Buff19:集団が苦手なんですけど、やっていけるでしょうか? | 家庭を子どものBASEに 佐伯和也公式ブログ

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子どもが思う存分遊ぶ(ゲーム含む)ことで、知的好奇心が育ち、それが勉強にも繋がっていく

昨日は、BASE10期の予告動画の第5弾を公開しました。

 

これまでの予告のおさらいと、僕からのメッセージとして、

 

「子どもはみんな天才だ」

 

っていう話をしています。

 

まだ見ていない方も、1回見た方も、もう一度見返してみてね。

 

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親のためのコミュニケーション講座

BASE10期 予告第5弾

「おさらいと最後のメッセージ」

 

 

 

見たら、こちら

↓↓↓

 

★BASE10期先行エントリー

 

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先行エントリーは後回しにせずに、すぐにやってください!!

 

 

 

BASE10期の先行募集が

 

1月29日(月)20:00

 

に開始するのですが、

 

「もう参加するのを決めています!」

 

「早く学びたいです!」

 

っていう声をいくつかいただいています。

 

 

 

学ぶことを楽しみにしてくれてるなんて、講師冥利に尽きるなぁと思います。

 

早く学びたい気持ちも大切にしたいなと思うので、

 

・先行エントリーをしてくれていている

 

・エントリー特典の佐伯和也と話せる券を予約してくれてる

(まだ話せていなくてもOK)

 

・早めの募集を希望している

 

っていう方には、僕にメッセージをいただければ、早めに募集ページを送ろうと思います。

 

 

 

元々、なんで予告動画の最終回から先行募集まで1週間以上も空けてるのかと言うと、

 

「佐伯和也としゃべれる券を利用する期間を設けたかったから」

 

なんよね。

 

 

 

以前、BASEの予告をして、佐伯和也としゃべれる券を募集したら、僕としゃべる日程が先行募集開始の後になって、

 

「僕と話してから参加するかどうかを判断します」

 

っていう人が何人もいたんです。

 

 

 

僕と初めましての人もいるんだから、そりゃあ、僕としゃべってから参加するかどうか判断したいよね。

 

そういうことがあったもんで、BASE10期は、

 

予告動画の配信期間

 

僕と個別でしゃべる期間

 

そして、先行募集の開始

 

っていう流れにしているんです。

 

 

 

そしたら、ありがたいことに、

 

「早く申し込みたい!!」

 

って言ってくれるんです。

 

 

 

嬉しいよねぇ。

 

考える期間や判断するタイミングは人それぞれあるでしょうから、

 

こっそり先行募集:1月24日(水)20:00

 

先行募集:1月29日(月)20:00

 

一般募集:1月30日(火)20:00

 

っていうスケジュールで進めていこうと思います。

 

 

 

こっそりと「早めに募集ページを教えてほしいです」っていう方は、僕にこっそりとメッセージください。

 

その際、

 

・先行エントリー

 

・佐伯和也としゃべれる券の予約

 

を先にしといてくださいね。

 

 

 

僕としゃべるのは、1月25日以降でも構いません。

 

予約を入れれるのは、1月31日までです。

 

募集の締め切りも、1月31日までです。

 

(定員に空きがあれば、締め切りを延長するかもしれません)

 

 

 

全員が申し込むわけではないでしょうけれど、

 

実はすでに先行エントリーをしてくれた方の人数が、

 

募集定員を超えています。

 

なので、すでに全員が申し込めるわけではなくなってきています。。。

 

 

 

昨日、僕と話してた方も、

 

「BASE10期に参加します!」

 

って言ってたんで、興味持ってくれてる方がけっこういらっしゃいます。

 

 

 

迷ってる方や、1mmでも興味ある方は、先行エントリーを忘れずにしといてくださいね。

 

★BASE10期先行エントリー

 

 

 

「佐伯和也としゃべれる券」の空き日程も少なくなってきています。

 

できる限り、対応していきたいなと思うので、ぜひお話ししましょう!

 

 

 

 

 

 

 

さて、話題が変わりまして、先行エントリーの時にいただいた”とある不安”について、話をしていこうと思います。

 

この不安は、けっこう多くのお母さんが抱える不安だろうなと思いつつ、

 

「家庭を子どもの安全基地にする」

 

っていうのであれば、ぜひとも乗り越えておいた方がいい課題でもあります。

 

 

 

その不安とは何かと言えば、

 

「コミュニティの中で、上手く人間関係が築けるのか」

 

「コミュニティの中で、上手くやっていけるのか」

 

という不安です。

 

 

 

「集団の中で、安心感を感じられるようになる」

 

っていうのは、家庭を子どもの安全基地にしていく上で、かなり重要なテーマです。

 

 

 

なんでかっていうと、この課題を言い換えれば、

 

「共同体の中で、安心感を感じられていない」

 

ってことですよね。

 

 

 

家庭で安心感を感じるのも、

 

もっと人数が多い共同体の中で安心感を感じるのも、

 

原理としては同じです。

 

 

 

家庭も共同体だし、BASEも共同体だし、学校も、職場も、地域も、日本も、全部共同体です。

 

僕らは、成長に伴って、少しずつ安心感を感じられる共同体のサイズを大きくしていきたいんですね。

 

 

 

家庭(大体4人くらい)の共同体で安心感を感じられるようになる。

 

友人も交えた共同体(大体10人くらいとかかなぁ)で安心感を感じられるようになる。

 

学校のクラス(大体30人くらいかなぁ)で安心感を感じられるようになる。

 

地域になると、もっと人数が増える。

 

ここまで来たら、仕事ができるようになります。

 

 

 

安心感を感じるのって、考え方はシンプルです。

 

・ありのままの自分でいること

 

・共同体にいる人たちの善意を信じられていること

 

です。

 

 

 

何か特別なことをしようとしない。

 

自分を隠そうとしない。

 

自分を良く見せようとしない。

 

等身大の自分でいることに許可を出す。

 

 

 

そして、等身大の自分でいても、人は優しくしてくれるし、関心を持ってくれる。

 

何かあったら、助けてくれる。

 

もし、何か怒ったり、拗ねたりしてる人がいても、その人も本当は心の奥には善意があるんだ、って信じられている状態。

 

 

 

ここに「貢献感」を加えたものを

 

「共同体感覚」

 

って言います。

 

 

 

共同体感覚は、

 

「自分に安心感があって、そこにいる人たちに仲間感があって、自分にもできること、役に立てることがあるんだ」

 

っていう感覚です。

 

 

 

そして、共同体感覚が感じられている状態を

 

「安全基地」

 

って言っています。

 

 

 

 

 

さて、共同体の中で安心感を感じるには、どうしたらいいのか?

 

答えは簡単です。

 

 

 

「安心すればいい」

 

んです。

 

 

 

身も蓋も無いけど、それしかない。

 

 

 

「コミュニティの中で上手くできるかどうか不安」

 

って書いてくれてるんですけど、実は、上手くやろうとしたり、上手くコミュニケーションを取ろうとすればするほど、不安は増大します。

 

 

 

なんでかっていうと、

 

「不安だから、その不安を無くすために、上手くやろうとしてるから」

 

です。

 

 

 

不安だから、上手くやろうとしてるんだから、

 

上手くやろうとすればするほど、「不安だから」っていう前提の部分が強化されていきます。

 

 

 

なので、安心感を感じるためには、

 

「上手くやろうとするのをやめる」

 

「特別なことをしようとするのをやめる」

 

「がんばるのをやめる」

 

「良く見せようとするのをやめる」

 

「自分を隠すのをやめる」

 

「愛想笑いをやめる」

 

「良い人でいようとするのをやめる」

 

です。

 

 

 

これ、ぜーんぶ、

 

「不安だから」

 

やってることなので、ぜーんぶやめる。

 

そしたら、安心感が感じられるようになります。

 

 

 

いや、分かるよ。

 

めちゃくちゃ怖いよね。

 

 

 

上手くやろうとしたくなるし、

 

がんばりたくなるし、

 

良く見られたいし、

 

自分を隠したいよね。

 

 

 

でも、これをしている限り、安心することはできないんよね。

 

安心するのってさ、

 

「僕が、あなたを安心させる」

 

のではなく、

 

「あなたが安心する」

 

のよ。

 

 

 

僕はそのお手伝いをするだけ。

 

僕は、BASEという安全な場所を作っています。

 

誰からも攻撃されないし、素敵な人ばっかりが集まる場所を作ってる。

 

 

 

だから、あとは、そこで「安心する」っていう練習をして、少しずつ安心できるようになる。

 

「安心できるようになる」

 

っていうのは、

 

上手くやろうとしてなくて、

 

特別なことをしてなくて、

 

がんばってなくて、

 

良く見せようとしてなくて、

 

自分をオープンにしてて、

 

自分の闇の部分も曝け出してて、

 

そんな、素のままの自分でいられるようになること・・・

 

素のままの自分でいても、落ち着いて、穏やかでいられていること。

 

 

 

これが

 

「安心する」

 

っていうこと。

 

 

 

僕は、安全な場所を作ってるから、あとは、自分が「安心する」だけです。

 

それが「親の自己受容」の練習です。

 

 

 

 

 

 

 

自己受容ってさ、実は、1人じゃできないんよ。

 

自分を守るために、人に怖れを感じて、人を遠ざけたり、人から遠ざかろうとする。

 

これって、

 

「人の前にいると、自分が自分のままでいられなくなる」

 

っていう不安があるからよね。

 

 

 

ほんで、人間関係を上手く築こうと思ったり、自分を良く見せようとしたり、隠そうとして、

 

「別人でいようとする」

 

んよね。

 

 

 

自己受容ができていない場合って、

 

・人を遠ざけて1人でいようとする

 

・人前で、別人を装う

 

のどっちかをやりがちなんよ。

 

 

 

自己受容っていうのは、

 

「人を受け容れて、その人の前でも、自分のままでいる」

 

っていうことを言ってる。

 

 

 

つまり、自己受容って、

 

「ありのままの自分を受け容れる」

 

なんだけど、実は、

 

「”共同体の中で”(もしくは、他者の前で)ありのままの自分でいることを受け容れる」

 

っていう意味なんよ。

 

 

 

だから、集団や、他者を避けている間は、どうがんばっても自己受容はできないわけ。

 

親が自己受容できていないなら、どうがんばっても子どもにはデバフをかけちゃう。

 

なんでかっていうと、そうは言っても、僕ら人間は、

 

「分かってもらいたい生き物」

 

だから。

 

 

 

せめて、子どもにくらいは自分を受け容れてもらいたいし、分かってもらいたいと思う。

 

なので、親は子どもを自分の思うようにコントロールして、

 

「ほら、私はちゃんとしてるよ!!」

 

っていう自己証明をしようとするんよね。

 

 

 

 

 

もちろん、ありのままの自分でいるって言ったって、あからさまに攻撃してくる人や、ヤバい人に対しては、ちゃんと防御したり、避けたりした方がいい。

 

僕が言ってるのは、

 

「相手が攻撃してきていないなら、怖がったり、身を守ったりする必要無いよ」

 

ってこと。

 

 

 

安全な場所であれば、身を守る必要なんてないし、自分を隠す必要なんてない。

 

必要以上に怯えなくていいんよ。

 

 

 

んで、そういう共同体に所属をして、ありのままの自分をさらけ出していく。

 

自分を取り繕ったり、自分を隠したりするのをやめる。

 

素敵な自分も、恥ずかしい自分も、光の自分も、闇の自分も、全部出していく。

 

 

 

そして、そんな自分を受け容れてもらう体験をする。

 

そしたら、自己受容だけじゃなく、

 

「他者信頼」

 

も感覚的に理解出来て、

 

「ここに自分は居てもいいし、みんな素敵な人やなぁ」

 

って思えるようになる。

 

 

 

 

 

集団に対して苦手意識があると、最初は怖いと思うねんな。

 

もちろん、無理なんてしなくていい。

 

自分が「よし、自己受容しよう!」とか、「安全基地を作れるようになりたい!」って決心がついてからでいいと思う。

 

 

 

そのために、

 

「集団の中に居ても、安心感を感じて、ありのままの自分でいられる」

(=親の自己受容)

 

をできるようになる練習をする。

 

 

 

心のお稽古です。

 

お稽古なので、時には怖くなったり、しんどく感じることもあるでしょう。

 

 

 

でも、そういうのに向き合っていくと、少しずつ自己受容できるようになるし、安心感を感じられるようになる。

 

そういうのを1人でやるのは難しいし、しんどいから、みんなでやっていこうぜ!!

 

っていうのが「親のためのコミュニケーション講座 BASE」です。

 

 

 

自己受容は、共同体を前提にしているんから、1人手やるよりも、みんなおるところでやった方が、良い練習になる。

 

その練習を一緒にやりませんか?っていうお誘いなんです。

 

 

 

コミュニティに関しては、予告第3弾でも話しているので、また見返してみてね。

 

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親のためのコミュニケーション講座

BASE10期 予告第3弾

「BASEに参加する際の2つのコース」

 

 

 

 

 

見たら、こちら

↓↓↓

★BASE10期先行エントリー

 

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そして、何度も繰り返すけど、

 

「先行エントリーを忘れずに!!」

 

です。

 

 

 

★バフ企画の過去記事

 

Buff1:子どもにデバフをかけるのをやめて、バフをかける

Buff2:最低限の人生ではなく最大限の人生を生きる

Buff3:「子どもにバフをかける」って、何のこと?

Buff4:「子どもに何かしてあげなきゃ」という思い込み

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Buff8:自己否定⇒自己受容⇒自己変容⇒自己○○

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Buff15:リアル×オンラインのコミュニケーション

Buff16:仲間との継続的な対話をして、親の意識のレベルを上げていく

Buff17:人と人が支え合えるのは、自己受容できている人同士だから

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イベント情報

◆BASE Live(Youtube Live)

・1月23日(火)20:00~21:00

テーマ「子育てには仲間が必要」

参加URLはこちら

 

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佐伯和也

神戸大学大学院修了

株式会社チームフローでコーチングを学ぶ

ゲーム歴30年以上

 

ゲームを1日10時間以上やっていたにも関わらず、

勉強にも取り組んできました。

 

そんな僕の育てられ方や、

ゲーマー視点を解説したり、

僕が学んできたアドラー心理学や

コーチングの考え方を使って、

「子どもが自分から勉強を始める親のコミュニケーション」

について発信しています。

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