Buff9:子どもにバフをかける前提条件 | 家庭を子どものBASEに 佐伯和也公式ブログ

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子どもが思う存分遊ぶ(ゲーム含む)ことで、知的好奇心が育ち、それが勉強にも繋がっていく

さて、いよいよバフ企画の最初の動画をお届けします。

 

まだまだ続きますが、ここまでが第1章で、ここから第2章です。

 

第2章は、

 

「家庭を子どもの安全基地にする」

 

というテーマで話をしていきます。

 

 

 

動画を早く見たいという方はこちら

 

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親のためのコミュニケーション講座

BASE10期 予告第1弾

「BASEって何?」

 

 

動画を見た方はこちら

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子どもにバフをかけるためには、必ずクリアしておかないといけない前提条件があります。

 

それが、

 

「家庭が子どもの安全基地になっていること」

 

です。

 

 

 

家庭が子どもの安全基地になっていないなら、どれだけ一生懸命子どもへの言葉がけを気を付けたり、愛情を注いだりしても、子どもは勇気がくじかれていってしまいます。

 

想像してみてください。

 

争いが起こっている真っ只中で、

 

「君ならできる!」

 

「どんな君でいてもいいんだよ!」

 

「大丈夫!何も心配いらないからね!」

 

って言われても、

 

「いや、あの、ここ、戦場なんですけどーーー!!」

 

ってなりますよね(笑)

 

 

 

勇気づけとか、それどころじゃない。

 

そもそも生きていくのに精いっぱいになります。

 

 

 

家庭が安全基地になっていないなら、親がどれだけ良いコミュニケーションを取ったとしても、子どもにバフはかかりません。

 

フィールド効果(=家庭環境から受ける影響)によって、バフがキャンセルされます。

 

言ってみれば、甘いお菓子をバクバク食べながら、ダイエットのためにランニングをしているようなものです。

 

 

 

なので、子どもにバフをかける上で、一番最初にやることが

 

「家庭を子どもの安全基地にすること」

 

です。

 

 

 

では、どうやって、家庭を子どもの安全基地にするのか?

 

そのために、今回案内したいのが、

 

「親のためのコミュニケーション講座 BASE」

 

です。

 

 

 

メルマガやブログでも、家庭を子どもの安全基地にするための情報はほぼ全て出しているのですが、どうしても出せない情報があります。

 

それが、

 

「体感による学習」

 

です。

 

 

 

家庭を子どもの安全基地にするには、

 

「どういう環境のことを安全基地と言うのか?」

 

を知ってもらわないといけません。

 

 

 

親が安全基地の何たるかを知らないのに、家庭を子どもの安全基地にすることはできませんよね。

 

親の生育環境が安全基地じゃなかった場合、親は安全基地を知らずに大人になり、親になります。

 

 

 

そうなると、子どもにも、

 

「がんばらないと認めてもらえない」

 

「楽しいことをやってはいけない」

 

「勉強しないと将来困る」

 

というようなことを教えてしまって、子どもの人生をハードモードにしちゃう。

 

 

 

親の人生がハードモードになってるから、子どもを育てるのにも、ハードモードにするやり方しか知らない。

 

でも、実は、ハードモード以外の生き方もあるんです。

 

 

 

「がんばらなくても上手くいく方法」

 

もあるし、

 

「楽しいことばっかりやって幸せに生きていく方法」

 

もあるし、

 

「そもそも、勉強がめちゃくちゃ楽しくなる考え方」

 

もあるし、

 

「やりたいことやって、お金が入ってくる生き方」

 

なんてのもあります。

 

 

 

がんばらない = 何もしない

 

ってことじゃない。

 

 

 

がんばらない = やりたいことやる

 

です。

 

 

 

そして、

 

「やりたいことをやる」

 

からこそ、

 

「子どもは全力を出せる」

 

んです。

 

 

 

やりたいことをやってる子どもは、やるべきことをやってる子どもよりも、圧倒的に行動量が違います。

 

やるべきことをやってる子どもは最小限の行動しかしないけど、

 

やりたいことをやってる子どもは最大限の行動をします。

 

 

 

やりたいことは、ゲームやYoutubeのイメージがあるかもしれませんが、勉強だってやりたいことになります。

 

仕事だってなる。

 

子どもが自分で何に全力を出すと、自分の人生にとっていいのかは、自分で分かっていたりします。

 

もちろん、間違えることもあるけれど、試行錯誤をしながら、いずれは、自分の人生を成功させるような活動にたどり着きます。

 

 

 

でも、そうなるためには、

 

「親が子どもに”させる”」

 

「親が子どもに期待する」

 

「親が子どもに不満を持つ」

 

などの関わりをやめないといけない。

 

 

 

親が子どもにデバフをかけることは、すなわち、子どもの能力を減退させることを意味します。

 

そうなると、子どもの行動を抑制することになり、

 

「自分の人生にとって良いこと」

 

にたどり着けなくなります。

 

 

 

「親に認めてもらうため」

 

「親が不機嫌にならないようにするため」

 

「親に喜んでもらうため」

 

に勉強をしたり、学校に行ったりするようになってしまう。

 

 

 

親が、子どもに満たしてもらわないと、満足できない身体になってしまってる。

 

親が、子どもにご機嫌を取ってもらわないと、ご機嫌でいられなくなってしまってる。

 

子どもは優しいので、親のために一生懸命になり、期待に応えようとして、不機嫌にならないように配慮してくれる。

 

 

 

しかし、それだと親が子どものエネルギーをもらって、親が元気になるから、親が元気になる頃には、もう子どものエネルギーはすっからかんです。

 

物理学では、エネルギーというのは運動をするために必要なものだと定義されています。

 

心でも同じで、エネルギーは子どもが行動を起こすために必要なものです。

 

エネルギーが高く維持されていると、どんどん行動をする。

 

エネルギーが無くなってくると、行動ができなくなり、ゲームやYoutubeばかりになってくる。

 

 

 

エネルギーが低くなってきた時のゲームは、

 

「ただ自分が気持ちよくなるためだけのゲーム」

 

に成り下がります。

 

 

 

エネルギーが高い時には、

 

「自分の限界に挑戦するためのゲーム」

 

だったり、

 

「自分の学びや成長のためにYoutubeを活用する」

 

みたいになります。

 

 

 

そして、

 

「家庭が子どもの安全基地である」

 

というのは、

 

「家庭にいるだけで、子どものエネルギーが高まってくる環境」

 

のことを言います。

 

 

 

僕ら親は、

 

「子どもに勉強をさせる関わりをする」

 

のではなく、

 

「子どもが勉強をしようと思えるくらいエネルギーが高まるような家庭環境を作り、それを維持する」

 

っていうことをしたいのです。

 

 

 

子どもに勉強をさせると、子どものエネルギーは下がります。

 

でも、エネルギーが高まる家庭環境を作ることができれば、そこにいるだけで子どもはエネルギーが高まっていきます。

 

 

 

子どもに何かをさせたり、何かを期待するよりも、

 

「子どもが安心して過ごすことができる家庭環境作り」

 

に注力をしていく方が、子育ては上手くいきます。

 

子どもが笑顔でいられることができて、活動量も増えていき、自分の才能を発揮したり、可能性を広げることをしていきやすいよ、ってことね。

 

 

 

そのためには、親にはクリアしないといけない課題が2つあります。

 

それを動画の中で解説しています。

 

ぜひ見てみてね。

 

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BASE10期 予告第1弾

「BASEって何?」

 

 

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★バフ企画の過去記事

 

Buff1:子どもにデバフをかけるのをやめて、バフをかける

Buff2:最低限の人生ではなく最大限の人生を生きる

Buff3:「子どもにバフをかける」って、何のこと?

Buff4:「子どもに何かしてあげなきゃ」という思い込み

Buff5:また元の自分の態度に戻ってしまう・・・

Buff6:過去を生きる親と未来を生きる親

Buff7:「子どもの話を聴く」は、こんなにも深い

Buff8:自己否定⇒自己受容⇒自己変容⇒自己○○

 

 

 

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イベント情報

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・1月10日(水)20:00~21:00

テーマ「コミュニケーションを学ぶ」

参加URLはこちら

 

・1月23日(火)20:00~21:00

テーマ「子育てには仲間が必要」

参加URLはこちら

 

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佐伯和也

神戸大学大学院修了

株式会社チームフローでコーチングを学ぶ

ゲーム歴30年以上

 

ゲームを1日10時間以上やっていたにも関わらず、

勉強にも取り組んできました。

 

そんな僕の育てられ方や、

ゲーマー視点を解説したり、

僕が学んできたアドラー心理学や

コーチングの考え方を使って、

「子どもが自分から勉強を始める親のコミュニケーション」

について発信しています。

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