このメールが配信されるすぐあと21時から、先行エントリーしてくれた方限定で、
「オンライン交流会」
があります。
その話をする前に、予告動画第4弾を公開しているので、まだ見てない人は見てみてね!
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親のためのコミュニケーション講座
BASE10期 予告第4弾
「参加特典とよくある質問」
見たら、こちら
↓↓↓
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先行エントリーは後回しにせずに、すぐにやってください!!
あと、BASE10期の予告動画を一覧にしたページも作りました。
これから見るよ!っていう人は、こちらを見てもらえると、全部一気見できます。
オンライン交流会、ぜひ参加してもらいたいんだよね。
なんでかっていうと、子育てって、
「親の心がどれだけ整っているか」
「親がどんだけ深いことを考えているか」
がとっても大事。
「親の心がどれだけ整っているか」
ってのは、感情というよりは、その感情を扱うコントロール力のこと。
自制心とも近いもの。
僕はBASEでは
「ステイト(心の状態)」
って呼んでるものです。
ステイトを整えるのも、
思考を深めるのも、
「仲間と継続的に対話を重ねていく」
ってのがめちゃくちゃ大事です。
1人で子育てをしていることの何が大変って、
「親の心が乱れても、そこに寄り添ってくれる人がいないこと」
「親の思考が浅く狭いものであっても、それを深めるのに付き合ってくれる人がいないこと」
です。
だからこそ、自分で考えたことや感じたことをアウトプットして、自分の心をより高いレベルで整えることができるようになり、思考を深めて広げていくことがすごく大事。
例えば、よく親が願う、
「子どもに勉強をしてほしい」
「子どもに学校に行ってほしい」
っていうもの。
この願いは、子どもが「勉強をしたくない」「学校に行きたくない」って思っていたら、子どものためにすらなっていないんだよね。
親のためでしかない。
この状態を僕は、
「子どもが親の操り人形になっている」
とか、
「親が、子どもを操り人形にしようとしている」
みたいな言い方をしています。
子育てでやりたいことって、そうじゃないやん?
親を満足させたり、幸せにするために子育てをするんじゃない。
Buff14にも書いたけど、
「子どものことで親が喜ぶ」
ってのは、
「子どもがいてくれるだけですでに嬉しい」
ってのが本来的な親の願いです。
もし、そこを割り込んで、
「子どもに勉強をしてほしい」
みたいな、子どもの具体的な行動や状態を望んでいるのであれば、それは、
「親は、子どもがいてくれるだけじゃ満足できていない」
ってこと。
言い換えれば、
「親は、子どもに満たしてもらわないといけないほど、自己肯定感が低くなってしまっている」
ってこと。
それは、親自身が悪いわけでもないし、ダメなわけでもないよ。
親の自己肯定感の低さは、元をたどれば、学校教育によるものだし、その大元は、
「自分と母親との関係」
から来てるものです。
自分の親が「ただ自分がいるだけじゃ満足できない親」だったからこそ、
「私は、母親を喜ばせることができなかったんだ」
みたいな気持ちが生まれるようになっちゃった。
ほんで、なんか、
「子ども(=自分)が悪い」
「子ども(=自分)がダメなんだ」
みたいに思うようになっちゃっただけで、そんなこと全然無いんよ。
子どもが悪かったり、ダメなことなんて1つも無い。
ただ子どもがいてくれるだけで喜べない親が、欲深かっただけだし、その欲深さは
「親の自己肯定感の低さ」
から来ています。
さらに言えば、
自分の自己肯定感が低いのは、親(特に母親)の自己肯定感の低さから来てる。
親の自己肯定感の低さは、祖父母(特に祖母)の自己肯定感の低さから来てる。
祖母の自己肯定感の低さは、曽祖父母の自己肯定感の低さから来てる。
つまり、
「自己肯定感の低さは、先祖代々、継承されてきている」
ってこと。
これを
「系譜」
って呼んでいます。
だから、自分の自己肯定感の低さは、自分は何も悪くないし、親も悪くない。
今に始まったことじゃないんだよ。
でもさ、
「じゃあ、私も自己肯定感が低いままでいいかー」
っていうと、そんなことも無い。
なんでかっていうと、
「自分の自己肯定感が低いと、その被害に遭うのは子どもだから」
です。
子どもからしたら、親は選べんのよね。
もし、親の自己肯定感が低くて、親が頑なに
「自己肯定感を上げない!」
「自己肯定感を上げられない!」
って思いこんでいたら、子どもがどうがんばっても、親の関わりによって、人生ハードモードにされちゃうんよ。
親の自己肯定感を補填するために、
勉強をさせられようとしたり、
学校に行かせようとされたり、
しつけをされようとしちゃう。
そんなこと、子どもは求めてないのに。
これが、
「ステイト(心の状態)が低い」
「思考が狭く浅い」
っていう状態の親が取る行動です。
自分じゃ保てないし、どうやって保つのかも検討がつかないから、とりあえず、手短で便利な「子ども」を使って、自己肯定感を補填しようとする。
自己肯定感を上げようとするんじゃなくて、穴埋めをしようとする。
仮に、子どもが良い子(=従順な子ども)で、親の言うことを素直に聞いていたとしても、結局、それは、
「子どもが従順でいてくれる間の一時的な気休め」
でしかなくて、大抵の場合、思春期までに
「反抗期」
という形で、その化けの皮が剥がれる。
時々、思春期になっても、耐えれちゃう子どももおるんよ。
そういう場合は、子どもが成人した後に、親が対処しないといけないような、割と大きめの問題を引き起こしたりして、反抗したりしてる。
例えば、あるお母さんが僕に相談をしてくれたのが、アラサーの息子の借金問題。
まともに仕事をしないのに、ギャンブルにハマって、借金ばっかり作ってくる。
当然、借金をちゃんと返そうとしないから、家にまで督促がきて、結局、お母さんが借金を肩代わりしてる。
こういうケースも、一見すると「息子が悪い」みたいに思っちゃうかもしれないけど、
「息子がそうせざるを得ないような親子関係を築いてしまっていた」
ってこと。
お母さんも、そんなこと知らんからしゃーないっちゃしゃーないんだけど、その親子関係の仕組みを知らないからと言って、
「息子が借金を作って、それを親が肩代わりしなくちゃいけない」
っていう事実は変わらんし、
「じゃあ、借金は返さなくていいです」
とはならんのよね。
これも広い意味では、
「子どもからの反発」
です。
本人には、反発してる意思なんて、もうとっくに無いと思うけどね(それが当たり前になってるから)。
脅すつもりで書いたわけじゃないんだけど、大抵の場合は、思春期になると何らかの形でメッセージは出してくれます。
その時に、子どもの行動を問題視せずに、ちゃんと親も子どもと向き合っていくことで、そんな大きな問題には発展していきません。
本当は、思春期よりも前に気付きたいし、何なら子どもが産まれる前から知っていたいし、さらに欲を言えば、結婚をする前から知ってたいし、理想的には、まだ自分が子どものうちに学んでいたいよね(笑)
でも、過ぎたことをとやかく言ってもしゃーないから、
「今、学ぶのが一番早いタイミング」
です。
こんなことがなんで起こるのか?っていうと、
「親の願っていることのレベルが低すぎるから」
です。
親の自己肯定感の低さから、
「親(=自分)のための子育て」
になっちゃってるんだよね。
「自分さえよければいい」
っていう子育てになっちゃってる。
子どもからしたら、
「あんたのために、僕を(私を)使わないでよ」
って思うやんか。
でも、今日の話は、
「親(=自分)のための子育て」
がダメだとか否定をしたくて書いてるんじゃないのね。
そうじゃなくて、
「親(=自分)のための子育て」
って、幸せになる人が、
「親(=自分)だけ」
やねんな。
子どもすら幸せにならない。
それよりも、もっとたくさんの人が幸せになるような子育てをしたいやん?
親は、子どもがすでにいてくれるだけで幸せなんよ。
そんなことが思えるようになると、親は純粋に子どものための子育てができるようになる。
そしたら、幸せになる人は、親と子どもの2人ないし、3人になる。
さらに、
「家族みんなのための子育て」
になると、幸せになる範囲が家族みんなになるよね。
ほんでもって、
「子どもが自分の才能を使って、社会に貢献できるようになるための子育て」
だったら、子どもだけじゃなく、子どもが関わる人たちみんなが幸せになっていく。
僕は、
「親だけが幸せになる子育て」
「親と子どもさえ幸せになればいいという子育て」
よりも、子どもが社会の中で活躍しているところもイメージして、そこを目指していきたいなと思うんよね。
「親と子どもさえ幸せになればいいという子育て」
ってさ、極端に聴こえるかもしれんけど、
「子どもが、自分の幸せのために他の人を蹴落としてでも幸せになってもらえればいい」
っていうことも含んでるやんか?
親も幸せでいる。
子どもも幸せでいる。
そして、子どもの周りの人たちも幸せでいる。
そんな未来を実現するための子育てをしていってほしいんよ。
そのためには、
「子どもが持って生まれた天才性を引き出すような子育て」
をするようになりたいんよね。
それを
「子どもにバフをかける」
っていう言い方をしています。
ほんで、そういう子育てをするために、
「仲間との継続的な対話」
は必要不可欠なわけです。
仲間との対話を通して、親のステイト(=心の状態)を整えて、思考を深め、広げていく。
そうやって、親自身も成長していかないといけない、って思ってます。
そのためには、自分の心で感じていることや、頭で考えていることを、とにかく外に出してみる。
書いたり、話したりしてみる。
書くだけだと、結局、自分の思考の中に収まったまんまだから、同じところをぐるぐると巡るだけになってしまう。
なので、個人的には、
「自分よりもステイトが安定していて、思考が広く深い人に、話を聴いてもらう」
ってのがオススメです。
話をする相手は、誰でもいいわけじゃない。
自分よりもステイトが低い相手とか、
自分よりも思考が浅薄な相手に話をしても、
かえってステイトが乱れたり、思考が深まらなかったりするんよ。
話を聴いてもらうなら、
「コミュニケーションを学んで実践してきた人」
に聴いてもらうのがオススメです。
BASEは、コミュニケーションを学んで、
ステイトが安定していて、
思考を広げていってるお母さんたち、
を増やしてます。
元々、そういうコミュニティを作ろうと思って、作ってきました。
そういうコミュニケーションを体験できるのが、今夜のオンライン交流会ということですね。
飛び入り参加でもOKなので、ぜひBASE10期の先行エントリーしてみてくださいね。
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親のためのコミュニケーション講座
BASE10期 予告第4弾
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★バフ企画の過去記事
Buff11:これから先、どんな時代であっても生きていける子どもを育てる
Buff12:子どもは安心感があって初めて、自分から勉強を始める
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佐伯和也
神戸大学大学院修了
株式会社チームフローでコーチングを学ぶ
ゲーム歴30年以上
ゲームを1日10時間以上やっていたにも関わらず、
勉強にも取り組んできました。
そんな僕の育てられ方や、
ゲーマー視点を解説したり、
僕が学んできたアドラー心理学や
コーチングの考え方を使って、
「子どもが自分から勉強を始める親のコミュニケーション」
について発信しています。
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