY1:2026年5月13日(水)20:30~22:30
テーマ「ゲーム&スマホの正解 ~自分で考えて、ゲーム、スマホ、勉強のバランスを取るようになる関わり方~」
◆DAY2:2026年5月15日(金)20:30~22:30
テーマ「怒るのをやめる、褒めもしない子育て ~子どもの自己肯定感を爆上げする子育て術~」
◆DAY3:2026年5月17日(日)20:30~22:30
テーマ「なぜ、『勉強しろ』と言っても勉強しないのか? ~子どもが自分から勉強を始める親のコミュニケーション方法~」
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【BASE13期本講座参加者のみ】
親のためのコミュニケーション講座 BASE13期
日程&テーマ一覧
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◆DAY1:2026年6月21日(日)10:00~15:00
アドラー心理学とコミュニケーション基礎
◆DAY2:2026年7月19日(日)10:00~15:00
ありのままの自分で生きる!親の自己受容
◆DAY3:2026年8月23日(日)10:00~15:00
子どもの自立を育む遊びの解放と自律学習
◆DAY4:2026年9月27日(日)10:00~15:00
子どもが自分から勉強を始める学習の素地を育てる
◆DAY5:2026年10月18日(日)10:00~15:00
理想の家庭を実現する全体論コミュニケーション
◆DAY6:2026年11月22日(日)10:00~15:00
子どもが挑戦&学習をする土台を作る家庭教育の極意
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【BASE13期の先行エントリーした方限定】
BASEオンライン座談会
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◆5月22日(金)20:30~22:30
BASE4期のあさやんが来てくれます
◆5月24日(日)20:30~22:30
BASE6期のちぃちゃんが来てくれます
どれも参加は無料&両方とも参加してもらえます。
P.S.
いつもタイトルは最後につけるんだけど、なんか、学歴厨みたいなタイトルになっちゃった(笑)
