Buff25:子どもの将来の選択肢を広げる親、狭める親 | 家庭を子どものBASEに 佐伯和也公式ブログ

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子どもが思う存分遊ぶ(ゲーム含む)ことで、知的好奇心が育ち、それが勉強にも繋がっていく

BASE10期の先行募集も明後日に差し迫ってきました。

 

1月29日(月)20:00から

 

です。

 

 

 

先行エントリーをしてくれた方には、19時にメールを送ります。

 

19時に送るメールに申込ページへのリンクが貼られているのですが、アクセスできるのは20時になってからです。

 

リンクを開いた状態で待ってる方は、ブラウザの更新ボタンを押してもらえると、申込ページに切り替わります。

 

 

 

もし、19時半を過ぎてもメールが届いていない場合は、僕に連絡をくださいね。

 

迷惑メールフォルダに入ってる可能性もあるので、そちらもチェックしてみてください。

 

 

 

 

 

さて、前回は、ちぃちゃんこと多田知恵子さんの動画を見てもらいました。

 

まだの方はこちらからご覧ください。

 

 

 

★BASE参加者の声

BASE5期 多田知恵子さん(ちぃちゃん)

 

【BASE卒業時点】「べきねば」を外して、子育ても家事もすごく楽になった

 

 

 

【1年後】子どもだけじゃなく夫婦の関係も変わった

 

 

 

 

見たら、こちらから先行エントリーできます

↓↓↓

★BASE10期先行エントリー

 

見た方は、ぜひ先行エントリーもしてみてくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

「子どもが3人とも不登校だなんて、大変そう」

 

って思うかもしれませんが、その大変さの根源は、

 

「学校に行く”べき”」

 

っていう固定観念にあります。

 

 

 

大変そう、って子育ては楽だとか、大変だとか言いたいわけじゃなくて、

 

「不登校のことを心配したり、悩んだりすること」

 

を指してます。

 

 

 

この「学校に行くべき」を手放すと、不登校は一気に心が軽くなるんよね。

 

そして、この先が重要なんやけど、

 

「学校に行って、就職して・・・っていうテンプレ以外の生き方も視野に入ってくる」

 

ってこと。

 

 

 

「大学に行くと選択肢が増える」

 

って思ってる人が多いと思うんやけど、実は、そうでもないんよな。

 

 

 

ちょっと話が逸れるんやけど、ある東大生の女性がモデルの仕事をしててさ。

 

それで炎上してたらしいの。

 

 

 

なんで炎上してたのか?っていうと、

 

「東大に出たのに、東大を出なくてもいい仕事をするなんて、もったいない」

 

みたいな炎上の仕方。

 

 

 

もし、

 

「東大を出たから、東大を出ないとできない仕事しかしてはいけない」

 

って思っているなら、これって、

 

「東大を出てしまったが故に、選択肢が減っている」

 

んよね。

 

 

 

僕の友達に東大を出て、お笑い芸人をやってる人がおるんよ。

 

芸人が本職というわけではないんやけど、お笑いもやってる。

 

 

 

お笑いも、東大出てなくてもできる仕事です。

 

でも、東大出て、お笑いやってる。

 

 

 

「大学に行くと選択肢が増える」

 

っていうのは、大学に行くことによって、

 

「大学を出なくてもできること」

 

に加えて

 

「大学を出ないとできないこと」

 

もできるようになるから、選択肢が増えてるんよね。

 

 

 

大学を出たとしても、

 

「大学を出なくてもできること」

 

をやってもいいわけよ。

 

 

 

やから、子どもに対して、

 

「大学に行って、就職をしてほしい」

 

って思ってる人がおるとするやんか。

 

 

 

もし、その意味が、

 

「大学に行ったからには、大学を出たからこそできる仕事をしてほしい」

 

っていう意味であるなら、

 

「むしろ、子どもの選択肢が狭まることを望んでいる」

 

ってことになるわけ。

 

 

 

「大学に行ったのに、大学を出なくてもいい仕事をしてほしくない」

 

って思ってるわけやから、

 

「大学を出なくてもいい仕事」

 

っていう選択肢が減っちゃってる。

 

 

 

でさ、親が、

 

「大学を出ないとできない仕事」

 

もOKだし、

 

「大学を出なくてもできる仕事」

 

もOKなら、

 

「学校に行く”べき”」

 

とはならんよね。

 

 

 

だって、

 

「大学を出なくてもできる仕事もOK」

 

なんだから。

 

 

 

「大学を出ないとできない仕事」

 

もOKだし、

 

「大学を出なくてもできる仕事」

 

もOKなら、

 

「大学を出ると、大卒ブランドを使って、こんなことができるようになるよ」

 

みたいな関わり方になるはずなんよ。

 

 

 

これが、

 

「『学校に行くべき』という固定観念を外す」

 

っていうこと。

 

 

 

 

 

 

ここまで読んでもらったら分かると思うけど、

 

「『学校に行くべき』という固定観念を外す」

 

っていうのは、不登校の子どもや親にだけ当てはまるわけじゃない。

 

 

 

今、学校に通ってる子どもや親にも当てはまる。

 

学校に通ってる子どもに対して、無自覚ながらに、

 

「学校には行くものでしょう」

 

「学校には行くべき」

 

って思ってるなら、それは

 

「子どもの将来の選択肢を狭めてるよ」

 

ってこと。

 

 

 

それこそ、

 

「子どもには中学受験をさせたい」

 

って親が思っている場合とかも、そうよね。

 

 

 

親が、子どもの選択肢を狭めにかかってる。

 

 

 

「中学受験をすると、こんな選択肢が増えるよ」

 

みたいな提案なら、選択肢は減らしてない。

 

 

 

「中学受験をさせたくて、勉強をしない子どもに悩んでる」

 

とかなら、もうそれは、

 

「中学受験をせねばならない」

 

っていう思考になってるから、

 

「子どもの将来の選択肢を狭めにかかってる」

 

ってこと。

 

 

 

「学校に行くことが正しい」

 

「学校に行く以外の選択肢はあり得ない」

 

って思ってたら、無自覚ながらに、

 

「子どもの将来の選択肢を狭めにかかってる」

 

ってことね。

 

 

 

 

 

 

 

そういう意味では、子どもが不登校になって、

 

「学校に行くべき、っていうのは幻想だったんだ」

 

って気付けたなら、それは、ラッキーなことなんよ。

 

 

 

「子どもの将来の選択肢を狭める親」

(=学校に行くべき、勉強をするべき、べきべきべき・・・)

 

から、

 

「子どもの将来の選択肢を広げる親」

(=自分のやりたいことに大卒や大学ブランドが必要なら、学校に行ったらいい)

 

にシフトできるようになったわけ。

 

 

 

勘違いしないでもらいたいのは、僕は、

 

「大学になんて、行かなくていいよ」

 

「大学に行く意味が無い」

 

って言ってるわけじゃないよ。

 

 

 

子どもが必要なら行く。

 

子どもがそれを使いたいなら行く。

 

 

 

子どもが必要無いなら行かない。

 

子どもがそれを使う予定が無いなら行かない。

 

 

 

それは子どもが決めることだし、親が押しつけることじゃないし、ましてや、親の夢や願いを叶えるためでもない。

 

子どもからしたら、

 

「押しつけるぐらいなら未練タラタラやんけ!勝手に自分の夢を諦めてんちゃうぞ!!」

 

って話。

 

 

 

「学校に行くべき、ってのが幻想」

 

ってのに気付きやすい分、子どもが不登校になった方が、

 

「子どもの将来の選択肢を広げる親」

 

に一歩近づきやすい。

 

 

 

「学校に行くべき、ってのが幻想」

 

ってことに気付いているなら、子どもが学校に行ってても別に喜ぶことは無いし、学校に行かなくなって悲しむこともない。

 

 

 

子どもが学校に行かないなら、

 

「じゃあ、ネズミーランドでも行っちゃう?」

 

くらいがちょうどいい。

 

 

 

「子どもが自宅警備員をやってくれるから、私(親)が遊びに行けて助かる」

 

くらいがちょうどいい。

 

 

 

で、親が

 

「学校に行くべき、ってのが幻想」

 

って思えているからこそ、子どもが学校に行く時には、明確な目的を持っていく。

 

 

 

「学校に行くべき」

 

って思っていると、子どもの意思や目的なんて関係なく、学校に行く。

 

 

 

無目的で学校に行ってる場合があるんよ。

 

無目的で学校に行ってるなら、それは家でぼーっとYoutube見てるのとあんまり変わらん。

 

 

 

何かしてる風を装って、実は何もしてないし、何も得てない。

 

無目的で行った学校でやったことなんて、何一つ覚えてやしないんだから。

 

無目的でぼーっと見てるYoutubeと一緒。

 

 

 

Youtubeがダメだ、無目的がダメだ、って言ってるんじゃないよ。

 

無目的でやってるなら、Youtube見てるのとそんなに変わらんねんから、学校でそんなにがんばらずに暖かい部屋でぬくぬくとYoutube見てる方がストレスも無く、快適でいいやん?って話。

 

 

 

んで、自分の中に目的が出きた時に、学校に行けばいい。

 

目的を持って行った学校は、学校に行こうとするし、勉強をしようとするし、卒業資格を活かそうとする。

 

そのために、学校に行ってるんだから。

 

 

 

 

 

 

 

なんて偉そうに言いながら、僕も子ども時代には、そんなこと気付かんかったし、誰からも教わらんかったんやけどね。

 

コーチングとアドラー心理学でも使ってる「目的論」について学んでから、そういうことが分かるようになっていった。

 

 

 

やから、もし、自分が親になった時や、子ども時代に戻ったら、

 

「何のために、学校に行くのか?」

 

を問いたい。

 

 

 

実際、上の息子が高校を卒業した時には、大学に行く目的を問うたもんで。

 

そしたら、自分の意思で、

 

「やっぱり大学に行く」

 

って決めて、大学に行ったし、しっかりと勉強をして、優秀な成績を修めて卒業をして、今は超絶ホワイトな会社に勤めてる。

 

仕事は大変そうやけど、楽しんでやってる(って言ってた)し、話してても成長を感じる。

 

 

 

いつまでも、

 

学校に行ってるからOK

 

学校に行ってないからNG

 

みたいなところに居ないで、

 

「何のために、学校に行くのか?」

 

ってことを考えて、

 

「子どもの将来の選択肢を広げられる親」

 

でいようぜ。

 

 

 

「学校に行ってるから、将来の選択肢が広がってる」

 

とは言えないし、

 

「学校に行ってるから、将来の選択肢を狭めている」

(=親か、子どもが、学校に行くべき、って思ってる)

 

っていう場合がある。

 

 

 

★BASE参加者の声

BASE5期 多田知恵子さん(ちぃちゃん)

 

【BASE卒業時点】「べきねば」を外して、子育ても家事もすごく楽になった

 

 

 

 

 

【1年後】子どもだけじゃなく夫婦の関係も変わった

 

 

 

 

 

 

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★BASE10期先行エントリー

 

見た方は、ぜひ先行エントリーもしてみてくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

★BASE10期の募集スケジュール

・先行募集

(先行エントリーしてくれた方限定)

1月29日(月)20:00

 

・一般募集

1月30日(火)20:00

 

・募集締め切り

1月31日(水)23:59

※もし、まだ枠があったら、募集を継続することもあります

 

 

 

★BASE10期 予告動画一覧

 

第1弾

「BASEって何?」

 

 

第2弾

「BASEでは何を学べるの?」

 

 

第3弾

「BASEに参加する際の2つのコース」

 

 

第4弾

「参加特典とよくある質問」

 

 

第5弾

「おさらいと最後のメッセージ」

 

 

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★バフ企画の過去記事

 

Buff1:子どもにデバフをかけるのをやめて、バフをかける

Buff2:最低限の人生ではなく最大限の人生を生きる

Buff3:「子どもにバフをかける」って、何のこと?

Buff4:「子どもに何かしてあげなきゃ」という思い込み

Buff5:また元の自分の態度に戻ってしまう・・・

Buff6:過去を生きる親と未来を生きる親

Buff7:「子どもの話を聴く」は、こんなにも深い

Buff8:自己否定⇒自己受容⇒自己変容⇒自己○○

Buff9:子どもにバフをかける前提条件

Buff10:人間バフスポット

Buff11:これから先、どんな時代であっても生きていける子どもを育てる

Buff12:子どもは安心感があって初めて、自分から勉強を始める

Buff13:めちゃくちゃ簡単な価値観の変え方

Buff14:そんなに低いゴールで満足するの?

Buff15:リアル×オンラインのコミュニケーション

Buff16:仲間との継続的な対話をして、親の意識のレベルを上げていく

Buff17:人と人が支え合えるのは、自己受容できている人同士だから

Buff18:子どもはみんな天才だ

Buff19:集団が苦手なんですけど、やっていけるでしょうか?

Buff20:変化は自分で起こしていくもの

Buff21:これまでのBASEとBASE10期の違い

Buff22:子どもが塾に行かないので塾を辞めてみました

Buff23:子どもが自分を大切にするから、勉強をしようと思う

Buff24:BASEに参加して、本当に変われるの?

 

 

 

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佐伯和也

神戸大学大学院修了

株式会社チームフローでコーチングを学ぶ

ゲーム歴30年以上

 

ゲームを1日10時間以上やっていたにも関わらず、

勉強にも取り組んできました。

 

そんな僕の育てられ方や、

ゲーマー視点を解説したり、

僕が学んできたアドラー心理学や

コーチングの考え方を使って、

「子どもが自分から勉強を始める親のコミュニケーション」

について発信しています。

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