家庭を子どものBASEに 佐伯和也公式ブログ

家庭を子どものBASEに 佐伯和也公式ブログ

子どもが思う存分遊ぶ(ゲーム含む)ことで、知的好奇心が育ち、それが勉強にも繋がっていく

アドラー心理学には、

「子どもの不適切な行動」

と呼ばれる、子どもの行動を5段階に分類したものがあります。



僕は色んな親から相談を受けていますが、

子どもと上手く関係を築けていなかったり、

子どもの行動や言動に悩んでいる親の話を聞くと、

大体この「子どもの不適切な行動」にぴったり当てはまる。



この考え方を知っておくことで、

なぜ、子どもが不適切な行動をするのか?

子どもに適切な行動をしてもらう関わり方とは?

今の親子関係がどの段階にいるのか?

不適切な行動にハマってしまったら、どうしたらいいのか?

子どもとの関係を健全で適切なものにするには、どうしたらいいのか?

っていうことが分かります。



子どもとの関係を健全で適切なものにして、

家庭が子どもの安全基地となり、

子どもが自分から勉強を始めて、

子どもが自立していく、

そして、その時には親も幸せに生きられているはずなので、

親子共に幸せな人生を歩めています。



なので、ぜひ

「子どもの不適切な行動」

については知っておいてほしいなと思います。

 

 

「子どもの不適切な行動」は次の5つの段階に沿って、子どもの行動がどんどん深刻なものになっていくことを言います。

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1.親に褒められようとする(称賛の要求)

2.悪さをしたりして、叱られようとすることで注目を集める(注目喚起)

3.親に直接反抗したり、攻撃したりする(権力闘争)
(暴力的、暴言が多くなるのが特徴)

4.親が本気で困ること、嫌がることをする(親への復讐)
(自傷行為とか、犯罪行為も含む)

5.生きる気力を失い、全てを諦める(無能の証明)

━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─

 

 

 

  子どもの行動の目的

 

 

子どもの行動について考える時に大事なポイントは、

 

「子どもの行動の目的」

 

です。

 

 

 

「子どもの不適切な行動」は5段階あるんですけど、実は、全部目的は同じです。

 

「親にありのままの自分を認めてほしい」

 

です。

 

 

 

子どもは「無条件の愛情」を欲してるわけです。

 

「ありのまま」というのは、「無条件」ってことです。

 

 

 

「無条件に自分を認めてほしい」

 

その願いが叶わなかった時に、子どもの不適切な行動は段階を進めていきます。

 

 

 

逆に言えば、子どもの不適切な行動をやめさせるためには、

 

「親が、ありのままの子どもを認められるようになればいい」

 

っていうことです。

 

 

 

段階が進めば進むほど、認めることは難しく感じるかもしれませんが、全部やるべきことは同じです。

 

子どもをありのまま受け容れることです。

 

 

 

子どもが良くない行動をしていても、その行動もひっくるめて、子どもを丸ごと受け容れる。

 

親が考え方や態度を改めて、子どもを受け容れることができて、子どもが

 

「僕は(私は)、親に認めてもらってるんだ」

 

「僕は(私は)、ありのままの自分で、ここにいてもいいんだ」

 

って思えた時に、子どもは不適切な行動をやめて、適切な目的を持って、適切な行動を選択するようになります。

 

 

 

不適切な行動の段階が進めば進むほど、子どもの行動が過激になっていくから、親も「子どもの行動」に注目しがちになります。

 

っていうか、最初から「子どもの行動」に注目をしていたからこそ、「子どもの不適切な行動」の段階が進んでしまうんです。

 

 

 

でも、僕ら親がやるべきことは、

 

「子どもの行動に対する評価」

 

ではなく、

 

「子どもをありのまま受け容れること」

 

だったんです。

 

 

 

それができていたら、子どもは不適切な行動を選択することなく、適切な目的で、適切な行動を選択するようになります。

 

親が子どもの行動を変えようとしなくても、子どもが自分で考えて、自分で行動を選択するようになります。

 

なぜなら、

 

「子どもが適切な行動を選択するのが自然なことだから」

 

です。

 

 

 

だから、親が普通にしてたら、子どもも普通にしてるんです。

 

でも、親が、

 

自己肯定感が低かったり、

 

他人の人生を生きていたり、

 

不安や恐怖に囚われていたりすると、

 

子どもとの関係が不自然なものになり、子どもをコントロールし始める。

 

 

 

そしたら、子どもは、

 

「僕は(私は)、自分のままでいたらダメなんだ」

 

って思うようになって、不適切な行動を選択するようになります。

 

 

 

 

  1段階目「親に褒められようとする(称賛の要求)

 

 

例えば、親が子どもに「勉強をしてほしい」って思っていたとしますよね。

 

幼稚園の頃から、幼児教育に熱心だったり。

 

小学生になったら、テストの点数や勉強してるかどうか、宿題をやったかどうかを気にしたり。

 

中学生になったら、進路や受験が気になったり。

 

そんな親だとしますよね。

 

 

 

最初、子どもは

 

「自分のやりたいようにやろう」

 

と思って、やりたいことをやってるんだけど、親は、

 

「勉強をしてほしい」

 

って思ってるから、喜んでくれないし、あんまり関心を向けてくれない。

 

 

 

そこで子どもは学習します。

 

「あ、自分のやりたいことをやってても、お母さんは振り向いてくれないんだ」

 

って。

 

 

 

ここで、子どもの不適切な行動の段階が1つ進みます。

 

「ありのままの自分でいてダメなら、お母さんに褒められよう」

 

って思って、

 

「親に褒められるための行動」

 

をするようになります。

 

 

 

これが子どもの不適切な行動の1段階目、

 

「親に褒められようとする(称賛の要求)」

 

です。

 

 

 

 

 

 

  2段階目「親に叱られようとする(注目喚起)」

 

 

子どもは親に褒められようと思って、勉強をするようになります。

 

そしたら、最初のうちは勉強をしてることを褒められたり、テストの点数が上がったことで褒められる。

 

 

 

勉強をするようになると、勉強をすることが当たり前になって、親が注目してくれなくなるんだよね。

 

褒められたくて勉強をしてるはずなのに、あんまり褒めてくれなくなったり、褒められることにも慣れてきたりする。

 

 

 

また、親の方も、

 

「もっとできるはず」

 

「もっと勉強をしよう」

 

「もっと点数を上げよう」

 

って思って、子どもにさらなる勉強を要求する。

 

 

 

親があんまり褒めてくれなくなり、

 

親の設定するハードルが上がっていく。

 

 

 

そうすると、また親に認めてもらえている感じがしてきて、

 

子どもの不適切な行動の2段階目

 

に突入します。

 

 

 

2段階目は、

 

「親に叱られようとする(注目喚起)」

 

です。

 

 

 

勉強をするのが当たり前になって、親からの要求も、

 

「もっともっと」

 

ってなって、全然認めてくれなくなった。

 

 

 

子どものがんばりにも限界があるから、勉強をサボるようになったり、点数が下がったりするようになったり、ミスが増えたりする。

 

そうすると、

 

「もっともっと」

 

って思ってる親からしたら、

 

「何してるの!?ちゃんと勉強してないんじゃないの!!?」

 

ってなって、怒りが湧いてきて、ちゃんと勉強をするように言い始める。

 

 

 

この時、子どもは、

 

「勉強をしても褒めてくれない(=注目されない)けど、勉強をしなくなると叱ってもらえるんだ(=注目してくれる)」

 

っていうことを学習します。

 

 

 

ありのままの自分でいてもダメ。

 

褒められようとしてもダメ。

 

だったら、今度は逆に、叱られようとしてみよう!

 

そしたら、親は注目してくれて、僕のことを(私のことを)認めてくれるかもしれない!

 

って思うわけね。

 

 

 

そうやって、叱られようとするようになります。

 

がんばっていた子どもががんばらなくなる。

 

言うことを聞いていた子どもが言うことを聞かなくなる。

 

親に反抗的な態度を取るようになります。

 

 

 

 

 

 

  3段階目「親に直接反抗したり、攻撃したりする(権力闘争)」

 

 

子どもが求めているのは、

 

「親にありのままの自分を認めてほしい」

 

なんだから、当然、親が子どもを叱り続けていれば、子どもの不適切な行動の段階は進みます。

 

 

 

本当なら、ここで親が気付いて、

 

「褒められようとしなくてもいいし、叱られようとしなくてもいいんだよ。

 

ありのままの自分でいいんだよ」

 

って思えたら、子どもの不適切な行動は減っていくし、子どもの笑顔も増えて、子どもの行動が適切なものに変わっていく。

 

 

 

でも、そのことに気付かずに、子どもを叱り続けていたり、勉強をするように促し続けていくと、子どもの不適切な行動も第3段階目に以降します。

 

第3段階目は、

 

「親に直接反抗したり、攻撃したりする(権力闘争)」

 

です。

 

 

 

親に暴力を振るうようになったり、暴言を吐くようになります。

 

いわゆる「反抗期」っていうのも、この段階です。

 

反抗期についてはこの記事も読んでみて

子どもが反抗をするたった一つの理由

子どもが親に反抗する理由は、子どもの気持ちを置き去りにしちゃうから

 

 

 

もしかしたら、親は、

 

「暴力や暴言じゃなくて、普通の言葉で言ってくれたらいいのに」

 

って思ったりするんだけど、実は、ずっと前にそのプロセスは過ぎてるんだよね。

 

 

 

もっと子どもが小さい頃に、

 

「抱っこして」

 

「もっと遊びたい」

 

「聞いて聞いて」

 

って親に言葉で要求してるんですけど、親の余裕が無かったり、子どもを未熟だと思ったりして、子どもの言葉を突っぱねちゃってるんだよね。

 

 

 

親はそんなことを忘れちゃってて、子どもの成長に従って、子どもに対する要求が上がっていく。

 

言葉で言っても聞いてもらえなくて、

 

褒められようとして(1段階目)

 

それでもダメだから、叱られようとして(2段階目)

 

それでもダメだったから、子どもの感情が爆発して、暴力や暴言を吐くようになります(3段階目)。

 

 

 

3段階目までくるのにある程度時間が必要で、子どもも大きくなって、言葉も達者になるし、腕力もついてくる。

 

その時にはすでに、

 

「親は、僕の(私の)話を聞いてくれない」

 

「親は、僕の(私の)ことなんてどうでもいいんだ」

 

って思ってるから、だから、言葉で伝えることは諦めて、親に直接攻撃を仕掛けて、力ずくで気付いてもらおうとするんです。

 

 

 

繰り返すけど、子どもが求めているのは、

 

「ありのままの僕を(私を)認めてほしい(愛してほしい)」

 

です。

 

 

 

褒められるような行動じゃなくて、

 

叱られるような行動でもなくて、

 

自分の気持ちに従って、心地良く、楽しくやってる時の自分を認めてほしい。

 

それが子どものただ1つの願いなんです。

 

 

 

それが叶えられないと思ったから、

 

「褒められてダメなら、叱られる!

 

叱られてダメなら、直談判だ!」

 

と思って、色んな方法を試して、子どもの不適切な行動の段階を進めているんです。

 

 

 

とはいえ、権力闘争の段階まで進んじゃうと、親の方も、

 

「ありのままの子どもを認める」

 

っていうのが難しくなってきます。

 

 

 

権力闘争の段階にまできた子どもを「ありのまま認める」っていうのは、

 

「暴力や暴言を振るう子ども」

 

を受け止めないといけないから、親の精神的にも大変です。

 

 

 

暴力や暴言を受け止めた上で、

 

暴力や暴言の奥にある子どもの気持ち・・・

 

「ありのままの僕を(私を)愛してほしい」

 

を汲み取って、それをコミュニケーションに反映させないといけないわけですから。

 

 

 

そもそも、権力闘争の段階で、

 

「ありのままの僕を(私を)愛してほしい」

 

っていうことに気付いて、受け止められてるなら、子どもの不適切な行動も、こんなに段階を進めていないです。

 

1段階目すら進んでいない。

 

 

 

最初の段階で、

 

「ありのままの僕を(私を)愛してほしい」

 

っていう子どもの願いに気付けず、実現できなかったから、3段階目まで進んでるわけですから。

 

 

 

なんで、親が子どもの

 

「ありのままの僕を(私を)愛してほしい」

 

っていう気持ちに気付けなかったか?っていうと、

 

「親も、ありのままの自分を愛してもらえなかったから」

 

です。

 

 

 

その結果、

 

「ありのままの自分でいてはいけないんだ」

 

っていう自分責めをしたり、我慢したり、他人軸で生きるようになった。

 

 

 

親自身が

 

「ありのままの自分を愛してもらう」

 

っていう体験をしてないから、子どもに、

 

「ありのままの僕を(私を)愛してほしい」

 

って要求されても、分からんのよね。

 

 

 

だから、親は気付けないし、知らない間に、

 

「子どもの不適切な行動」

 

の段階が進み、子どもとの関係もこじれにこじれてしまう。

 

 

 

なので、「子どもの不適切な行動」から抜け出すためには、

 

「親が心のことやコミュニケーションについて学び、自己受容できるようになる」

 

っていうことが必要なんです。

 

 

 

僕は、1000人を超える親に話を聴いて、10年前にはそのことに気付いたから、

 

「親のためのコミュニケーション講座 BASE」

 

をやり始めたり、今も

 

「親の自己受容勉強会」

 

を開いて、親が「ありのままの自分を認めてもらう」っていうことを学んだり、体験することで、子どもとの関係を良くしていってもらうことをやってるんです。

 

 

 

 

  4段階目「親が本気で困ること、嫌がることをする(親への復讐)」

 

 

子どもが権力闘争を仕掛けてきても、親が子どもの

 

「ありのままの僕を(私を)愛してほしい」

 

っていう気持ちに気付けなかった場合、子どもの不適切な行動は4段階目に進みます。

 

 

 

子どもの不適切な行動、4段階目は、

 

「親が本気で困ること、嫌がることをする(親への復讐)」

 

です。

 

 

 

もうここまでくると、親は相当苦しいです。

 

子どもも相当苦しんできてる。

 

 

 

自傷行為や、犯罪行為、家に帰ってこない、男遊び、妊娠したり、引きこもり、破壊行動、薬物などなど・・・

 

子どもの行動がかなり反社会的な行動になってきますが、それでも子どもが求めていることは、

 

「ありのままの僕を(私を)愛してほしい」

 

です。

 

 

 

行動を変えようとすることは、

 

「ありのままの僕を(私を)愛してほしい」

 

を否定することなので、子どもの不適切な行動の段階を進めるだけです。

 

 

 

もし、親が

 

「子どもが悪いことをしている」

 

って思っちゃうと、行動を変えようとしちゃうじゃない?

 

 

 

「子どもが悪いことをしている」

 

ってう認識はあんまり正しくなくて、むしろ、

 

「子どもがそういう行動を選択せざるを得ない状況まで追い詰められてる」

 

っていうことです。

 

 

 

子どもはずーっと

 

「ありのままの僕を(私を)愛してほしい」

 

って訴えてきて、それを分かってもらうために、あの手この手を尽くしてきたんだけど、それでも気付いてもらえなかった。

 

 

 

それでも、

 

「子どもに問題がある」

 

って思われてきたし、言われてきた。

 

 

 

「ちげーよ!てめぇの子育てが間違ってんだよ!!」

 

そのことを訴えるために、

 

「親への復讐」

 

を企てるわけです。

 

 

 

もうここまで来たら、

 

「ありのままの僕を(私を)愛してほしい」

 

っていうのを分かってもらうことは諦めて、

 

「親の子育ての誤りを理解してもらうため」

 

に、親への復讐行動をするようになります。

 

 

 

「子どもが犯罪行為をして、警察に捕まった」

 

なんてことが起これば、さすがに親も、

 

「私の子育ての何がおかしかったのかしら・・・」

 

って反省しそうやん?

 

 

 

ちょっと勉強をしないくらいだと、反省してもらえない。

 

だったら、もっと過激にやってやれ!って暴力や暴言、反抗をしてきた。

 

それでもダメだったから、親の最も大切なものである「子ども(=自分)」を傷つけてみたり、犯罪をおかしてみたり、薬物に手を出してみたりする。

 

 

 

僕はそこまで過激なことはしてないけど、僕も35年間かけて母親に復讐してきたことを35歳の時に気付きました。

 

その時の記事はこちら

 

母親への復讐

 

 

 

 

 

 

  5段階目「生きる気力を失い、全てを諦める(無能の証明)」

 

 

子どもが「親への復讐」をしてたとしても、まだ希望は持ってるんです。

 

でも、子どもが復讐をしても、親が気付かなかったら、、、

 

自分の関わり方を振り返らずに、

 

「子どもに問題がある」

 

「子どもが悪い」

 

っていう立場で居続けると、子どもの不適切な行動も5段階目に移行します。

 

 

 

5段階目は、

 

「生きる気力を失い、全てを諦める(無能の証明)」

 

です。

 

 

 

褒められようとしてもダメ

 

叱られようとしてもダメ

 

直接訴えかけてもダメ

 

復讐しても気付いてもらえない

 

 

 

そうなると子どもは、

 

「もうあかんねやわ。生まれてきたのが失敗だった。生きてる意味ないな」

 

って思って、全てに対して諦め始めます。

 

 

 

生きる気力を失う。

 

生きてる意味もない。

 

 

 

「死にたい」

 

って言ってるうちはまだいいんよ。

 

 

 

無能の証明まできたら、「死にたい」とすら言わなくなる。

 

むしろ、

 

「どうやって死のうかな?」

 

を考えてる。

 

 

 

無能の証明をする子どもの様子で、一番分かりやすいなと思ってるのが、

 

「黒子のバスケ脅迫事件」

 

の犯人です。

 

 

 

この本に詳しく書いてる。

 

生ける屍の結末――「黒子のバスケ」脅迫事件の全真相

 

 

 

復讐のところで書いた「犯罪行為」のイメージは、

 

「少年院に入る」

 

「警察に補導される」

 

くらいのものだけど、無能の証明までくると、格の違いを感じる。

 

 

 

人生を諦めてて、死を覚悟してるからこその凶悪さ。

 

戦国時代で最も怖れられた存在は、

 

「僧兵」

 

だと言われてるのね。

 

 

 

なんでかと言うと、宗教の力で死ぬことを怖れずに突っ込んでくるから。

 

死を覚悟したら、人は全てのリミッターが外れて、全力になる。

 

 

 

無能の証明の段階になっても、子どもは

 

「ありのままの僕を(私を)愛してほしい」

 

ってことを求めてるんだけども、ここまで来たらむしろ、

 

「愛してもらうことを諦めた」

 

と言った方がいいと思う。

 

 

 

権力闘争くらいまでなら、子どもは

 

「ありのままの僕を(私を)愛してほしい」

 

って思ってるから、親自身が自分を見つめなおして、自己受容して、コミュニケーションを変えれば何とかできる。

 

 

 

復讐になると、相当難しくなり、

 

無能の証明まできてるなら、もう親にその子を育てるのは無理だと思う。

 

っていうか、元々、無理だったのをがんばっちゃったんだろうな、って思う。

 

 

 

復讐まで来てるなら、専門家の力を借りる必要があると思うし、

 

無能の証明まで来てるなら、子育ては諦めて、施設に入れたりして、他の人に任せた方がいいんじゃないかな、って思う。

 

 

 

それでも、子育ては家庭内で起こることだし、なかなか対処も難しいところなんだけれども。

 

 

 

 

 

 

 

 

  子どもを変えるのではなく、親が変わる

 

 

さて、色々と書いてきて、怖ろしい話もしてきたけど、復讐や無能の証明は、相当子どもを追い詰めないといけないので、そう簡単にはここまでならないです。

 

とはいえ、ブログは色んな人が見るから、その段階まで来てる子どもの親も見てるかもしれんけどね。

 

 

 

権力闘争くらいまできてたら、親も相当悩むと思うし、その段階で専門家やカウンセラーに相談してみるのがオススメよ。

 

2段階目くらいまでなら、まだ全然簡単に変われるし、ブログ読んで行動を変えるだけでも子どもとの関係は変わると思う。

 

 

 

「親の意識や、子どもとのコミュニケーションをどう変えたらいいのか?」

 

は、このブログの他の記事にしこたま書いているので、ぜひ探してみて。

 

 

 

 

本文中で紹介した記事も読んでみてね

↓↓↓

子どもが反抗をするたった一つの理由

子どもが親に反抗する理由は、子どもの気持ちを置き去りにしちゃうから

親の自己受容勉強会

母親への復讐

 

 

 

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