Buff11:これから先、どんな時代であっても生きていける子どもを育てる | 家庭を子どものBASEに 佐伯和也公式ブログ

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子どもが思う存分遊ぶ(ゲーム含む)ことで、知的好奇心が育ち、それが勉強にも繋がっていく

昨日は、当初書く予定が無かった、

 

・BASE

・STEP

・BASE講師養成講座

 

のスケジュールをシェアして、その後、

 

「人間バフスポットになろう」

 

っていう話をさせてもらいました。

 

 

 

今日は、BASE10期の予告動画第2弾を公開します。

 

BASEとは、

 

「親子関係・家庭を子どもの安全基地にするコミュニケーションを学ぶ6ヶ月の講座・コミュニティ」

 

であり、BASEに参加することで、

 

1.親がコミュニケーションを学ぶ機会が無かった

2.親が孤独感を感じていて、子どもに感情的な接し方をしてしまう

(子どもを育てられる精神状態でいられない)

 

っていう2つの課題を解決して、

 

目標:家庭を子どもの安全基地にする

 

を達成して、

 

目的:子どもが天才性を発揮して、自分から勉強をし、子どもが持っている無限の可能性を実現させていく

 

ってことを目指しているんですよ、っていう話をさせてもらいました。

 

 

 

予告動画の第1弾も120回以上再生されていて、先行エントリーも続々としてもらっています。

(ありがとうございます!!)

 

先行エントリーは、するだけなら何もデメリット無いし、2つプレゼントがもらえるんですが、期限&個数が決まっているので、早めにしておいてくださいね。

 

 

 

予告第2弾では、

 

「BASEに参加すると何を学べるのか?」

 

っていう話をしています。

 

 

 

BASEがどんな講座で、何を目指して、どんな目標を設定し、何の課題を解決しようとしているのかは分かってもらえたと思います。

 

では、それを具体的に何を学ぶことで、達成してけるのか?

 

そんな話をしています。

 

 

 

それでは、どうぞ!

 

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親のためのコミュニケーション講座

BASE10期 予告第2弾

「BASEでは何を学べるの?」

 

 

 

見たら、こちら

↓↓↓

★BASE10期先行エントリー

 

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具体的なスケジュールは、こんな感じです。

 

◎親の自己受容
DAY1:2024年2月18日(日)10:00~15:00
「すぐ使える!コミュニケーション基礎」

DAY2:2024年3月17日(日) 10:00~15:00
「自己犠牲の子育てをやめて、親が自分の人生を生きる」

DAY3:2024年4月21日(日) 10:00~15:00
「母親との関係に向き合う」

◎子どもの安心感
DAY4:2024年5月19日(日) 10:00~15:00
「子どもの遊びの解放と自律学習」

DAY5:2024年6月16日(日) 10:00~15:00
「子どもが親に求める2つのこと」

DAY6:2024年7月21日(日) 10:00~15:00
「親が子どもの味方になるBASEコーチング」

 

 

 

子どもにバフをかけるには、親が自己受容できている必要があります。

 

自己受容できていない状態での「子どものために」ってのは、

 

「子どものためにという大義名分を掲げた、自分のために」

 

です。

 

実質的に、自分のための子育てになっちゃってる。

 

 

 

どういうことかと言うと、

 

「自己受容できていない」

 

っていうことは、

 

「親の自己肯定感が低く、自分を責めたり、罪悪感を感じていたり、他人軸で判断・行動をしている」

 

っていうことを意味します。

 

 

 

他人軸で判断・行動をすることによって、自分を肯定しようとするんですね。

 

つまり、

 

「他人に自分を肯定してもらうための子育て」

 

になっちゃう。

 

 

 

そうすると、子どもの気持ちや考え、才能や可能性よりも、

 

「いかに、自分が他者の考えの通りに子育てができているか」

 

っていうことに重きが置かれます。

 

 

 

語弊を怖れずに言えば、親自身が、

 

「子どものことなんて、どうだっていい!

そんなことよりも、正しい子育てをする方が大事!!」

 

ってなります。

 

 

 

だから、子どもが意識的もしくは無意識的に拒否をしているのに、

 

「こうするべきだから」

 

って、子どもを無視して、親(他人軸)の考えを優先できちゃうんです。

 

 

 

こういう子育ての仕方を

 

「自己証明」

 

って言います。

 

 

 

自分の正しさ・・・自分が、他者の考えの通りに子育てをして、他者から

 

「あなたの子育ては正しいです」

 

って認めてもらいたいから、その証明をするための子育てです。

 

 

 

 

 

例えば、

 

「ゲームは悪だ」

 

って思っている親なんかがそうです。

 

 

 

「ゲームは悪だ」

 

っていう思うのは、

 

「ゲームをやっていて、何か痛い目に遭った」

 

「ゲームをし続けたことで、理不尽な被害を被った」

 

などの体験をした場合に、自分の学習としてするものです。

 

 

 

でも、聞けば、ゲームは悪だと思ってる親は、大抵、そんなにゲームをしていない。

 

ゲームで悪い影響を受けたり、実害を受けたりする経験をせずに、ゲームは悪だと思ってる。

 

 

 

じゃあ、なんでそう思うようになったかと言えば、

 

「他人の言葉を聞いて、そう思うようになった」

 

ってことです。

 

 

 

学校の先生が言ってた

 

Youtuberが言ってた

 

医者が言ってた

 

テレビで言ってた

 

本に書いていた

 

そういう話を検証をせずに、何の疑いもなく鵜呑みにしちゃう。

 

 

 

「ゲームのことはあんまりよく知らんけど、なんとなく悪いイメージがある」

 

っていうのが高じて、

 

「ゲームは悪いものだ」

 

っていう強烈な思い込みに繋がっている。

 

 

 

つまり、ゲームは悪いものだという思い込みは、

 

「他人軸によって作られたもの」

 

なんですね。

 

 

 

自分に自信が無かったり、自分を否定する気持ちがあると、自分の考えたことや体験したことを信じられなくなっちゃう。

 

そうすると、

 

「他人が言ったこと(特に先生や医者などの権威)が正しく、自分は間違っている」

 

って思っちゃう。

 

 

 

親の自己肯定感の低さが、他人軸で判断・行動することに繋がっちゃう。

 

子どもがゲームを実体験して、色んな良い影響を受けている(だから、ゲームし続けてる)んですけど、親は子どものことを見ずに、子どもの話も聞かずに、学校の先生や医者、テレビなどの権威に耳を傾けちゃう。

 

 

 

自分の考えや判断に自信が無く、他者の考え、判断に信頼をし、その通りに子育てをすることで、

 

「自分は、その人の考え、判断の通りに子育てできてる!正しいことをしているんだ!」

 

っていう「自己証明」をしようとするわけです。

 

 

 

「子どもが幸せでいたり、楽しく生きられるようにするための子育て」

 

ではなく、

 

「自分が信奉する他者の考えの通りにできているという正しさを証明するための子育て」

 

になってる。

 

 

 

他者の考えこそが真であり、自分や子どもは偽になる。

 

他者 > 自分 > 子ども

 

っていう関係性が出来上がります。

 

その結果、子どもの気持ちや考えは無視されることになり、他者(権威)の考えに合うように修正されます。

 

 

 

 

 

そうすると、子どもは、

 

「僕の(私の)話を聞いてよ!」

 

「僕の(私の)ことを見てよ!」

 

っていう主張と共に、不適切な行動を始めます。

 

 

 

子どもは子どもなりに一生懸命考えているんですけど、親は権威にばかり耳を傾けて、子どもの話は聞いてないし、見てないので、

 

「子どもが問題行動をしている!」

 

って思って、子どもの行動や態度を問題視し、それを修正しようとする。

 

 

 

「自分のことを見てほしい、分かってほしい子ども」

 

と、

 

「権威性に巻き取られた親(=自己証明をして、他者から肯定されたい親)」

 

による家庭内バトルが勃発しちゃう。

 

 

 

 

 

でも、こういう状況って、実は簡単に解決・解消できるんです。

 

どうやるか?っていうと、事の発端は、

 

「親の自己肯定感が低いこと」

 

なので、

 

「親の自己肯定感を上げればいい」

 

んです。

 

 

 

「自己肯定感が下がっているところ」

 

っていうのは、言い換えれば、

 

「他者の考えや判断を採用しているところ」

 

でもあるので、そこに自分の考えや判断はありません。

 

 

 

なので、自己肯定感を上げるためにやることは、

 

1.採用している他者の考えや判断を、一旦却下する(=疑う)

 

2.実際にやってみたり、検証してみる

 

3.自分なりに考え、判断をし、そこから学習をする

 

4.自分で学習したことを採用する

(それがたまたま他者の考えや判断と一致することはある)

 

です。

 

 

 

「ゲームは悪だ」

 

って思っている自分に気付いたら、

 

「本当にそうなの?」

 

って問いを投げてみて、それを検証していく。

 

 

 

人の言葉を鵜呑みにするのではなく、ちゃんと子どもを観察する。

 

ほんで、自分でもやってみる。

 

 

 

悪い面ばかり見ていたことに気付いたら、良い面を探してみる。

 

この「良い面を探してみる」っていうのが、他人軸を手放して、自分軸を取り戻すキッカケにもなります。

 

自分で体験し、考えたことから、答えを探そうとしているからね。

 

 

 

他人軸ってのは、

 

「自分で体験せず、考えたりもせず、ただ他人の言うことに素直に従っている状態」

 

です。

 

 

 

自分軸ってのは、

 

「自分で体験し、その体験から考え、学び、自分の心の声に素直に従っている状態」

 

です。

 

 

 

他人軸は、大脳辺縁系優位(=感情優位)の哺乳類的な生き方です。

 

自分軸は、大脳新皮質優位(=理性優位)の人間的な生き方です。

 

他人軸で生きている間は、まだ人になれていないんです(笑)

 

人として備え持っている「理性」というギフトを、まだ使っていない状態で生きてる。

 

 

 

自己肯定感が低い状態は、脳機能がものすごく低下するので、理性で物事を考えられなくなるんですね。

 

そうなると、動物レベルまで知能が低下しちゃう。

 

その状態で、高度な人間社会に適応できるような子どもを育てていくのは、めちゃくちゃ難しい。

 

 

 

「とりあえず、学校に行かせとけ」

 

みたいになっちゃう。

 

 

 

もう今はそんな時代ではないし、学校に合わない子どももいたりしても、

 

「とりあえず、学校に行かせておけば、将来安心」

 

みたいに思っちゃう。

 

 

 

子どもが、将来、ちゃんと社会に適応して、自分の天才性を発揮しながら生きていくためには、

 

「理性的な子育て」

 

が必要不可欠です。

 

 

 

「理性的な子育て」

 

っていうのは、親が子どもを観察したり、実際にやってみた関わり方から学習し、

 

「この子はこういう子どもなんだな」

 

「こういう関わり方をすると、この子には良さそうだな」

 

っていうことを蓄積していく。

 

そんな子育ての仕方です。

 

 

 

自己証明をするための子育てでもなく、

 

他者から肯定されるための子育てでもなく、

 

「子どもを理解し、子どものより良い人生、より幸せで楽しい人生を実現するための子育て」

 

をしていきたい。

 

 

 

親が「理性的な子育て」ができれば、子どもも理性が発達していくから、時代が変わろうとも、自分で考え、学び、適応していくことができる。

 

それが真の「生きていく力」です。

 

 

 

「過去、今までこうしてきたから、これからもこうしよう」

 

っていう過去ベースの生き方ではなく(それが通用しないことは、コロナ禍で証明されましたよね)、

 

「これから、こうなっていくだろうし、こうしていきたいから、こうしよう」

 

っていう未来ベースの生き方にシフトしていくことで、どんな未来がやってきても生き抜いていくことができます。

 

 

 

過去から学習する生き方は、動物でもできる。

 

でも、未来を創造する生き方は、人間にしかできない。

 

 

 

BASEでは、未来に生きようとしている人たちが集まる場なので、コロナ禍の真っ最中であっても、比較的穏やかに過ごせていたそうです。

 

って、BASEのお母さんたちが言ってました。

 

 

 

「そういう時代だから、自動的に不安になる」

 

のではなく、

 

「そういう時代であっても、自分がどういう感情で、どう生きるのかは自分で決める」

 

っていう、そういう生き方を身に付けてもらいたい。

 

 

 

それを親にも身に付けてほしいし、親が身に付けられたら、子どもにも身に付けてもらえます。

 

そのために、まず親が「自己受容」をして、自分で考え、判断をする力を取り戻していく。

 

そして、自分の人生を生きることがすごく大切です。

 

 

 

感情優位の動物的な生き方から、

 

理性優位の人間的な生き方にシフトしていきたい。

 

 

 

そして、子どもには(親もだけど)、これから先にどんな時代がやってこようとも、

 

「僕は(私は)こういう生き方をするんだ」

 

って決めて、生きてってもらいたい。

 

 

 

子どもには、強くあってほしい。

 

 

 

 

 

詳しいことは、実践も交えながらBASE10期で教えていきます。

 

その前に、まずは予告動画を見てみてね!

 

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親のためのコミュニケーション講座

BASE10期 予告第2弾

「BASEでは何を学べるの?」

 

 

 

見たら、こちら

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★BASE10期先行エントリー

 

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★バフ企画の過去記事

 

Buff1:子どもにデバフをかけるのをやめて、バフをかける

Buff2:最低限の人生ではなく最大限の人生を生きる

Buff3:「子どもにバフをかける」って、何のこと?

Buff4:「子どもに何かしてあげなきゃ」という思い込み

Buff5:また元の自分の態度に戻ってしまう・・・

Buff6:過去を生きる親と未来を生きる親

Buff7:「子どもの話を聴く」は、こんなにも深い

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Buff9:子どもにバフをかける前提条件

Buff10:人間バフスポット

 

 

 

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イベント情報

◆BASE Live(Youtube Live)

・1月23日(火)20:00~21:00

テーマ「子育てには仲間が必要」

参加URLはこちら

 

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佐伯和也

神戸大学大学院修了

株式会社チームフローでコーチングを学ぶ

ゲーム歴30年以上

 

ゲームを1日10時間以上やっていたにも関わらず、

勉強にも取り組んできました。

 

そんな僕の育てられ方や、

ゲーマー視点を解説したり、

僕が学んできたアドラー心理学や

コーチングの考え方を使って、

「子どもが自分から勉強を始める親のコミュニケーション」

について発信しています。

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