Buff23:子どもが自分を大切にするから、勉強をしようと思う | 家庭を子どものBASEに 佐伯和也公式ブログ

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子どもが思う存分遊ぶ(ゲーム含む)ことで、知的好奇心が育ち、それが勉強にも繋がっていく

昨日は、BASE参加者の声として、かよぱんの動画を見てもらいました。

 

まだの方は、こちらから見てもらえます。

 

動画を見たら、BASE10期の先行エントリーも忘れずに!

 

 

 

★BASE参加者の声

BASE5期 馬場佳代子さん(かよぱん)

 

【前編】子どもが塾に行かないので塾を辞めてみました

 

 

 

【後編】息子が自分軸で生きるようになった

 

 

 

 

見たら、こちらから先行エントリーできます

↓↓↓

★BASE10期先行エントリー

 

 

 

 

今夜20:00に

 

「こっそりと先行募集の申込ページを教えてください」

 

って言ってくれた方には、申込ページを送ります。

 

 

 

もしかしたら、メッセージを見落としているかもなので、21時になっても来なかったら、

 

「こっそり先行募集の申込ページを教えてくださーい」

 

って優しくリマインドしてください。

 

見落としてるのは悪意は無いので(笑)

 

 

 

 

 

かよぱんと初めて話したのが、BASE5期の時の

 

「佐伯和也としゃべれる券」

 

でした。

 

今、BASE10期でやってることをBASE5期の時にもやっていたんです。

 

 

 

その時に、

 

「息子が塾に行こうとしないんですけど、どうしたらいいでしょう?」

 

っていう話をしてくれたので、

 

「その塾は息子くんのためになっていないし、そのお金は塾のために払ってるお金。

 

だったら、塾をやめて、そのお金を息子くんのために使ってもいいんじゃない?」

 

って返したんです。

 

 

 

そしたら、かよぱん早くて、話してすぐに塾に電話して、塾を辞めてました。

 

ほんで、息子くんが魚さばくの好きだから、包丁とまな板を買って、市場まで魚を買い付けにいったそうです。

 

 

 

A.嫌がる塾に無理やり連れて行かれること

 

B.魚をさばくための包丁とまな板を買って、市場に連れていってもらい、家の中で魚さばく担当になること

 

AとBのどっちが息子くんが幸せか?っていうと、圧倒的に後者ですよね。

 

 

 

中学生の時点で、こういう幸せを感じられる対応をしてもらえたから、自分を大切に思えるようになった。

 

ここ、すごく大切なことなんやけど、子どもが自分を大切に思えるようになると、自分の未来も大切に思えるようになります。

 

大切な自分だからこそ、自分の未来も大切にしたい。

 

 

 

だから、子どもは未来のことを考えて、

 

その未来のために「がんばろう!!」って思うんです。

 

 

 

その後、息子くんは、自分のことを自分で考えて、受験をすることに決めて、第一志望に合格するくらいの勉強を始めます。

 

その際、息子くんは、かよぱんにスマホを預けたそうです。

 

「親が子どもに制限をかける」のではなく、「子どもが親に制限をかけてくれとお願いをした」んです。

 

 

 

この場合の制限は、子どもにとってプラスに働きます。

 

子どもがやってくれ、って言ってるんだから、親は「いいよ」と言って、言われた通りに実行するだけ。

 

これが「子どもの背中を押す」っていうことです。

 

 

 

子どもは、遊びの解放をするから勉強を始めるんじゃない。

 

ましてや、勉強をさせるから、勉強をするんじゃない。

 

 

 

自分を大切だと思い、自分の未来も大切にしたいと思い、

 

「自分の未来をもっと良いものにしたい!」

 

って思うからこそ、勉強をしようと思えるんです。

 

 

 

このかよぱんの関わりは、

 

息子くんに寄り添い、

 

息子くんが

 

「僕はお母さんに大切にされてるんだ」

 

と思うに十分な関わりでした。

 

 

 

だからこそ、息子くんの行動が変わるんです。

 

 

 

 

 

 

 

「遊びの解放」

 

をする前って、子どもは制限をかけられてたわけやん?

 

 

 

「遊びの解放」をしたら、子どもの制限が全て外れるのか?っていうと、そうじゃない。

 

子どもの制限は、目に見える制限・・・時間制限とか、内容の制限とか・・・じゃなくて、子どもの精神面に対する制限なのね。

 

 

 

だから、「遊びの解放」をしてから、しばらくは子どもには制限がかかったままなんよ。

 

あと、それまでの制限の反動で、欲求不満状態が爆発して、しばらくは狂ったようにゲームをする子どももおる。

 

それも一過性のものね。

 

 

 

で、かよぱんが

 

「包丁とまな板を買って、市場に魚を買い付けに行った」

 

って話してくれてるやんか?

 

 

 

子どもの心には、今までの制限がきっと残ってたと思うんよ。

 

でも、お母さんが率先して、それを崩していって、

 

「塾に支払ってたお金を、息子くんに使おう」

 

って決めて、それを実行に移した。

 

 

 

ちょっと想像してみて。

 

お母さんが、自分のために、自分の好きなことのために、率先して、お金を使ってくれる。

 

きっと嬉しいやんか。

 

きっと

 

「お母さんは、僕を大切にしてくれてる」

 

って思うやんか。

 

 

 

しかも、そこには打算も無い。

 

「包丁とまな板買って、魚を買いに行けば、きっと子どもは勉強をするやろ」

 

みたいな考えも無い。

 

 

 

だからこそ、きっと、息子くんは、

 

「お母さんは、僕を大切にしてくれてる」

 

って思ったんじゃないかなー、と思うんよね。

 

 

 

で、ここが超絶大事なところ。

 

ぜひ、これを読んでるお母さんたちに押さえておいてもらいたいところ。

 

 

 

子どもは、

 

「親が大事に思っているから変わる」

 

のでもないし、

 

「親が大事にしてくれているから変わる」

 

のでもない。

 

 

 

子どもが変わる時は、

 

「自分のことを自分で大切にしようとし始めたら変わる」

 

んです。

 

 

 

親が子どもを愛しているとか

 

親が子どもを信じているとか

 

親が子どもを大切にしているとか

 

そういうのも大切っちゃあ大切なんやけど、

 

「その親の気持ちが伝わらない」

 

ってことは、本当によくある。

 

 

 

子どもに愛情が伝わっていないなら、

 

「愛されていない」

 

って思うし、信頼が伝わっていないなら、

 

「信頼されていない」

 

って思う。

 

 

 

そしたら、子どもは自分を大切にしなくなっていく。

 

自分が大切じゃないんだから、自分の未来も大切じゃない。

 

だから、勉強をしない選択をしたり、人のものを盗ったりもする。

 

 

 

かよぱんは、打算を捨てて、すぐに熟をやめて、浮いたお金を息子くんの好きなことに使った。

 

そして、その後、魚担当は息子くんになった。

 

家庭の中に、自分の居場所が明確にできたから、息子くんも嬉しかったやろなぁ。。。

 

 

 

 

 

 

 

BASEでは、

 

「親も自分を大切にして、子どもも自分を大切にできるようなコミュニケーション」

 

を教えてます。

 

 

 

親だけが大切で、子どもが傷つくようなコミュニケーション

 

子どもだけが大切で、親が我慢するようなコミュニケーション

 

は教えてない。

 

 

 

親も、子どもも幸せで、楽しくいられるようなコミュニケーションを教えています。

 

 

 

かよぱんの動画、まだ見てない人はぜひ見てみてね。

 

★BASE参加者の声

BASE5期 馬場佳代子さん(かよぱん)

 

【前編】子どもが塾に行かないので塾を辞めてみました

 

 

 

【後編】息子が自分軸で生きるようになった

 

 

 

 

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「かよぱん、すごい」

 

で終わらせるんじゃなくて、こういう変化をあなたも起こせるんだよ!!って話です。

 

子どものことを諦めるのは、早すぎるぜ。

 

 

 

 

 

 

★BASE10期の募集スケジュール

 

・BASE10期のこっそり先行募集

(当初伝えていたより早めの先行募集、希望者は僕まで連絡をしてね)

1月24日(水)20:00

 

・先行募集

(先行エントリーしてくれた方限定)

1月29日(月)20:00

 

・一般募集

1月30日(火)20:00

 

・募集締め切り

1月31日(水)23:59

※もし、まだ枠があったら、募集を継続することもあります

 

 

 

★BASE10期 予告動画一覧

 

第1弾

「BASEって何?」

 

 

第2弾

「BASEでは何を学べるの?」

 

 

第3弾

「BASEに参加する際の2つのコース」

 

 

第4弾

「参加特典とよくある質問」

 

 

第5弾

「おさらいと最後のメッセージ」

 

 

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★バフ企画の過去記事

 

Buff1:子どもにデバフをかけるのをやめて、バフをかける

Buff2:最低限の人生ではなく最大限の人生を生きる

Buff3:「子どもにバフをかける」って、何のこと?

Buff4:「子どもに何かしてあげなきゃ」という思い込み

Buff5:また元の自分の態度に戻ってしまう・・・

Buff6:過去を生きる親と未来を生きる親

Buff7:「子どもの話を聴く」は、こんなにも深い

Buff8:自己否定⇒自己受容⇒自己変容⇒自己○○

Buff9:子どもにバフをかける前提条件

Buff10:人間バフスポット

Buff11:これから先、どんな時代であっても生きていける子どもを育てる

Buff12:子どもは安心感があって初めて、自分から勉強を始める

Buff13:めちゃくちゃ簡単な価値観の変え方

Buff14:そんなに低いゴールで満足するの?

Buff15:リアル×オンラインのコミュニケーション

Buff16:仲間との継続的な対話をして、親の意識のレベルを上げていく

Buff17:人と人が支え合えるのは、自己受容できている人同士だから

Buff18:子どもはみんな天才だ

Buff19:集団が苦手なんですけど、やっていけるでしょうか?

Buff20:変化は自分で起こしていくもの

Buff21:これまでのBASEとBASE10期の違い

Buff22:子どもが塾に行かないので塾を辞めてみました

 

 

 

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佐伯和也

神戸大学大学院修了

株式会社チームフローでコーチングを学ぶ

ゲーム歴30年以上

 

ゲームを1日10時間以上やっていたにも関わらず、

勉強にも取り組んできました。

 

そんな僕の育てられ方や、

ゲーマー視点を解説したり、

僕が学んできたアドラー心理学や

コーチングの考え方を使って、

「子どもが自分から勉強を始める親のコミュニケーション」

について発信しています。

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